就活塾に通うべきメリットや選ぶ基準を徹底解説!
2024/8/15更新
はじめに
就活に関してこのような悩みをお持ちの方もいるでしょう。
- 就活塾って何
- 就活塾に入るべきなの?
- 自分に合う塾はどうやってみつけるの?
就活塾とは名前の通り、就活に関する知識やノウハウを指導する塾のことです。
皆さんにとって、就活は今後の人生を左右する転換点であり、誰もが就活を成功させたいと思っています。
では、就活を成功させるために就活塾は入るに値するものなのでしょうか。
「就活を無難に乗り切れればいい」「絶対に志望先に入社したい」など、個人によって就活のゴール地点は異なります。
そのため、入るべきかどうかは一概に断言できません。
ですが、就活塾は目的、使い方次第では、非常に役立つツールです。
この記事は以下のような方に向けて書いています。
- 就活塾に興味はあるけど、入るべきか迷っている
- 自分に合う就活塾を見つけたい
- 就活塾を最大限活用して、内定獲得に近づきたい
当記事では、以下の順で就活塾の特徴を解説することで就活塾の全貌を明らかにします。
この記事を読めば、就活塾の選び方や使い方がわかり、より就活を有利に進めることができるでしょう。
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就活塾で得られるメリットとは?デメリットも徹底解説!
就活塾とは、就活生を対象に就活に関する知識やノウハウを提供する塾のことです。
教室で指導するタイプやオンライン型の就活塾もあり、一定数の就活生が利用しています。
就活塾に通うメリットとは
就活生は就活塾で様々なサポートを受けることが可能です。
その中でも、就活生である皆さんにとって非常に役立つ点は次の3つです。
- 就活を1から教えてくれる
- エントリーシートを添削してくれる
- 面接、グループディスカッションの練習になる
以下では、就活生にとって有用なこれら3つの点を具体的に見ていきます。
就活を1から教えてくれる
就活塾のメリットの1つ目は、就活に関する知識を1から教えてくれる点です。
就活は基本的には自分一人で活動していくものです。
大学のキャリアセンターなどに相談することはできますが、予約で埋まっている可能性があります。
また、対応が不十分だと感じることもあるでしょう。
しかし、就活塾では就活に関する知識や流れを1から丁寧に指導してくれるのです。
「就活ってどうやるの」「いつ何をすればいいかわからない」といった方も、就活の流れやポイントが理解できます。
そのため、就活塾は大変役立つのです。
エントリーシートを添削してくれる
2つ目は、エントリーシートの添削をしてくれる点です。
エントリーシートを書く際、志望動機や自己PRで悩むことは往々にしてあるでしょう。
また、自分なりに良く書けていても客観的に見るとあまり出来が良くないこともあります。
就活塾には、各業界の専門的知識を有している講師が在籍しています。
そして、どのような内容を盛り込めば自分を効果的にアピールすることができるのか、企業の視点で指導してくれるのです。
丁寧なフィードバックのもとエントリーシートを作成できれば、選考を通過する可能性も上がるでしょう。
面接、グループディスカッションの練習になる
3つ目は、面接とグループディスカッションの訓練ができる点です。
皆さんが就活において最も困るのは、面接やグループディスカッションの練習不足です。
キャリアセンターや民間企業が主催するセミナーなどに参加することは可能ですが、これらは集団に対する指導です。
そのため時間が少ないと感じることもあり、万全の準備をしたうえで試験に臨める人は少ないでしょう。
その点、就活塾は自分の納得がいくまでプロの講師がマンツーマンで指導をしてくれるのです。
塾によっては面接だけではなく、グループディスカッションの訓練もしてくれるため、丁寧なフィードバックが得られます。
面接やグループディスカッションは、自分1人の練習では限界があります。
指導してもらえば自分の欠点を理解し、克服することが可能です。
就活塾に通うデメリットは授業料
就活塾の唯一のデメリットとも言えるのが、金銭面です。
就活塾では、就活に必要な知識・スキルを学ぶことができますが、そのためには多額の授業料を支払う必要があります。
コースによって支払額は変わりますが、より専門的なスキルを学びたい場合は、10万単位でお金がかかるでしょう。
「一生を左右する就活を少しでも有利にするため」と考えれば検討する価値は十分にあります。
しかし、決して軽々しく支払える額ではありません。
また、就活塾で指導を受けずに選考を通過した就活生も大勢います。
したがって、入塾するかどうかは、先述したメリットが自分にとって必要か吟味したうえで判断しましょう。
就活塾の種類と特徴を知ろう
就活塾とは、就活生を対象に選考対策や自己分析、企業研究などのサポートを行う機関です。
就活に関する知識やノウハウを学び、内定獲得を目指すための様々なサービスを提供しています。
就活塾の種類
以下に就活塾の種類をまとめたので、ぜひ参考にしてください。
就活塾の特徴
それぞれの就活塾は、独自のカリキュラムやサポート体制を持っています。
主な特徴としては、以下の点が挙げられます。
自己分析サポートを受けられる
自分の強み・弱みや価値観を明確にするためのサポートです。
自己分析は、就活のスタート地点とも言える重要なプロセスだといえます。
就活塾では、適性診断やワークショップなどを通して、客観的な視点から自分自身を見つめ直すことが可能です。
自己理解を深めることで、自分の強みを活かせる企業選びや、説得力のある自己PR・志望動機につながります。
企業分析をサポートしてもらえる
就活塾では、業界研究や企業分析のノウハウを学び、企業理解を深めることが可能です。
業界の動向や企業のビジネスモデル、社風などを知ることで、自分に合った企業を見つけやすくなります。
また、OB/OG訪問や企業説明会情報などを紹介してもらえる場合もあり、効率的に情報収集を進められるでしょう。
エントリーシートの添削を受けられる
経験豊富なプロが、あなたのエントリーシートを添削してくれます。
ご自身で作成した、志望動機や自己PRは、本当にこれでよいのかと不安になるでしょう。
塾の中には、魅力的なエントリーシートの作成をサポートし、提出前に何度も添削してくれるところもあります。
プロの視点からアドバイスを受けることで、企業の目に留まるエントリーシートを作成でき、選考通過率が高まります。
面接対策を実施してくれる
就活塾では、個人面接やグループ面接の練習ができます。
模擬面接を通して、本番での受け答えや振る舞い方、緊張の克服など、実践的なスキルを身につけることができます。
また、自分の弱点を客観的に把握し、改善点を見つけることも可能です。
グループディスカッション対策ができる
グループディスカッションは一人では対策ができません。
しかし就活塾なら、他の塾生と一緒にグループディスカッションの進め方や発言のポイントなどを学べます。
実践的な練習ができるのです。
模擬グループディスカッションを通して、自分の長所や課題を把握できます。
また、チームワークやコミュニケーション能力を向上させることが可能です。
グループディスカッションを選考で重要視する企業も多いため、対策は必須です。
ただし、こういったサポートは就活塾によって内容や方法が異なります。
自分に必要なサポートを提供しているか、確認しながら塾を選ぶことが大切です。
あなたはどっち?就活塾に向いている人・向いていない人
自分がそもそも就職塾に向いているのかわからない方もいるでしょう。
そこで以下では、就活塾に向いている人と向いていない人の特徴をそれぞれ解説していきます。
就活塾に向いている人とは
まずは就活塾に向いている人の特徴を見ていきましょう。
塾に向いている人の特徴は次の3つです。
- 内定の可能性を少しでも上げたい
- 面接やグループディスカッションが苦手
- 就活を1人でやっていく自信がない
上記はあくまでも目安ですが、自分に当てはまる特徴があれば、就活塾を一度検討してみると良いです。
内定の可能性を少しでも上げたい人
志望先が明確に決まっている人におすすめです。
「絶対に志望先の内定をもらいたい」
「大手企業に就職したい」
上記のような方に就活塾は向いているでしょう。
就活塾では、志望先の業界に精通している講師陣が指導をしてくれます。
企業・業界の専門知識や企業視点のアドバイスを得ることが可能です。
そのため、他の就活生との差別化を図り、周りから一歩抜け出すことができます。
特に大手の企業は毎年競争率が激しくなるため、内定の可能性を少しでも上げたい場合は入塾をおすすめします。
面接やグループディスカッションが苦手な人
面接やグループディスカッションが苦手で訓練をしたいという方にも、就活塾は向いています。
就活塾では個人にしっかり焦点を当てて、面接やグループディスカッションを指導してくれます。
特に、近年は社会人基礎力を測る手法として、グループディスカッションを採用する企業が増えてきているのです。
そのため対策は必須です。
1人での訓練には限界があるため、面接やグループディスカッションの練習目的で入塾するのは、良い方法です。
また、面接やグループディスカッション以外でも、具体的にやりたいことが就活塾で得られるなら利用してみましょう。
就活塾で明確にやりたいことが決まっていれば、自分から知識やスキルを吸収する良い機会となります。
就活を1人でやっていく自信がない人
就活は基本的に企業の研究からスケジュール管理、試験対策まで基本的に自分で行う必要があります。
「どこから手を付ければいいかわからない」
「誰かの後押しがほしい」
「モチベーションが保てない」
このような方は、就活塾に入って就活について学ぶことを検討してみましょう。
就活塾は、あくまで就活を有利にするためのツールです。
本来は塾に頼りっきりにならないためにも、ポジティブな理由から入塾するのが望ましいでしょう。
1人でわけもわからず就活を進める状況になってしまうと、自分の適性にあった企業選びができません。
その結果、後悔するようなキャリア選択をしてしまうのは明白です。
これを避けるためにも、ネガティブな理由だとしても、1人での就活に自信がなければ就職塾を利用すると良いでしょう。
就活塾に向いていない人とは
次に紹介するのは、就活塾に向いていない人です。
まず、いうまでもないですが、自分で就活ができる人は就活塾に向きません。
自分で就活を進めて内定を獲得している就活生は、実際大勢います。
一人の力で合格できる人は、あえて就活塾に入る必要はありません。
ここで紹介する「就活塾に向いていない人」の特徴は、「塾に入ったという事実で満足する人」です。
塾に入ったという事実で満足してしまう人
理解しておきたい大前提は、就活塾に入ったからといって、必ずしも就活が成功するわけではないことです。
入るまでではなく、入った後の行動次第で成功できるかどうかが決まってきます。
たとえ自己分析や企業分析などをしていない就活生でも、内定を獲得できる可能性は十分にあります。
入塾後に、知識やスキルを効果的に吸収すればいいのです。
その一方で、ある程度就活の準備ができていても、入塾したことに満足してしまう人がいます。
こうした方は、いくら入塾してもスキルアップができず、志望先から内定を得られないでしょう。
このように、就活成功は自分の取り組み次第で決まるのです。
入塾した時点で満足してしまうような人には、就活塾は向いていません。
塾選びの失敗談から学ぶ!成功するための注意点とは?
就活塾は、使い方次第であなたの就活を大きく左右する存在です。
しかし、安易な気持ちで選んでしまうと、時間とお金を無駄にしてしまいます。
それだけでなく、内定獲得のチャンスを逃してしまう可能性もあるのです。
ここでは、先輩たちの失敗談を交えながら、就活塾選びで失敗しないための注意点を解説します。
自分の目的に合った塾を選ぶ
1つ目の注意点は、自分のやりたいことに合った塾を選定することです。
「なんとなく良さそうだから…」と適当に塾を選ばないでください。
講師は志望先の業界について知見がなかったり、講義が集団で、個人指導が手薄だったりと、ミスマッチが起こります。
- 大手企業志望なのに、ベンチャー企業に強い塾を選んでしまい、得られる情報が少なかった。
- 面接対策を強化したいのに、エントリーシート添削に力を入れている塾を選んでしまい、思うように練習できなかった。
こんな失敗をしないためにも、まずは「就活塾で何を達成したいのか」を明確にしましょう。
- 自己分析を深めたい
- 特定業界の企業研究をしたい
- 面接やグループディスカッションの練習をしたい
- 仲間とモチベーションを維持したい
就活塾に入る目的は人それぞれです。
自分の目的に合った塾を選ぶことで、より効果的なサポートを受けられます。
ホームページやパンフレットだけでなく、無料説明会やカウンセリングなども活用してください。
直接話を聞いてみるのもおすすめです。
塾に任せっぱなしはNG
就活塾に向いていない人の特徴を紹介する際にも言及しましたが、基本的に就活塾はツールです。
自分の代わりに就活を進めてくれる代行ではないことから、入塾したからといって必ず就活が成功する保証はありません。
入塾の際は、自分で考えることを放棄していいわけではないということを肝に銘じておきましょう。
例えば、以下のような失敗談があります。
- 塾の課題をこなすだけで満足し、自主的な企業研究を怠った結果、面接で企業理解の浅さを指摘された。
- 塾の模擬面接で高評価だったことに安心してしまい、本番では緊張して実力を発揮できなかった。
就活塾のサービスを最大限に活かすためには、自分自身も主体的に行動することが大切です。
塾に任せっぱなしになってはいけません。
自分に不足しており、身に付けなける必要のあるスキルは何かを考え、それをもとに指導してもらいましょう。
そうすれば、就活でより有利に立ち回れるようになります。
また、塾以外での活動も忘れてはいけません。
例えば、OB訪問やインターンシップへの参加は企業の実態を知ることができる貴重な機会です。
自分で行動することでしか得られない体験です。
したがって、塾以外での情報収集も忘れずに行い、より身になる知識・スキルを獲得していきましょう。
悪質な就活塾に注意する
残念ながら、就活塾の中には金だけを騙し取り、中身が伴わないような悪徳業者もあります。
入塾にはただでさえ大金が必要です。
大金を払ってもスキルが何も身に付かず、内定も獲得できなければ、ただの大損となってしまいます。
悪質な就活塾の特徴は、下記の通りです。
- 強引な勧誘をしてくる
- 返金保証がない
- 実績や評判が不透明
- 講師の質が低い
契約する前に複数の塾を比較検討し、口コミや評判を調べるようにしましょう。
また、無料体験に参加してみるのもおすすめです。
まとめ
この記事では、就活塾の種類や特徴、サポート内容、メリット・デメリット、選び方の注意点などを詳しく解説しました。
就活塾は、あなたの夢を叶えるための強力なツールです。
しかし、ただ入塾するだけでは意味がありません。
大切なのは、「自分は何をしたいのか」「どんな自分になりたいのか」を明確にすることです。
その目標達成のために就活塾をどのように活用していくかを考えましょう。
自己分析や企業研究、エントリーシート添削、面接対策など、
就活塾のサポートを最大限に活用してください。
そうすればあなたは大きく成長し、自信を持って就活に臨めます。
この記事で紹介した注意点を参考に、慎重に塾を選び、主体的に行動しましょう。
就活塾はあなたの夢を叶えるための最高の味方になります。
ぜひ、就活塾を賢く利用し、理想の未来を掴み取ってください。