BIPROGY(旧:日本ユニシス)の選考対策方法紹介!
2024/7/26更新
はじめに
BIPROGY(旧:日本ユニシス)は1958年に設立し、クラウドやアウトソーシングなどのサービスビジネスをはじめとした各種サービスを展開しています。
そんなBIPROGYへ就職を考えている方に向けて、こちらの記事ではBIPROGYではどのような選考が行われるのか、面接対策のポイントやエントリーシート作成時の注意点など、内定をもらえる可能性をアップするためのコツをご紹介します。
- BIPROGYでの面接対策のポイントを知りたい
- BIPROGYが求める人物像に合わせたエントリーシートを作成したい
- BIPROGYから内定をもらいたい
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BIPROGY企業概要
画像元: BIPROGY株式会社
BIPROGYは1958年に日本レミントン・ユニバック株式会社として設立した会社で、その後日本ユニバック株式会社、さらに日本ユニシス株式会社に社名変更したのち、現在のBIPROGYとなりました。
クラウドやアウトソーシングなどのサービスビジネス、コンピュータシステムやネットワークシステムの販売・賃貸、ソフトウェアの開発・販売および各種システムサービス事業など、ありとあらゆる事業を展開しています。
主な事業としては、金融機関向けシステムをはじめ、アパレル系システム・通販系システム・ERPソリューション・CRMソリューション、電気自動車充電インフラシステム、電子決済システムなどのプラットフォーム提供型ビジネス、情報セキュリティサービスのiSECURE【BIPROGY】、AIやロボティクス、IoTサービスの提供までIT事業を中心に社会に貢献し続けているのが特徴です。
また、日本ゴルフツアー機構や日本女子プロゴルフ協会のオフィシャルスポンサーとしての一面も持ち合わせているスポーツ振興の会社としても有名です。
アメリカンフットボール部・BULLSは、2009年シーズンから社会人アメリカンフットボール1部リーグのXリーグへ昇格したほか、BIPROGY実業団バドミントン部は、リオデジャネイロオリンピック金メダリストを含むオリンピック選手を多数輩出しています。
本社は東京都江東区ですが、関西、福岡、北海道、広島、静岡など全国各地に事業所、支社を展開しており、地域に根づいたサポート、サービス提供をしているのが特徴です。
BIPROGYの企業傾向
BIPROGYでは全国各地に支社があるため、プロジェクト内容などによっては転勤の可能性もあります。
ですが福利厚生が充実しており、教育制度も万全な状態を整えていますので、新卒採用者からの人気が高い職場です。
フレックスタイム制を採用しており、リフレッシュ休暇や特別休暇も充実しています。
ライフワークバランスの整った企業を探している中途採用者からの応募も多く、安定した職場を探している方にも人気です。
環境面でもIT業界の中で人気の高い職場ではありますが、採用人数は例年100人以上と大量募集を行う傾向にありますので、内定率は高めです。
高卒以上の学生であれば応募可能、外国人留学生も対象ですので、門扉が広いIT事業をお探しの方にぴったりです。
BIPROGYが求める人材は?
BIPROGYは、新卒入社に対して求める人物像を公表しています。
人物像を把握した上でエントリーシート作成や面接に臨むと、BIPROGY側からの印象も良くなりますので参考にしてみてください。
BIPROGYが公表する求める人物像→「顧客/社会に高い価値を提供できる人財」
- Honest(素直さ):内省と改善を繰り返し、物事に真摯に取り組む力
- Keep on learning(勉強熱心):現状に満足せず、自ら学び成長できる力
- Respect&Driving(配慮と推進):多様な価値観を尊重しつつも、合意まで導く力
上記3点を満たしている人財を求めており、書類選考や面接選考でもこの3点に当てはまっている人財かが新卒採用時はチェックされます。
素直に、向上心を持って勉強に臨み、周囲への配慮を持ちながら進み続ける力を持っている人物像をアピールできるように、エントリーシート作成時なども考えてみましょう。
BIPROGY新卒採用の流れ
BIPROGYでは公式ホームページで新卒選考方法、採用の流れを公表しています。
ホームページ内容を元にどのような選考が行われるのか見てみましょう。
マイページ登録
まずはBIPROGYの公式ホームページ、新卒採用に関する募集要項ページからマイページ登録を行います。
マイページ登録は無料で、情報を登録するとインターンシップをはじめとした企業イベント情報などもマイページからチェックできるようになりますので、早めに登録をしておきましょう。
エントリーシート・適性検査
選考に進む方はエントリーシートを提出し、あわせて適性検査を行います。
エントリーシートにはいくつかの質問事項を選択する欄があるほか、適性検査もオンラインですべて行われますので、案内が届き次第早めに検査を受けましょう。
能力検査(SPI)
エントリーシートや適性検査に通過後、能力検査(SPI)が行われます。
こちらもオンラインで受講可能ですが、ある程度基本的な対策をして臨まないと検査にパスできませんので、最低限のSPI対策をして臨むべきでしょう。
面接(複数回)
書類選考通過者、各種検査通過者を対象に、複数回面接が行われます。
回数はその年によっても異なりますので一概にはいえませんが、最低2回以上の面接が行われるケースが多いようです。
また、インターンシップ参加者など特別な企業イベントに参加した方の場合は、こちらのプロセスとは別のプロセス(いくつかの検査などをパス)の場合がありますので、マイページからきちんと情報をチェックした上で選考に臨んでください。
内定
面接をクリアした方は晴れて内定となります。
ただし、IT企業ということもあり、後日SNS審査などが行われる可能性もありますので、各種SNSを利用している方は問題がある内容などの書き込みは控えるように気を付けてください。
BIPROGYでは、情報は表立って公開されていませんが、IT関係の業界の多くでは密かに内定後にSNS審査を行っている場合があるため注意が必要です。
BIPROGYのエントリーシート選考対策
ここからは、BIPROGYのエントリーシート選考対策方法について解説します。
BIPROGYではまず書類選考が行われたあとに通過者のみを対象に面接が行われますので、まずは書類選考に通過できるようにエントリーシート対策を行いましょう。
BIPROGYでのエントリーシート頻出質問や、エントリーシート作成時の注意点はこちらです。
BIPROGYのエントリーシート頻出質問
まずは、BIPROGYのエントリーシートで実際に過去に出たことがある質問を見てみましょう。
志望動機や自己アピールなどのよくある基本的な内容のほかにも、BIPROGYのエントリーシートではこれらの質問がよく出されます。
- 学生時代に力を入れていたことや、学生時代の経験を通して得たご自身の強みは何ですか(200~400文字)
- 当社並びに希望職種への志望動機を、ご自身の経験に基づいて具体的に記載してください
- ほかの人から自分はどのように言われることが多いか
- チームで何かを成し遂げた経験や、あなたのチームに対して貢献した内容を教えてください
- 他社との違いはどこだと考えるか、現在の他社の選考状況
- 入社したらやりたいことは何か、希望する部署にいけなかった場合はどうするか
上記質問がエントリーシートで頻出される質問です。
特に学生時代に力を入れていたこと(ガクチカ)や、志望動機に関する質問を自分の経験を通じて述べる項目はエントリーシートに記載があるケースがほとんどなので、必ず事前に準備するべきでしょう。
ほかの質問に関してはエントリーシートに記載がなくとも、面接でたずねられる傾向にある質問ですので、具体的な答えを事前に用意しておかないと当日返答に困る可能性があります。
BIPROGYのエントリーシート作成時は具体例が重要
BIPROGYのエントリーシートを通過するためには曖昧な答えを書くよりも、できるだけ自分だけしかしたことがない経験を具体的に交えながら返答を書くことが重要です。
ほかの企業でも使い回せるような当たり障りのない答えを書いていると、エントリーシートの段階で不合格になる可能性があります。
例:学生時代にラグビー部で活躍した経験をアピールする場合
良い例:4年間ラグビー部に所属し、○○のポジションで○○の役割を果たしていました。リーダーとしてチームを先導し、○○という課題を克服した結果、○○の大会で○位の成績を収めることができました。
→具体的にどんなことをしていたのかがイメージしやすく、結果についてもふれられている。
悪い例:4年間ラグビー部に所属して努力しました。皆で結果を出せたことは良い思い出です。
→具体的に何をしていたのかが不明瞭で、どんな課題を乗り越え、どんな成果を出したのかが明記されていない。
ポイント:上記のように具体性があるかどうかでエントリーシートの通過率は大幅に変わりますので、ガクチカや志望動機など記載する際には自分の経験を元に、どんな成果を出したのかまで記載することが大切です。
BIPROGYの場合は特に、”どんな経験をしてきたのか”、”どんな成果を出してきたのか”に焦点を当てて選考を進める傾向にありますので、エントリーシートを作成したあとは必ず見返すようにしましょう。
インターンシップなどの参加経験があれば書く
インターンシップ参加者の場合は別途選考が行われるケースが多いですが、エントリーシートを作成する際にはインターンシップに参加してどんなことをしたのか、どんなことを学んだのかなどをどこかに必ず記載しておきましょう。
志望動機などを記載する際にインターンシップに参加した経験を記載すると、なぜBIPROGYを選んだのか書きやすくなりますのでおすすめです。
BIPROGYの面接選考対策
エントリーシートをはじめとした書類選考に通過したあと、BIPROGYでは複数回の面接を経て内定が確定します。
面接は最低2回以上は行われる年が多いため、それぞれの面接に対しての対策をしておきましょう。
ここからはBIPROGYの面接で過去に行われた質問や、面接の際に気を付けるポイントをご紹介します。
BIPROGYの面接傾向
基本的にはオンラインでの就職面接がされるケースが多く、最終面接のみ直接面接をされる場合はありますが、地方在住者でも面接に参加しやすいようにオンラインベースで最終面接が行われるケースが多いでしょう。
またいずれの面接も、面接官1~2人に対して就活生1人のマンツーマン形式のオンライン面接が行われる傾向にあります。
グループディスカッション形式はほとんど行われることはありませんので、面接官としっかり向き合って面接に臨めるのが特徴です。
また、面接に対応する面接官は人事などある程度の役職についている方が対応することがほとんどです。
場合によっては、直属の上司となる人物が面接に臨むような場合もありますので、インターンシップなどのイベントに参加していたら面接の際に話題にすると印象が良くなるでしょう。
BIPROGYでの面接頻出質問
BIPROGYの面接は書類選考のあとに行われますので、エントリーシートの質問に即した内容の質問が多い傾向にあります。
上記のエントリーシートに頻出する質問の内容が面接で問われる可能性が高いほか、このような質問も面接でされる可能性があるでしょう。
- BIPROGYへの志望動機や、自身の経験を通じてこの会社で働きたいと考えた理由
- 今までチームで取り組んだ事例や自信があること、BIPROGYで経験をどのように生かせるか
- チームでの活動はどのくらいの期間続けてきたか、どのような成果を出し、チームにどのように貢献したのか
- IT業界そのものへの志望動機、IT業界で将来的にどんなことをしたいか
- ITを利用して社会にどのように貢献していきたいのか
- 学生時代の経験や実績(スポーツ、団体、留学、企業など)
上記のような比較的一般的な質問がされる傾向にあります。
いわゆる予想外の質問をされることは今までの面接傾向上ありませんので、しっかり自己分析と企業分析を行えば、面接通過率をアップできるでしょう。
BIPROGYから内定をもらうためのポイント
ここからは、BIPROGYから内定をもらうためのポイントをご紹介します。
これから新卒採用に向けてBIPROGYで就活をする学生さんは、ぜひ参考にしてみてください。
マイページ登録はお早めに
インターンシップや企業説明会などの企業イベントは、基本的に公式ホームページでマイページ登録をした就活生から優先的に情報をチェックできます。
公式ホームページに募集が掲載されるころにはすでに募集枠がほとんど埋まっているケースも珍しくありませんので、イベントに参加したい学生は早めにマイページ登録をしましょう。
インターンシップなどのイベントは特に、参加した方を選考時に優先して面接するような場合もありますので、できるだけ参加するに越したことはありません。
オンラインで選考が進むので回線を安定させる
BIPROGYでの選考は基本的にオンラインですべての選考が行われますので、オンライン回線を安定させることも重要なポイントです。
途中で回線が途切れてしまって、限られた面接時間が失われてしまっては元も子もありません。
ネット回線を安定させることはもちろん、PC環境を万全に整えること、オンライン面接時に暗い顔に見えないようにアングルや照明を調整することも忘れないようにしましょう。
BIPROGYはIT系企業ですので、こうした基本的な配慮が行えているかどうかも大事な選考材料になるでしょう。
WEBテスト対策も忘れずに
SPIテストをはじめとしたWEBテストもBIPROGYの書類選考時には大切な選考材料です。
最低限のSPI対策、玉手箱テスト対策をしておくと、試験当日に慌てずに済みます。
BIPROGYではエントリーシートや面接での選考を比較的重視する傾向にありますが、あまりにもWEBテストの結果が芳しくないと選考時に不利になる可能性は充分あるため気を付けましょう。
専門職への応募はスキルもアピール
システムエンジニアコースなどのエンジニア募集の枠で就活をする際には、自分がどのような研究をしてきたのか、専攻分野についての質問をされることも多々あります。
実際にできることや使える言語をはじめ、取得している資格などが訪ねられる場合もありますので、きちんと答えられるように回答をまとめておくとスムーズです。
BIPROGYの場合は大抵の場合オンライン面接が行われますので、面接する際に面接官から見えない位置にカンペなどを用意しておくのも一つの手でしょう。
ただしカンペばかりを見ていると、視線がモニターからずれすぎてしまい印象が悪くなる可能性があるため注意が必要です。
まとめ
BIPROGYはどのような会社なのか、選考対策方法とともに紹介しました。
BIPROGYではエントリーシートやWEBテストなどの書類選考を行ったあと、複数回の面接を経て内定獲得という流れで試験が進みます。
書類選考の段階で通過できずに不合格になることがないように、エントリーシート対策を徹底すると共に、面接の際には頻出質問を事前にチェックして答えをある程度用意しておきましょう。
ほかのIT企業と比べると、BIPROGYは比較的予想外の質問などはされない傾向にあります。
頻出質問の対策、自己分析や企業分析をして臨むことで内定率はグンとアップしますので、選考対策をする際にはぜひ参考にしてみてください。