
【就活】WEB面接に最適な場所ってどこ?
2021年5月29日更新
企業の採用活動がWEB主流になっている今日、外出先など自宅以外でWEB面接を行なう最適な場所を探すことはなかなか難しいと思います。
そこで、ここでは自宅以外の場所を中心にWEB面接を行える場所を紹介します。
新型コロナウイルスの影響で企業の採用活動はWEBを利用したものに切り替わってきており、就活生達はオンライン就活が主流となってきています。
そして、これから就活を行なう学生は先輩からの情報が少ない中でこれまで行なわれていなかったWEB面接という手法に対応しなくてはいけません。
そのため、ここではWEB面接を行なう最適な場所を紹介します。
目次
1.なぜWEB面接で場所が大事か?
1-1 WEB面接の場所に失敗した例
2.WEB面接の場所選びのポイント
2-1 明るさ
2-2 背景
2-3 ネットワーク環境
2-4 周囲の雑音
3.WEB面接は自宅でやるのがおすすめ
4.WEB面接、自宅以外の場所ならここがおすすめ
4-1 コワーキングスペース
4-2 大学
4-3 ホテル
4-4 カラオケ
5.WEB面接を行う場所を決めた後にやるべき事
5-1 画角と明るさの調整
5-2 ネットワーク環境の確認
5-3 音声の確認
6.まとめ
なぜWEB面接で場所が大事か?
なぜWEB面接では場所が重要になってくるか?「人は見た目が9割」と言われるように人間が初対面の人を認識するための情報の55%は視覚情報です。
そのため、オンラインの就活では見た目を構成する服装、髪型と一緒に背景になる場所も考えて面接に臨む事が重要です。
また、普段よく使う場所なら緊張せずに面接を受けられるといった利点もあります!そのため、面接では場所選びが重要になります。
WEB面接の場所に失敗した例
・室内が暗かったため、全体的に暗い印象を与えてしまった。
・背景に他の人が映り込んでしまい気が散って集中できなかった。
・映像や音声が途中でフリーズしてしまい円滑に会話できなかった。
・周囲の話し声がうるさくて面接官の質問が聞き取れなかった。
WEB面接の場所選びのポイント
WEB面接の場所選びをする際に気をつけるポイントは以下の4点です。
①明るさ
②背景
③ネットワーク環境
④周囲の雑音
これら4つのポイント全てを満たした場所がWEB面接に最適な場所であるといえます。
明るさ
逆光で顔が暗くなったり、薄暗い場所で面接を行なうことは避け、画面の背景にも気を配りましょう。
背景
真っ白な壁を背にして行なう事が好ましいです。もし、適した壁がない場合バーチャル背景などの機能を使うのも1つの方法です。
ネットワーク環境
自宅ではネット環境が安定していることがほとんどですが、鉄筋コンクリートの家や水まわりや電子レンジの近くでは回線が安定しない事があるため、注意する必要があります。
周囲の雑音
自宅であっても、近くに工事現場があったり、集合住宅で壁が薄かったりすると、雑音をマイクが拾ってしまうこともあるので、その辺りも気をつけておきましょう。
WEB面接は自宅でやるのがおすすめ
自宅は場所選びに重要なポイントを全て押さえ、さらに普段と同じ環境で面接ができるため緊張せず実力を発揮できる最適な場所と言えます。
普段勉強している勉強机などで窓からの光による逆光や家族の声、生活音などに気をつけて面接に取り組むと良いでしょう。
その際、リングライトや卓上照明などを自分の顔に当たるようにして使うと面接官に明るい良い印象を与えることができます。
WEB面接、自宅以外の場所ならここがおすすめ
コワーキングスペース
時間制で1時間約500円くらいの値段でインターネット環境やコンセントなどの設備を完備した防音のワークスペースを借りることができます。
コワーキングスペースなら元々WEB面接やリモートワークする人を想定して作られた場所であるため、外出先や自宅で環境が整えられない人にとっては最も適した環境であると言えます。
東京などの都市部では電車や地下鉄の駅構内にもワークスペースが敷設されていることがあります。予約無しでも利用することができるため、エントリー先の企業から突然電話がかかってきた場合などにも利用することができます。
【人気】全国のコワーキングスペース|おすすめランキング|1~2名|インスタベース (instabase.jp)
大学
大学の空き教室など、できるだけ静かな場所で行なう事がおすすめです。リモート授業が行なわれるようになったことで大学校内はネットワーク環境や充電設備が比較的に整えられており、WEB面接などのオンライン就活を行なうには適した場所であると言えます。
大学のキャリアセンターなどに問い合わせればWEB面接やオンライン説明会など専用のスペースを案内してくれるかもしれないので聞いてみると良いでしょう。
ホテル
泊まりがけで就職活動を行なっている場合には宿泊先のホテルでWEB面接などを行なうと良いでしょう。
ホテルの部屋であればWi-Fi環境が整えられ充電にも困ることがなく、静かで自宅と遜色ない環境下で面接を受けることが可能でしょう。
ホテルを予約する際にWi-Fi環境の有無や面接中の背景となる内装が面接に適したものであるかどうかをチェックしてから予約することが必要です。
また、多くの就活生が抱える金銭面の問題が気になる人は日中だけ部屋を借りるデイユースというプランで予約することもでき、必要な時間に宿泊するよりも安い値段でホテルの部屋を利用することができます。
カラオケ
外出中、どうしても近くにコワーキングスペースなどの面接に適した場所が見つけられない場合にはカラオケ店を利用するのも一つの手であると言えます。
店舗によっては完全な防音の個室では無いため他の利用客の声が入ってしまったりすることがあったり、照明が薄暗いなどの問題が生じる恐れはありますが、ネットワーク環境や充電設備等は心配する必要がなく、手頃な価格で利用できます。
また、Joysoundやジャンカラなど大手カラオケチェーンではオンライン就活やリモートワークをする人が増えたことによるワークスペースの需要の高まりから、テレワークプランが作られ、90分で330円といったように通常のルーム料金より安い値段でカラオケルームを利用することができます。
WEB面接を行う場所を決めた後、行なう事
WEB面接を行なう場所を決めたら、その場所でちゃんと円滑に面接ができるかを確認する必要があります。
画角と明るさの調整
はじめに、画角と明るさを調整しましょう。顔が見切れたりしないように胸元から頭の上までが画角に収まる距離に椅子を置き、椅子の高さをカメラの位置と目線が水平なる位置に置きます。
そして、背景を白い壁紙の場所を選ぶなどできる限りシンプルにします。
周囲の人が映り込んだり、自宅の場合趣味のインテリアなどが映らないように整理する必要があります。自宅以外でどうしても他のものが映り込んだりしてしまう場合にはバーチャル背景機能を使いましょう。
ネットワーク環境の確認
次に、ネットワーク環境を確認します。インターネットが不安定な場合は場所を変えるか、スマホのテザリング機能を使いましょう。
電子レンジなどの近くでWEB面接を行うと電波が干渉し回線が乱れることがあるのでそうした場所はあらかじめ避けましょう。
音声の確認
最後に、音声がノイズが多く入ってしまうとお互いの声が聞き取りづらくなるため必ず確認し、もし相手の声が聞き取りづらい場合はイヤフォンを使うと改善する場合があるため面接を開始する前に手元に準備しておくと良いでしょう。
また、自宅で行なう場合には家族にあらかじめ面接を行なう旨を説明しておき、協力をお願いしましょう。
まとめ
WEB面接を行なう場所は可能な限り自宅を選ぶことをおすすめします。背景や明るさ生活音などに注意して面接に臨みましょう。
もし仮に、自宅でやるWEB面接を行なう際に問題が生じる場合は「明るさ」「背 景」「ネットワーク環境」「周囲の雑音」に注意してコワーキングスペースなどのような最適な場所を選択するようにしましょう。
WEB面接では服装や髪型、お化粧などと同じくらい、背景や部屋の明るさなども面接官からの印象を左右する重要な要素になります。受ける環境が結果を左右しないように場所選びも慎重に行なうようにしてください。
関連記事