【適性検査】CUBICの対策と注意点を解説!

【適性検査】CUBICの対策と注意点を解説!

2022年6月23日更新

はじめに

就職活動の選考ステップの中で避けては通れないもの、それは「適性検査」です。

適性検査に対して苦手意識をもつ就活生は多く、中には、面接よりも苦手だという方もいるのではないでしょうか。

 

その理由として、実態がよくわからないことや、試験と聞くだけで緊張してしまう、ということがあるでしょう。筆者も就活生だった頃、同じような悩みを持っていました。

 

就活でよく聞く適性検査といえば「SPI」「玉手箱」「C-GAB」などが有名ではありますが、近年「CUBIC」を案内されることも多くなってきています。

 

そこで今回は「CUBICを受けることになったけれど、よくわからない」「適性検査をどうやって対策していいのか悩んでいる」という方に向けた内容を、記事にまとめました。

 

今後の適性検査に向けて、ぜひ参考にしてみてください。

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1.就活で聞くCUBIC適性検査とは

「CUBIC」とは、採用や部署配置のために実施される、適性検査のことです。就活のときによく耳にする適性検査といえば「SPI」や「玉手箱」が有名ですが、最近では「CUBIC」も増えてきており、公式サイトによると国内外の大手企業を中心に、約10,000社に導入されているそうです。

 

内容は、下記の2つの検査にわけられます。

 

 ・基礎能力検査

 ・性格検査

 

この2つの検査結果を総合的に見て、合否を判断します。どちらかがずば抜けて良い出来であっても、企業側から適正がないと判断されてしまい、合格には至りません。

よって、どちらも集中してバランスよく問題を解く必要があるのです。

 

しかし、中身を知らずに検査を受けてしまうと、何も解けなかったということになりかねないので、内容を理解してから検査に挑むと良いでしょう。

基礎能力検査|言語・数理・図形・論理・英語

基礎能力検査では「言語」「数理」「図形」「論理」「英語」の5分野が存在します。

さらに、英語以外の分野では「基礎」「応用」「総合」と3つの難易度に分かれており、企業によってどれが出題されるかは異なりますが、一般的に「基礎」を採用されることが多いようです。

 

ここで、それぞれの制限時間と出題範囲例についてまとめました。

 

分野制限時間出題範囲例
言語4分〜10分語句の意味・文章完成・内容把握 など
数理15分〜40分四則演算・単位の変換・文章問題 など
図形5分〜15分図形系列の把握・図形の分割、構成 など
論理5分〜40分単純なひらめき(推理力)・論理的な思考力・複雑な判断推理力 など
英語10分〜15分基礎的な英単語・熟語の理解力 など

 

問題数はそれぞれ20問となっています。

 

CUBICの基礎能力検査は、中高生レベルとされており、それほど難易度は高くないと言われています。しかし、スピード感を持って問題に解答しなければ、時間切れということになりかねないので、注意が必要です。

性格検査|意欲・性格・価値観・社会性

この検査は「採用適性検査」とも言われています。性格検査と聞くと、基礎能力試験のおまけのように感じる人もいるかと思いますが、あなどってはいけません。

個人の特性や資質を「意欲」「性格」「価値観」「社会性」の面から診断し、具体化していく検査です。

 

性格検査は123問あり、制限時間20分で答えていくという流れです。

特徴は、短時間・短設問で意図を読ませない問題形式にあります。

一般的な性格テストと比較してみましょう。

 

【一般的な設問例】

  問題1: A 私は人見知りをよくする  B 誰とでもすぐ仲良くなれる

  問題2: 社交的なほうである  ( はい・どちらでもない・いいえ )

 

【CUBICの設問例】

  問題1:ちょっとしたことでも他と違うやり方を考える

  選択肢:いいえ・少しそうだ・かなりそうだ・非常にそうだ

 

一般的な性格テストの場合、有利に働く答えがどちらになるのか予想できてしまうことが多いです。一方、CUBICの場合、どの選択肢を選んでも、良し悪しがはっきりするわけではありません。すべての質問の総合的な判断で、検査の結果が変わります。

 

つまり、就活生の見えない深層心理を読み解くための検査というわけです。

2.就活生に必要なCUBIC適性検査の対策

ここまで、CUBICの特徴について話してきましたが、具体的な対策方法については下記の4つが挙げられます。

 

 ①対策本をおこなう

 ②性格検査には素直に答える

 ③CUBIC以外のWebテストを受験する

 ④制限時間内に解けるよう反復練習をする

 

突然ですが、CUBICの形式には、WEBとペーパーの2種類が存在することをご存知でしょうか。

ペーパーの場合は、基本的に企業で受けることになります。面接などの選考と同日に行われることが多いので、「知らなかった…」となる前に、早めの対策をおすすめします。

 

また、WEBの場合は自宅で受けることになります。自宅の場合、リラックスして検査を受けることができますが、いざ始めてみると、初めて見る画面に焦ってしまうこともあるので、対策は必ず行なっておきましょう。

①対策本をおこなう

一番メジャーな方法といえば、やはり対策本です。解説の書き込みや、本番前の見返しができるので非常に便利ですよね。

CUBICも、SPIや玉手箱といった他の採用適性試験と同様に、対策本が販売されています。

 

しかし、残念なことに、CUBICを題材にした対策本は、数が非常に少ないのが現状です。SPIのようにたくさんあると思って書店にいくと、売ってないということが往々にしてあります。

 

CUBICに特化した対策本が欲しいという方は、ネットでの購入をおすすめします。

②性格検査には素直に答える

性格検査の特徴のところでもお話したように、CUBICの質問は、どれも正解となりうるような、特徴的な質問となっています。

 

筆者もCUBICを受けたことがあるのですが、質問が抽象的で最初のうちは答えにくさを感じていました。しかし、深く考えずに素直に思ったまま、次々と質問に答えていくようにすることで、あまり迷うことなく進めることができました。

 

なにしろ100問以上ある質問に20分間で答えなければいけないので、スピードも必要です。

③CUBIC以外のWebテストを受験する

CUBICの対策本は数少ないとお話しましたが、実はSPIなどの他の試験と似ている箇所が多く、他のWebテストを受験することも重要な対策といえるでしょう。出題範囲や問題例も似ていることが多いです。

 

Webでの自宅受験となった場合も、この方法が有効かと思います。

見た目が少し異なるかもしれませんが、基本的な動作は似ています。Web上での操作に慣れておけば、安心して検査を受けることができます。

 

少しでも不安要素を残さないように対策することが重要でしょう。

④制限時間内に解けるよう反復練習をする

就活で適性試験を受けるとなったとき、まず大切なことは、時間内に最後まで到達することです。特に基礎能力検査は、時間が短いため、スピードが重要となってくるでしょう。

 

筆者がCUBICを受けた際は、緊張もあり、普段よりも時間の経過が早く感じられ、とても焦った記憶があります。一番最初に受けたときは、1問に時間がかかる→焦る→思考停止となってしまい、残念な結果になりました。

 

そうならないためにも、反復して問題を解き、適性検査の出題傾向に慣れておくことをおすすめします。もちろん、CUBIC以外のテストを反復して解くのも有効な手段です。

 

しっかりと対策を行なっていれば、必ず実力を発揮できます。

3.就活生が知っておきたいCUBIC適性検査の注意点

検査を受ける際は、下記のような注意点に気をつけましょう。

 

 ・信頼係数がある

 ・対策本・専門書が少ない

 ・100問前後の問題数がある

 

特に性格検査においては、素直に答えるようにしましょう。基礎能力検査のように、正解・不正解があるような検査ではありませんが、問題を読まずに進めると、大きな落とし穴に陥る危険性があります。

信頼係数がある

信頼係数とは、CUBICの検査結果にあらわれる数字のことで、検査結果が信頼できる(嘘をついていない)ものなのかを表しています。

 

CUBICの性格検査は、答えの選択肢に4つの異なる性格因子を配置しています。

数ある質問の中で、同じ傾向を持つ質問との関係性も見ているので、つじつまがあわない答えを選んだ場合、信頼係数が下がるという仕組みになっているようです。

 

さらに、深く考えて結果を操作しようとした場合や、悩んでしまった場合も、信頼係数が下がります。

そのため、あまり深く考えず、素直に受けることが一番重要です。

 

せっかく対策をして、真面目に取り組んでいたのに、信頼係数が下がってしまったというようなことになったら、残念ですよね。

 

問題をよく読み、飾らず素直に答えていきましょう。

対策本・専門書が少ない

先ほどもお話したように、CUBICに特化した対策本はとても数が少なく、専門書も近所の書店で見つけることは難しいでしょう。インターネットで購入することは可能ですが「今すぐ欲しい!」という場合、間に合わないというケースもあります。

CUBICに特化した対策を考える場合、専門書を手にするまでに時間がかかってしまう可能性があることを理解しておきましょう。

 

対策を始めるタイミングは、早いに越したことはありません。

適性検査はあとで対策しようと思わずに、就活を始めたタイミングで動き始めてみてはいかがでしょうか。

100問前後の問題数がある

性格検査は100を超える数の質問に答えなければいけません。

 

質問に対して当てはまる選択肢をひたすら選んでいくという検査ですが、これが結構大変でした。同じような言い回しの質問が連続して出てくるので、自分はなにを聞かれているのかわからなくなってしまうのです。

 

CUBICの性格検査は「採用適性検査」とも呼ばれるように、採用・部署配置の基準として用いられます。どんなことが得意でどんなことが苦手なのか、どんな人間性を持っているのかが診断され、合否決定の際、参考にされます。

 

より自分にマッチした企業に就職するという意味でも、性格検査は、飾らず素直に受けるのが良さそうですね。

おわりに

就活のステップが進むにつれて「適性検査」が立ちはだかるケースが、今後でてくるかと思います。

 

しかし、しっかりと対策を行えば、実力は必ず発揮できます。

制限時間内は思っているよりも短く感じるかもしれません。焦らず、問題すべてに目を通し、わからないものは飛ばして次に進む勇気も大切です。

 

長々と対策は必要だとお話ししてきましたが、あくまでも選考方法の一つであり、あまり深く考えすぎる必要はありません。

 

あなたにマッチした企業かどうかを判断するために必要な検査だと思って、前向きに受けてみてください。努力した先には、未来の就職先に出会えることでしょう。

 

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