【文系・理系別】就職に有利な学部解説!

【文系・理系別】就職に有利な学部解説!

2022年5月4日更新

はじめに

これからの新しい人生の一ページを刻む就職活動。在学しながらさまざまな企業を訪問できるのも、ある意味とても貴重な体験です。大学生の特権と言っても過言ではないでしょう。この機会にぜひ自分を見つめ直してみるといいかもしれません。

 

自己分析やESの準備をしていると、ふとこんなことを疑問に思った経験はないでしょうか?「就職に有利な学部ってどこだろう」「理系と文系ではどう違うんだろう」。

 

所属している学部が就職に有利だと知ったら、少し気持ちがホッとしませんか?余裕をもって就職活動に望めるかもしれません。

 

そこで今回は、就職に有利な学部を文系理系それぞれ解説していきます。

 

早めに就職活動の準備をしておきたい人、自分が属している学部が就職では有利なのか不利なのかが知りたい人、という方にピッタリの内容となっているので、ぜひ参考にしてみてください。

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1. 就職をする際に有利・不利な学部ってあるの?

厚生労働省の就職状況調査によると、文系の就職率は98.2%、理系の就職率は97.2%となっているので、就職率の面で言えばほとんど優劣はないと考えられます。

 

しかし、専門性のある分野においては、特定の学部に所属していた方が良いです。たとえば将来、弁護士や医者といった職に就きたい場合は、法学部や医学部などで勉学や実技を取得しなければいけません。

 

専門的な知識をもっている学生とそうでない学生なら、知識がある学生の方が有利ですよね。そういった面で考えると、専門性を発揮できる学部は有利なのではないでしょうか。

 

ただし、医学部は医者、薬学部は薬剤師、法学部は弁護士など、専門性を活かせる仕事に就職するのみに限ります。

 

総合職や事務職などに就職をするなら、学部での優劣はあまり関係ないと思っていいでしょう。なぜなら専門性は求められていないからです。

 

とはいっても、ESでの完成度や面接での対応など、社会人にふさわしい必要な要素はチェックされるので準備をしっかりしておきましょう。

2. 【理系・文系共通】総合職に就職するなら有利・不利は学部関係ない

理系でも文系でも、総合職に就職するなら優劣は関係ありません。総合職は、会社内の幅広い業務を行うところです。それこそ高い専門性を求められるわけではありませんので、採用の幅は広いと言えます。

 

仮に、工学的な技術を取得できる学部に属していても、就職先で活かされないのであれば、あまり意味はないですよね。つまり、技術レベルの有無で有利・不利を判断するわけではないのです。

3. 【理系編】就職に有利な学部

専門性のある学部に属していて、専門性のある会社に就職する際は、他の学部より有利というのを解説してきました。ここでは理系の「就職に有利な学部」を見ていきます。主要学部は以下の通り。

 

・工学部

・理学部

・農学部

・土木学部

・建築学部

・医学部

・薬学部

・看護学部

 

一部、ジャンルが近いものはまとめてご紹介します。

工学部|「設計」「モノづくり」

工学部は主に「設計」や「モノづくり」に関する職に就職するケースが多いです。

 

「設計」で言えば、たとえば自動車・飛行機・ロボットなど。自分が思い描くものを図面に起こし、製品化します。なんでも思い通りにできるわけではありませんが、自分が手がけたものを世の中に広める日が来るかもしれません。

 

「モノづくり」も「設計」と近い部分があります。図面のデータを元に形にしていくので「自分で創造している感覚」を間近で得られるでしょう。毎日使っているスマートフォンや電車なども含まれます。

理学部|「研究」「メーカー」「IT」

理学部は「研究職」のイメージがあるかもしれませんが、実際はもっと幅広いです。特に「メーカー」に就職する人も多いのではないでしょうか。最近で言うと「電気自動車(EV)」の普及も化学メーカーなどが関わっています。

 

また「IT業界」も人気が高いです。膨大なビッグデータを分析したり、AI(人工知能)の研究や開発も行ったりします。そのためにも理学部に属していると有利かもしれません。

農学部|「食品」「製薬」

農学部の生徒は、主に「食品」「製薬」にまつわる仕事に就職するケースが多いとされています。コンビニやスーパーにある、冷凍食品や加工食品などの商品開発に携われることも。

 

学部でも異なるかもしれませんが、生物や化学を学んできた人も多いのではないでしょうか。そういった方には「製薬業界」であれば、学んできたことを活かせるのでおすすめです。

土木・建築学部|「ゼネコン」「鉄道」「公務員」

私たちの生活に不可欠な施設や建物を、建築・維持・修繕しているので、土木関係の就職は毎年安定しています。政府も「災害に強いまちづくり」を掲げているくらいなので、今後も安定的に需要があると言えるでしょう。

 

総合建設業(ゼネコン)も、同様に安定しているのが特徴的です。具体的には、橋・道路・ダムなどの設計や施工を行います。また、土木関係の公務員枠の募集も多いので、公務員を目指すのもいいかもしれません。

医学・薬学・看護学部|「医師」「薬剤師」「看護師」

文字通り医師・薬剤師・看護師を志望する人が多い学部です。医師は、患者さんの病気を診断し適切な処置をしていきます。内科、外科、産婦人科、整形外科、皮膚科など幅広いです。

 

薬剤師は、医師がまとめた処方箋を元に薬を調剤します。病院やドラックストアにいるイメージがありますが、学校、製薬会社、メーカーなどにも薬剤師は在中していて、開発や研究も行っているのです。

 

看護師は、医師のサポートを務めることも多いですが、患者さんとも距離が近いため心のケアをするときもあります。また、助産師は女性にしかなれない職業なので、女性にとって有利とも言えるでしょう。

4. 【文系編】就職に有利な学部

専門性がある学部というのは、理系だけではありません。文系にもそれぞれあるのです。次の学部をご覧ください。

 

・法学部

・商学部

・経済学部

・経営学部

 

それぞれ詳しく見ていきます。

法学部|「弁護士」「金融」

法学部は弁護士・裁判官・検察官、いわゆる「法曹三者」と呼ばれている代表的な職を思い浮かべる人が多いかと思います。とはいっても、卒業した学生全員が法曹界に進むわけではありません。

 

一般企業に就職する人も多く、金融関係や企業のコンサルタントに就く学生もいます。特に「金融」と「法律」は関連性が高いとされていて、金融商品の多くは法律への知識が必要になってくるからです。

 

法律の知識は、就活でも十分に活かしていける専門性のあるものと言っていいでしょう。

商学部・経済学部・経営学部|「メーカー」「金融」「商社」

商学部は商社などで商品企画や開発、マーケティング部門に就く学生が多いとされています。経済や経営学部は、銀行や保険などの金融関連、中にはメーカーに就職する人も多いです。

 

商品を売る仕組みやマネジメントについて他の学部より学ぶことが多いので、就職でも有利に働く可能性があります。

 

また、就職はせずに起業を考えている人もいるのではないでしょうか。そういった場合も、上記3学部に属している知識を活用できるのでいいかもしれません。

5. 就職と学部に関するよくある質問

最後に就職と学部に関するよくある質問とその答えをまとめました。

 

・文系で将来性のある学部は?

・工学部で就職に強い学科は?

・就職で女子に有利な学部ってあるの?

・理系は大学院まで行った方が就職に有利なの?

 

それでは具体的に見ていきましょう。

文系で将来性のある学部は?

専門性が求められる学部は、将来性が高いと言えます。具体的には「法学部」「経済・経営」「国際学部」がおすすめ。

 

特に最近では、グローバル化を考えると「語学力」は一つの武器になります。旅行業界や航空業界、商社などでも、語学に強い人が語学を活かした仕事を任されるでしょう。

 

それに、英語・中国語・ドイツ語などに堪能であれば、日本だけではなく海外でもお仕事が可能。活かし方はいくらでもあります。

工学部で就職に強い学科は?

「情報工学科」「機械工学科」「電子・電気工学科」は就職に強いと言われています。どれも知識や思考力だけではなく、専門性が求められるからでしょう。

 

IT業界、Web業界、システムエンジニア、整備士など幅広い分野で求められています。論理的思考能力や仕組みづくりが得意であれば、企業の総合職や一般職でも十分に力を発揮できるはずです。

就職で女子に有利な学部ってあるの?

「女性が活躍している業界」「女性でも専門性を磨ける学部」の2点を考えてみるといいかもしれません。

 

たとえば、女性が多く活躍している業界は看護師や航空業界などが挙げられますが、そのためには「医学部」「国際学部」に属している方が有利。就職でどのような業界を目指しているかで、異なってくるといいでしょう。

 

また、女性でも工学部や理学部で専門的な知識を学んでおけば、就職をする際に窓口が広くなるはずです。

 

「男性だから」「女性だから」と大きな差はないですが、どちらにせよ「目指す業界」に対して「業界ならではの知識を学べる学部」にいるのが大切です。

理系は大学院まで行ったほうが就職に有利なの?

専門性のある仕事に就く場合は、有利になるケースがあります。大学院まで進むことで、知識や技術をさらに深められるので、大卒1年目より大学院卒1年目の方が有利です。

 

そうなると、初任給でも差がつく可能性があります。あくまでも目安ですが、大卒が18〜21万円程度であるのに対して、大学院卒だと22〜26万円程度です。

 

また、研究をさらに深めたい人は、大学院まで行くのがいいかもしれません。「学んだ知識は活かさない」「とにかく早く就職したい」などという方は、大学院まで行かなくてもいいでしょう。

おわりに

就職に有利な学部は存在しますが、多くは専門性が求められているかどうかによって異なります。当然、医者や弁護士などは特定の知識が必要なため、その知識を勉強できる学部生の方が有利になるでしょう。

 

「自分が属している学部が果たして有利なのか?」と疑問に思うこともあるかもしれません。しかし、大事なのは「自分が何をやりたいか」「何に興味があるか」です。

 

軸や方向性が決まっていれば、それだけでも十分なアピールにつながります。自分自身を見つめ直して就活に励んでいきましょう。

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