就活に腕時計は必要?選び方のポイント解説!
2020年10月23日更新
はじめに
就活で必要な身だしなみの1つに「腕時計」が挙げられます。
他の就職情報サイトの記事を読んでみると、腕時計は必須としている記事もあれば必要ないとしている記事もあり、悩んでしまう就活生も多いのではないでしょうか?
本記事では、就活において腕時計が必要なのかどうか、どのような時計を選べば良いのかについて解説します。
1.就活で時計は必須なのか
スマートフォンなどの電子機器が発達している今、時間を確認する方法は腕時計だけではありません。本記事を読んでいる就活生の中にも、普段腕時計をしない人も多いのではないでしょうか。
就活において時計が必ず必要かと言われれば、そうではありません。
時計をしていないからといって、選考で不利になることはないでしょう。
しかしながら、身につけておいた方が安心ではあります。ここではその理由について3つのポイントに分けて解説します。
1-1.身だしなみの1つと考える人もいる
スマートフォンが普及する前は、腕時計を身につけることは社会人にとって必須アイテムでした。
現在では腕時計をしない社会人も増えてきていますが、今でも「スーツ着用時には腕時計をつけるもの」と考えている人も多くいます。
腕時計を身につけていないとマナー違反と捉えられてしまう可能性もあるということです。そういったリスクを避けたいのであれば、スーツ姿の時には腕時計もセットで身につけると良いでしょう。
1-2.スマートフォンだと悪い印象を与える可能性も
筆者もそうでしたが、時間を確認する際にスマートフォンを用いる就活生も多いです。
しかし、面接試験の会場や順番待ちの控え室などでスマートフォンを頻繁に取り出したりすると、企業の方に悪い印象を与えてしまう可能性もあります。
時間を確認しているだけでもSNSを見ていたり、ゲームをしたりしているのではと誤解されてしまうことがあるのです。
また、担当者が話をしている時に腕時計で時間を確認する行為は自然であっても、スマートフォンで時間を確認すると「話を聞いていない」という印象を与えてしまいます。
ビジネスシーンにおいても、スマートフォンで時間を確認することは好ましくありません。腕時計を身につけていれば、自然に時間を確認することができます。
1-3.筆記試験時に持ち込めないこともある
選考を受けていると、面接試験を受験しに行った会場で筆記試験を受験することも多くあります。
多くの場合、筆記試験では電子機器の持ち込みが禁止されます。
普段、スマートフォンで時間の確認を行なっていると、試験の時だけ持ち込みができないために時間を確認する手段を失ってしまうこともあります。時間が確認できないと、時間配分ができずに試験で十分な力を発揮できないかもしれません。
そのようなことを避けるためにも、腕時計を着用しておくとより安定した気持ちで筆記試験に臨むことができます。
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2.就活で身につける時計の選び方
腕時計を身につける必要性についてはご理解いただけたでしょうか?
ここからはどのような時計を選べばよいのか、3つの視点から解説します。
2-1.デジタルではなくアナログの時計
時計の文字盤には「デジタル」と「アナログ」の2タイプがあります。
デジタルの文字盤はひと目で時間がわかりますが、少なからずスポーティな印象を与えるためビジネスシーンに近い就活の場で着用するには不向きであるといえます。
就活用として購入するのであれば、アナログタイプのものを選ぶようにしましょう。
また、近年ではApple Watchのようなスマートウォッチが普及しています。このような時計も実は就活には向きません。
カジュアルな印象を与えることや不意に音が鳴ることなどが理由です。着信音などに関しては頻繁に起こることではありませんが、念のため、スマートウォッチの着用は避けるのが無難でしょう。
2-2.文字盤の色
文字盤の色は、男性であれば「白・黒・青」など、女性であれば「白・黒・青・パステルピンク」などの色を選ぶようにしましょう。
派手すぎる色はビジネスシーンに相応しくないため、目立たないシンプルな色を選ぶのがおすすめです。
2-3.ベルトの素材
ベルトの素材にも様々な種類のものがありますが、就活で身につける時計としては「金属」または「革」のものを選ぶようにしましょう。
金属製のものであれば、色はシルバーのものが良いです。最も一般的な色であり、スーツにもよく合うのでオススメです。
革製のものであれば、黒色や茶色、ベージュ色の物が一般的です。
革製のものは汗などによって傷んでしまう恐れがあるので、こまめな手入れが必要になります。
面倒だと思うのであれば、金属製のシルバーを選ぶようにしましょう。
2-4.シンプルなデザインを選ぼう
時計全体的なデザインについては、派手な装飾やロゴが入っているものではなくシンプルなデザインのものを選ぶようにしましょう。
例えば、
- 蛍光色などの派手な色の時計
- ストーンやスタッズなどの装飾が多い時計
- アニマル柄などのファッショナブルな時計
などは避けた方が無難です。
就活は基本的にはファッションを魅せる場ではないので、
自分自身が着用するスーツと合わせて目立たないようなデザインのものを選ぶと良いでしょう。
3.就活にはNGな腕時計とは?
さて、これまで就活に適した時計の種類をご紹介してきました。
基準に当てはまっていても、
「これはNG」
というものもありますので、
こちらも合わせてチェックしておきましょう。
3-1.傷や汚れがついたもの
当たり前ですが、傷や汚れが付着したものは、
「だらしがない人」
という印象を相手に与えてしまいます。
特に、就活のような第一印象も非常に大事な場面においては、
もちろん腕時計も身だしなみの一つとしてカウントされています。
大事な面接という場面なのに、
傷や汚れがあるような腕時計をしていては、
「この応募者は、大事なクライアントとの商談でも、このようなことをするのだろうか。恥ずかしい」
と、大きくマイナスの印象になってしまいかねません。
「就活のために、わざわざ買うのはもったいない」
という気持ちもわかりますが、
もし時計一つで合否が分かれる可能性が少しでもあるのであれば。
社会人になってからでもずっと使えますし、
人生への投資と思って、きちんとしたものを使いましょう。
3-2.悪目立ちする高級ブランドの腕時計
安く、見るからにみすぼらしい腕時計はもちろんNGですが、
かといって極端に高級な腕時計も印象はあまり良くありません。
これ見よがしに自慢しているようなものですし、
金色であったり、ブランド名が大きく入っているようなデザインの場合、
「自己顕示欲が強い人」
と、マイナス評価につながってしまう可能性もあります。
難しいところですが、極端に高すぎる腕時計も避け、
シンプルでスタンダードなアナログ腕時計が無難といえるでしょう。
4.就活に最適!ブランド別・オススメ腕時計まとめ
それでは最後に、
就活に最適な腕時計のブランドについて紹介します。
どれもシンプルなアナログ腕時計ですので、
面接でマイナス評価にはならず、
第一印象アップに効果的なモデルです。
それでは早速見ていきましょう!
4-1:CASIO(カシオ)
(出典:amazon)
腕時計の代名詞といっても過言ではない、
言わずと知れたCASIOシリーズです。
CASIO の「スタンダード」シリーズは、
シンプルでクセのない、ベーシックなシリーズとなっているため、
ビジネスシーンにはまさにぴったりのアイテムです。
スーツにもバッチリ映えますし、
お値段も2,000円から6,000円程度とお手頃。
就活生にも手の届きやすいお値段なので、
万が一壊れてしまった時でも安心ですね!
4-2.SEIKO(セイコー)
(出典:amazon)
こちらもまた、カシオと並び非常に有名な腕時計メーカーです。
シンプルかつ大きな文字盤が特徴的で、
ビジネスシーンはもちろんのこと、スポーツでも使えそうなアイテムです。
時計としての精度には昔から定評があり、
特に年代が上の方からは高評価かもしれませんね。
社会人になっても頼もしい味方として、
長く付き合っていけることでしょう。
4-3.CITIZEN(シチズン)
(出典:amazon)
ソーラー式で電池交換が不要な、
「電波時計」としては最小サイズの、
コンパクトな腕時計です。
こちらは女性向けの商品であり、
華奢なデザインと、女性らしいピンク色が可憐な印象。
やはり主張が少なく、シーンを選ばずに付けれるデザインですので、
一つこのような時計を持っておくと、何かと便利かもしれませんね。
お値段は2万円ほどと少々値が張りますが、
ずっと使えることを考えると、耐久性という面ではむしろコスパに優れているかもしれません。
4-4.Daniel Wellington (ダニエルウェリントン)
(出典:amazon)
ミニマルな洗練されたデザインで、
ファッションに敏感な女性から多く支持されている人気ブランドです。
トリコカラーの布製バンドも有名ですが、
こちらのシンプルなメタルバンドであればフォーマルな印象になり、
ビジネスシーンでも全く問題なく使えます。
「仕事だけでなく、プライベートでもハマる、おしゃれな腕時計が欲しい!」
という方にはぴったりですね。