【企業分析】サイバーエージェントの就職難易度・採用大学・選考対策を徹底解説

2025年10月30日更新

はじめに

株式会社サイバーエージェントは東京都渋谷区に本社を置くインターネット業界を代表するメガベンチャー企業です。

1998年の創業以来、インターネット広告事業を軸として成長を続け、現在では動画配信サービス「ABEMA」、スマートフォンゲーム事業、AI技術開発まで幅広い事業を展開しています。

「21世紀を代表する会社を創る」を企業理念とし、若い世代が活躍できる環境づくりと新しい価値創造を重視する企業として多くの就活生から注目を集めています。

今回はそんなサイバーエージェントの企業研究を行うための基礎知識や社風、選考対策などをご紹介していきます。

この記事では株式会社サイバーエージェントへの就職に興味がある以下のような就活生を対象に、企業分析を行っています。

ぜひ最後までご覧ください。

対象
  • サイバーエージェントの仕事内容が気になる 
  • サイバーエージェントの就職難易度を知りたい 
  • サイバーエージェントの選考対策として何をすれば良いかわからない

また、IT・インターネット以外の業界については、以下の記事で概観しているので、ぜひご覧ください。

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この記事の結論

先にこの記事の結論からお伝えすると、サイバーエージェントの就職難易度は、非常に高い難易度と考えています。

就職偏差値は約69で、これは日系企業の中でも上位クラスに位置します。理由として、2024年採用におけるサイバーエージェントの新卒採用人数は287名と採用枠は比較的多いものの、応募者数が膨大であることが挙げられます。

また、採用大学も早稲田大学(21名)、慶應義塾大学(19名)、同志社大学(13名)を中心とした難関大学からの採用が多いですが、学歴以上に人物重視の選考を行っているため、しっかりとした対策をすれば内定を獲得できる可能性は十分にあります。

選考対策として、独特なものが「長期にわたる複数段階の選考プロセス」と「グループディスカッション重視」になります。

特に1次選考から最終面接まで複数回の選考を突破する必要があるので、長期戦を覚悟した準備が必要です。

また職種としては、ビジネス職、エンジニア職、クリエイティブ職に分かれており、業務内容としては主にインターネット広告事業、ゲーム事業、メディア事業に従事することになります。

次の章から各内容や、その他就活に役立つ情報を紹介しますので、ぜひ最後まで読んでください。

株式会社サイバーエージェントについて

株式会社サイバーエージェント

会社概要

株式会社サイバーエージェントは、インターネット広告事業、ゲーム事業、メディア事業を主な事業内容としている企業です。

「21世紀を代表する会社を創る」を企業理念とし、若い世代が活躍できる環境づくりと新しい価値創造を重視しています。

インターネット業界のパイオニアとして、常に時代の変化を先取りし、新規事業の創出と既存事業の成長を両立させています。創業者の藤田晋氏が代表取締役を務め、単体従業員数は2,364名(2024年9月時点)となっています。

サイバーエージェントのビジネスモデルは、インターネット広告事業を中核としながら、子会社Cygamesを通じたゲーム事業、動画配信サービス「ABEMA」によるメディア事業、さらには新規事業への投資まで多角的に展開しています。

これらの事業は、デジタルネイティブ世代の多様なニーズに応えるための統合戦略として展開されており、国内インターネット業界における競争力を高めています。

各事業別の売上規模

株式会社サイバーエージェントの2024年9月期の総売上高は8,029億円で、営業利益は418億円でした。これは前年同期比11.5%増の過去最高売上高となっています。

この売上はインターネット広告事業、ゲーム事業、メディア事業からの収益によって構成されています。

それぞれの事業分野での売上高は以下の通りです。

売上高(2024年9月期)
  • インターネット広告事業:4,363億円(54.4%) 
  • ゲーム事業:1,956億円(24.4%) 
  • メディア事業:1,708億円(21.3%)

各事業とも前年同期比で増収を達成しており、特にメディア事業は21.0%増と大幅な成長を遂げています。インターネット広告事業が売上の過半数を占める主力事業である一方、ゲーム事業も全社の営業利益の大部分を担う重要なセグメントとなっています。

各事業セグメントの解説

株式会社サイバーエージェントの主な事業セグメントは以下の通りです。

事業部門活動内容
インターネット広告事業AI技術を活用した広告効果の最大化、デジタルマーケティング支援、広告配信プラットフォームの運営、企業のDX支援
ゲーム事業スマートフォン向けゲームの開発・運営、『ウマ娘 プリティーダービー』『グランブルーファンタジー』などのヒットタイトル展開、コンソールゲーム開発
メディア事業動画配信サービス「ABEMA」の運営、オリジナルコンテンツの制作・配信、IPビジネスの展開
投資育成事業コーポレートベンチャーキャピタル運営、スタートアップ企業への投資、新規事業の育成支援

 

普段イメージするIT企業としてのサイバーエージェントとは違い、ゲーム事業やメディア事業、投資事業など幅広く事業を展開していました。

またインターネット広告事業などのメイン事業セグメントは、サイバーエージェントの多角的な事業戦略と市場への適応能力を示しており、デジタル広告からゲーム、動画配信サービス、さらには新規事業への投資まで、幅広い分野にわたる事業を展開しています。

長らく先行投資を行ってきた「ABEMA」の赤字幅が大きく減ってきたことに加え、ネット広告とゲーム事業も増収増益と好調だったことが、2024年9月期の好業績につながっています。

サイバーエージェントで働いている社員は?

平均勤続年数は?

サイバーエージェントの平均勤続年数は5~6年程度です。

IT業界の平均勤続年数は7.8年であることから、業界平均よりもやや短い職場といえるでしょう。

これは若い年齢構成と実力主義的な環境による転職・独立が活発なことが要因です。一方で、離職率はサイバーエージェントの発表だと9.1%となっています。厚生労働省によれば離職率の平均は13.9%となっており、サイバーエージェントの離職率は平均よりも低い水準にあります。

平均年収は?

2024年9月期のサイバーエージェントの平均年収は、882万円でした。

全国平均の年収が458万円であることを考えると、全国平均よりもかなり高い水準となっています。

また、同じ「IT業界」の上場企業平均年収は598万円でした。サイバーエージェントは20代・30代の若手社員が多いことで有名なメガベンチャーですが、急成長企業でありながらも社員に対してしっかりと高年収を支払える会社だと言えます。

平均残業時間は?

サイバーエージェントは一人当たり年間労働時間を公式で公開しています。年次有給休暇20日間、公式より所定労働時間を8時間とした場合、2024年度の月平均残業時間は13.3時間となっています。

IT業界で働く従業員の平均残業時間は22.2時間のため、業界内では平均よりも少ない残業時間といえます。

ただし、公式データでは残業時間が少ない一方で、実際には以下のような状況があることも事実として挙げられます。

  • プロジェクトの繁忙期には残業が増える傾向があること
  • 若手社員の自己成長への意欲が高く、自発的に業務に取り組む時間が長くなりがちであること 
  • 顧客対応が突発的に発生するような場合には残業や休日出勤がある場合もあること

このような理由から、実際の労働実態と公式データにギャップが生じている可能性があります。

平均ボーナス額は?

サイバーエージェントは年俸制を採用しており、一般的なボーナスとは異なる仕組みを取っています。

月々の給与は年俸を12分割したもので、賞与は含まれていませんが、半期ごとの評価に応じた昇給に加え、業績によっては決算賞与や特別インセンティブが支給される制度になっています。

具体的には、年2回(3月・9月)の査定で上長により評価され、評価に応じて昇給額が決定されます。昇給額はSからDランクまでの評価付けがなされてSランクであれば月5万円、Aランクは3万〜5万円の昇給となります。

業績が好調な場合は決算賞与として別途支給される場合もありますが、これは確定的なものではありません。

どんな文化なの?

サイバーエージェントは、その独自の社風「出る杭は伸ばす」を掲げています。

インターネット事業を主軸に据えつつも、ゲーム開発からメディア運営、本部でのサポート業務に至るまで、多岐にわたるキャリアパスを実現できます。

サイバーエージェントは、個人の成長を会社の発展と捉え、自らの手で仕事を創造し、成長の機会を無限に広げることを奨励しています。

ここでは、自分自身が主役となり、限界なく成長を遂げることができる環境が整っているので、主体的に仕事を進めたい人には向いています。

実際に、サイバーエージェントは、新卒2年目から子会社社長のポジションを与えるなど、優秀人材には年次関係なくチャンスを与える会社なので、年収面でもこのような特徴が出ていると言えるでしょう。

就職偏差値・難易度および業界での立ち位置

競争が激しいIT業界の中でのサイバーエージェントの立ち位置をご紹介します。

売上高8,029億円を参照し他社と比較してみても、サイバーエージェントはトップクラスの企業だということがわかります。

理由として以下の要因があると考えています。

要因
  • 多角的な事業戦略
  • AI技術の積極活用
  • 若手人材の積極登用

多角的な事業戦略

サイバーエージェントはインターネット広告に限定せず、ゲーム開発、動画配信サービス、さらにはAI技術開発など多様なビジネスモデルを展開しています。

これにより、市場の変化に柔軟に対応し、売上の多角化を実現しています。各事業がシナジー効果を発揮することで、総合的な競争力を高めています。

AI技術の積極活用

AI技術による広告効果の最大化や業務効率化の促進を積極的に推進しています。

これにより、新しい市場への進出や既存事業の効率化を図り、売上の増加に寄与しています。生成AI技術の開発・活用も積極的に進めており、競合他社との差別化を図っています。

若手人材の積極登用

サイバーエージェントは若手社員の積極的な登用を行っています。

特に実力主義的な環境は、優秀な人材の確保と事業成長の両立を実現し、イノベーションを生み出す原動力となっています。

 

以上の要素によりサイバーエージェントはIT業界の中でもトップクラスの売上高を生み出していると考えられます。

参考までに競合4社の情報もまとめてみたので、ご紹介します。

会社名売上高(2024年)平均年収就職偏差値・難易度社風
サイバーエージェント8,029億円882万円69出る杭は伸ばす社風
楽天グループ1.6兆円820万円67チャレンジ精神を重視する社風
LINEヤフー1.3兆円819万円66データドリブンな社風
ディー・エヌ・エー1,404億円854万円65変革を推進する社風

サイバーエージェントの新卒募集要項について

以下にサイバーエージェントの新卒募集要項についてまとめました。

平均年収882万円という高水準の給与や、充実した福利厚生制度は非常に魅力的な点です。

2023年から話題となった新卒初任給の引き上げにより、現在でも業界内で高水準の初任給を提供しています。

研修制度も新人に対するオンボーディングは勿論のこと、職種別や階層別に設けられたカリキュラムがあり、かなり充実していると言えます。

転勤については、全国転勤の可能性がありますが、基本的には首都圏勤務が中心となります。

各項目詳細
職種ビジネス職・エンジニア職・クリエイティブ職
給与(2024年4月入社 初任給実績)月額420,000円(年俸制504万円)※固定残業代(時間外80時間/月、深夜46時間/月相当)を含む・備考:評価により半期ごとに昇給、各種手当別途支給
賞与年俸制のため賞与なし(ただし業績に応じて決算賞与あり)
研修制度新入社員研修(約1週間)、事業部別研修、職種別研修、階層別研修、次世代幹部育成プログラム「BREAK8」
福利厚生各種保険完備(雇用・労災・健康・厚生年金)、2駅ルール(住宅補助月3万円)、どこでもルール(5年以上勤務者に月5万円)、macalonパッケージ(女性活躍支援制度9つ)、その他

初任給に関する注記:月額420,000円の初任給には固定残業代が含まれており、時間外労働80時間/月、深夜労働46時間/月相当の残業代が含まれています。これは業界では一般的な制度であり、基本給と固定残業代は明確に分離されて計算されています。

求める人材

株式会社サイバーエージェントの求める人材

株式会社サイバーエージェントでは求める人材として下記のものを公表しています。同社では「伸びしろ」をキーワードに、現時点のスキル以上に将来的な成長ポテンシャルを重視しています。

求める人材
  • 素直でいいやつ 
  • 伸びしろ 
  • 挑戦心 
  • 成長意欲 
  • チームワーク

素直でいいやつ

変化や他者の意見を素直に受け止める姿勢と、学習意欲が高く謙虚な人材を求めています。

サイバーエージェントでは、これを最も重要な要素の一つとして位置づけており、技術的なスキルよりも人間性を重視する姿勢が表れています。

伸びしろ

現時点のスキル以上に将来的な成長ポテンシャルを重視し、継続的に成長し続けることができる人材を求めています。

特にインターネット業界は変化が激しいため、学び続ける姿勢と適応能力が重要視されています。

挑戦心

現状に満足せず、あらゆる業務における改善と、組織・個人の成長にリスクを恐れず挑戦する人材を求めています。

新規事業の創出や既存事業の革新において、失敗を恐れずに取り組む姿勢が評価されます。

成長意欲

主体性をもち、常に正しい行動かどうか考え、行動・結果に責任をもつ人材を求めています。

自ら目標を設定し、それに向かって努力し続ける意欲的な人材が求められています。

チームワーク

多様性を重視し、お互いに感謝と敬意の気持ちを忘れずに、働きがいのある職場環境をつくる人材を求めています。

個人の成果だけでなく、チーム全体の成功に貢献できる協調性も重要視されています。

 

以上の5つはサイバーエージェントの採用メッセージの『「21世紀を代表する会社を創る」ために挑戦し続けるあなたと働きたい』につながっていきます。

エントリーシートや面接中にこれらの意識を持っている人材かどうかを見られるので、ぜひ意識して選考に臨むといいでしょう。

新卒採用のフロー

サイバーエージェントの選考は、下記の通りの選考フローとなっています。

面接では志望動機などのスタンダードな質問の他、人柄をチェックする質問も多いのが特徴です。

選考対策として、入社意欲や将来のプランが明確であるかどうかが重視されます。

今後のキャリアを形成していく上で必須事項なので、明確にしておきましょう。

①エントリーシート提出

サイバーエージェント公式サイトのエントリーボタンより必要事項を入力し登録を行います。

エントリーシートでは志望動機や自己PR、学生時代に力を入れたことなどの一般的な質問について回答し、Web上で入力し送信して終了です。

主な質問項目
  • 志望動機
  • 自己PR
  • 学生時代に最も力を入れたこと(ガクチカ)
  • サイバーエージェントでやりたいこと
  • 将来のキャリアビジョン

②1次選考(グループディスカッション)

サイバーエージェントの特徴的な選考の一つがグループディスカッションです。

選考参加を希望される方は与えられたテーマについてグループで議論し、サイバーエージェントとミスマッチがないのかを確認していきます。

選考期間・選考枠には限りがございますので、マイページ登録後にお早めに選考予約へお進みくださいとあるように、早期の応募が推奨されています。

質問事項
  • 新規サービスの企画提案 
  • 既存サービスの改善案 
  • 業界の課題解決方法 
  • チームでの意思決定プロセス

といったように、ビジネスセンスと論理的思考力を見る質問が出されるようです。

グループディスカッションで評価されることになりますので、参加する前に準備して臨んでください。

③2次選考(個人面接)

サイバーエージェントでは学生1人:面接官1~2人で個人面接が実施されます。

面接では自己紹介や志望理由、IT業界を選んだ理由などが聞かれますので、自分の答えを見つけておきましょう。

2次面接は30~45分程度で行われます。

和やかな雰囲気の中、キャリアプランやエントリーシートに記載した事項とその他についての回答が求められます。

以下に口コミで確認できた質問事項を紹介します。

質問事項
  • 自己紹介とこれまでの経験
  • なぜIT業界を志望するのか
  • サイバーエージェントの魅力について
  • 学生時代の挫折経験とその乗り越え方
  • 10年後のキャリア目標

④3次選考(複数回面接)

サイバーエージェントでは、個人の適性をより深く知るため、複数回の個人面接が実施されます。

原則、最終面接は対面を予定しておりますが、それ以外の選考についてはオンラインでの実施を予定しております。

個々に合わせて選考を行うため、より詳細な質問がされます。人事面接から現場社員面接まで複数段階で実施されます。

以下に口コミにあった質問事項を紹介します。

口コミにあった質問事項
  • 志望動機の深掘り 
  • 他社の選考状況 
  • サイバーエージェントへの志望度 
  • なぜこの業界、この会社なのか 
  • 入社後に取り組みたい具体的な業務 
  • 困難な状況での対応方法

⑤4次選考(現場社員面接)

実際に働く現場の社員との面接が実施されます。

より実践的な視点から、業務適性や企業文化とのマッチング度合いを確認されます。

技術的な質問よりも、仕事に対する姿勢や考え方を重視した面接が行われます。

⑥5次選考(管理職面接)

事業部の管理職レベルとの面接が実施されます。

これまでの選考内容を踏まえ、リーダーシップポテンシャルや組織への貢献可能性を確認されます。

インターンシップは2026卒選考の一環となっており、指定期間内に5次選考を通過した方の中から、選抜してご招待させていただきますとあるように、優秀者にはインターンシップへの招待もあります。

⑦最終選考(役員面接)

経営陣レベルの役員との最終面接が実施されます。

最終面接は対面での実施を予定しておりますとあるように、対面での実施が基本となります。

会社のビジョンへの共感度や、入社後の貢献可能性について深く確認されます。

最終面接でよく聞かれる質問
  • あなた自身の人生観について語ってください 
  • なぜサイバーエージェントでなければならないのか
  • 入社後に実現したいことの具体的なビジョン 
  • 困難に直面した時の乗り越え方 
  • 将来的に会社にどのような価値を提供できるか

⑧内定

複数回の面接を突破して内定が決まります。

応募する職種によっても採用のフローは変わってきますが、内定をもらえるのは全体の6%というデータが出ていますという情報もあり、非常に競争が激しいことがわかります。

採用大学

サイバーエージェントの採用大学の実績を以下に掲載しますが、難関大学から標準的なレベルの大学まで幅広く採用されており、学歴フィルターは比較的少ないと考えます。

大学通信・2024年度のデータによると、サイバーエージェントの採用大学ランキングは、第1位『早稲田大学(21名)』、第2位『慶應義塾大学(19名)』、第3位『同志社大学(13名)』になりました。

<大学院> 

東京大学、京都大学、慶應義塾大学、早稲田大学、筑波大学

<大学> 

慶應義塾大学、早稲田大学、同志社大学、東京大学、筑波大学、上智大学、明治大学、青山学院大学、東京理科大学、千葉大学、横浜国立大学、電気通信大学、立命館大学、関西学院大学

 

採用大学上位は、東大一橋、早慶、GMARCH、関関同立、旧帝大、地方国立大学が占めており、一般的に高学歴と呼ばれる学生が多く内定していることがわかります。

一方で、サイバーエージェントは、早慶・MARCH・関関同立の学生から非常に人気が高く、国立大学・私立大学ともに採用実績があります。採用大学の幅が広く、多くの大学から入社が決まっています。

上記には偏差値が高い大学も採用大学にありますが、サイバーエージェントは多様な学生層からの就活生を積極的に採用しています。

よって学歴が原因で不採用になることは考えにくいです。

しっかりとエントリーシートや面接対策をして、内定を獲得できるようにしましょう。

採用人数はビジネスコース・エンジニアコースを合わせると年間200人以上と門戸は広いという点も、多くの学生にチャンスがあることを示しています。

採用大学のランクに関しては以下の記事を参考にしてください。

就職偏差値・難易度

それでは、ここまでの内容を踏まえて、サイバーエージェントの就職偏差値・難易度を見てみましょう。

結論としては、偏差値・難易度は非常に高い難易度といえるでしょう。その理由として以下の3点が挙げられます。

理由
  • 長期間の選考フローによる選抜の厳格さ 
  • 高い人気度と競争倍率 
  • 求められるスキルレベルの高さ

東洋経済の最新版「入社が難しい有名企業」ランキング200社によると、サイバーエージェントは163位にランクインしていました。この記事によると、サイバーエージェントのランキングは2019年は199位、2020年は169位であったことから、年々難易度が上がっているということがわかります。

サイバーエージェントは転職市場で人気が高く、転職難易度は高いです。一方で、中途採用に積極的であることから、転職できる可能性は十分にあると言えますという状況は、新卒採用においても同様の傾向が見られます。

よって、頻出質問である「ガクチカ」や「志望動機」など基本的な事項をしっかりと対策するのは勿論、企業独自の選考対策も必要になります。

特に、グループディスカッション対策や複数回にわたる面接への準備、企業理解の深化などが重要となります。

しっかりと対策を行い内定を獲得してください!

さいごに

サイバーエージェントは、インターネット業界を代表するメガベンチャー企業で、インターネット広告事業、ゲーム事業、メディア事業を主事業としており、「21世紀を代表する会社を創る」という企業理念のもと成長を続けています。

売上高8,029億円(前年同期比11.5%増)、営業利益418億円(同70.4%増)という過去最高の業績を達成し、平均年収882万円、平均年齢33.7歳という魅力的な待遇を提供しています。

サイバーエージェントはIT業界の中でもレベルが高い企業なので、企業研究を行っているか否かで就活での結果は変わってきます。特に同社の「出る杭は伸ばす」文化や「素直でいいやつ」という人材観を理解し、自分の経験や価値観と関連付けてアピールすることが重要です。

一方で、学歴重視をする企業ではなく、学歴に不安がある人にも等しくチャンスがあります。対策をしっかり行って選考に臨んでください。

選考は長期間にわたり複数段階で実施されるため、体力的・精神的な準備も含めて計画的に取り組むことが成功の鍵となります。また、インターンシップへの参加や社員との接点を持つことで、企業理解を深めることも有効です。

ぜひこの記事を参考にして励んでくださいね。

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