ヒッチハイクで仙台から東京へ!実体験と楽しむコツや注意点を解説
2024年9月29日更新
はじめに
「仙台から東京までヒッチハイクで移動できる?」
「本当に安全なの?うまくいった人の生の声を聞きたい!」
ヒッチハイクに興味はあっても、なかなか実際に行動に移すのは勇気がいりますよね。
とはいえ、仙台から東京までの移動手段はバス、新幹線、青春18切符と色々あるけど、いずれも交通費は馬鹿にならない。
2018年8月19日にヒッチハイクをスタートさせた私ですが、心折れそうになりながらも、やって良かったと思います。
- ヒッチハイクで新しい出会い
- 仙台から東京までヒッチハイクする方法
- ヒッチハイクを成功させるコツと注意点
地方在住の就活生や、ヒッチハイクの旅を通じて人との出会いを楽しみたい方に、参考になれば幸いです!
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始まりの駅は、高速インターのある「長町」駅がオススメ!
始まりの駅は、仙台から地下鉄で5駅(約10分)の長町駅でした。
この駅の近くに「長町IC」という高速道路のインターがあり、車の往来が多く、高速道路で一気に移動できるので、ヒッチハイクにおすすめします。
仙台〜東京間の道は、比較的田舎を通るため、車が停まってくれやすい数少ない区間です。
順風満帆なヒッチハイクにするためにも、まずは「長町駅」からスタートし、長町ICまで乗せて行ってくれる方を見つけましょう!
1台目:黒塗りの車に乗ったキレキレのお兄さんに乗せてもらう
まず始めに、手書きのスケッチブックを掲げた場所は、長町駅から1本中に入ったこちらの通り。
一本入る理由は、そっちの方が断然車を停めやすいからです。
地方といえど、駅前は多数の車が行き交うため、
ドライバーとしては停めにくい場所です。
そのため、ヒッチハイクをする若者のためにわざわざ車を停める余裕はありません。
ヒッチハイクの一番大切なコツは、いかに車を停めやすい場所で行うかにあるためです。
さあ、いよいよヒッチハイク開始です。
開始5分後、満面の笑みでスケッチブックを掲げ、各車の運転手とアイコンタクトをとります。
しかし、車は一向に止まってくれません。
いつも、1台目を止めるのには30分ほどかかります。
「スケッチブックを掲げたら、すぐに車が停まってくれる」
なんて甘い話はありません。笑
「開始5分だし、まだ捕まらないか…。」
なんて思っていたその時。
突然「ドッドッドッドッ…。」と爆音が鳴り響きました。
100m先からでも分かるほどの爆音と共に、黒塗りの車が現れました。
「わ…輩…?」と少しビビった私。
その車は、私の前方約10mの場所に停まりました。
よく見ると、中からスキンヘッドのお兄さんがこちらを見ています。
地元では切れたナイフと呼ばれていた僕(嘘です)ですが、さすがにビビり、生まれたての小鹿のように足が震えました。
しかし、そんな様子を悟られないよう、私は満面の笑みで近づいていきます。
「乗せてくれるんですか…?」
「おうよ!」
実際乗ってみると、見た目のイカツさとは裏腹に、とても気さくでノリが良いお兄さんで安心しました。
なんとか一台目をゲットした僕は、長町ICの前まで乗せてもらいました!
正直、かなり緊張していたので、お兄さんと具体的に何を話したのかは覚えていないですが、熱心に応援してくれたことは覚えています。
順調なスタートでした。
2台目:某メーカーで営業担当のおじさま方に拾ってもらう
そして長町ICの前に着き、僕は驚きました。
「人が全然いない!」
写真を撮ったときは車を見かけましたが…写真撮らずさっさとヒッチハイクしていればよかった……。
辺りを見渡すと、見渡す限り田んぼが広がっていました。
これは今日中に着かないかもな…なんて絶望的を感じるほど、車の姿がありませんでした。しかし、それから5分後、ようやく車に乗せてもらえました!
高速道路に入ってしまえば、ヒッチハイクの難易度はぐっと簡単になります。
次の目的地を「国見サービスエリア(以下SA)」に決めていました。乗せていただいたのは某メーカーの営業だというお二人のおじさま。
就活生だと伝えたら、社会人としての心構えや本音、楽しいことを話してくれました。
ヒッチハイクでは、普段出会えないような面白い人々との出会いも醍醐味の一つです。
そして、車はすぐに国見SAへ到着しました。
3台目:学生さんの車に乗せてもらい、一緒に東京へ!
SAに着き、次の目的地をどこにしようか考えます。
いつも「国見SA→安達太良SA→那須塩原SA→東京」の流れなので、今回もそのパターンで行くことにしました。
いつもと同じなら大丈夫だろう、と前向きに考え、国見SAの出口でスケッチブックを掲げます。
わずか5分で、一台の車が停まりました!
「乗っていいよー!」
声をかけてもらった僕は、思わず
「マジっすか!」
と叫んでしまいました。
早い。早すぎる!
いつもはここで30分ほど足止めを食らうのですが、あまりの順調さに驚きました。
その車の運転手は学生さんで、合宿の帰りだったとのこと。
びっくりしたのは、彼らの目的地です。
学生「どこまでヒッチハイクで行くんですか?」
「東京まで行こうと思っています…」
僕たち池袋まで行くんですけど、一緒に行きますか?」
「ぜひ行かせてください!」
食い気味に返事しました。
あの時の反射神経は、人生でも一二を争うほどだったのでしょう。
その学生さんにはとてもよくしてもらい、仲良くなったので、最後は池袋で一緒につけ麺を食べました。
あの時のつけ麺は本当に美味しかったです。
※下の写真は、帰り際に池袋駅前で撮った写真です
さいごに
何はともあれ、次の日の「ジョーカツインターン」に間に合いました。
渋滞もあり、約7時間ほどかかりました。
今まで6回ほど仙台から東京までヒッチハイクをしましたが、朝に出発すれば確実に夜までに到着します。
最初は怖いかもしれませんが、ヒッチハイクは面白い移動手段です。
ただの「移動」が「旅」になり退屈しないため、他の地方就活生のみなさんにも、ぜひ使ってもらいたいです。笑
僕もまたヒッチハイクで東京を目指すので、東京やジョーカツで見かけたらぜひ声をかけてくださいね。
一緒に就活頑張りましょう!