面接やESに役立つ!「ものづくりに興味を持った理由」

2025/2/5更新

はじめに

面接やESに役立つ!「ものづくりに興味を持った理由」

私たちが生活の中で触れている「物」。

その背景として、私たちの知らないところで極められたものづくりの技術や知識が世界中に展開されています。

日本のものづくり業界は、世界的にも高い評価を受け、職人と呼ばれる人達が数多く存在しています。

就活生の中には、「ものづくりに関する仕事に就きたい」と考える人も多くいらっしゃるでしょう。

本記事では、以下の就活生や転職を考えている人に向けて情報を発信しています。

対象
  • ものづくり業界に興味があるが、どの業種にするか悩んでいる。
  • ものづくり業界の仕事内容が気になる。
  • ものづくり業界でどんなスキルが役に立つのか知りたい。
  • ものづくり業界で伝える志望動機の作り方に困っている。

以下では、志望動機の例文や業種別で役立つスキルなどをご紹介しています。ぜひご覧ください。

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ものづくり業界の業種

業種仕事例概要主な仕事内容
製造系自動車メーカー
食品メーカー
機械製造メーカー
金属・鉄鋼メーカー
医療メーカー
材料・部品を加工・組立をして製品を製造する。製造、生産、管理、品質、マーケティング、営業など
職人系伝統工芸
陶芸
建築関係
飲食関係
日用品や芸術品、建築系、食品などを特定の技術を用いて作る。コンセプトや予算計画、情報収集、イベント、設計図の作成、材料準備、製造、維持管理、デザイン設計
芸術系画家
修復家
美術鑑定士
書道家
カメラマン
イラストレーター
商品のデザインなどを行う。デザイン開発、展示・販売、資料収集、研究、カタログ制作、素材準備、編集
技術系建築関係
研究
機械技術
インテリアデザイナー
インダストリアルデザ
ナー
パイロット
顧客に提供する製品・サービスの設計や開発を行う。回路設計・基板設計、生産ライン保全、ソフトウェア開発、施工計画、工程管理、品質管理、新材料開発、製品化、研究
IT系システムエンジニア
プログラマー
ITコンサルタント
Webマーケター
ネットワークエンジニア
企業に対して問題解決のための製品・サービスを提供する。設計、運用、ネットワークの構築、保守、管理、ソフトウェア開発、コンサルティング、プロジェクト進行管理

ものづくり業界のメリット・デメリット

ニーズが高い

ものづくりの業種は幅広い産業に関わりがあり、食料品・嗜好品・繊維・鉄鋼・電子部品などがあります。

普段私たちの生活を支えている食料や嗜好品、車、携帯などのように、多くの製品が、ものづくりの仕事に関連しています。

領域が広く生活との関わりも深いことから、ものづくりの仕事はニーズも高く、基本的に仕事が尽きることはありません。

ニーズの高い職業は将来性もあるため、安定して働くことが期待できます。

未経験・無資格でも挑戦しやすい

ものづくりは領域が広くニーズも高いですが、ハードな一面もあるため常に人材を欲している企業も多いです。

例えば建築業のように体力が求められる仕事は、物件や公共施設を作るために欠かせませんが、肉体的に業務についていけず挫折する人も多いでしょう。

工場のライン工のように、ルーティンワークがメインの仕事も多いため、人によっては退屈に感じるかもしれません。

上記のような理由から、ものづくりの仕事は人手不足のケースが多く、無資格・未経験でもイチから教育してくれることも多いです。

研修制度が充実していたり、資格取得支援制度を整えていたりする企業もあるため、未経験であっても安心して働くことができます。

手に職を付けられれば転職で有利となる

ものづくりの仕事では、特定の製品を製造したりサービスを構築したりするなど、特定分野を深く追及することになるため、専門的なスキルを高めやすいです。

また企業が研修制度を整えていることもあるため、未経験からチャレンジして一生涯の宝となるスキルを身につけられる点は魅力的です。

一度特定のスキルを身につければ、転職時のアピールポイントにもしやすくキャリアアップが可能です。

自分の仕事が形として残る

ものづくりの仕事は自分の作ったものが形として残りやすいため、成果を実感できる機会が多いです。

例えば「自動車製造」なら、自分が関わった自動車が世間の人々に使われている実感を味わえるでしょう。

ものづくりの仕事は大変なことも多いですが、成果を明確な形として示せるのは、大きなやりがいにもつながります。

ものづくり業界に向いている人

コツコツと作業が継続できる人

ものづくりの仕事に向いている人は、コツコツと地道な作業が好きな人です。 

ものづくりの仕事は、一人で黙々と作業することが多いので地道に一つのことをやり遂げる力のある人が向いていると言えます。 

また、地味な作業や繰り返しのルーティン作業も多いので、物事にのめり込みやすく集中力がある人にはおすすめな仕事と言えるでしょう。

細かい作業で手先の器用な人

ものづくりは細かい作業があり、電子機器や機械の設備の組み立てやお菓子作り、アクセサリーといった細かい作業をする必要がある仕事は多くあります。

手先が器用であるだけで、細かい作業まで行うことができ、効率的に仕事をこなすことができます。

新たな技術を取り入れる際にも重要な能力だと考えられます。

ものづくりが好きな人

仕事をする上で最も重要なことは楽しむということです。前向きに仕事ができる人材は、周囲の人への影響力も大きく、重宝されています。

ものづくりが好きであることで、常に高いモチベーションで仕事に取り組むことができ、ストレスフリーで仕事ができるでしょう。

ものづくり業界の仕事内容として物を作るだけという仕事は少ないと考えられます。

仕事を選ぶ際には、仕事内容や職場の雰囲気を調べ上げることが重要です。

想像力が豊かな人

ものづくりの仕事は想像力があることが重要なポイントです。

新しい企画や新サービスを考える力や顧客が満足できるデザインが求められます。

想像力がない人であっても、ものづくりに関わることができる仕事は多くあります。

営業や事務など、自分の力が最大限発揮できる職種を見つけることが大切です。

ものづくり業界の業種別必要なスキル・資格

製造系

「製造系の仕事はスキルアップはできるの?」「どんなスキルが必要なの?」と疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。

製造系の仕事は幅は広く、扱う製品や職種によって必要なスキルが変わってきます。

以下では、製造系の仕事で必要なスキルはなにがあるのか、またどんなスキルを磨くことができるのかを解説しています。

必要なスキル
  • 数字に強い
  • 創造力豊かである
  • 集中力・忍耐力がある
  • コミュニケーション能力が高い

以下に製造系の仕事におすすめな資格を記載していますので、ぜひご覧ください。

おすすめの資格
  • 衛生管理者
  • 危険物取扱者
  • 電気工事士
  • エネルギー管理技士
  • フォークリフト運転技能者

職人系

職人・クリエイターは、自分の持つセンスや技術をものづくりとして生かせる業種です。

自分ならではの感性や美的スキルが求められるシーンが多く、厳しいルールやマニュアルを守る姿勢も重要です。

以下では、職人系の仕事で必要なスキルはなにがあるのか、またどんなスキルを磨くことができるのかを解説しています。

必要なスキル
  • 読解力がある
  • 専門的な知識を持っている人
  • 集中力・忍耐力がある
  • 責任感の強い人

以下に職人系の仕事におすすめの資格を記載していますので、是非ご覧ください。

おすすめの資格
  • 一級建築士
  • 測量士
  • 1級/2級施工管理技士
  • 菓子製造技能技士
  • 製菓衛生師資格
  • 調理師免許
  • 酒造技能士

芸術系

芸術系の仕事は、厳しい生活リズムやルールがあり、自分の意思を貫けるほど、作品に対する情熱とこだわりがなければ続かない仕事だといえます。

新たなスキルを身につけながら表現力を身につけていく人も多いようです。

以下では、芸術系の仕事で必要なスキルはなにがあるのか、またどんなスキルを磨くことができるのかを解説しています。

必要なスキル
  • 発想力・創造力がある人
  • 好奇心や探究心がある人
  • 市場の変動や流行に敏感な人
  • 集中力・忍耐力がある

以下に芸術系の仕事におすすめの資格を記載していますので、ぜひご覧ください。

おすすめの資格
  • webデザイナー検定
  • インテリアコーディネーター資格
  • カラーコーディネーター検定
  • CGクリエイター検定
  • IllustratorやPhotoshopに関連する検定

技術系

技術系の仕事は、数学・工学・情報工学など理系の専門的な知識を生かし、ものづくりに携わる仕事です。

技術系の仕事は幅広く、職種ごとに必要な専門スキルが決められています。

技術職全般に共通するスキルも多く存在しているようです。

以下では、技術系の仕事で必要なスキルはなにがあるのか、またどんなスキルを磨くことができるのかを解説しています。

必要なスキル
  • 豊かな発想力を持っている人
  • マルチタスクができる人
  • 集中力が高い人
  • コミュニケーション能力が高い人
  • 記録・分析スキルがある人

以下に技術系の仕事におすすめの資格を記載していますので、ぜひご覧ください。

おすすめの資格
  • 技術士・技術士補
  • 危険物取扱者
  • 電気主任技術者
  • 電気工事士
  • エネルギー管理士

IT系

IT系の仕事は、決してプログラマーやSEなどのエンジニアばかりではありません。

中には、営業職やITコンサルタントなどの非エンジニア職も存在するため、役立つスキルは多くあります。

IT系の仕事は需要が高く、未経験でもIT業界で働きたいという方も多いでしょう。

以下では、技術系の仕事で必要なスキルはなにがあるのか、またどんなスキルを磨くことができるのかを解説しています。

必要なスキル
  • コミュニケーションスキル
  • 論理的思考力
  • プログラミングスキル
  • プレゼンスキル

以下にIT系の仕事におすすめの資格を記載していますので、ぜひご覧ください。

おすすめの資格
  • ITパスポート
  • 基本情報技術者
  • 応用情報技術者
  • ネットワークスペシャリスト
  • ITストラテジスト

資格を取得することで、企業でも使えるスキルがあると客観的に証明することができます。

入社後に取得必須の資格や、仕事で使うスキルがあることを証明するような資格を持っている学生は、能力面でも熱意面でも、採用担当から評価されるでしょう。

仕事内容に直接的に関わりが少ない場合でも、業界知識を含めた資格を持っていると、その業界への興味関心が高いことのアピールになります。

各業種に合った資格を取得することで、面接やESで企業への良いアピールになり、就職後にも即戦力として重宝されやすいでしょう。

資格は就活において必ず必要というわけではないので、資格を持っていない人は熱意のある面接やESのアピールをしていきましょう。

志望動機「ものづくり業界に興味を持った理由」の注意点

志望動機・志望理由の内容が薄い

就活生の中で「志望動機の内容が薄くて伝わらない」「熱意でなんとかする」など、“本当に入社したいのか分からない志望動機”を伝えてしまう人が非常に多くいます。

面接では「なぜ自社を選んだのか?」具体的に述べることが重要なポイントです。

あらかじめ企業研究を行い、志望動機・志望理由を説明できるように、徹底的に準備しておく必要があります。

「自分にとって学べる場」と志望動機の中に入れている人

面接でNGワードとされている「自分の学びを成長させたい」というアピールを行ってしまい、不採用になるパターンが多くあります。

「御社で学びたい!」という志望動機は、就活生にとっては前向きな姿勢をアピールしているつもりでも、企業側からすると「学生気分のままなのではないか」と捉えられる可能性があります。

仕事と学校は違うということを再認識し、自ら戦力になるというモチベーションで挑んでいくべきです。

給料や制度が最優先になっている

もちろん給料や制度は企業を選ぶ上で大変重要なポイントです。

しかし、給料や制度を志望動機の中に入れてしまうと、企業に対する熱量が損なわれてしまう可能性があります。

あまりにも給料面や制度を全面に出し過ぎるのは避けたほうが良いでしょう。志望動機はあくまで事業や仕事内容に照準を合わせたものであることが望ましいでしょう。

働く場所を優先している

事業や仕事内容ではなく、企業の場所を志望動機に取り入れてしまうのはNGとされています。

就活生にとって「働く場所」は企業選びの重要なポイントの一つですが、企業側から見ると「地元から出たくないだけではないのか」と捉えられてしまいます。

自分の能力値を把握できていない

これまでの実績をアピールしつつ志望動機を語るのは、企業に良い印象を与えることができます。

しかし、自己分析の評価が甘い人は、自分を良く見せようと過剰評価している人が多く、少し上から目線で伝えてしまうことがあります。

「自分の能力は会社に貢献できる」という熱意は必要ですが、「上から目線」な態度になってしまうことは絶対に避けましょう。

面接は伝え方一つで採用か不採用であるかがきまってしまいます。

自己分析を徹底的に行ったり、伝え方の勉強を怠らないようにしましょう。

ものづくり業界の志望動機の例文

ものづくり業界の志望動機は、企業の知識や技術面、事業内容など、どういった部分に魅力を感じたのか積極的に伝えるのが良いでしょう。

以下に例文を記載しているので、ぜひご覧ください。

【例文】

貴社のおいしさと健康に挑む姿勢に共感し、健康と美味しさの両立で様々な人の健康を支えたいと考えているからです。

私は学生時代に、食と健康について学び、食品添加物や食塩を課題として取り組みました。

私たちの食に不可欠な調味料を通して、健康を維持したおいしさを実現したいと考えています。貴社のお酢や納豆、更には減塩の技術を活かして「おいしさ」と「健康」を追求し、食を楽しみつつ健康の維持増進に繋がる商品を貴社でも届けたいと考えています。

最初に結論ファーストで文章を展開し、入社してから自身のやりたい事を詳しくまとめることが重要です。

簡潔にまとめる事で、読み手の理解力を向上させます。

公式サイトや自分なりに考察した知識と企業の取り組みのマッチングを意識することで、企業で何をしたいのかが分かりやすくなっています。

 

【例文】

私は、大好きな自動車を通じて、少しでも多くの人々の暮らしやより高度な自動車を提供したいと考え、貴社を志望しました。

私は貴社の安全性能の高さや顧客満足度が高いという点は競合他社を寄せ付けない点であると考えています。

自動車は一歩間違えれば危険を伴う乗り物であるので、安全を最大限考慮した技術で事故の減少に繋げ、社会貢献を果たしていきたいと考えています。

私は、貴社の品質管理や効率のよいものづくり、〇〇という技術力に対して魅力を感じ、私もぜひ力のひとつになりたいと考え、貴社を志望しました。

入社後は、貴社で常に技術の進化を追い求めながら、顧客に信頼できる製品を提供するために日々努力して参ります。

志望している企業の分析を徹底的に行っておくことで、採用人事に仕事に対する熱意やものづくり業界を志望する理由が伝わりやすくなります。

 

私はアートに強い興味を抱いており、私の創造力を貴社に活かせると考え、貴社を志望しました。

学生時代に、アートの制作にかかわる機会がありました。

そこでは、古くから受け継がれてきた技術と現代の技術を重ね合わせ、価値ある伝統とイノベーションを身近に感じました。

体験を通じて、アート業界に身を置きたいと考えるようになりました。

貴社の製品は伝統の価値観を大切にしながら、新しい技術を取り入れた制作を積極的に行っており、若い世代の心に響くようなものづくりに非常に魅力を感じました。

入社後は向上心を忘れず、市場の変動や流行に敏感に対応し、伝統と革新が共存する製品を生み出すために、協調性を持って努力していきます。

企業の特徴を知ることで、自分の強みや興味がある分野を、志望動機で効果的なアピールができます。

自分がやりたいことや志望企業がどの種類に属するのかを知って特徴を押さえ、志望動機に活かしましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回は「ものづくりに興味を持った理由」というテーマで解説しました。

ものづくりに関する職種は国内外問わず、数多く存在しています。

ものづくり業界の就活生は、芯の通った「ものづくりに興味を持った理由」が答えられなければ、内定はかなり厳しいと考えられます。

自分の能力や性格が各業種にマッチするのか、しっかりと企業分析・自己分析を行なっていくことが内定の近道といえるでしょう。

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