WEB面接にしてほしい理由5選!失敗経験やマナーについても紹介

WEB面接にしてほしい理由5選!失敗経験やマナーについても紹介

2024/7/27更新

はじめに

数年前までは、対面で行うことが当然だった就活での面接試験。

近年は、新型コロナウイルス感染リスクの低減や、リモートワークの普及の理由などから、就活の面接でもWEB面接を導入する企業が増えています。

本記事では、面接を控える就活生に対し、多くの就活生が感じている「WEB面接にしてほしい理由」を紹介します。

また、WEB面接経験者の失敗経験や、面接をWEB面接にしてもらう際の依頼の方法についても紹介しているので、ぜひご覧ください。

本記事を読めばわかること
  • 多くの就活生が思っているWEB面接にしてほしい理由
  • WEB面接のメリット
  • WEB面接を実際に経験してみて困ったことや失敗したこと
  • WEB面接で注意すべきポイント
  • 就活生からWEB面接をお願いする際のマナーや依頼方法

WEB面接について悩んでいる就活生は、本記事を読んで選考に備えてください。

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就活生がWEB面接にしてほしい理由5選!

就活生がWEB面接にしてほしい理由

就活生が思っている「WEB面接にしてほしい理由」について解説します。

面接選考を対面ではなく、WEB面接で実施することは就活生に大きなメリットがあるといえるでしょう。

また、就活生だけではなく、採用活動を行っている企業側にもたくさんメリットがあります。

ここでは、就活生からの目線に加えて、企業側の目線からもメリットを解説していきます。

①交通費がかからない

大きな理由として挙げられるのが、交通費がかからない点です。

就活の選考の際に発生する交通費は、基本的には就活生の自己負担のケースが多いでしょう。

特に、「北海道・東北」「中国・四国」「九州」エリアの就活生は、東京や大阪に選考に参加することが多く、高額な交通費が発生します。

ですがWEB面接を行うことにより、交通費・宿泊費は不要となるのです。

以下の表をご覧ください。

【就活費用 項目別】

年度交通費宿泊費費用合計
23年卒17,55513,81031,365
22年卒17,42013,31330,733
20年卒49,46627,05976,525

 

コロナウイルス流行前に就活をしていた20年卒の就活生に比べると、WEB面接が活発に行われるようになった22年卒・23年卒の就活生の交通費は大幅に減っています。

また、企業側は今まで支給していた交通費や宿泊費を支払わなくてよくなりました。

就活生にとって、交通費の負担は痛手になりますので、WEB面接にしてほしい理由に挙がるのも納得です。

②地方在住でも気軽に選考に参加できる

交通費がかからないのパートで説明したとおり、地方在住の就活生にとって、東京・大阪などで何度も選考があるのは経済的負担になってしまいます。

第一志望の企業であればまだしも、志望順位が低い企業だと、選考を敬遠してしまう要因になりがち。

WEB面談を実施している企業であれば、交通費・宿泊費や移動時間を気にせず、選考に参加することができます。

この点については、企業側のメリットも大きいといえるでしょう。

なぜなら、今まで選考を敬遠していたであろう地方在住の就活生が選考に参加してくれることで、幅広い人材の確保につながるからです。

このように「地方在住でも気軽に選考に参加できる」という点は、就活生・企業の双方にとってメリットのある理由といえます。

③手元に資料を準備できる

WEB面接にしてほしい理由として「手元に資料を準備できる」という点が挙がっています。

面接直前まで、必要な情報を頭に詰め込んで面接に臨むという経験は誰でもあるもの。

WEB面接であれば、必要な情報をメモとして準備したり、モニターや端末に映したりしながら選考を受けることが可能です。

また、緊張してしまう就活生は、「絶対にアピールしたい内容」をど忘れしてしまわないように、目に見えるところに準備しておけるので、そういった面からでもWEB面接にしてほしい理由があるようです。

ただし、面接官は就活生の所作についてもチェックしています。

面接中にキョロキョロしていると不信感を与えますので、あくまでも「メモ」として活用するようにしてください。

④スケジュール調整がしやすい

WEB面接であれば、スケジュール調整の際に移動時間や待機時間を加味しなくていいので、連続して選考をスケジュールに組み込むことが可能です。

特に、地方在住の就活生は、都市部へいくタイミングに選考を詰め込む必要があり、スケジュール調整に苦慮されている就活生も多いでしょう。

WEB面接にしてもらえるとスケジュール調整が楽になり、その分選考対策を充実させることができます。

また、企業側にもメリットがあります。

選考のスケジュールを調整する際は、面接会場や就活生の控室を押さえ、面接担当者のスケジュールも調整しなければなりませんでした。

しかし、WEB面接であれば、面接官のスケジューリングを行うだけで済むので、これは企業側にとっても大きなメリットといえるでしょう。

⑤リラックスして面接を受けることができる

WEB面接であれば、自宅や慣れ親しんだ場所など、リラックスかつ集中できる場所で選考を受けることが可能です。

対面の選考であれば、企業に行き、控室で待機し、面接会場へと向かうといったように、企業側のシチュエーションで選考に臨むことになります。

WEB面接であれば、自分が落ち着く環境で、選考の直前までリラックスしておけるので、緊張しやすい就活生も本来の力を出しやすくなるのではないでしょうか。

また、企業側もリラックスした就活生の話を聞きたいと思っているので、双方にメリットがあるといえるでしょう。

 

WEB面接を受けてみて困ったこと・失敗したことは?

WEB面接を受けてみて困ったこと・失敗したことは?

ここからは実際にWEB面接を受けてみて困った経験や事例を紹介します。

これからWEB面接を受けようとしている就活生は、同じ失敗をしないようにチェックしておいてください。

面接官の表情や雰囲気がわかりづらかった

WEB面接で懸念すべき点は「面接官の表情や雰囲気がわかりづらい」ことでしょう。

こちらが話していても、面接官の表情やリアクションがわからずに不安な思いをしたことがある就活生は多いようです。

WEB面接は対面での面接に比べて、雰囲気や感情、声の抑揚などが伝わりにくい傾向にあります。

就活生は、相手の発言をしっかりと最後まで聞き、相づちや身ぶり手ぶりはいつもよりオーバーリアクション気味で行うように意識しましょう。

面接官のリアクションや表情がわからずに不安になることがあるかもしれませんが、就活生ができることを堂々と行えば問題ありません。

自信を持って選考に臨みましょう。

通信トラブル・機器トラブルが発生した

WEB面接では機械を使用して面接を行うので、通信トラブルや機器トラブルに見舞われる可能性があります。

トラブルが発生してしまうと面接を中断し、改めて面接をし直すこともあるので頭に入れておきましょう。

また、トラブルが発生したあとの対応が重要です。

トラブルが発生してしまった場合は、どのようにトラブルが発生してしまったかを採用担当に電話で伝えるようにしてください。

トラブル発生後に誠実な対応ができていれば、選考に影響が出ることはないでしょう。

自分自身のカメラ映りが悪かった(光の加減など)

いざWEB面接を受けようとしたら、光の加減などの影響を受け、自分のカメラ映りが悪かったという意見もあるようです。

志望企業相手には、少しでも自分をよく見せて、印象を良くしたいと思うのは当然ですよ。

暗すぎる、明るすぎる(眩しい・光が強すぎる)などは、事前に対策が可能ですのでしっかりと行っておきましょう。

予期せぬトラブルが発生した

WEB面接は、自宅などのスペースで面接を受ける必要があることから、予期せぬトラブルが発生することがあります。

「面接開始直後に宅急便が来て何度もインターフォンが鳴ってしまった」「外の道路工事が始まり、終始工事の音がうるさかった」など、このようなトラブルが発生する可能性があります。

いくら万全を期していたとしても、発生してしまうのが「トラブル」です。

発生してしまったことについては、謝罪すれば問題ないですが、「うるさいな」と思われるのは事実です。

最近は、時間単位で利用できるリモートワーク用のレンタルオフィスなどもあるので、近場にある場合は活用してみてもいいかもしれません。

できるだけトラブルが発生する確率の低い場所を確保して選考に臨みましょう。

最初の設定でもたついてしまった

WEB面接に慣れていないと、初期設定でもたついてしまうことがあります。

選考に直接影響することはないと思いますが、良い印象は持たれませんので、スムーズにセットアップできるように準備しておきましょう。

WEB面接に用いられる代表的なツールとして、「Zoom」や「Skype」などが挙げられます。

一度も使用した経験のない就活生は、友人や家族に頼んで一度接続してみましょう。

プロフィール名の設定なども併せて行うのがおすすめです。

目線を落としてメモを読んでいるのがバレてしまった

入念に準備をしていたとしても、面接で失敗したくないという思いから、手元にメモを準備する就活生も多いでしょう。

ただし、本当に困ったときにのみ見るようにしないと、セリフのように棒読みになってしまったり、目線が泳いでしまったりする可能性があります。

面接官が指摘してくることは少ないと思いますが、面接官はプロです。

就活生の異変にはすぐ気が付くでしょう。

面接中にメモをジロジロ見ているようであれば、「準備不足」という印象を与えかねません。

メモを手元に置くことができるのはWEB面接の利点ではありますが、頼りにしすぎることがないように注意してください。

カメラではなく画面を見ていたせいで目が合わなかった

WEB面接の際、使用する端末のカメラではなく画面を見ていたため、面接官と目が合っていなかったという経験を持っている就活生がいるようです。

カメラを見て話すことについては、慣れるまで時間がかかるかもしれませんが、意識して行うようにしましょう。

自分の映っている姿を定期的に確認するクセをつけてください。

WEB面接にすると選考に影響する?

WEB面接にすると選考に影響する?

結論から申し上げますと、WEB面接を選択しても合否に影響はないでしょう。

なぜなら、多くの企業がWEB面接を導入している実績があり、企業側も推奨しているからです。

「新卒採用に関する調査」によると、現在83.3%もの企業がWEB面接を導入しています。

この結果から、正式な選考方法としてWEB面接は社会に浸透しているといえるでしょう。

さらに、WEB面接の映像を共有化し、面接官の育成や採用の精度を高めるという取り組みを行っている企業もあることから、採用活動の公平性は高まっていると思います。

ただし、注意すべきポイントを押さえておかないと、マイナス評価につながる恐れがあるので注意が必要です。                      

 

WEB面接の注意すべき4つのポイント

WEB面接の注意すべき4つのポイント

ここからは、WEB面接で注意すべきポイントについて解説します。

WEB面接に臨む前に必ず確認しておくようにしてください。

①使用する端末の状況を確認しておく

使用する端末が正常に稼働するかどうか確認しておきましょう。

端末のトラブルで面談が開始されない、もしくは中断されることのないよう注意してください。

②通信環境を確認しておく

WEB面接を受ける場所の通信環境を確認しておきましょう。

WEB面接を受ける際は、通信が安定しているWi-Fi環境下で行うのが良いでしょう。

通信状況やWi-Fiルーターに異常がないかを確認し、WEB面接に備えてください。

③身だしなみを整える

WEB面接であったとしてもしっかりと全身の身だしなみを整えてください。

対面の面接と同じように、リクルートスーツで面接を受ければ問題ないので、WEB面接だからといって、特別意識する必要はありません。

「下半身は映らないだろう」と気を抜いて、準備を疎かにすることがないようにしてください。

④騒音対策を行っておく

可能な限り騒音対策を行っておいてください。

「インターフォンの電源をオフにする」「スマートフォンをマナーモードにする」など、最低限の対策は行っておきましょう。

騒音があると面接官の印象が悪くなるだけではなく、面接官とのコミュニケーションに支障をきたしますので注意してください。

就活生からWEB面接をお願いする方法とマナーを紹介

就活生からWEB面接をお願いする方法とマナーを紹介

ここからは就活生から企業に「WEB面接にしてほしい」と依頼する場合の方法やマナーについて紹介します。

授業や行事の関係で、どうしても面接会場に足を運ぶことができないケースもあるでしょう。

企業に面接方法の変更を依頼する際は、以下で解説している方法やマナーを押さえて依頼するようにしてください。

WEB面接を依頼する方法

WEB面接への変更を依頼する際は、「面接日まであとどれくらい時間があるか」を確認してください。

日程に余裕があるようであればメールで、面接の日程が迫っている場合は電話で連絡するようにしましょう。

WEB面接への変更を依頼する理由によっては「志望度が低いのかな」と思われる可能性があるのでやむを得ない理由であることをしっかりと伝えましょう。

WEB面接を依頼する際のマナーとは

WEB面接を依頼する際は、以下の点を押さえてから依頼するようにしてください。

マナーが守れていないと、連絡を受けた方に不快な思いをさせてしまう可能性があります。

ましてや、面接方法の変更に関する依頼ですので、ポイントを押さえて丁寧な対応を行いましょう。

企業へ連絡する際のマナー
  • 敬語を正しく使うこと
  • 変更を依頼するに至った理由を簡潔に述べること
  • 連絡する際は、企業の営業時間内に行うこと
  • 改行や段落分けで体裁を整えること(メールの場合)
  • 遅くとも返事は24時間以内に行うこと
  • 件名の「Re:」は残すこと

依頼のメールは送ったら終わりではありません。

送信後の対応も必要ですので、併せて確認しておいてくださいね。

WEB面接を依頼する際のメール例文を紹介

対面の面接からWEB面接に変更してほしい際の例文を紹介しますので、メール作成の参考にしてください。

件名:【面接形式に関するご相談】〇〇大学■■学部▽▽

〇〇株式会社

人事部採用担当

□□様

お世話になっております。

〇〇大学3年生の▽▽と申します。

本日は、4月25日(月)11時からの面接の形式についてご相談したくご連絡いたしました。

4月25日(月)に研究室のプレゼンテーションが入ってしまい、ご案内いただいた日時に御社にお伺いすることが難しくなってしまいました。

勝手なお願いとなってしまい大変恐縮ではございますが、対面面接からWEB面接に変更いただけないでしょうか。

ご迷惑をおかけしますが、ご検討いただけると幸いです。

何卒よろしくお願い申し上げます。

―――――――――――――――

▽▽ △△

○○大学○○学部○○学科○年

携帯電話:090-○○○○-○○○○

メール:▽△@○○○○○○.ab.jp

―――――――――――――――

上記メールを参考にしてください。メール作成のポイントは以下のとおりです。

面接方法変更メール作成のポイント
  • 件名で何のメールなのかを明確に示すこと
  • 本文で要件を改めて伝えること
  • なぜ変更が必要なのか理由を述べること
  • 署名をいれること

上記のポイントを意識してメールを作成するようにしてください。

送信前には必ず見直して、誤字脱字がないか、体裁が整えられているかを再確認するようにしてくださいね。

まとめ

多くの企業が活用しているWEB面接。

本記事では、就活生が感じている「WEB面接にしてほしい理由」や「WEB面接に変更して欲しい際の依頼方法」について解説しました。

WEB面接は就活生と企業の双方にたくさんのメリットがありますので、上手に活用していきましょう。

本記事が、WEB面接について悩んでいる就活生の一助となれば幸いです。

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就活ハンドブック編集部

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