【保存版】理系大学は偏差値が低いとダメ?「本当にイイ大学」を見つける7つの基準
2025/12/28更新
「理系大学は偏差値がすべて」という考えは誤解です。偏差値が控えめでも、卒業後の進路や研究環境、学費の面で優れた大学は数多く存在します。就職率と大学院進学率の高さや最新の研究設備、少人数教育など、偏差値だけでは見えない魅力を持つ大学こそが「良い大学」といえるでしょう。
本記事では、偏差値にとらわれずあなたに本当に合った理系大学を見つけるための7つの評価基準を解説し、実績とコスパに優れた具体的な大学も紹介します。読み終える頃には、「自分にとって最高の大学」を見極めるヒントが得られるでしょう。
偏差値が低い=悪い大学は誤解!「良い理系大学」の真実
偏差値は入学の難易度を示す指標に過ぎず、教育の質や成長を保証するものではありません。理系では、研究設備の充実度や教授陣の専門性が学びに直結します。偏差値に囚われすぎると、学びのチャンスを逃してしまうことにもなりかねません。
例えば、偏差値50前後でも大学院進学率80%超の国公立理系大学は少なくありません。専門性の高い教育環境が整っており、卒業生は社会で高く評価されます。「偏差値が低い=質の低い大学」という思い込みは誤りだといえるでしょう。
多くの受験生が大学選びの第一歩として偏差値を参考にしますが、それだけで大学を評価すると、本当に学ぶべき環境を見逃してしまうので注意が必要です。
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実は、偏差値に関係なく就職に強い大学には、“キャリア支援の充実度”や“企業との連携力”などの共通点があります。
大事なのは、“大学名”ではなく“自分が何をしてきたか”。
通過ESの構成や表現を参考に、自分の経験を最大限に伝えられる一枚を作りましょう!
偏差値以外で見るべき「7つの評価基準」
偏差値以外で見るべき「7つの評価基準」は以下の通りです。
- 就職率・大学院進学率
- 研究設備・実験環境
- 学費・奨学金制度
- 少人数教育
- 立地・交通アクセス
- 専門分野への特化度
- 卒業生ネットワーク
良い大学を選ぶには、偏差値以外の視点も重要です。ここでは、理系大学選びで特に注目すべき7つの評価基準を解説します。
就職率・大学院進学率:卒業後の進路実績を重視
高い就職率や大学院進学率は、教育の質と社会からの評価を示す指標です。特に理系では専門性を深めるための大学院進学が多いため、進学実績は必ずチェックしましょう。
就職率・進学率が高い大学は、社会から評価されている証であり、学生からの満足度も高い傾向にあります。
研究設備・実験環境:実践的な学びの場
最新機器や実験機会の充実、産学連携プロジェクトへの参加の可否を確認しましょう。実践的な学びの環境は学習効果を大きく左右します。理系分野において、研究設備や実験環境の充実は学びの質にも直結する重要な要素です。
学費・奨学金制度:経済的な負担を考慮
国公立大学は学費が安く、奨学金制度も充実しています。経済的な負担を抑え、学びに集中できる環境を整えることが可能です。学費が安いことは学生生活には大きな要素となるでしょう。
少人数教育:手厚い指導の有無
少人数教育の大学は教授との距離が近く、きめ細やかなサポートが期待できるでしょう。疑問をすぐに解消でき、個別の研究指導が受けやすい環境は、学生の成長を後押しします。
立地・交通アクセス:大学生活の快適さ
通学のしやすさだけでなく、アルバイトや課外活動、就職活動にも影響します。地方の大学は落ち着いた環境で研究に没頭できる魅力がありますので、あなた自身のライフスタイルに合った立地を選ぶことが重要です。
専門分野への特化度:学びたいこととの一致
工学、情報科学、農学、理学など各分野の特化度や研究活発度を確認しておきましょう。専門性の高い環境で学ぶことで、深い知識とスキルが習得できます。
卒業生ネットワーク:将来のキャリア形成
卒業生の活動状況やOB・OGとの交流機会は、将来の就職やキャリア形成に役立ちます。
特定の分野に強みを持つ大学では卒業生が企業の橋渡し役となり、就職活動も有利にすすめられる可能性が高いです。
【入りやすいのに成果を出せる!】実績とコスパに優れた理系大学7選
偏差値が低めでも、高い教育の質と手厚いサポートにより優れた進路実績を持つ理系大学を紹介します。
技術科学大学(豊橋・長岡):大学院進学率80%超、国公立でコスパ良し
| 大学名 | 大学院進学率(%) | 院卒就職率(%) | 年間学費 | 強み | 注意点 |
| 豊橋技術科学大学 | 87 | 87.9 | 約54万円 | 高進学・就職率、研究環境 | 首都圏での知名度やや低い |
| 長岡技術科学大学 | 85.1 | 89.6 | 約54万円 | 高進学・就職率、研究環境 | 首都圏での知名度やや低い |
令和6年度(2024年度)卒業・修了者の進路状況
入学料・授業料・経済的支援(免除・奨学金) | 豊橋技術科学大学
室蘭工業大学・北見工業大学:地域密着型で安定した就職実績
| 大学名 | 学部就職率(%) | 院卒就職率(%) | 学費 | 強み | 注意点 |
| 室蘭工業大学 | 93.3 | 96.1 | 約54万円 | 地元企業連携、安定就職 | 全国的なブランド力限定的 |
| 北見工業大学 | – | 90.8 | 約54万円 | 地域密着型実践教育、安定就職 | 全国的なブランド力限定的 |
関東の注目校:神奈川工科大学、ものつくり大学、東京工科大学
| 大学名 | 就職率(%) | 学費 | 強み | 注意点 |
| 神奈川工科大学 | 98.6 | 約150万円 | IT・機械分野に強み、高就職率 | 学費高め |
| ものつくり大学 | 94 | 約150万円 | 実践的技術教育、安定就職 | 学費高め |
| 東京工科大学 | 98.1 | 約160万円 | 幅広い理系分野、高就職率 | 学費高め |
関西の注目校:大阪工業大学、大阪電気通信大学、京都産業大学
| 大学名 | 就職率(%) | 学費 | 強み | 注意点 |
| 大阪工業大学 | 95 | 約150万円 | 工学・情報系に強み、研究設備充実 | 学費高め |
| 大阪電気通信大学 | 99 | 約160万円 | 実験中心教育、研究設備充実 | 学費高め |
| 京都産業大学 | 98.2 | 約150万円 | 先端研究、高就職率、研究設備充実 | 学費高め |
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入学前の情報収集はもちろん、入学後にどんな行動ができるかも合格ESからヒントを得ましょう!
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偏差値が低い理系大学を選ぶ「3つのメリット」
偏差値が低い理系大学を選ぶメリットは以下の通りです。
- 入学難易度が低く、学びへの集中が可能
- 指導が手厚く、きめ細やかなサポート
- コストパフォーマンスに優れる
偏差値が低い理系大学を選ぶことには、多くの隠れたメリットがあります。これらを理解し最大限に活用することは、充実した大学生活と将来のキャリア形成につながるでしょう。
入学難易度が低く、学びへの集中が可能
入学ハードルが低いため、受験勉強への時間的な負担が軽減され、学習や資格取得に集中できます。競争が激しくないため「入学がゴール」になりにくく、努力次第で大きく成長できる余地があります。
指導が手厚く、きめ細やかなサポート
学生数が多くはないため、教授や指導教員との距離が近く、進路相談や研究指導を受けやすい環境です。
大規模大学では埋もれてしまいやすい性格の学生も個別に目をかけてもらい、安心して自分のペースで成長を実感できるでしょう。
コストパフォーマンスに優れる
特に国公立大学は学費が私立の半額以下に設定されていることが多く、経済的な負担を大幅に抑えられます。奨学金や授業料免除を活用すれば、教材や資格取得、研究活動に費用を回せます。
偏差値が低い理系大学を選ぶ「2つのデメリットと対策」
偏差値が低い理系大学を選ぶ際には、メリットだけでなく注意すべきデメリットも存在します。しかし、これらのデメリットも適切な対策を講じることで克服が可能です。
知名度やブランド力が弱い
世間的な知名度やブランド力が弱い傾向があり、大学名だけで評価されにくい場合があります。特に首都圏での就職活動では印象に影響することもあるでしょう。
対策として、資格取得やインターン、研究発表でスキルを具体的に証明しましょう。大学名以上の価値を示せます。
就職活動で不利になる可能性
大手企業や人気業界では大学名を重視する場合があります。OB・OGが少ないと情報や人脈も限られます。
対策として、研究成果や長期インターンで実力を示し、キャリアセンターや合同説明会で積極的に情報を取得しましょう。
偏差値以外の「+α」の理系大学の探し方
大学選びは「入学」だけではなく「成長」と「将来の活躍」に直結します。偏差値以外の指標で+αの価値を見つけましょう。
オープンキャンパスや大学見学に参加
大学の雰囲気や学生、設備や研究を自分の目で確認できます。模擬授業や在学生、教授との交流を通じてウェブサイトやパンフレットではわからない「肌感覚」をつかみ、自分に合っているかの判断材料にしましょう。
興味のある研究室や教授を調べる
研究室での学びが長期に渡るため、研究内容や雰囲気を事前にチェックしておきましょう。特定の教授の研究に惹かれて、大学を決める学生も少なくはありません。
卒業生の進路や活躍事例を参考にする
卒業生の進路データや活躍事例は、あなたが将来目指すキャリアへのサポートを受けやすい環境を探すのに重要です。大学のウェブサイトやパンフレットの「卒業生の声」を参考にしてください。
過去の入試問題やカリキュラムを確認
授業内容やカリキュラムが自分に合うか、過去問で大学の求める学生像を把握しましょう。
過去の入試問題に目を通すことで、大学が求める大学生像の把握ができます。
まとめ
理系大学選びで偏差値だけに固執すると、可能性を広げる選択肢を見落とします。大学の価値は「学びの質」「卒業後の進路」「成長の機会」で決まります。
偏差値が低くても、進学率や就職率で高評価の大学は多数あり、就職実績・研究環境・学費・指導・専門性など複数の観点で判断し、自分に合う大学を見極めましょう。
まずはオープンキャンパスに参加し、学費・就職率などの資料を比較をもって納得のいく大学選びをしてください。偏差値に左右されず、未来を切りひらける大学を選ぶ一歩が、将来の可能性をきっと広げてくれるでしょう。
