就活のパンプス選び完全版!ポイントやお手入れ方方法を徹底解説
2024/8/15更新
はじめに
就活をスタートするにあたり、スーツやカバンなど、見た目を気にすることが多くて大変でしょう。
その中でも頭を悩ませるといえば、パンプスです。
就活アイテムとして定番ですが、どんなパンプスにすればいいか迷うでしょう。
結論からいうと、シンプルな黒いパンプスを選べば問題ありません。
とはいえ、スーツ用に売られているパンプスは選びきれないほどあります。
「ヒールの高さや太さはどのくらいが適切なの?」
「どの素材を選べばいいの?」
このような多くの疑問が生まれることでしょう。
そんな就活生のために、本記事では、好印象を与え、長時間歩いても疲れにくいパンプスの選び方を紹介します。
さらに、試着時の注意点、お手入れ方法までを徹底解説します。
パンプス選びに失敗してしまうと、靴擦れや足の疲労感など身体的な負担が大きくなってしまうでしょう。
それだけでなく、面接官の印象が悪くなる恐れも出てきます。
この記事は、以下のような方に向けて書いています。
- 就活にふさわしいパンプスのデザインがわからない
- サイズ選びで失敗したくない
- 靴擦れや足の痛みを避けたい
- パンプスのお手入れ方法を知りたい
本記事を読み終えた後はパンプスの悩みがゼロになり、就活に全集中できますので、ぜひ最後までお読みくださいね。
上京を志す地方学生ならジョーカツ!
あなたのキャリアを加速させるチャンス!
無料で利用できる快適な個室シェアハウス、
東京までの交通費サポート付き
首都圏の注目企業への就活ならジョーカツ
首都圏の学生ならスタキャリ!
理想のキャリアを実現へと導く第一歩!
あなたにピッタリのキャリアアドバイザーを選び、
自分にマッチする優良企業をご紹介
首都圏企業のES添削から面接対策まで、就活ならスタキャリ
好印象でフィット感抜群なパンプスの選び方
就活にそぐわないデザインのパンプスを履いてしまうと、就活マナーのなってない子だなぁと心証を損ねてしまいます。
あなたの実力とは関係のないところで良からぬ結果を招く可能性があるのです。
自分にピッタリのパンプスを選ばなければ、靴ずれができたり、パコパコ脱げたりしてしまいます。
疲労がたまって就活のパフォーマンスが低下してしまうでしょう。
ここでは、パンプス選びに欠かせない「デザイン選び」」と「サイズ選び」に分けてポイントを解説していきます。
デザインの選び方
- 色は「黒」で「無地でシンプル」なもの
- 素材は「つやけしのスムース素材(天然皮革/合成皮革)」
- ヒールの高さは「3~5センチ」
- つま先の形は「ラウンドトゥ、もしくはスクエアトゥ」
デザインは、見た目に即つながります。
見た目は第一印象を決定づける最も重要な要素です。
いくら自己PRが上手くても、声が素敵でも、見た目が悪いだけで不合格になるケースがあります。
文字通り足元をすくわれる要素となりますので、就活に望ましいパンプス選びの基準を知っておくことが大切です。
以下でポイントを詳しく解説していくので、参考にしてください。
色は「黒」で「無地でシンプル」なもの
リクルートパンプスの色は、個性を出さずにビジネスシーンにマッチするスーツ色と同じ黒が基本です。
デザインはシンプルで、柄やビジュー(装飾品)などが付いていないパンプスを選びましょう。
素材は「つやけしのスムース素材(天然皮革/合成皮革)」
パンプスの素材は本革または合皮のものが定番です。
つや消しのものやスムース素材を選ぶようにしましょう。
エナメルのようなピカピカして派手なものや、サテン地やスエードなどはカジュアルっぽく見えてしまいます。
そのため就活の場にはふさわしくありません。
素材は、就活だけで使用するなら「合皮」、就活後も長く使用したいなら「本皮」がおすすめです。
本皮のパンプスは、履いているうちに伸びてしまうため、自分の足に馴染みやすいものを選びましょう。
吸湿性・排湿性がよく、靴の中がムレにくいといったメリットがあります。
デメリットは、合皮と比較してお値段が高いこと(5,000~15,000円)や小まめなお手入れが必要になることです。
雨に濡れたまま放置しておくと、シミやカビの原因になります。
選ぶ際は、撥水仕様のものを選ぶと良いでしょう。
丁寧に磨けば上品な光沢が保て、かかとなどを修理しながら長く愛用できます。
合皮のパンプスは、安いもので2,000円前後で入手できるので、コスパが良いです。
本革よりも傷や水に強いですし、防水仕様のものを選べば、雨の日でも躊躇なく行動できます。
軽く拭けば大丈夫なのでお手入れは簡単です。
しかし、通気性が悪く伸びにくい素材なので、履いていてもフィットすることがないことがデメリットです。
ヒールの高さは「3~5cm」
パンプスのヒールは3~5cmの間で選ぶようにしましょう。
ヒールを履き慣れていない人は、低めの3cmがおすすめです。
就活は立ちっぱなしや歩きっぱなしが多く、ヒールが高いと疲労感を感じてしまう可能性があります。
一日中歩き回ったり、長時間着用する場合は、安心のヒール高3cmタイプを選びましょう。
また、パンツスーツの場合は、裾が地面につくと印象が悪くなりますので、裾が地面につかない高さのヒールが最適です。
5cmヒールのパンプスは背筋が伸び、足が細く見えるので、スタイリッシュな学生を演出できます。
加えて、ヒールの太さは太いものがおすすめです。
安定感があって歩きやすいので、初めてヒールを履く人にも適しています。
ヒールのない靴やウェッジソール・ローファーなどは確かに楽ですが、カジュアルすぎるので選ばないようにしましょう。
逆にヒールの細いものは疲れやすく、不安定で足元が気になり精神的・肉体的に疲労感がたまります。
見た目も就活に適していません。
つま先の形は「ラウンドトゥ、もしくはスクエアトゥ」
つま先はラウンドトゥ(丸みのある形)やスクエアトゥ(角張ったもの)が控えめなデザインで就活にピッタリです。
つま先にもいろいろな形状がありますが、迷ったら丸みを帯びたラウンドトゥを選ぶのがおすすめです。
ラウンドトゥだとつま先が窮屈という人は、つま先が四角くなったスクエアトゥでも良いでしょう。
つま先が極端に尖ったポインテッドトゥや、つま先が見えるオープントゥは、ビジネスシーンには不向きです。
選択肢から除外しましょう。
失敗しないサイズの選び方
サイズを選ぶ際は、何度も試着し、必ず10歩以上歩いて確認してください。
- かかとの周りに小指が入らない
- 足の甲に隙間がない
- 歩いてみて痛みや脱げそうな感じがない
靴ベラを使い、履くときにプシューッという空気の抜ける音がするくらい密になっているものがベストフィットです。
また、足幅の広い人や外反母趾の人には幅広タイプがおすすめです。
足の幅を表す「ワイズ」は、A・B・C・D・E・2E・3E・4E・Fの順に広くなります。
普段のパンプスで窮屈さを感じる場合は、2E以上のワイズを試してみましょう。
逆に、足幅が狭くパンプスが脱げやすい場合は、2Eよりも小さいワイズから選ぶのがおすすめです。
パンプスのサイズが足に合っていないと、靴擦れや足の皮むけ、脱げやすさなど、不快感が出ます。
就活でのパフォーマンス低下につながってしまうでしょう。
パンプスを選ぶ際は、必ず立った状態で以下の3点をチェックし、自分にぴったりのサイズを選んでください。
失敗しない試着時のチェックポイント
あなたにフィットするサイズ感抜群のパンプスを選ぶために、試着時のチェックポイントを3つ解説します。
- 試着は夕方がおすすめ
- インソールはクッション性があるものを
- 歩いたり、走ったりする
それぞれのポイントを詳しくみていきましょう。
試着は夕方がおすすめ
パンプスを試着するなら、夕方以降がおすすめです。
多くの人は夕方になると足がむくみやすくなります。
そのため、午前中に試着して選んだパンプスでは、午後には足に合わず痛みが出て歩きにくくなってしまうでしょう。
むくんだ状態で試着することで、より自分に合った快適なサイズを選ぶことが可能です。
インソールはクッション性があるものを
クッション性のあるパンプスは、足裏にかかる衝撃を吸収し、体重を分散してくれます。
長時間歩いても疲れにくいという大きなメリットがあるのです。
特に、就職活動では説明会や面接会場への移動、企業訪問など、長時間の歩行が伴う場面が多いです。
足への負担は想像以上になります。
クッション性のあるパンプスを選ぶことで、足の疲れを軽減し、快適に活動することが可能です。
具体的には、厚みがあり土踏まずのアーチ部分をサポートする立体的なインソールがおすすめです。
足裏の形状にフィットすると足にかかる圧力が分散され、疲労が和らぎます。
また、かかと部分に衝撃吸収材が入っているパンプスも、着地時の衝撃を吸収し、足への負担を軽減してくれるのです。
もしすでに持っているパンプスにクッション性がなく、疲れを感じやすい場合は、市販の中敷きを利用しましょう。
中敷きを選ぶ際は、自分の足の形やパンプスのサイズに合ったものを選び、適切な位置に敷くことが大切です。
低反発素材やジェル素材など、さまざまな種類の中敷きがあるので、自分の足に合うものを探してみてください。
歩いたり、走ったりする
試着の際は、必ず店内を歩いたり軽く走ったりして、フィット感を確かめましょう。
座った状態で選んだパンプスが、実際に歩くと靴擦れを起こしたり、脱げやすくて歩きにくかったりする可能性があります。
購入前に実際に動いてみることで、こうしたトラブルを未然に防ぎ、安心して本番に臨むことが可能です。
ここが知りたい!パンプスQ&A
Q1:ストライプ付きでも大丈夫?
A1:シンプルなデザインであれば、ストラップ付きパンプスも問題ありません。
ストラップが甲を固定することで、脱げにくく安定した履き心地を提供します。
着脱に手間がかかるデメリットはありますが、就活で頻繁に移動する際には、歩きやすさが大きなメリットです。
ただし、足首にストラップがあるアンクルストラップタイプはカジュアルな印象を与えるため、避けるべきです。
足の甲にストラップがあるデザインを選びましょう。
もしストラップが気になる場合は、着脱可能なストラップ付きパンプスも販売されています。
移動中はストラップを付けて安定感を確保し、会場に到着したら取り外すという方法もおすすめです。
Q2:ストッキングは絶対履かなきゃダメなの?
A2: 就活やビジネスシーンでは、素足はマナー違反とされていますので、必ずストッキングを着用しましょう。
ストッキングを履くことで、身だしなみを整えるだけでなく、足を美しく見せる効果もあります。
おすすめは、肌色に近い10~20デニールのノーマルタイプです。
自分の肌色に合った色を選ぶようにしましょう。
カラータイツや柄物は避けるべきです。
また、ストッキングは伝線しやすいので、予備のストッキングを常に持ち歩くことがマナーです。
Q3:パンプスが痛くてどうしようもない場合、何かいい方法は?
A3:移動中はスニーカーで快適に移動し、面接会場などではパンプスに履き替える方法があります。
パンプスで歩く時間を最小限に抑えたい方や、どうしてもリクルートパンプスが足に合わないという方におすすめです。
面接用のパンプスを持ち歩く必要はありますが、実際に履き替えている先輩も多いので、ぜひ試してみてください。
Q4:パンプスはどこで買えばいいの?
A4:就活パンプスを購入する場所は、主に紳士服店や靴専門店が挙げられます。
先輩たちの傾向としては、「洋服の青山」や「はるやま」などの紳士服店、または「ABCマート」などです。
靴専門店で購入する人が多いでしょう。
価格を抑えたい場合は、「しまむら」なども選択肢の一つです。
特に紳士服店は、品揃えが豊富で、周りと同じようなものを選びやすく、スーツとセットで購入すると割引があります。
このような理由で人気があります。
ネット通販で購入する場合は、サイズが合わない場合の返品が可能かどうか、事前に確認しておくことが重要です。
実際に試着できないため、サイズ選びに失敗するリスクがあります。
返品対応がしっかりしているショップを選び、安心して購入できるようにしましょう。
Q5:パンプスが脱げやすい場合の応急処置は?
A5:もしパンプスが緩くて脱げやすい場合は、応急処置があります。
つま先部分に薄いスポンジ片やティッシュを詰めて調整してみましょう。
詰めすぎると窮屈になってしまうので、脱げない程度に調整することがポイントです。
スポンジやティッシュは、近くのコンビニエンスストアでも手軽に入手できます。
パンプスお手入れの方法
せっかく買ったパンプスは、できるだけ長持ちさせたいものです。
ここでは、革靴と合皮のパンプスのお手入れ方法と雨の日におすすめのお手入れ方法をご紹介します。
きれいな足元で就活を終えられるように、ぜひ実践してください。
合皮編
合皮のパンプスは、お手入れが簡単なのも魅力の一つです。
基本的には、乾いた柔らかい布で汚れを拭き取るだけでOKです。
- ブラッシング
柔らかいブラシでホコリや汚れを優しく落とします。 - 乾拭き
乾いた布で全体を拭き、汚れや水分を除去します。 - ハンドクリーム
少量のハンドクリームを布につけ、表面を優しく磨くと、ツヤが出て保護効果も期待できるでしょう。 - 保管
シューキーパーや乾燥材を入れて、型崩れや湿気を防いでください。
汚れがひどい場合
汚れがひどい場合は、以下どちらかの方法でお手入れしてください。
- 専用クリーナー
合皮用のクリーナーを布につけ、優しく汚れを拭き取ります。 - 中性洗剤
薄めた中性洗剤を布につけ、優しく汚れを拭き取った後、水拭きと乾拭きを行います。
雨の日や汚れが気になる場合は、防水スプレーをかけておくと安心です。
合皮は熱や湿気に弱いので、保管場所には注意しましょう。
革靴編
革製パンプスのお手入れ方法を5ステップで解説します。
理想はパンプスを使用した日は毎回お手入れするといいですが、疲れている場合は全部はできないでしょう。
毎回ブラッシングだけでもしてあげ、1~2週間に1度全部のお手入れをすると長持ちします。
また、毎日同じパンプスを履かないようにすることも、臭い対策になります。
お金に余裕がある人は、複数のパンプスを入手してローテーションしましょう。
ステップ1:ブラッシング
まずはブラシでホコリを払います。
ホコリの付きやすい部分は念入りにブラッシングしてください。
ステップ2:クレンジング
靴用クリーナーをきめ細かい布に適量とり、パンプスについた汚れをふき取ります。
力いっぱいふくとパンプスそのものの色を落としてしまう可能性もあるので、優しくふいてあげてください。
※靴の種類によってはシミになることもあるため、見えない部分でテストしてからにしましょう。
ステップ3:栄養補給
靴クリームを布に適量とり、全体に薄く塗りながら伸ばしていきます。
細かな部分までしっかりと塗り込みましょう。
ステップ4:ツヤだし
まだ使っていない布でパンプス全体を磨き上げます。
余分な靴クリームや取り切れなかった汚れがふき取られツヤが出ます。
ステップ5:仕上げ
仕上げは防水スプレーです。
パンプスから30cmほど離してスプレーし、ツヤが消えたら乾ふきします。
お手入れ後は、除湿のために市販の除湿剤を入れておくといいでしょう。
雨の日編
次に雨でパンプスが濡れてしまった場合のお手入れ方法を、3ステップで解説します。
ステップ1:水分をふき取る
まずは表面の水分をタオルやキッチンペーパーなどで丁寧にふき取ります。
つま先部分にキッチンペーパーなど吸収性の高い紙や市販の除湿剤を詰め込みます。
新聞紙は色移りすることがありますので避けた方が無難です。
ステップ2:日陰で乾かす
日陰の風通しの良い場所に2日ほど置いて乾燥させましょう。
急な雨でずぶ濡れになった場合は、1週間ほど乾燥させてください。
また、インナーが湿った状態が続くとイヤな臭いのもとになってしまいます。
そのため、乾燥中にはつま先に詰め込んだ紙を小まめに交換して下さい。
ステップ3:専用クリームを塗って潤いを与える
乾燥が終わったら、仕上げにクリームを塗って革に潤いを与えてやります。
梅雨時などには防水スプレーを塗っておくのがおすすめです。
まとめ
この記事では、就活用パンプスの選び方からお手入れ方法まで、徹底的に解説してきました。
デザイン選び、サイズ選び、試着時のポイント、そして日々のケア.など、就活を成功に導くための大切な要素です。
就活は、まさに自分との戦いです。
自己分析、業界・企業研究、エントリーシート作成、面接練習など、やるべきことは山積みでしょう。
そのため、パンプス選びに時間をかけすぎる余裕はありません。
だからこそ、この記事があなたの道しるべになれば幸いです。
足元から自信がみなぎれば、面接での立ち居振る舞いも堂々としたものになります。
今回ご紹介したポイントを参考に、あなたにぴったりの「運命の一足」を見つけてください。
履き心地抜群のパンプスが、あなたの就活を足元から支え、最高のスタートダッシュを切らせてくれることを願っています!以上、リクルートパンプスの失敗しない選び方や試着時のチェックポイント、お手入れ方法などを解説してきました。
就活は自己分析や業界・企業研究、エントリーシートの作成、面接練習などやることが目白押しです。
パンプス選びで悩む時間を極力減らして、就活準備に専念できるようにしましょう。
あなたの就活のお役に立てれば幸いです。