【徹底解説】JTBインターンで本選考が優遇される理由と対策法:内定獲得のための完全ガイド
2024/7/25更新
はじめに
本記事ではJTBのインターンシップや、本選考の優遇についてなどを詳細に解説しています。
結論から言うと、JTBのインターンシップには、本選考の優遇制度があります。
そのため、JTBはインターンシップの選考であっても本選考で内定がでるレベルまで対策を進める必要があります。
勿論インターンシップのほうが合格者数の枠も多いですが、本選考の優遇制度があることを知っている就活生も多いため、非常に人気が高く、エントリーする就活生もレベルが高いです。
確実にインターンに参加したいと考えているのであれば、対策は必須です。
特に以下のような就活生に向けて記事を執筆しています。
- JTBのインターンシップが本選考に優遇されるのか知りたい
- JTBの選考に参加したいけど、なにから初めていいか分からない
- JTBの選考対策を知りたい
そんな就活生に向けて執筆しているので、ぜひ最後までご覧ください。
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JTBが行っているインターン内容
JTBでは、主に3つの職種でインターンシップが開催されています。
ここでは、JTBで今年実施する予定の3つのインターンについて、概要を紹介します。
- 3Days仕事体験(法人)
- 満足を超えた感動を生み出すために(個人)
- 「人と人との交流」や「旅」におけるデジタルを実際に体験できる5日間(デジタル)
一つずつ、詳しく見ていきましょう。
3Days仕事体験(法人)
2024年度に法人コースで行われる予定の「3Days仕事体験」の概要は、以下の通りです。
開催時期 | [リアル] 2024年9月18日(水)~9月20日(金)10:00~18:00 [オンライン] 2024年9月25日(水)~9月27日(金)10:00~18:00 |
開催時間 | 3日 |
場所 | オンライン又はリアル(JTB本社ビル) |
人数 | − |
報酬 | なし |
交通費・宿泊費 | なし |
3日間のインターンシップでは、JTBグループのビジネスの真髄が学べるインターンシッププログラムとなっています。
昨年は、地域や企業の課題に対して、JTBが提供すべきサービスやソリューションを企画立案するといった内容で行われていました。
JTBの法人コースでは、3日間のプログラムの前に、まず7月下旬から8月下旬に1Day仕事体験が開催されます。
そして、1Day仕事体験に参加した後に、3日間のプログラムが用意されている形になります。
1Day仕事体験は、3種類用意されています。
- 【産】お客様の”新たな歴史”に寄り添うJTBを体感!
- 【官】スポーツで地域を変える、その一歩を共に。
- 【学】”こどもたちの未来を創造する”あなたの可能性は無限大!
上記3テーマで、JTBが取り組む事業のレクチャーやグループディスカッションだけでなく、先輩社員からのフィードバックや座談会も用意されています。
そのため、まずは1Day仕事体験に参加できるようにしっかりと選考対策を行った上で選考に臨む必要があるでしょう。
満足を超えた感動を生み出すために(個人)
2024年度に個人コースで行われる予定の「満足を超えた感動を生み出すために」の概要は、以下の通りです。
開催時期 | 2024年9月12日(木)~9月13日(金)10:00~18:00 |
開催時間 | 2日 |
場所 | オンライン |
人数 | − |
報酬 | なし |
交通費・宿泊費 | なし |
2日間のインターンシップでは、感動を追求するJTBの個人事業について深く知ることができるインターンシッププログラムとなっています。
JTBの普段は見えない裏側でのお客様の感動を追求する姿を体験することができるため、JTBの個人事業について体系的に触れることができ、業務理解や今後のキャリアについて考える良い機会にもなるでしょう。
また、インターンシッププログラムを通して、社員座談会や講演、社員からのフィードバックをもらえるといった社員と関わる機会が多くあるため、JTBの企業理解を深める点も大きな魅力です。
JTBの個人コースでは、2日間のプログラムの前に、まず7月下旬から8月上旬に1Day仕事体験が開催されます。
そして、1Day仕事体験に参加した後に、2日間のプログラムが用意されている形になります。
1Day仕事体験は、「一人ひとりの喜びに寄り添うために」というテーマで、JTBの店舗で感動をどのように提供しているのかについて先輩社員との座談会などを通して、知ることができる内容です。
具体的なプログラムは、JTBの店頭業務の事業説明やロールプレイングだけでなく、先輩社員からのフィードバックや座談会も用意されています。
そのため、まずは1Day仕事体験に参加できるようにしっかりと選考対策を行った上で選考に臨む必要があるでしょう。
「人と人との交流」や「旅」におけるデジタルを実際に体験できる5日間(デジタル)
2024年度にデジタルコースで行われる予定の「「人と人との交流」や「旅」におけるデジタルを実際に体験できる5日間」の概要は、以下の通りです。
開催時期 | 2024年9月5日(木)~9月11日(水)10:00~18:00 ※9月7日(土)・9月8日(日)を除く5日間 |
開催時間 | 5日 |
場所 | JTB本社ビル |
人数 | − |
報酬 | なし |
交通費・宿泊費 | なし |
5日間のインターンシップでは、「旅行×デジタル」領域の実際の業務を通して学べるインターンシッププログラムとなっています。
インターンシップでは、「人と人との交流」や「旅」において、どのような形でデジタルを使用しているのかを実際に体験できるのが大きな特徴です。
ECサイトの運営やWebマーケティング、そして生成AIを利用した業務など最新のデジタル技術も使用した業務を体験することで、業務に対する理解や今後のキャリアについて考える機会にもなるでしょう。
また、インターンシッププログラムを通して、社員の方に質問ができる機会があるため、JTBの企業理解を深める良い機会にもなる点も魅力です。
JTBのデジタルコースでは、5日間のプログラムの前に、まず7月下旬から8月上旬に1Day仕事体験が開催されます。
そして、1Day仕事体験に参加した後に、5日間のプログラムが用意されている形になります。
1Day仕事体験は、「旅行×デジタルの無限の可能性に挑む。」というテーマで、JTBが取り組むデジタル領域について先輩社員との座談会などを通して、知ることができる内容です。
具体的なプログラムは、JTBのデジタル領域の取組みや事例のレクチャーやグループディスカッションだけでなく、先輩社員からのフィードバックや座談会も用意されています。
そのため、まずは1Day仕事体験に参加できるようにしっかりと選考対策を行った上で選考に臨む必要があるでしょう。
JTBのインターン後の本選考優遇制度
JTBのインターンシップに参加すると優遇制度があるかどうか気になる人も多いのではないでしょうか。
JTBでは、インターンシップに参加した後に本選考優遇があります。
過去には、本選考の早期選考の案内がある場合やインターンシップ参加者限定のフォローアップイベントの開催もされていました。
しかし、早期選考の案内は、複数日のインターンシップに参加した人であるため、インターンシップで活躍することやアピールすることも重要になってくるでしょう。
次の章からは、本選考優遇を受けるためのインターンシップ対策について紹介していきます。
JTBのインターンシップ後に本選考優遇を受けるためのポイント
JTBインターンシップ後の本選考優遇を受けるためには、それ以前のインターンシップでのアピールが重要です。
ここでは、本選考優遇を受けるためのポイントを紹介します。
インターン期間中に意識すべきこと
インターンシップ期間に意識すべきポイントは、2つあります。
主体性
1つ目が、主体性です。
インターンシップ期間中に、積極的に発言していることや主体的に課題に取り組み、解決に導くことで、入社後も業務に前向きに取り組み、自ら課題を発見して解決に導いてくれるだろうと評価も高まります。
そのため、インターンシップ期間中は、特に積極的な姿勢を意識できるといいでしょう。
チームメンバーとの協調性
2つ目が、チームメンバーとの協調性です。
仕事は、決して一人でできるものではなく、様々な人が関わって成り立っています。
そのため、仕事を進めるうえでは、チームメンバーとの協力や積極的なコミュニケーションが求められるでしょう。
インターンシップでは、視野を広く持ち、チームメンバー全員で課題を解決していけるようにワークを進めることや社員の方とのコミュニケーションも重要になります。
このようにインターンシップで意識すべきポイントを2つ紹介しましたが、インターンシップは自分を成長させるチャンスでもあります。
インターンシップ中は、積極的に質問をすることやフィードバックを求めて、自分自身を成長させる機会にもできるといいでしょう。
フィードバックの活用方法
インターンシップで受けたフィードバックをどのように今後に活かすかも重要です。
JTBのインターンシップでは、各インターンシップで社員からのフィードバックがもらえます。
そのため、社員からのフィードバックは、次のインターンシップまでには改善しておくことで成長意欲の点でアピールポイントにもなります。
フィードバックは、自分の強みや弱みを把握し、ステップアップできる大きなチャンスです。
ぜひ社員からのフィードバックは真摯に受け止め、次に活かしていきましょう。
JTBインターンに参加するメリット・デメリット
JTBインターンシップに参加するのは、メリットとデメリットどちらもあるでしょう。
ここでは、それぞれの側面からJTBのインターンシップに参加するメリットとデメリットについて紹介します。
JTBインターンに参加するメリット
JTBのインターンシップに参加するメリットは、本選考の優遇以外にもあります。
JTBのインターンシップに参加するメリットを3つ紹介します。
実践的なスキルが身につく
1つ目が、インターンシップを通して実践的なスキルを身につけることができる点です。
JTBのインターンシップでは、どの職種においてもディスカッションやロールプレイングなどの形で仕事体験を行います。
そのため、そのようなワークの中から実践的なスキルを身につけ、自己成長に繋げることができる点は大きなメリットになるでしょう。
将来のキャリア形成に繋がる
2つ目が、将来のキャリア形成に繋がる点です。
プログラムの中には、座談会や社員からのフィードバックももらえるなど、インターンシップの中で社員と交流する機会が多くあります。
その中で、先輩社員がどのようなキャリアを描いているのかや将来の目標について聞くことで、自分自身の将来のキャリア形成にも繋がっていくでしょう。
実際に社員の生の声を聞けるのはとても貴重であるため、インターンシップに参加する大きなメリットになります。
人との繋がりができる
3つ目が、人との繋がりができる点です。
インターンシップに一緒に参加した学生は、ライバルではありますが、一緒にインターンシップを乗り越えた仲間でもあります。
そのため、インターンシップをきっかけに交流を持ち、就活仲間やその先長く交流を持てる点では、そこからさらに人脈形成にも繋がる可能性もあるでしょう。
JTBインターンに参加するデメリット
インターンシップに参加するデメリットもあります。
例えば、インターンシップに参加するために、時間や労力はかなり投資する必要があるでしょう。
インターンシップの日程はもちろん、選考や選考準備の時間も含めると事前に準備が必要であることから、多くの時間が必要です。
そのため、学業や研究、アルバイトなどで忙しい場合には、両立はとても難しい場合もあるでしょう。
また、インターンシップで得られた経験やスキルが必ずしも本選考で活かせるとは限りません。
長期的な目線では、貴重な経験ができる一方で、すべてが選考に直結するわけではないため、自分自身がどのような目的や目標を持って、インターンシップに参加するかを明確にして参加できるといいでしょう。
JTBのインターン選考の流れ
JTBのインターン選考の流れは以下の通りです。年度によっては、内容や選考の流れが若干異なる可能性もあるため、参加したいコースの選考フローは事前に確認しておきましょう。
- 新卒マイページ「Club JTB」からマイページを作成
- 動画選考 or 書類選考
- 1dayインターンシップに参加
- エントリーシートによる書類選考
- 選考結果・インターンシップ詳細連絡
JTBのインターン選考対策
概要
JTBでは実際にJTBの本社に行き、社員からフィードバックをもらえる機会や企業理解を深める機会が多くあるため、夏のインターンまでにある程度準備を進めておくとよいでしょう。
通常のインターンシップは興味本位で体験しにきたという学生も多いですが、JTBのインターンでは本選考での優遇があることもあり、倍率がかなり高いためバッチリ対策してくる学生も多いです。
また、1dayの仕事体験に参加した人を対象に複数日のインターンシップが開催されているため、しっかりと準備して臨みましょう。
業界理解・企業理解を入念に行った上で、当日には自分の強みや志望動機をしっかりとアピールしましょう。
就活の準備にかかる時間は人それぞれですが、余裕をみて大学2年の冬には就活対策を始めておく必要があります。
選考フローごとの選考対策
自己分析
自己分析をすることで、自身の長所・短所、得意・不得意を客観的に把握できます。
それらの自身の特徴を理解した上で、JTBの求める人物像にマッチするようにアピールすることを意識しましょう。
定番の志望動機やガクチカだけでなく、「他の旅行業界の企業ではなくて、なぜJTBなのか」を考え抜きましょう。
JTBは、自律創造型人材を求めており、自分自身の力で成長していく人物を求めているため、取り組まれている事業やJTBの姿勢からJTBを志望する理由を考え抜いて選考に望んでください。
業界研究・企業分析
業界研究や企業分析をすることで、旅行業界内でのJTBの立ち位置、競合他社との違いが見えてきます。
また旅行業界以外の気になる業界も分析することで、旅行業界を客観視できるため、その他の業界研究も行いましょう。
例えば、旅行の業務と関連した業界について研究した上で、旅行の業界分析をすることで、今までよりも広い視点から旅行の魅力について深掘りができるため、今まで気づけなかった旅行業界の魅力に気づけるかもしれません。
業界研究や企業分析を入念に行うことで、志望動機や自己PRなどES・面接の受け答えをより一段とレベルアップでき、本選考の際にはブラッシュアップされた回答を用意できるでしょう。
ES作成
自己分析や企業分析をある程度進めたら、過去に出題されたESをワンキャリアやユニスタイルなどで見つけて練習しましょう。
実際に書いたESは、客観的な視点はとても大切です。
事前に練習で書いたESやインターンシップや本選考でのESは可能な限り、OB・OGや身近な社会人に見てもらい、気づきにくいミスや分かりにくい表現を指摘してもらうのがおすすめです。
このように客観的な視点からESをみてもらい、ESをブラッシュアップし続けることで、本選考の際には自分の強みが選考の担当の人にしっかりと伝えられるため、ESの通過率が劇的に高まるでしょう。
ESは事前に対策が可能で、しっかりと対策を行うことで通過率を限りなく高めることができるため、インターンシップだけでなく本選考に向けて自分の魅力を伝えられるようにブラッシュアップをし続けましょう。
面接
ESを突破したら、面接が行なわれるため、その対策も入念に行いましょう。
ここではESで記載したことと一貫性をもたせつつ、具体的なエピソードを基に志望動機や自己PRを伝えます。
事前に具体的なエピソードとしてどのようなことを行っていたかやその時にどのような考えを持って行動していたか、そしてどのように行動していればよりよかったかなどを考えておけるといいでしょう。
また面接対策は、1人で対策するのではなく、友達同士や面接イベントなどで集団で練習しましょう。
客観的な視点から質問を受けたり、質問をしてみることで、実際に面接官がどのような視点で質問をしてくるかや質問に対する回答の準備を進めることできます。
友達や面接イベントでは、相手にしっかりと自分の伝えたいことが伝わっているかは入念にチェックした上で、ブラッシュアップを繰り返していきましょう。
以下の記事も参考にしてみてください!
さいごに
本記事では、JTBのインターンシップ後の本選考優遇制度について解説してきました。
JTBでは、本選考の優遇制度があるため、今年もインターンシップに参加した場合に、本選考の優遇措置がある可能性が高いでしょう。
近年、早期から就活情報を取りに行く学生が増えており、その中でインターンの重要性は高まってきています。
また、インターンを学生の適性把握や優秀層の早期取り込みの手段として活用する会社が増えており、本来のインターンの目的とは少し趣が変わってきています。
従来にも増して、企業側は採用選考のためのツールとして利用することが当たり前の世界になってくると思われます。
インターンシップの選考から採用担当者に見られていることを意識して、本番さながらの臨戦態勢でしっかりと準備して参加することが重要です。