ISって何の略?絶対覚えておきたい就活用語集まとめ!

ISって何の略?絶対覚えておきたい就活用語集まとめ!

2024/9/1更新

はじめに

就活では、普段の会話では聞きなれない用語やビジネス単語が出てくることが多いです。

たとえばISとは「インターンシップ」の略で、学生が職業体験という形で実際に企業で働くことを意味します。

人事や同じ就活生の口から知らない用語が出てきて、話の内容が分からなかったという経験がある方もいるはず。

頻出の就活用語を知っておけば、相手と円滑にコミュニケーションが取れるだけでなく就活で有益な情報を逃さずチェックできるようになります。

そこで本記事では、絶対覚えておきたい就活用語集を解説します。

以下のようなお悩みのある学生は必見ですので、ぜひ最後までチェックしてみてください。

対象の読者
  • 就活の頻出語句を知りたい
  • たまに知らない言葉が出てきてあたふたしてしまう

就活を有利に進めたい地方学生ならジョーカツ!

首都圏にある超優良企業で働けるチャンス!

無料で利用OKの個室シェアハウスから、

専任キャリアアドバイザーによる

オンライン就活対策面談までフルサポート

首都圏の注目企業への内定を目指すならジョーカツ

ジョーカツに無料で相談する

就活を有利に進めたい学生ならスタキャリ!

700社の中から志向や適性に合った首都圏の成長企業・優良企業を紹介

あなたにピッタリのキャリアアドバイザーを選び、

自分にマッチする優良企業をご紹介

首都圏企業のES添削、模擬面接、各種セミナーも実施

首都圏の注目企業への就職ならスタキャリ

スタキャリに無料で相談する

就活用語を覚える重要性

就活用語を覚える重要性

新卒の就活において、就活用語を覚えておくことは非常に重要です。

就活では特有の言葉やフレーズが多く使われますが、これらを理解しないと説明会や面接の内容を正確に把握できず、企業が求める人物像やスキルを適切にアピールするのが難しくなります。

また応募書類や面接での回答で適切な用語を使うことで、ビジネスの基本知識を持っていることを企業にアピールできます。

そのため、就活用語をしっかりと覚えておくことは成功するための基本的な準備と言えるでしょう。

最低限必要な就活用語編

まずはじめに就活で頻繁に登場する就活用語についておさえておきましょう。

就活用語意  味 
インターンインターンシップの略でISとも言われる。学生が職業体験という形で実際に企業で働くこと。期間は半日、1日〜1年と短期から長期まで色々な種類がある。もともとは学生の業界・企業・職種理解を促進するために開始されたが、近年はインターンシップを選考に位置づけている企業も増えつつある。
〇〇卒学生の卒業年度のこと。

たとえば、2024年3月に卒業する学生は24卒。就活のイベントやインターンシップなどで、「24卒対象」のように使われていますので、自分が何年度卒なのかを確認しておくこと。

エントリーシートエントリーの際に企業に提出する履歴書を兼ねた資料のことでES と略すこともある。主に自己PRや志望動機、学生時代の取り組みについて記入する。最近はサマーインターンでも提出が必要な場合も多い。
プレエントリー企業の採用情報ページなどへの事前登録のこと。エントリーと同様に学生はその企業への興味、関心があることを企業へ伝えることにもなり、企業側から会社説明会の案内が送られてきたりする。
本エントリーあなたが興味のある企業に「選考を受けてみたい」と意思表示をすること。就活ナビ上や企業採用ホームページで「エントリー」ボタンを押すことが多い。事前にエントリーしておくと、説明会や選考の案内が届いたりする。自分のES、履歴書などを企業に送る場合もある。
合説合同説明会の略で複数の企業が合同で行う説明会のこと。会場では各企業の講演を聞いたり、個別に相談できたりする場合もある。主に、インターンシップの紹介をする説明会と、本選考に向けて3月1日以降から行われる説明会がある。
ガクチカ自己PRでよく使われる「学生時代に力を入れたこと」の略。ESや面接で聞かれる場面が多い。
逆求人学生が自らをアピールして、興味を持った企業がその学生にオファーをする仕組みの求人。基本プロフィール・自己PR・動画など、アピール項目を充実させていくことで、企業からオファーが来る可能性を広げられる。
自己分析人生を振り返り自分を客観的に見て「自分はどんな人間か」「得意なことはあるか」などを考えること。例をあげると「今まで頑張ってきたこと」「体験や失敗から学んだ教訓」「これからの自分の成長」といったことを考えてまとめる。分析してまとめたものは自己PRや長所、短所の受け答えに利用できる。
OB・OG訪問興味のある企業で働いている先輩社員を訪問し、仕事の内容や実際の社内の雰囲気など生の声を聞くこと。その企業・業界について知識を深めることができる。学校の就職課・大学の先輩や知人からの紹介が多い。
リクルーター制度人事担当者以外の社員が新卒採用に携わること。例えば、入社希望者に会社側がリクルーターを紹介し、話をする中で入社後のイメージを掴んでもらうといった関わり方があります。新卒者に親近感を持ってもらうため、リクルーターは入社1〜5年目の若手社員がなることが多い。
OpenESWEB上でES、履歴書を作成、提出するリクナビの機能。ES・履歴書を電子化し書式を統一することで、学生が一度登録すると繰り返し使え、OpenESを利用する企業にエントリーが可能。
SPI企業向けに販売されている適性検査で多くの企業が選考のひとつとして取り入れている。内容は言語、非言語、性格検査の3種類がある。言語は主に国語、非言語は主に数学の問題と考えれば近い。問題集なども書店で販売されているので、早めの対策が吉。
WEBセミナー、WEB説明会、オンライン説明会インターネットを利用してWeb上で行うセミナーや説明会。
グループディスカッションGDやグルディスと略されることも多い。インターンや本選考において数人の学生で課されたテーマについて話し合いをする選考方法で、面接官は主にリーダーシップや協調性を見ている。
WEBテスト学生の性格面での適性や論理的思考力を測るために、パソコンを用いて受検するテストのことで、学生間ではWEBテと略すこともある。

SPIや玉手箱が有名ですが、テストは企業によって異なる。自分がエントリーする企業がどのテストを利用しているのかを事前に確認し、それに合わせて対策を講じる必要がある。

WEB面接インターネット回線を使用し、オンラインで行うビデオ通話面接。ZOOMやTeams、Skypeなどを使用する場合が多い。
総合職総合的な判断が必要で複雑な業務を扱う正社員のこと。例をあげると、営業、マーケティングなど複合的で幅広い業務内容のため、転居を伴う転勤がある場合が多い。その分、一般職に比べて給与も高く、昇給しやすくなっている。また近年ではエリア総合職、準総合職といった転勤を決められた地域内に限定した職務もある。
週休2日制「1か月の間で週に休みが2日間ある週が1度以上あること」を示す。つまり、他の週には休みが1日しかないこともある。週に2日間の休みが必ずあるものは「完全週休2日制」と言われる。
初任給学校を卒業して正規雇用された人間が最初に受け取る給与のこと。手当などを含まない基本給や資格手当などを含んだ月給とは異なり、残業代や通勤手当など全ての手当が含まれた総支給額を示す。
福利厚生労働者やその家族の健康や福祉を向上させるために会社から給与以外での色々なサービスを提供してもらえる制度のこと。

例)

法定福利厚生:健康保険料、厚生年金保険料など社会保険料を企業が一部負担する制度。

法定外福利厚生:住宅手当、家賃補助、社員食堂など

フレックスタイム制度フレックスタイム制とは一定期間にあらかじめ決められた総労働時間の範囲内で、始業や終業の時間を労働者が自由に決められる制度。いわゆる「9時から5時」のように勤務時間が固定されず、働く人たちが自分の都合に合わせて働き方を柔軟に調整できる。

最低コレだけは覚えておきたいビジネス単語編

最低コレだけは覚えておきたいビジネス単語編

次に会社説明会や面接で人事の口から飛び出しやすい単語を厳選しました。

知らないと話についていけなくなるので、必ず理解しておきましょう。

就活用語意  味 
上場企業株式市場で株式の取引が可能な企業のこと。市場には一部、二部など種類があり、一部の方は条件が厳しい。一部市場で株式を取引できる企業を一部上場企業という。
ベンチャー企業新たなアイデアや技術をもとにして、新形態のサービスやビジネス展開を行う中小企業のこと。明確な定義はないが、ベンチャーキャピタルと呼ばれる投資会社から支援を受けている、またはベンチャー指定を受けた会社をベンチャー企業と呼ぶ。
スタートアップ企業イノベーションを起こして短期間のうちに圧倒的な成長率で事業を展開する企業のこと。設立年がいつかということよりも、そのビジネスモデルの革新性、解決される社会課題の大きい企業を指す。
インフラインフラとはインフラストラクチャーの略で、民間市場では実現できない電気、ガス、鉄道、電話などの公共施設ないし社会資本を指す。 サービスの質が低下すると経済が回らなくなる基幹的な事業で、国が事業者を限定して独占市場を作り、 ある程度の利益を確保しているため、就活生にとっては安定企業・高給企業の代名詞でもある。
マーケティング顧客の求めている商品・サービスを調査し、供給する商品や販売方法などを決定することで、企業から顧客への流通を円滑にする活動。「売れる仕組みづくり」と解釈されることが多い。
コンサルコンサルタントの略。

コンサルタントとは企業が抱える課題や問題に対して専門的な立場から解決策を提案する人のこと。

IR情報Investor Relationsの略で、IR情報とは投資家(株主)に対する広報活動のこと。 その企業の業務計画や売り上げの推移などの情報が記載される。企業研究にも活用できる情報。
リスクマネジメント危機管理のこと。将来起こりうるリスクを想定し、リスクが起こった場合の損害を最小限に食い止めるための対応を指す。
AIArtificial Intelligence(人工知能)の略で、人間の知的ふるまいの一部をソフトウェアを用いて人工的に再現したもの。経験から学び、新たな入力に順応することで、人間が行うように柔軟にタスクを実行できる。
IoTInternet of Thingsの略で、いわゆる「モノのインターネット」。従来インターネットに接続されていなかった様々なモノ(センサー機器、駆動装置、住宅・建物、車、家電製品、電子機器など)がネットワークを通じてサーバーやクラウドサービスに接続され、相互に情報交換を行う仕組み。
SDGsSustainable Development Goals(持続可能な開発目標)の略で、2015年9月の国連サミットで加盟国の全会一致で採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載された2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標。17のゴールと169のターゲットで構成されている。
BtoBBusiness to Businessの略で、企業が企業に対してモノやサービスを提供するビジネスモデルを指す。
BtoCBusiness to Customerの略で、消費者を相手にしたビジネスやサービスのこと。
DtoC(D2C)Direct to Consumerの略で、メーカーが仲介業者を通すことや店舗販売をすることなく、自社のECサイトなどから直接顧客に販売するビジネスモデルを指す。

 

単語だけでなくビジネスマナーについてもおさえておきたい方は、以下のカテゴリーページも参考にしてみてください。

 

学生間の就活隠語&略語編

学生間の就活隠語&略語編

会社説明会や面接では絶対に出ない学生間のみに広がっている隠語や略語ですが、知らないと同級生の間で浮いた存在になるので使わなくてもいいですが、意味だけはわかるようにしておきましょう。

就活用語意  味
エレオク「エレベータまで面接官が送る」の略。

面接後、エレベーターまで見送られるとその選考は通過できないというジンクスに由来する。しかし、必ずといって選考に落ちるとは限らないので気にしすぎる必要はない。

オワハラ「就活終われハラスメント」の略。

内定者の内定辞退を避けるために、企業が学生に就活をやめる(=ほかの企業の選考を受けない)ように働きかけることを指す。

オヤカク「入社を親に確認すること」の略。

内定辞退や入社後のミスマッチの防止などを目的に内定者の保護者に連絡・確認をとる企業もある。

キチョハナカンシャ「貴重なお話ありがとうございます」の略。

説明会やセミナーでの講演後、質疑応答の際に「貴重なお話ありがとうございます」と前おいて質問することが多いことに由来する。

講演内容とかぶるような質問をしたり、見当違いな質問をする人に対して皮肉めいて使うこともあるため、「キチョハナカンシャ」を使う際には注意が必要。

持ち駒選考が進んでいる、つまり内定をもらえる可能性が残っている企業のこと。
ANT「有る内定」のこと。
NNT「無い内定」のこと。
赤べこ会社説明会やOB訪問時にひたすら頷いている就活生。
キャリセンキャリアセンターの略(大学の就職課のこと)。就活の相談やインターンシップの情報を教えてもらえたりする。
WEB面WEB面接の略。
ブラックブラック企業の略。

極端な長時間労働や過剰なノルマがあるなどコンプライアンス意識が著しく低く、離職率が高い企業。

終活就活を終わらせること。内定をもらったが、別の企業に就職する場合に辞退の旨を伝えることも指す。
御社選考受験中の企業のこと。

そこから転じて、日常から就活モードに入ることも指します。面接などに行くことを「御社する」という言い回しもよく使われる。

リクラブ就活を通じて出会った学生同士で恋愛に発展すること。
お祈りメール選考の不合格を通知するメール。「××様の今後のご多幸とご活躍をお祈りしております。」という文章から、この用語が誕生した。
サイレント面接や選考の結果がまったく来ないこと。サイレントお祈りともいう。主に不合格の連絡がない状態を示す。
逆お祈り学生から企業に対して選考辞退などの連絡をすること。
お祈り慣れ選考に落ちすぎて何とも思わないこと。
神に近づく企業の選考に落ち続けること(お祈りされる機会が増えるため)。
キープされる企業の連絡が遅く、他の内定者が辞退した場合のために保留されていると感じる状態のこと。
エリ総エリア総合職の略。

決められたエリアで働くことを前提とした総合職採用。

リベンジ転職新卒で第1志望の会社に就職できなかったら、転職でリベンジすること。
背泳ぎ説明会で真っ先に手を挙げる姿。
非通知取れなかった選考後の企業からの結果連絡の電話に出られなかったこと。

 

ほかにも就活生が知っておきたい企業隠語が知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。

さいごに

以上、就活に関連する用語や略語を紹介してきました。

会話は単語が組み合わさって成立しますので、その構成要素である用語や略語を知らないとミスコミュニケーションが発生します。

ただ知っておくだけで問題は解決しますので覚えておかなくてもいいですが、その単語が出てきた時に「あ~、そういうことね」と理解できるようにしておいて下さい。

今回紹介した単語を覚えておくだけで、就活の8割以上はカバーできると思います。

あとは新規に出てきた単語を調べて、貯めていけば事なきを得るはずです。

本記事があなたの就活のお役に立てば幸いです。

今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

就活を有利に進めたい地方学生ならジョーカツ!

首都圏にある超優良企業で働けるチャンス!

無料で利用OKの個室シェアハウスから、

専任キャリアアドバイザーによる

オンライン就活対策面談までフルサポート

首都圏の注目企業への内定を目指すならジョーカツ

ジョーカツに無料で相談する

就活を有利に進めたい学生ならスタキャリ!

700社の中から志向や適性に合った首都圏の成長企業・優良企業を紹介

あなたにピッタリのキャリアアドバイザーを選び、

自分にマッチする優良企業をご紹介

首都圏企業のES添削、模擬面接、各種セミナーも実施

首都圏の注目企業への就職ならスタキャリ

スタキャリに無料で相談する

  • line シェアする
  • twitter ツイートする