働く場所がないと悩む就活生必見!志望企業の見つけ方や就活方法を解説
2024/8/24更新
はじめに
働く場所がなく悩んでいる就活生は、意外にも多くいます。
そのため、「自分だけが見つからない」と必要以上に悩む必要はありません。
働く場所を探すときは、後悔を避けるためにも、焦らず決めることが大切です。
現在、働きたい企業が決定していない人も、少しずつ自分のできることを始めていきましょう。
ここでは、働く場所が見つからない理由やおすすめの就活方法、志望企業の見つけ方について、詳しく解説していきます。
志望企業が決まっておらず働く場所が見つからない就活生は、ぜひこの記事を参考にして、働きたいと思える企業を見つけてください。
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働く場所が見つからない就活生の理由とは?
なかなか働く場所が見つからない就活生には、以下の理由が考えられます。
- やりたいことが見つかっていない
- 就活の失敗に過度に恐れてしまっている
- 自己分析が不十分
- 働きたい企業の就活ですべて落ちてしまった
このような理由で、働く場所が見つからないと感じている就活生は、実際に多くいます。
しかし、働きたい企業が見つからないからといって、焦って志望企業を見つける必要はありません。
まずは、自分がどの理由に当てはまっているのかを明確にしてみましょう。
やりたいことが見つかっていない
就職したい企業が見つからないときには、「やりたいことが見つかっていない」という理由があげられます。
興味のあることや、将来に向けてやりたいことが決まっていないと、仕事内容に興味が湧かず、就職したいと思える企業もなかなか見つからないものです。
就活を決める際に、やりたいことが見つかっていれば、行きたい企業も決めやすくなるでしょう。
しかし、そもそも「やりたいこと」や「興味のあること」を探すことは難しいです。
やりたいことが見つからないときは、自分がやりたくないことを明確にし、やりたくない職種を避けながら、希望する企業を選ぶ方法があります。
実は、やりたくない仕事を避けることは、早期退職も避けられるため大切なことなのです。
まだやりたいことが見つかっていない就活生は、まず就活に入る前に自分が興味を持てる
ことを探してみましょう。
就活の失敗に過度に恐れてしまっている
「就活で失敗したくない」と、考えている就活生は少なくありません。
しかし、失敗を恐れ行動を起こさないまま過ごしてしまうと、就職できる機会も逃してしまいます。
そのため、過度に失敗を恐れる必要はありません。
入社後、退職しないことも大切ですが、絶対に退職してはいけないということはありません。
ミスマッチによる早期退職を恐れず、興味を持った業界や企業にエントリーしてみましょう。
ただし、「こんなはずじゃなかった」と後悔しないよう、働きたいと思える企業や業界が見つかったら、企業研究や業界研究をおこない、しっかり対策を練っておいてください。
自己分析が不十分
働く場所が見つからない就活生には、自己分析があまりできていない特徴があります。
自己分析が不十分だと、自分に合った企業や業界、職種などを見つけにくく、本当にやりたいことなどが不明瞭なまま、就活することになってしまいます。
そのため、働きたい企業や業界を見つけられず、思うように就活が進まない状況になってしまうのです。
就活を始めるときには、自己分析を入念におこない、自分なりの企業や業界選びの基準を定めることが大切です。
自分の中で基準が決まっていれば、働きたい企業が見つかりやすくなることでしょう。
自己分析は、自分の強みや能力などを改めて理解できます。
自分でも気づいていない興味のある分野に気づくきっかけが掴める可能性もあるため、ぜひ入念におこなってください。
働きたい企業の就活ですべて落ちてしまった
働きたかった企業の選考に全て落ちてしまい、「もう行きたい企業がなくなった」というケースもあります。
働くことが夢だった業界や企業にエントリーしたのに、すべての選考で落ちてしまっては、働きたい企業が見つからないだけでなく、自信も失ってしまう就活生が多くいます。
そのようなときは、一旦現実を受け入れ、また新たに「働きたい」と思える業界や企業を探しましょう。
就活は、挫折とチャレンジの繰り返しです。
新しい業界や企業に目を向けると、意外にも自分にピッタリな仕事が見つかったり、やりがいを感じる仕事を発見したりできる可能性があります。
志望企業にすべて落ちてしまっても諦めず、再度自己分析をおこない他の業界や職種にも目を向けて見ましょう。
諦めないことが、新たに働きたい業界や企業を見つける近道となります。
働く場所がないときにおすすめの就活方法とは?
働きたいと思える企業がないのに、どのように就活をおこなえばいいか悩んでいる就活生も多いことでしょう。
そこで、ここでは働く場所が見つからないときに、おすすめの就活方法を解説していきます。
求人サイトで応募してみる
求人サイトを活用して、自分で就活を進める方法があります。
様々な求人サイトがあり、自分の条件に合った企業を容易に見つけられるのでおすすめです。
しかし、求人サイトを使った就活では、登録やエントリー、年収の交渉や面接の日程調整など、すべて自分で進めていかなければなりません。
就活に慣れている人や、自分の強みやスキル、自分に合っている仕事を理解している就活生でなければ、求人サイトだけの就活は、困難な道となってしまう可能性があります。
初めて就活をおこなう就活生には、求人サイトと就職エージェントの併用がおすすめです。
就職エージェントを利用すると、選考対策やアドバイスをしてもらえるので、具体的な就活方法を教えてもらえます。
スムーズに就活を進めたい人は、自分自身で進める求人サイトと、就職エージェントを併用し、様々な角度から志望企業を絞っていきましょう。
友人や知人に紹介してもらう
自分の希望に合う企業か不安になってしまう就活生は、友人や家族などに就職先を紹介してもらうことがおすすめです。
実際に企業で働いている人なら、企業の社風や待遇などの条件について、詳しく聞きやすくなるでしょう。
就職の紹介は、自分に合った企業かどうかを見極めやすくなるメリットが生まれます。
紹介者が社内評価の高い人だったり豊富な実績を持つ人だったりすると、「〇〇さんの紹介者なら大丈夫」と、一般採用よりも有利になる可能性があります。
ただし、紹介による採用は控えている企業もあるため、紹介による就活のみの活動に絞ることは避けておきましょう。
また、友人の紹介だから絶対に内定をもらえるということはありません。
紹介による就活と合わせて、他の就活方法も取り組むようにしてください。
企業からのスカウトを狙う
近年の就活方法は多様化し、企業側がマッチする就活生を探してスカウトするサービスもあります。
就活生は、スカウトのWEBサイトに学歴や資格などの情報を登録するだけで、興味を持った企業からスカウトが送られてくるという仕組みです。
自ら志望企業を探すのではなく、受動的に企業を選択することができるだけでなく、自分がどのような業界や企業に求められている人材かどうかを知ることもできます。
ただし、以下の点には注意しておいてください。
- 企業に興味を持ってもらえるようなプロフィールを作成する必要がある
- スカウトしている企業は、就活生を探している理由を確認する
良い企業からスカウトが欲しいからといって、虚偽の内容を用いてプロフィールを作成してはいけません。
事実ではないプロフィールは、選考や入社後にすぐわかってしまいます。
選考に落ちたり、内定を貰っても入社後に苦労したりなど、何も良いことがありません。
また、スカウトしている企業には、優秀な人材からの応募が集まらない企業だったり、慢性的な人手不足である企業だったりする可能性もあります。
自ら企業を探さなくて良い反面、受け身の就活となるため、就職する企業の質が下がってしまうかもしれないということは念頭においておくようにしましょう。
働く場所がないときに志望企業を決める5つのステップ
志望企業を決めるときは、「自分のやりたいことは何か」を考えて企業を絞っていきましょう。
とはいえ、「やりたいこと」が見つからず、志望企業の選び方で悩んでいる就活生は多いことでしょう。
ここでは、働きたい企業が見つからないときに、志望企業を決める5つのステップを紹介します。
すべての就活生に当てはまるわけではありませんが、現在行きたい企業が見つからない就活生は、ぜひ参考にしてみてください。
就活は、行動を起こさなければ、何も始まりません。
志望企業が決まらないときは、まずここで紹介する方法を、試してみてみましょう。
ステップ①自分が就職したい条件を考える
まずは、自分が就職したい条件を考えてみましょう。
誰かに伝えるわけではなく、自分の中で決めるだけなので、素直な条件を考えることが大切です。
正直な気持ちで条件を考えてみると、企業に対して求めている条件が明確になります。
自分に自信が持てず、本来希望している条件より、低い条件を考えてしまう就活生もいますが、「自分の限界」から条件を考えてしまうと、心から「働きたい」と思える企業を見つけ出せなくなってしまいます。
そんなときは、決まった条件を「必須」と「あると嬉しい」に分けてみてください。
複数の企業をピックアップできたとき、企業を比較しやすくなり、明確な基準で企業を選べるようになるのでおすすめです。
ステップ②気になる3つの業界を見つける
条件を明確にしたら、気になったり興味を持ったりできる業界を探してみましょう。
自分が活躍しているイメージが持てる業界や、将来性のある業界を基準にして、志望業界は3種類ほど選ぶことがおすすめです。
就活を進めていく中で、「この業界は自分には合わない」と感じてしまう可能性もあり、1つに絞った業界で就活を進めることは避けた方が良いでしょう。
また、エントリーする企業も1社に絞らず、複数社にエントリーする方が、就活で失敗する可能性を低くすることに繋がります。
逆に志望業界が多すぎると、それぞれの業界への対策や研究が疎かになってしまう恐れがあります。
人それぞれキャパシティが異なるため、必ずしも3つの業界と決めることはできません。
志望する業界1つに対して、理解を深める時間や労力を必要以上に削ってまで志望業界の幅を広げる必要はなく、自分自身のキャパシティを調整しながら志望業界の数を決めることがおすすめです。
ステップ③選んだ業界の研究をする
業界を絞ったら、その業界について詳しく研究しましょう。
インターネットや企業説明会などに参加して、選択した業界について詳しく知っていきます。
業界を詳しく調べると、自分が働いているイメージや、本当に自分に合った業界なのかを確認することができます。
また、業界研究を進めていくなかで、業界同士の繋がりから新たな業界を見つけられることもあり、視野を広げる意味でも業界を深く理解することが大切です。
業界を研究するなかで気になる業界を見つけたら、志望業界に加えたり選んだ業界を変更したりするなど、自分自身の可能性をどんどん広げていくことをおすすめします。
選択した業界の中から、「どのような仕事をしたいのか」を考えることができたら、希望する企業が見つかりやすくなるでしょう。
ステップ④業界ごとに企業を分類する
業界には、さまざまな企業があります。
企業の種類 | 従業員 | 特徴 |
大企業 | 多い |
|
中小企業 | 少人数 |
|
ベンチャー企業 | 少数精鋭 |
|
自分が希望する条件は、どの規模の企業に当てはまるのかを考えると、ある程度企業を絞ることができます。
企業の規模によって特性はそれぞれ異なるので、しっかりと特性を調べた上で、自分に合った規模の企業を選択しましょう。
ステップ⑤条件にあう企業を選ぶ
就職したい業界や自分に合う企業の規模が決まったら、いよいよ企業選びです。
複数の企業を調べている中で、どの企業も良く見えたり、1番行きたい企業選びに悩んだりする可能性があります。
そんなときは、最初に決めた「自分が企業に求める条件」を活用しましょう。
「必須条件」をすべてクリアし、「あったらうれしい条件」に多く当てはまっている企業を探すことがおすすめです。
行きたい企業を決めるときは、文字だけの情報ではなく、自分の目で企業を確かめることも重要です。
- ホームページで社風や企業理念を知る
- 口コミが正しいか足を運んで判断する
- 企業説明会やインターンに参加する
- 積極的にOBやOG訪問をする
どのような人が働いているのかを実際に目にすると、自分自身の企業への適性を判断しやすくなります。
また、入念な業界・企業研究は、選考で良い印象を与えられたり、入社後のミスマッチを防いだりすることができます。
働きたい企業を探すときは、文字だけの情報集めで終わらせず、必ず足を運んで事実を確認するようにしましょう。
なんとなく選んだ就職は危険!
希望する企業がないからといって、なんとなく就職先を選んでしまうことは危険です。
就職先を早く見つけたい気持ちが強いと、なんとなく見つけた企業にエントリーしてしまいがちです。
しかし明確な目的を持たずに志望企業を決めてしまうと、業界や企業への理解不足が原因で「思っていた仕事と違う」と感じて、後悔や早期退職に繋がる可能性があります。
なんとなく決めた企業への志望動機は見つかりにくく、「その企業で仕事をしたい」という熱意は採用担当者に伝わりにくいといえるでしょう。
その結果、内定を獲得できずに、自信を失ってしまうことも考えられます。
就活生のなかには、「入社後、合わなかったら転職すれば良い」と思っている人もいることでしょう。
しかし、転職も簡単に進むわけではありません。
職種によって異なりますが、経験がない仕事への転職は、新卒の就活以上に困難な場合があります。
そのため、新卒時のファーストキャリアはとても重要だといえます。
希望する企業を、なんとなくで選ぶことは避け、行きたい企業を見つけてみましょう。
働く場所がないときの就活生が今すぐにすること
やりたい仕事がなく、働く場所が見つからないときは、今から3つのポイントを始めてみることをおすすめします。
- ガクチカなどを考える
- できることをリストアップする
- 適正診断を受ける
高校・大学時代の楽しかった思い出や頑張ったことなど、ガクチカの中にはやりたい仕事のヒントが隠れている場合があります。
「どんなことが楽しかったか」「どうしてそう思ったのか」を明確にすることで、自分の好きなことを再認識できるでしょう。
また、頑張ったことからは、「努力したこと」「どのようなことに意欲が湧くのか」を見つけることができます。
アルバイトや部活、勉強などを通して、自分の能力や強みを書き出してみるのも良いでしょう。
自分の得意なことやできることをリストアップしてみることも、働く場所を見つけやすくなる方法の1つです。
他人よりも優れている能力があるなら、その能力を最大限に活かすことができる仕事を探してみましょう。
よく人に褒められることや、長時間続けていても苦にならないことは、自分にとって得意分野であると考えられます。
自分ができることをリストアップし、自分の得意なことを見つけてみましょう。
職種の適正診断を受けることも、やりたい仕事が見つかるヒントとなります。
適正診断は、誰にでも答えることのできる簡単な質問に回答し、自分に合った仕事を教えてくれる診断です。
サイト上に、簡単に受けることのできる診断ツールもたくさんあるので、働きたい仕事が見つからないときは、ぜひ利用してみましょう。
ジョーカツでは、16パーソナリティの結果から適性職種を紹介しています。
ぜひ、参考にしてみてください。
まとめ
この記事では、志望企業の見つけ方や就活方法などについて解説しました。
やりたいことが見つかっていないと、働きたい仕事を決めることは難しいでしょう。
また、失敗を過度に恐れていたり、すでに働きたい企業に落ちてしまったりしているときも、なかなか働きたい企業を見つけることはできません。
しかし悩んだときは、求人サイトで仕事を探したり、知人などに紹介してもらったりすることで、働きたい企業が見つかることもあります。
また、志望企業を決めるときには、企業に対して自分自身が求める条件を考えてから、志望企業を絞っていくと、働きたい企業が見えてくることがあります。
働く企業が見つからないといって、なんとなくで就職先を探すことは危険です。
やりたい仕事が見つからないときは、ガクチカを考えたり、自分ができることをリストアップしたりなど、自己分析をしっかりおこないながら、焦らず志望企業をじっくり探しましょう。