【面接対策】アルフレッサ株式会社の面接の対策法を徹底解説
2024/7/23更新
はじめに
本記事では、アルフレッサ株式会社(以下、アルフレッサ)への就職を目指している就活生に向けて、面接のポイントやアルフレッサならではの面接の流れ、面接の時によく聞かれる質問に合わせて、その回答例などを解説していきます。
アルフレッサへの就職を目指しており、面接時の不安がある就活生にぜひ、最後まで目を通していただきたいと思います。
この記事を読んで、アルフレッサの面接の対策をおこなってください。
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アルフレッサの概要
出典元:アルフレッサ株式会社 会社概要
初めに、アルフレッサはどのような事業をおこなっているかなどの、会社概要について紹介します。
アルフレッサとは
アルフレッサは、東京都千代田区に本社を置き、2004年に「福神株式会社」「株式会社アズウェル」「株式会社大正堂」の3社によって設立された企業です。
医療薬品や検査試薬、医療機器、栄養食品などを医薬品メーカーと取引し、調剤薬局や医療機関に卸売する事業を中心におこなっています。
アルフレッサは、「健康に関するあらゆる分野の商品・サービスを提供できるヘルスケアコンソーシアムをめざします」という理念を目標に、日々お客様のいきいきとした生活のために、満足度の向上に努めています。
アルフレッサは、卸売事業のほかに、下記の事業もおこなっています。
- 医療用医薬品等卸売事業
- セルフメディケーション卸売事業
- 医薬品等製造事業
- 医療関連事業
- 海外事業
海外事業では、アルフレッサの海外展開にくわえ、海外企業との提携をおこない、アジアを中心に事業の拡大を目指しています。
日本国内での卸売にとどまらず、全世界の人々の健康を目指し、日々努力を続けている企業です。
アルフレッサが求める人材とは?
アルフレッサが求める人材は、自ら考えて行動し、自己実現、自己成長を目指せる人です。
「すべての人にいきいきとした生活を創造し、お届けします」という目的を為せるような、失敗を恐れることなく、チャレンジし続けることができる人が、アルフレッサにマッチしている人材だといえます。
アルフレッサは、求める人物像に以下の5つをあげています。
- 考えがぶれることなく、一本筋が通っている人
- 柔軟性があり、臨機応変に対応できる人
- 本質を追求することができる人
- まじめ、誠実に対応できる人
- 前例がなくとも具体的に考えることができる人
アルフレッサでは、新入社員が失敗を恐れることなく、チャレンジし続けることができるように、温かく見守る環境づくりを心がけているようです。
そのため、自分で考えて行動しやすい環境だと考えられます。
また、医薬品業界は現在、大きな変化を遂げる最中です。
過去にはなかった未来を造り、変化にも前向きに対応できる人材が求められています。
アルフレッサの採用方向性の違いは?
アルフレッサの業務内容は、各職種によってそれぞれ異なりますが、採用方向性の違いは、とくに記載はありませんでした。
先述したとおり、アルフレッサは失敗を恐れることなく、失敗をも糧にチャレンジし続けることができる人材を、どの職種であっても求められていると考えられます。
営業職、一般事務ともに学部学科不問ですが、営業職は入社前までに普通自動車の運転免許を取得する必要があります。
薬剤師職に関しては、薬剤師免許を取得または取得予定のある方が応募の対象です。
勤務時間については薬剤師職、本社事務職で8:30〜17:00、営業職はフレックスタイム制の1日7時間30分です。
入社後の勤務地は、営業職、薬剤師職ともに全国勤務での募集がおこなわれています。
しかし、最初の勤務地は入社前の個別ヒアリングをおこなって検討されるようです。
また、一般事務職の配属先は本社(東京都千代田)になります。
各種手当は、職種によって異なることはありません。
アルフレッサの採用フロー
ここでは、アルフレッサの内定までの流れを紹介します。
- エントリー
マイナビまたは、アルフレッサの公式サイトからエントリーが可能です。 - 会社説明会動画視聴(任意)
エントリー後に、マイページにログインするための「ID」と「パスワード」がメールに送信されます。会社説明会や採用情報は、マイページで案内がおこなわれます。 - エントリーシート、適性検査
- 動画選考
薬剤師職を希望している人は、動画選考はありません。 - Web個人面接
- 最終個人面接
- 内々定
会社説明会の動画視聴は任意なので、必ずしも見なければならないというわけではありませんが、企業のことをよく知っておくために、動画は視聴しておいた方が良いでしょう。
アルフレッサの面接のポイント
アルフレッサの面接は、Web個人面接と最終面接の2回に分けておこなわれます。
以下では、アルフレッサの面接のポイントを紹介していきます。
Web個人面接
個人面接は、オンラインでおこなわれます。
ネット上の口コミでは、面接官は1人だという声が見受けられました。
ここでの面接は、エントリーシートを元に、志望動機やガクチカなどの内容が質問されると考えられます。
エントリーシートと内容が食い違わないように、作成した内容はしっかりと把握しておき、スムーズに質問に答えられるように準備しておくことが大切です。
最終面接
Web個人面接を無事に通過すると、最終面接がおこなわれます。
面接官は、希望する職種によって肩書きは異なるようですが、基本的には2人の面接官と就活生でおこなわれるようです。
また、面接場所はオンラインであったり、対面であったりと就活生によって異なるようでした。
ここでの面接では、自身が企業に伝えたい想いをしっかりとアピールする場面です。
アルフレッサに就職することができたら、どのように貢献していくのか、どのようになりたいのか、などをしっかりと伝えるようにしましょう。
また、Web個人面接で聞かれた質問や話した内容で得た傾向を参考に、面接の準備をおこなってみてください。
面接で聞かれるよくある質問
何の準備もしないで面接に挑んでしまうと、質問の内容に慌ててしまい、伝えたいことがうまく伝わらないことが懸念されます。
そのため、面接時によく聞かれる質問は、把握しておいた方が良いといえるでしょう。
ここでは、ほとんどの面接で聞かれることのある質問を、シーン別に解説します。
エントリーシートを元に聞かれる質問
面接では、エントリーシートを元に質問されることが多いです。
下記では、エントリーシートを元に聞かれる内容とともに、その回答例を紹介します。
志望動機について
面接において、志望動機は必ず聞かれる質問といえます。
志望動機では、入社意欲の高さをチェックしているのです。
そのため、面接時にはしっかりとアピールするようにしましょう。
また、募集内容や企業理念に沿うような志望動機が良いといわれています。
募集内容などに志望動機が合っていないと、企業とミスマッチだと判断されてしまう可能性もあるので、注意してください。
・当社を志望した理由は何ですか?
【回答例】
医療機器の開発に携わりたく、貴社を志望します。
私は大学院で光に関する研究に取り組んできました。学会などで話を聞く中で、光に関する知識・技術の医療分野への応用の可能性がまだまだ広がっていることを知り、医療機器開発という分野でこれまで学んだ知識や、研究を通して培った粘り強さを生かしたいと思いました。
最新の知識・技術を追求しながら、より使いやすく、高性能な製品の開発や、新しい製品の開発に貢献したいと思います。
ポイント:PREP法を用いた文章構造で、結論・理由・具体例・結論の順で、伝えたいことが明確に伝わりやすいといえるでしょう。
仕事へのポテンシャルの高さや、具体的な仕事内容を用いることで、より志望動機を強調している文章だといえます。
学生時代について
志望動機と同様に、学生時代のこと(ガクチカ)を必ず質問されます。
企業は、ガクチカを通し、就活生がどのような人材なのかを判断しているのです。
あわせて、チャレンジ精神はどのくらいあるのか、業務をおこなうにあたって企業と合っているのかなど、入社後にどれほど活躍できる人材なのかも見極めています。
そのため、ガクチカのエピソードを偽って書くことや、大袈裟に書くことは禁物です。
面接官は、エピソードを元に就活生を判断するので、事実とは異なったエピソードを書いてしまうと入社後にミスマッチとなってしまい、早期退職にも繋がりかねません。
面接時には、過大にエピソードを伝えることはやめ、自分の人柄や強みが伝わるような内容を話しましょう。
・学生時代に力を入れたこと(ガクチカ)を教えてください
【回答例】
私が力を入れたのは、自宅の近所にあるコンビニエンスストアのアルバイトです。
最初は品出し、棚卸し、調理や宅配の受け取りなど覚えることが多く、要領が悪くてお客さまに叱られることがたびたびありました。でも半年ほどたつと、常連さんとの会話も増え、好みの商品を覚えて、「売れ筋は何か」「どの商品がいつ売れるのか」を観察するのが面白くなりました。
売り上げが伸び悩んでいた時期、店長に「住宅街なので、シニアや主婦層向けの商材をもっと充実させてはどうか」と提案したことが実行されて、実際に売り上げが伸びたときは、大きなやりがいを感じました。
日々の仕事の中に自分なりの着眼点を持つことで、結果につながることを知りました。
ポイント:提案することの意義を学んだことが、具体的に伝えられています。
日頃から意識することは仕事で重要なことでもあるため、様々なことを意識しながら業務に携われる人材だとアピールできることでしょう。
面接の終盤で聞かれる質問
以下では、面接の最後に聞かれる質問を紹介します。
逆質問
面接の終盤には、就活生から質問する「逆質問」が問われます。
質問内容に縛りはありませんが、公式サイトをみればわかることや、給料などの条件面ばかりを質問することは、面接官に良い印象を与えることができないので、避けるようにしましょう。
逆質問では、詳しい仕事内容や、1日の流れ、面接官からしか聞けないような質問がおすすめです。
以下で、逆質問の例を紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
- 本社は〇〇にありますが、転勤はどれくらいの頻度であるのでしょうか?
- 御社の社風に関して、〇〇様はどのようにお考えですか?
- 〇〇様は、仕事の中でどのようなことにやりがいを感じていますか?
・後に言っておきたいことはありますか
【回答例】
先ほどのお話の中で、社内全体でなによりもコミュニケーションを大切にしているというお話を伺いました。私も、仕事をするうえでコミュニケーションは大変重要だと考えています。
人見知りをしない性格なので、チームのみならず他部署の方とも積極的に交流を図りたいです。そこで質問なのですが、御社では部署を越えてコミュニケーションを取れる機会はありますか?
過去のエントリーシートの質問内容と記載例
アルフレッサでの選考で、過去にエントリーシートで問われたことがある質問内容とともに、その回答例を紹介します。
志望動機
・当社に言いたいことを300字以内でアピールしてください。
【記載例】
私は医薬品卸を通じて、医療現場のニーズに応える仕事がしたい。
医薬品卸はメーカーと比較すると何倍もの製品のラインナップがあり、医療従事者の求める最適な製品を届けられると思います。
医薬品卸の中でも貴社を志望する理由は2点あります。
1つ目は物流・営業・情報の3つの流れを円滑に行うシステムが多様な点です。適切な品質管理体制をはじめ、MSの高機能化による営業の促進、医療情報を提供できるプラットフォーム作りなど医療現場をトータルコーディネートできる点に魅力を感じました。
2つ目に地域医療構想の推進に尽力している点です。医療環境が変わる中で、高齢者や患者のためにできる取り組みに携わりたいと思いました。
ポイント:業界研究や企業研究をおこない、その中から志望動機に繋げられています。
企業独自のシステムを志望動機にすることで、その企業に就職したいという強い意思が伝わりやすくなるでしょう。
自己PR
・自己PRを学生時代に注力したことを踏まえて300字以内でしてください。
【記載例】
私は組織において血液のような人間です。組織が滞りなく活動するために動き、メンバーの欠員があれば穴を埋めるために行動する人間です。
象徴する出来事が大学でのサークル活動です。大学2年生になった際にサークル部長になり、人員不足を解消するために動き出しました。他のサークルへ現地調査し、コート外でのコミュニケーションを積極的に行いました。
また、マネージャーがいなかったため、怪我の手当や事務的なことも行いました。その結果、部員数は6人から50人にまで増え、人員不足は解消されました。
後輩からはどんな役でも行う人だと言われます。そして、今後も組織のために絶えず考えて動く人材として活動していきます。
ポイント:PREP法を用いて最初に質問に対する結論を伝えたほうが、より効果的な自己PRになるでしょう。
企業から求められる人材であっても、文法構成によっては上手に伝わらない可能性があります。
論理的に伝わる文章にすれば、採用確率を上げることができるでしょう。
アルフレッサの新卒採用や選考に関するQ&A
ここでは、アルフレッサの新卒採用や選考に関するQ&Aを紹介します。
Q&Aは、面接時にも役立つ情報が入っています。
ぜひ、参考にしてください。
選考・配属
・募集の学部、学科を教えてください。
営業職は、学部学科不問です。
薬剤師職は、薬剤師免許を取得(予定)の方が対象です。
入社後の研修体制が整っていますので、文系・理系問わず、安心して学習できます。
・入社後の勤務地はどのように決まるのですか。
MS・薬剤師職とも基本的には全国勤務での募集を行っています。ただし、最初の勤務地については、入社前に個別にヒアリングを行い検討します。
一般事務(本社)については、括弧内記載のとおり配属地は本社となります。
研修・教育
・新入社員研修は、どのような内容で、どの位の期間実施されますか。
職種問わず、4月の導入研修後10月まで、仮配属先で現場の実務研修を行います。
その期間をOJT期間(On-the-Job Training)と言い、新入社員1名に教育担当の先輩社員が1名ついて、現場教育を受けていただきます。また、配属先の支店全体で新入社員のバックアップを行う体制づくりをし、他支店との交流も活発です。勿論、人材開発部でも採用から入社後もしっかりフォローをしていきます。
・医薬品の知識は、どのように身につけるのですか。
入社後の研修では、基礎知識を習得して頂きます。その後も、フォロー研修、支店での勉強会、取り扱いメーカー主催の勉強会、現場薬剤師による教育など、常に知識を身につける環境が整備されていますので心配する必要はありません。
その他
・薬剤師が支店で1人は不安です。
入社から半年間はOJT期間という、管理薬剤師の下で実務を習います。
また薬剤師の方は定期的に研修など集まりもあり、エリア内でのつながりが活発なので、もし個人で解決できないことがあればそのネットワークで解決できます。本社でもフォローができるよう専門部署もございます。
まとめ
この記事では、アルフレッサの事業内容や企業理念、アルフレッサの面接のポイント、採用までの流れなどを紹介しました。
アルフレッサは、医薬品や医療機器などを調剤薬局などに卸売している企業です。
「すべての人にいきいきとした生活を創造し、お届けします」という目的を為すために、お客様の健康や生活を考え、日々満足度の向上に力を注いでいます。
アルフレッサは、企業の目的を達成するために、変化に負けず、失敗してもチャレンジし続けることができる人材を求めています。
また、医薬品業界は大きな変化を遂げている最中にあるので、自ら考えて行動し、自己実現、自己成長を目指す人とともに働きたいと述べています。
何事も柔軟に対応でき、チャレンジ精神の高い人は、アルフレッサにマッチしている人材だといえるでしょう。
面接時には、アルフレッサが求めている人材に合った、スキルや強みを伝えることが大切です。
この記事を参考にして、アルフレッサの内定を掴み取れることを願っています。