
【22卒最新版】5つの就活アプリ、サイトを使ってみて感じたこと
はじめに
こんにちは!ジョーカツキャンパス編集部です。
今回は実際にいくつかの就活アプリと就活サイトを使ってみた体験談を書いていこうと思います。
私は22卒で今年の3月頃に就活を始めました。
最初の情報集めから、実際にサマーインターンの選考が始まる時期までに使ってみて感じたことを特徴や使いやすさなどを中心にまとめます。
これから就活を始められる方にも、就活のツールを再検討している方にも参考にしていただけたら嬉しいです。
それでは早速みていきましょう!
1.就活始めたてホヤホヤのとき、情報収集はコレを使った
私は就活始めたてのときの情報収集には「ONE CAREER」の就活サイトを使いました。
ここでは、このサイトを使うことになった経緯と感想を簡単にお話しします!
先ほども書いた通り、私は今年の3月に就活をスタートさせ、インターンで働き始めたり、気になる業界のことを調べたりしていました。
しかし、インターンで働いていても、業界や職種のことを調べていても、実際の選考に繋がるような情報は飛び込んでくるはずもありませんでした。
今考えれば当然のことですが(笑)
当時の私は、就活といえば「面接だ、説明会だ、インターンだ!」というイメージを抱いていたので、どんなに業界のことを調べていても自分の中で「就活をしている感」はありませんでした。
そこで、実際のインターンに応募してみなくては何も始まらないなと思い、
インターンの情報がまとまっていて、欲しい情報を一網打尽にできる「ONE CAREER」の就活サイトに会員登録しました。
このサイトを知ったきっかけが親しい先輩に教えていただいたということや、最初に使った就活サイトだったと言うこともあり、最初から使いやすいな〜という印象を抱きました。
実際に使いやすさを感じたのは以下のような点からです。
- インターン、説明会の日程が自分の気になる業界、企業別に検索できる。
- 各種申し込みの期限が同時に確認できる。
まさに、申し込みの締め切りなどを一気に確認したく、見逃したくなかった私には持って来いのサイトでした。
欲しい情報を業界別にわかりやすくまとめているために、初めは名前の知らなかった企業も業界と言う大枠から検索することで知ることができました。
このことは欲しい情報だけでなく、業界研究や企業研究の効率も同時に上げてくれたので、就活駆け出しの私にとっては非常に便利で安心できるサイトであったと思います。
ONE CAREERのページはこちらのURLから確認することができます!
2.スカウトを受けるためにアプリとサイトを併用
ひとまずのインターンや説明会の申し込みが終わり、その期日が来るまでは時間ができました。
そこで、こちらのプロフィールに対して企業からスカウトやオファーをしていただける「スカウト型の採用」を有効活用しようと思いました。
そこで、実際にスカウトを獲得するために就活アプリと就活サイトを一つずつ活用しました。
それが、以下の二つです。
- iroots
- ビズリーチキャンパス
これらはとても有名な就活ツールなので、おそらくほとんどの就活生がご存知だとは思いますが、私が実際に使ってみた感想をここにまとめておこうと思います。
2-1.irootsは企業選びの視野をさらに広げてくれた
出典:https://iroots.jp/
irootsのシステムの大きな特長の一つは、自分のプロフィールを元にしたデータの管理によってシンクロしている企業が自動的に紹介される機能だと思います。
プロフィールに書き込む内容は、
- 氏名・大学名などの基本情報
- 志望条件
- 人柄や経歴
- 将来像
- その他のスキル
- 性格・価値観診断
と他のスカウトツールと大差はありませんが、これらの情報を元に私に「合う」企業をおすすめしてくれる点が非常に助かりました。
また、例えば、「同じ就活生でプロフィールの傾向のマッチ度が80~90%を超えている人は、この企業のスカウトを承諾しています!」というように、
自分と企業のシンクロ率だけでなく、自分と他の就活生の傾向の一致率も元に企業をレコメンドしてくれるので、
安心感と興味を持ってその企業の情報を参照してみようという気になりました。
シンクロの機能をきっかけに、今まで全く知らなかった企業や業界のことも知ることができたので、irootsのおかげで自分の就活の視野を広げることができました。
また、irootsでは自分をスカウトした採用担当者の経歴や将来像、またはその企業の良い点・悪い点も同時に閲覧することができるので、企業を検討するための材料がたくさんみられると言えます。
2-2.ビズリーチキャンパスはOBOG訪問のためだけではない
出典:https://br-campus.jp/
主な出身大学から、OBOG訪問できることで知られる「ビズリーチキャンパス」ですが、
私は主にスカウトを受ける窓口として、irootsと併用していました。
ビズリーチキャンパスでは超大手企業からベンチャー企業まで、説明会やインターンの案内をチェックしたり自分と同じ出身校のOBOGに訪問の依頼をすることができます。
ただ、OBOG訪問の依頼が承諾されるかどうかは相手の企業の繁忙期に依存してしまうこともあり、私の経験では10件以上の依頼をしても1件も承諾されないということもありました。
最終的に1件の訪問を承諾していただけましたが、このOBOG訪問承諾のハードルの高さについては、インターン先の先輩も頭を悩ませていたと聞いたことがあります。
しかし、それとは裏腹に企業からのスカウトは自分が使っている就活ツールの中では最多といっていいほど送信されてきています。
具体的に言うと5~7月の3ヶ月で51件のスカウトがありました。その内容は様々でしたが、以下のようなものが多かったです。
- 大企業の企業説明会への招待
- 大企業のサマーインターンの説明会への招待
- 大企業の1day インターンへの招待
- ベンチャー企業の選考直結型のサマーインターンへの招待
使ってみて感じたこととしては、ビズリーチキャンパスはOBOG訪問のツールとして知られていますが、
それに加えて主要な企業から成長中のベンチャー企業まで様々な会社のスカウトも受けられるのが優秀だということです。
実際にビズリーチキャンパスでスカウトを受けた企業で三次選考まで進んだりインターンの特別招待などを受けることができました。
3.Wantedly Visitでベンチャー企業の社風をチェック
私はベンチャー企業に興味があったため、多数のベンチャー企業が利用している訪問アプリ「Wantedly Visit」を使って、様々なベンチャー企業の情報を収集していました。
Wantedly Visitは国内で220万人が利用している、転職などに特化したビジネスSNSですが、新卒の就活生として使ってみた感想としては、「書いてある情報から伝わる熱意がすごい」ということです。
Wantedly Visitのページから得られる情報は主に会社の事業の説明や社員の方のプロフィールなどです。主に以下のような項目に分かれています。
なにをやっているのか
なぜやるのか
どうやるのか
インターンではどのようなことができるのか
代表や社員の方々のプロフィール
中でも、なぜやるのかという項目や代表の方を含む社員の方々の経歴などを読んでいると、とてもワクワクしながら仕事をしていることや信念、想いのような部分も伝わってくるため、業務内容を知る以前に社風を知るための手段としてはかなり役に立ちました。
実際、私はこのジョーカツでインターン生として働かせていただく前にも、株式会社ナイモノについてWantedly Visitで社風を感じ取り、惹かれた経験があります。
Wantedly Visitはベンチャー企業を志望している方にはぜひおすすめの就活アプリです。
知名度や名前に左右されず良い人材を求めている企業が集結しているということもあり、書かれている内容から感じられる情熱や信念を基準に企業を調べることができるからです。
4.Offer Boxでスカウト数を増やす
出典:https://offerbox.jp/
私は基本的に、ESを使ったエントリーよりもスカウト型採用を主な戦略として用いていたためにスカウトを増やす手段として先の「ビズリーチキャンパス」に加え、今年7月に入ってからOffer Boxも使い始めました。
Offer Boxも他のスカウトアプリと同様、自分のプロフィールを充実させることで企業に検索されやすくし、興味を持ってくださった企業からオファーがくるというシステムになっています。
プロフィールに書く内容は大きく基本情報とユニーク情報に分かれていて、それぞれ以下のような項目になっています。
基本情報
- 名前や写真
- 連絡先
- 学校、部活、ゼミの情報
- 資格、語学について
- 希望条件
- 志望する業界、職種、勤務地
- 企業選びの軸
- 希望する企業のタイプ
ユニーク情報
- 自分を象徴する画像とそのエピソード
- 過去のエピソード
- 自己PR
- 将来像アピールポイント
- 留学、インターン経験
特にユニーク情報に書き込む情報は自分の個性や強みを表すためにとても有効です。特に過去のエピソードや自己PRの欄には400字という文字数の中でたっぷりと語ることができるため、自己分析の結果や個性をアピールするにはもってこいです。
また、これらの項目全てに一貫した希望や譲れない価値観が現れていること、それが企業の採用担当者の目に触れることもとても重要だということもわかりました。
これがわかったのは、Offer Boxではアクセスグラフの変化を見ることができるからです。
アクセスグラフとは企業が自分の情報にアクセスした回数が一覧できるグラフのことで、「検討中」「プロフィール表示」「検索結果表示」という3つの項目で自分の情報がどれだけ企業の目に触れているのかを確認することができます。
例えば検索結果には表示されているのに、プロフィール表示までは至っていない場合、自分のプロフィールに書いてある情報に内容や書き方の観点で改善点があることが分かります。
この時、OBOGの方に助言を頂いたり、自分でプロフィール情報を書き直したりすることでプロフィール表示数が増え、ひいてはスカウト数が増えることに繋がるのです。
このアクセスグラフの存在で自分が就活に使っているエピソードやPRを見直すことができたので、自己分析の見直しや自己PRの質向上のきっかけとしてもこのOffer Boxはとても役立ってくれるのではないかと思います。
おわりに
ここまで、ONE CAREER、iroots 、ビズリーチキャンパス、Wantedly Visit、そしてOffer Boxという5つの就活ツールについてお話ししてきました。
就活生では定番のアプリもたくさんあるので、共感していただけたり、新たな発見があったらとても嬉しく思います。
私はスカウト型採用をメインに就活を行っているため、とにかくインターンや説明会への選考に参加するために行動量を意識してスタートダッシュを切りました。
行動量は「やらざるを得ない状況に自分をどれだけ追い込めるか」に掛かっていると思いますが、
これらの就活ツールは必ず自分の行動量を増やす手助けをしてくれます。
就活はもちろんうまくいく事ばかりではないです。しかし、ぜひ私の体験談を読んで「一緒に頑張ろう」という気になっていただければなと思います。
就活が納得のいくものとなることを願っています。
一緒に頑張っていきましよう!