テストセンター受験時の服装とは?おすすめや注意ポイントを解説
2024/8/28更新
はじめに
就活生にとって、テストセンター受験は避けては通れませんよね。
テストセンターでどんな服を着ていけば良いか悩む方も多いでしょう。
そこで今回は、テストセンターでの服装について解説します。
服装に関するよくある質問や、おすすめの服装、注意すべきポイントなどを紹介。
シーン別の服装例、何を着ていくか迷ったときにおすすめの服装例、テストセンター受験時に必要・不要な持ち物なども解説するので、ぜひ参考にしてください。
下記のサイトでは、SPIテストセンターについて解説しています。
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テストセンター受験時の服装は、基本的に自由
テストセンター受験の際は、志望企業が受託した別の会社が試験を運営するため、企業に訪問することはありません。
そのため、スーツでも私服でもどちらでも良いのです。
この点について下記で詳しく解説していきます。
スーツ・私服のどちらでもOK
先述したようにテストセンターの試験は、企業が試験を運営する別の会社に依頼して実施されるものですが、「そうはいっても、志望企業の人が偵察に来てたりするんじゃないの?」と思われる方もいるでしょう。
しかし、実際の採用シーズンというものは、採用担当者は大量の業務に忙殺されており、わざわざテストの受験者を見に来るようなことはありえないのです。
そのため、志望企業の人事担当者に服装を見られるわけではないので、スーツで行く必要もありません。
テストセンターで受験する際には、自分がリラックスできて実力を発揮できるような服装で臨むと良いでしょう。
【テストセンター】服装に関するよくある質問
テストセンター受験時の服装についてよくある質問を下記項目に分けて解説していきます。
- 服装は合否に影響があるのか?
- 私服とスーツの割合は?
- ジーパンで受験しても良い?
- ジャージで受験しても良い?
- WEBテスト・オンライン形式の場合の服装は?
質問①:服装は合否に影響があるのか?
テストセンターには志望企業の人事担当者が来る場ではないため、服装が合否を左右することはあり得ません。
また、テストセンター受験時には服装の指定や禁止事項などもないため、どんな服装で行くかは個人の自由になります。
志望企業へはSPIの受験データのみが送られるため、私服で行ったからといって悪い印象になるわけではないので安心してください。
質問②:私服とスーツの割合は?
全体的な割合でいうと、スーツの人より私服やビジネスカジュアルな服装の人が多いです。
ジーパンやTシャツなど、大学やアルバイトに着ていくような普段着で受験する人の割合も多いです。
テストセンター受験も就活の一貫のため、「スーツじゃなくてもビジネスカジュアルで行った方が良いのかな?」と思う人もいるかもしれません。
しかし、テストセンターに志望企業の人事担当者がいるわけではないので、私服でも良いのです。
質問③:ジーパンで受験しても良い?
派手に敗れているダメージジーンズは避けた方が無難ですが、ジーパンを履くこと自体は何も問題ありません。
ただし、スキニージーンズの場合は注意が必要です。
締め付け感のあるスキニージーンズは、受験中の集中力を阻害する恐れがあるためです。
受験時は、なるべく自分がリラックスできる服装を心がけると、実力を発揮できるでしょう。
質問④:ジャージで受験しても良い?
上記で述べたように、リラックスできるからという理由でジャージを好んで着ていく方もいるでしょう。
一見問題がないように思えるかもしれませんが、社会人のマナーという観点では少し配慮に欠けてしまいます。
テストセンターの受験は、あくまでも就活の一環であるためジャージを着ていくのはマナー違反であるといえます。
指定や禁止されている服装などはありませんが、社会人として適した服装を心がけましょう。
質問⑤:WEBテスト・オンライン形式の場合の服装は?
WEBテスト・オンライン形式の場合であっても、服装は基本的に自由です。
テストセンターと違って周りに受験生がいるわけではないので、人目を気にせず受験できますが、監視型のWEBテストの場合は注意が必要です。
WEBテストだからといって、裸や下着姿で受験してしまうと、相手に見られてしまいます。
【シーン別】テストセンターへ行く際に適した服装
ここでは、就活生のシーン別に着て行くべきおすすめの服装について紹介します。
就活の選考前後であればスーツ
SPIテストは多くの企業が実施しているため、就活が立て込んでくればくるほど、会社説明会や面接などの選考の合間を縫って受験する就活生も多いです。
就職活動の合間や、選考の前後にSPIを受験する場合は、スーツで受験すると良いでしょう。
予定がSPIだけなら私服でOK
就活は忙しいものですが、あえて説明会や面接などの選考などがない日に落ち着いて受験したいと考える就活生も多いでしょう。
SPI受験当日に説明会や面接などの選考などがない場合は、リラックスできる私服で行くのが望ましいでしょう。
実際、ジーンズにパーカーで来ているという受験生もそう珍しくはありません。
ただし、ジャージやスウェットなどラフすぎる格好は避けましょう。
【テストセンター】服装で意識するべきポイント
テストセンター受験時に服装で意識するべきポイントについて、下記の5つに分けて解説していきます。
- 派手すぎる服装は避ける
- 履きなれた靴で行く
- ポケットの中は空っぽにしておく
- 気を引き締めるためにスーツ着用もあり
- 不潔な印象を与える服装は避ける
- 腕時計は外しておく
- カーディガンなどの羽織を持っていく
ポイント①:派手すぎる服装は避ける
テストセンター受験の際に、露出が多い服装や派手すぎる服装で行くのはあまりおすすめできません。
ジャージにサンダルなど、だらしのない格好も避けましょう。
服装が合否に影響するわけではありませんが、多くの受験生が集まる場でもあるということを忘れないでください。
テストセンター受験はあくまでも就活の一環であるため、節度ある服装を心がけましょう。
ポイント②:履きなれた靴で行く
服装だけでなく、どんな靴を履いて行くかも迷いますよね。
服装のバランスで言えば、スーツの場合は革靴で、私服ならスニーカーやパンプスが良いでしょう。
テストセンター受験時に履いていく靴は、履きなれたものにするのが一番望ましいです。
気合を入れようと、新しい革靴や履き慣れていないパンプスを履いて行くと、靴擦れになってしまう可能性があります。
靴擦れや合わない靴によって気が散ってしまうと、受験にも悪い影響を与えかねません。
ポイント③:ポケットの中は空っぽにしておく
受験当日は、ポケットの中に何もない状態で挑みましょう。
カンニングを疑われる恐れがあるためです。
ハンカチ・ティッシュやスマートフォン、目薬といったよく使うものも、受験当日はカバンにしまいましょう。
どうしても受験中に必要なものは、机の上に置きましょう。
ただし、試験官から指摘があった場合には、カバンの中にしまう必要があります。
ポケットをごそごそしていると、たとえ不正を働いていなくても怪しまれてしまい、最悪の場合受験そのものが困難になる可能性もあります。
ポイント④:気を引き締めるためにスーツ着用もあり
「テストセンター受験も就活の一環だから、私服で行くのは落ち着かないな」という方や、「私服だと気が引き締まらない」という方は、あえてスーツで行くのも手です。
自分の服装が気になって当日ソワソワしてしまうくらいであれば、服装に関して何も気にする必要がないスーツで行くと良いでしょう。
先述したように、どのような服装で受験したかは志望企業の人事担当者に知られることもなく、合否に影響はありません。
ポイント⑤:不潔な印象を与える服装は避ける
志望企業の採用担当者もいないし、服装が合否に影響しないからと言って、不潔・不衛生な服装はNGです。
例えば、皺だらけや汚れが付いた服で行くと、周囲の受験者に不快感を与えかねません。
また、無精ひげが生えている状態で行ったり、フケがついていたりすると、それを見た人は嫌な思いをするでしょう。
テストセンターには自分一人ではなく多くの受験者がいることを忘れず、社会人として清潔感のある服装や身だしなみを心がけましょう。
ポイント⑥:腕時計は外しておく
テストセンター受験時は、腕時計をつけたまま受験することはできないので、腕時計は外しておきましょう。
テスト開始前に腕時計のチェックがあり、着けていたら外すように指示されます。
腕時計は貴重品になるので、外したらロッカーに入れて鍵をしておくと良いです。
デジタル・アナログに関わらず、テスト中に腕時計の使用が発覚した場合、受験が中断されてしまいます。
腕時計を普段から身に着けている人は、うっかり外し忘れてしまわないように注意しましょう。
また、腕時計以外にも、以下の私物もカンニング・撮影防止の観点から持ち込み不可のため、注意が必要です。
- 筆記用具
- スマートフォン
- 計算機
- 電子機器
ポイント⑦:カーディガンなどの羽織を持っていく
テストセンター受験時には、体温調節できるようにカーディガンなどの羽織も持っていくことがポイントです。
テストセンターだけではなく、会場で試験を受ける際には、ジャケットやカーディガンなど体温調節ができる羽織を持っていくようにしましょう。
夏場の会場であればクーラーが効きすぎて、寒い中集中できない状態が続いてしまう可能性もあります。
女性であれば特に冷え性の人も多いので、夏場であってもカーディガンやジャケットなどの羽織を持っていくのがおすすめです。
【テストセンター】おすすめの服装例
テストセンターでは服装の指定や禁止事項などがないため、具体的にどんな服装で行ったらいいか分からないという就活生も多いでしょう。
そこで、テストセンター受験時におすすめの服装例を下記の3つに分けて紹介します。
- オフィスカジュアル
- スーツ
- シンプルな服装
テスト当日の服装で悩んでいたら、ぜひ参考にしてください。
服装①:オフィスカジュアル
テストセンター受験時におすすめの服装例の1つ目は、オフィスカジュアルです。
オフィスカジュアルとは、ビジネスの場で着用しても失礼にならない程度に着崩した服装のことです。
オフィスカジュアルはビジネスシーン、プライベートを問わず適応できます。
テストセンターに私服で行きたいけど、周りから浮かないか不安な方は特にオフィスカジュアルな服装がおすすめです。
以下にオフィスカジュアルのおすすめのアイテムを紹介するので、参考にしてみてください。
- アウター:ジャケット、カーディガンなど
- トップス:シャツ、ニット、ブラウス、カットソーなど
- ボトムス(男性):チノパン、スラックスなど
- ボトムス(女性):スカート、パンツなど
服装②:スーツ
テストセンター受験時におすすめの服装例の2つ目は、スーツです。
先述したように、テストセンターでは服装に関する指定や禁止事項はありませんが、テストの前後に会社説明会や面接など、企業を訪問する予定を控えている場合は、テストセンターもスーツで行くのが効率的です。
実際、本選考やインターン選考の時期には、面接やグループディスカッションの合間に受験するスーツを着た就活生も多いです。
スーツで行っても浮くことはないので、テストセンターの当日に企業を訪問する予定があるかどうかで決めると良いでしょう。
服装③:シンプルな服装
テストセンター受験時におすすめの服装例の3つ目は、シンプルな服装です。
白や黒、紺、グレーなどの色味の服装はシンプルでTPOを選ばず、スタイリッシュにみせることができます。
明るい色や派手な色の服を着ていくと周囲から浮いてしまいます。
テストセンターではおしゃれさよりも社会人として清潔感が大切になる場面です。
テストに集中するためにもシックな色の服装でいくことをおすすめします。
TPOの観点からも、派手な服装は避けてシンプルで無難な色の服装を選びましょう。
テストセンター受験時に写真を撮られる場合がある
SPIのテストセンターで写真を撮られることはありません。
しかし、GABなどの一部のテストセンターでは、受付時に受験者本人かどうかを確認するために写真撮影が実施される可能性があります。
その際の写真は、本人確認のためだけに使用されるので、服装は基本的に何でも良いです。
しかし、撮影された写真が志望企業に送られることもあるため、注意が必要です。
全てのテストセンターで写真撮影が実施されるわけではありませんが、派手すぎる服装やジャージ、スウェット、サンダルなどだらしのない印象を与える服装はおすすめできません。
テストセンター受験の際の持ち物について
テストセンターでは、私物の筆記用具は持ち込み不可ですが、以下の2点は忘れずに持っていきましょう。
- 顔写真付きの身分証明書
- 印刷した受験票
顔写真付きの身分証明書は、替え玉受験でないことを証明するために必ず必要です。
有効な本人確認書類としては、学生証、運転免許証、パスポート、マイナンバーカードなどがあります。
顔写真が入っていない身分証明書(保険証など)やコピーしたものは無効です。
また、テストセンターに持参する受験票は必ず自分で印刷して用意する必要があります。
受験票は、Webでテストセンターの受検予約をした時に表示される「受検予約完了」画面もしくはテストセンターから届く受検予約内容の確認メールとなります。
身分証明書と受験票を忘れてしまうと受験できなくなってしまうため、しっかりと持ち物を確認しておきましょう。
SPIやその他のWEBテスト選考を短期間で通過する方法
SPIやその他のWEBテストをいろんな企業の選考で受けないといけないのですが、SPI対策以外にもエントリーシートや面接などに時間を使いたいですよね。
SPIやWEBテストの対策はなるべくサクッと済ませておきたいところです。
結論から言うと、SPIやWEBテストの良く出る問題を練習しておくのが一番おすすめの方法です。
ここでは、短期間でできるSPIやその他のWEBテスト選考を通過するための対策法を下記の3つに分けて紹介します。
- 方法①:SPIやWebテストのよく出る問題を練習しておく
- 方法②:性格テストの模擬練習をしておく
- 方法③:SPI対策本を買って苦手分野の問題に取り組む
それでは、それぞれ解説していきます。
方法①:SPIやWEBテストの頻出問題に絞って解く
短期間でできるSPIやその他のWEBテスト対策におすすめの方法は「SPIやWEBテストのよく出る問題を解く」ことです。
SPIやWEBテストでは、毎回似たような問題が数多く出題されるため、頻出問題だけでも勉強しておくことで合格ラインを越えられることが多いです。
方法②:性格テストの模擬練習をしておく
短期間でできるSPIやその他のWEBテスト対策におすすめの方法は「性格テストの模擬練習をしておく」ことです。
実は就活生にはあまり知られていないのですが、SPIやWEBテストでは性格検査で落ちることがよくあります。
言語や非言語の問題だけを対策していると、性格テストで落ちる可能性もあるため、性格テストの対策もする必要があります。
方法③:SPI対策本で苦手分野の問題を解く
短期間でできるSPIやその他のWEBテスト対策におすすめの方法は「SPI対策本を買って苦手分野の問題を解く」ことです。
SPIの対策本には、具体的な対策方法や過去の出題傾向などがまとめられています。
そのため、しっかりと対策したい方にはSPIの参考書がおすすめです。
SPIの問題集を反復して解くうちに、SPIの問題形式に慣れることが出来ます。
解く時に時間を測って、試験時間に間に合うように練習しておきましょう。
まとめ
テストセンター受験時は、服装に関する指定や禁止事項はありませんが、社会人として、TPOを意識した服装が望ましいです。
また、周囲の人に見られても恥ずかしくないよう清潔感のある服装を心がけましょう。
派手な格好やラフすぎる格好、不潔・不衛生な服装などは避けてください。
破れた部分が大きいダメージジーンズや、スウェット、ジャージ、サンダルなどもだらしのない印象を与えてしまいます。
服装に悩んだ場合や、テストセンター受験当日に企業への訪問を控えている場合は、スーツが最適です。
リラックスしてテストに臨みたい場合は、オフィスカジュアルやシンプルな服装を意識した私服で行くのが良いでしょう。
この記事があなたの就活の手助けとなりますように。