【就職活動】1人で会社見学を行う学生必見!会社見学を行う際の確認すべき事項や注意するべきポイントを解説しています!

【就職活動】1人で会社見学を行う学生必見!会社見学を行う際の確認すべき事項や注意するべきポイントを解説しています!

2024/7/23更新

はじめに

本記事では、就職活動中で企業を見極める手段の1つとして行われる「会社見学」について様々なテーマを設けて解説しています。

対象
  • 会社見学は1人で行うのが普通?
  • 会社見学を行う時に確認すべきことは何?
  • 会社見学を行う際に把握すべき注意事項を教えて!

上記のようなあらゆる悩みを持つ就活生に対して有益な情報を紹介してますので、ぜひ最後まで読んでみてください!

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会社見学とは

会社見学とは

会社見学とは就職活動の一環で実施され、企業の雰囲気や社員の様子を見学するため、学生が必要に応じて行うことを指します。

会社説明会や座談会など、新卒の学生向けに大々的に行われるイベントの場合は「企業の顔」となる社員が運営を行っているため、企業側は学生のウケがよさそうな雰囲気を持つ人員を選抜することも少なくないでしょう。

そのため会社見学は「本当の企業の様子」を確認すべく日々の業務を自身の目で見て、「本当に第一志望にしていいか」を判断するための材料になります。

結論として会社見学は実施すべきといえ、その理由の1つに「増加する企業と学生のミスマッチ」を防ぐことが挙げられます。

事実、厚生労働省によると、大学生の採用における「新卒3年以内離職率」は令和3年度で「31.2%」と言われていて、約3名に1名の大卒社員が3年以内に辞めています。

31.2%の内訳

1年目社員の退職:11.6%

2年目社員の退職:11.3%

3年目社員の退職:8.3%


厚生労働省:新規学卒就職者の離職状況を公表します

 

また新卒の社会人が早期退職を決意する理由は「人間関係」「職場の雰囲気」「配属先」など、職場環境が原因になっていることがとても多いです。

要するに「学生が期待していた企業の像と実際の現場の様子にギャップがあった」ことが早期退職を検討する理由になり、ミスマッチは学生が実際に会社見学を実施することで防げる可能性が高まります。

転職市場では「早期退職」をプラスに捉えてくれる企業は決して多くないため、大学卒業後の長い社会人生活を考えると会社見学を実施する価値は大いにあるといえるでしょう。

一方で、会社見学は中小企業など「入社した後に配属される拠点が決まっている」場合に最も有効に価値を発揮しますが、そうでない場合は会社見学の価値を発揮しないケースがあります。

例えば国内最大の銀行の1つである「三井住友銀行」の場合は全国に100以上の支店を設けていて、総合職採用の場合は支店配属が「入社後(研修が終わった後)」に決定します。

会社見学はあくまで「入社前」かつ「内々定を承諾する前」に行われるため、職場の雰囲気を知ることができる、など会社見学で得られる価値が企業によって異なる点は念頭に入れておくようにしましょう。

 

「会社見学 1人」に関する世間の口コミ

先ほどは、会社見学の概要と実施すべき理由について述べました。

会社見学を実施することは入社企業を決める上でメリットがありますが、実際に会社見学を行うかどうかは「学生次第」です。

また会社見学は自身で企業に問い合わせたうえで、1人で実施することになることも少なくなく、ネット申し込みなどだけで実施できる他の就活イベントに比べて敷居が高いと感じる学生も多いでしょう。

そこで、ここではSNSで投稿されている「会社見学 1人」に関する口コミを確認し、世間の会社見学に関する認識を確認していきます。

口コミ①職場見学で給料安いって言われた…

内定もらったけどどうしようかしら🤔

面接後の職場見学で給料めちゃくちゃ安いですよって言われてる😇

経験年数加味しても新卒初任給くらい(⁠;⁠^⁠ω⁠^⁠)

でもMEなんてこんなもんなのかな(⁠ ⁠;⁠∀⁠;⁠)


ベックス@VABEさん(@yuzu_1207)のポスト

 

口コミ②職場見学に来た学生が子供にしか見えなかった

22、3歳の人が職場見学にいらして、うまくいけばそのまま働いてくれる予定なんだけど、とても幼ないというか自分の子どものようにしか見えなかった。人によるかもやが。

新卒の頃、50代すぎのオッサン共に口説かれまくってたのほんと意味わからない、幼稚で気持ち悪い人達だったんだなぁと改めて。


まぐちさん(@maguchimichi)のポスト

 

口コミ③職場見学で内定辞退を決めた

新卒22歳の時の体験

都内の某洋菓子店へ就活サイト経由でエントリーし、職場見学に行って選考辞退を決めた時の話。胸糞

「こんなんで働きたくなるわけねえだろ!働く前からいじめに遭うの分かるわ」と思った


A_Kさん(@AAkaky101)のポスト

 

口コミ④会社見学のはずが女子会に!?

今日新卒の子が会社見学に来たんだけど、女子1人だったので若手女子全員集めて座談会したら途中から女子会のノリになって結局最後の話題が推し活についてだったw

駅まで送る道中「こういう会社もあるんですね😊楽しかったです」とリラックスした様子だったけど果たして伝わったのだろうかw


なみとも𓆛𓆜𓆝𓆞𓆟さん(@btfish130)のポスト

 

口コミ⑤会社の雰囲気知るためにも会社見学は行うべき

新卒での入職だと、就活中に会社見学とかしても 見るべきところが分からなくて、合う・合わないの見定めもできないかもだけど、

会社の雰囲気を知るために見学させてもらうのって有効だと思うんよな〜。

しっかし、『モームリ』ってネーミング好きだな😂ツボったぜ🤣


チョコポイ Alcohol poisoning🐱(ラーメンも中毒🍜)楽太郎さん(@utu_yanen)のポスト

 

口コミ⑥会社見学だけでは企業を見抜けない!?

職場見学や1日体験をしたとしても見抜けないことが多いです。

企業側はどうしても人が欲しいので

不安要素は隠すのが一般的です…

実際に働いてる人のレビューを調べまくるのが1番いいかもしれません!

新卒カードは一生で1番大切になります。

健闘を祈ってます!


めるさん(@murimurihaha)のポスト

1人で会社見学をした際に確認すべき事とは?

1人で会社見学をした際に確認すべき事とは?

上記では、X(旧:Twitter)で投稿されていた「会社見学 1人」に関するポストを紹介しました。

会社見学について最も多かったポストは新卒就活に関する投稿ではなく「派遣社員としての採用」のために実施される会社見学についてでした。

そして新卒の場合は、1人で会社見学をするケースもあれば複数名でまとめて会社見学が実施されたケースもあり、企業によって異なることが分かりました。

会社見学を実施する人数に関しては、就活イベントとして会社見学を公式的に実施する企業は全体的に少ないと考えられます。

また公的な会社見学の機会を設けていない企業に対して会社見学を申し入れる場合、学生が自発的に企業宛に連絡をとって行うことになるため、人数でいうと1人で行うことになることが多いでしょう。

そこでここでは、実際に1人で会社見学を実施した場合に企業に対して確認すべき内容を記載していきます。

企業の雰囲気について

1人で会社見学をした際に確認すべき事の1つ目は「企業の雰囲気について」で、具体的には下記の内容が挙げられます。

「企業の雰囲気」に関する具体的内容
  • 職場の雰囲気
  • 人間関係
  • 企業ならではの社風、風土 など

先ほども述べた通り、会社見学は「企業と学生のミスマッチを防ぐ」ために行われるケースが大半のため、ミスマッチの原因によく挙がる職場環境や人間関係に関することは可能な限り把握したいものです。

会社見学を担当した社員に質問できればいいですが、職場を実際に「見る」ことで感じられる雰囲気もあると考えられるため、いずれかの形で企業の雰囲気について1つの結論を出せるよう努めましょう。

業務内容について

1人で会社見学をした際に確認すべき事の2つ目は「業務内容について」です。

業務内容は自身が就く職種(営業職・技術職など)をインターネットで調べればある程度は把握できるものの、企業によって業務の範囲が異なるケースがあるため会社見学の際に確認すると良いです。

また例えば業務内容を確認する質問の1つとして、社員に対して「〜職の1日のスケジュールを教えてほしい」という質問をすれば、残業やワークライフバランスについての確認も合わせてすることができる場合があります。

「残業ってありますか?」「ワークライフバランスは確保されていますか?」などを直接的に質問することは、社員側が「働くやる気が感じられない」など学生のやる気に対してネガティブに感じることに繋がるケースがあります。

その点、大前提として業務内容について質問するスタンスで残業やワークライフバランスについて確認するのは1つの有効的な手段といえるでしょう。

社員の経験について

1人で会社見学をした際に確認すべき事の3つ目は「社員の経験について」で、具体的には下記の質問が挙げられます。

「社員の経験」に関する具体的内容
  • 最もやりがいを感じた業務について
  • 最も辛かった経験と、どのように乗り越えたか
  • 企業内で活躍する社員に共通する要素について
  • 入社前と入社後のギャップについて など

社員の経験について質問すれば、実際の経験に加えて先に挙げた「会社の雰囲気」や「業務内容」に関する回答をもらうことができる可能性があります。

また会話の流れの中で「入社前と入社後のギャップ」をはじめとして、社員の就活と関連づけた質問を実施できれば、自身の就活で参考になる情報を手に入れることもできるでしょう。

「企業と学生のミスマッチを防ぐ」ことに関する様々な情報を手に入れるための「引き出し」になることが多々あるため、会社見学だけでなく企業が主催する「座談会」や選考の一環で実施される「面接の逆質問」などでも使える内容です。

 

会社見学の前後で企業とやりとりする際のメール例

上記では、会社見学を1人で行う際に企業に確認すべき内容について紹介しました。

会社見学を行うべき最たる理由に「企業と学生のミスマッチを防ぐこと」が挙げられるためその内容に準じた3点の確認事項を記載しましたが、実際に会社見学を行いたいと思う理由は学生によって様々です。

そのため、学生が会社見学を行う目的に沿って1つ1つ確認していくようにしましょう。

またここでは、「会社見学の前後で企業とやりとりする際のメール例」を紹介します。

会社見学は企業が公的に行っているケースが少なく、学生から企業に依頼する場合はメールで依頼すべきと言えるためです。

もし企業へ直接連絡する場合、そもそも企業が外部からの連絡を受け入れる時間帯は普段の業務を行う時間帯になるため、電話を通じて社員の業務に支障をきたしてしまう可能性があります。

そのため業務が落ち着いた時間でいつでも確認できる「メール」が最も有効的なアポイントの手段といえ、具体的な構文例を下記に記載していきます。

会社見学の「アポイント取得」のためのメール構文例

【件名】会社訪問のお願い_T大学 佐藤太郎

〇〇株式会社

採用ご担当者様

突然のメールでのご連絡、失礼いたします。

T大学〇〇学部〇年の佐藤と申します。

現在、私は就職活動をしております。

私はこれまでに培った〇〇を活かし、〇〇ができる企業への就職を志望しています。

企業研究を行う中で、〇〇業界でご活躍されている貴社の〇〇事業に魅力を感じました。

そして、貴社への理解を深めたいと思っております。

ぜひ、直接お話をお伺いする機会をいただきたく存じます。

ご担当者様のご都合がつく日程で構いません。

ご多用中、大変恐縮ではございますが、ご検討いただけますと幸いです。

—————————————–

氏名:佐藤 太郎

大学名:T大学〇〇学部〇〇学科

電話番号:000-XXXX-0000

メールアドレス:shukatsu@mail.com

—————————————–

会社見学「後」のメール構文例

件名:▲月▲日職場見学のお礼(▲▲大学 氏名)

株式会社▲▲

人事採用ご担当 ▲▲様

お世話になっております。

▲▲大学▲▲学部の(氏名)と申します。

本日はお忙しいなか、貴重なお時間をいただき誠にありがとうございました。

職場見学に参加し、直に職場の空気に触れる機会を得られたことを深く感謝しております。

特に▲▲様に伺ったお話は、入社後▲▲に携わりたいと考える私にとってとても興味深く、大変勉強になりました。

貴社にて仕事に邁進したいという気持ちが、職場見学を通じますます高まりました。

取り急ぎ、職場見学のお礼を申し上げたく、メールいたしました。

ご多忙かと存じますので、ご返信には及びません。

末筆にはなりますが、貴社のますますのご発展とご多幸をお祈り申し上げます。

——————————————————————-

▲▲大学▲▲学部▲▲学科4年

氏 名(ふりがな)

メールアドレス:▲▲▲▲▲▲▲▲

電話番号:▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲

住所:〒▲▲▲▲▲▲

東京都▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲

1人で会社見学を行う際の注意事項

1人で会社見学を行う際の注意事項

上記では、会社見学をするにあたって学生が企業とメールでやり取りする場合の構文例を紹介しました。

会社見学は学生のために実施されるものですが、企業側も会社見学に訪問した学生の様子を見ています。

そのため、学生はアポイント取得の段階から訪問後の感謝のメールを送るまで「選考の一環」という意識を持って対応するようにしましょう。

そして最後に、学生が会社見学を実施する際に把握しておくべき注意事項について紹介していきます。

会社見学をする「意図」をしっかりと持つ

学生が会社見学を実施する際の注意事項の1つ目は、「会社見学をする意図をしっかりと持つ」ことです。

会社見学は普段の業務中に行われるため、「社員の大切な時間を自身のために割いてもらっている」という意識を持って終始対応することが重要です。

またOBOG訪問なども同様ですが、対応した社員の方々から「学生はなんで会社訪問を実施したのか、その意図がはっきりと伝わってこなかった」と感じるケースは実際に多いとされています。

そしてOBOG訪問の場合は対応した社員が学生に対して下した評価が選考に影響するような仕組みをとる企業もあり、会社見学もその可能性を持たないとは言い切れません。

しっかり自身の中で課題を持ち、それを解決しようとする姿勢・態度・発言を行うことで自然と社員が好印象を抱くと考えられるため、しっかりと目的意識を持って会社見学を実施しましょう。

身だしなみや振る舞いは「ビジネスシーン」に則る

学生が会社見学を実施する際の注意事項の2つ目は、「身だしなみや振る舞いはビジネスシーンに則る」ことです。

就職活動全般に通じることではありますが、身だしなみや振る舞いといった「意識次第で変えられること」でマイナス印象を抱かせないように意識しましょう。

まず「身だしなみ」について、会社見学はスーツで参加するのが一般的です。

また企業によっては「私服可」とするケースもありますが、その場合は「オフィスカジュアル」で臨むべきといえます。

またスーツの色は「黒・濃紺・ダークグレー」が主流で、かつ柄や光沢が派手すぎないものを選ぶべきです。

そして「振る舞い」に関して、第一に行うことは「挨拶の徹底」です。

会社見学を担当する社員の方に対してはもちろんのこと、社内外で社員とすれ違った場合にも積極的かつ自発的に挨拶するようにしましょう。

一方で会社見学は普段の業務中に行われるため、時に「会議中」など話しかけることが好まれないケースに遭遇することも想定されます。

そのため、あくまで「空気を読んで臨機応変に」社員と関わることを意識しましょう。

メモを取りながら話を聞く

学生が会社見学を実施する際の注意事項の3つ目は、「メモを取りながら話を聞く」です。

会社見学後にメモを見て振り返ることができるメリットがありますが、加えて学生からの質問に対する回答をメモを取って聞くことは「やる気がある社員」という認識を持ってもらうことに繋がります。

このように様々なメリットをもたらすため、当日はノートとペンを持参するようにしましょう。

 

まとめ

本記事では、【就職活動】1人で会社見学を行う学生必見!会社見学を行う際の確認すべき事項や注意するべきポイントを解説しています!というテーマで、就活生に役立つ情報を紹介しました。

会社見学は近年就活界隈で最も問題視される「企業と学生のミスマッチ」を防ぐための有効な手段になり、社会人として歩むキャリアの重要性を踏まえると時間がある学生は実施すべき内容といえます。

そのため、後悔しない就活にすべく本記事を参考にして積極的に会社見学を実施することをオススメします。

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