【ガクチカの盛り方】就活生は必見の盛り方について解説

【ガクチカの盛り方】就活生は必見の盛り方について解説

2024/8/17更新

はじめに

「学生時代に力を入れて取り組んだこと」を略してガクチカというのは、就活生の皆さんならご存知だと思います。

就活をしていると、ガクチカはエントリーシートや面接で必ず聞かれる項目の一つです。

ガクチカを作成するにあたって、どうやって書こう?良いエピソードが思い浮かばないから嘘をついても良いかな?など色々悩む就活生も多いと思います。

結論として、ガクチカで嘘をついてはいけません。

嘘をつくと、矛盾が生じることで面接官に見破られるほか、仮に嘘がバレずに入社できたとしても、入社後に嘘がバレれば信頼を損なうだけでなく、最悪の場合、内定取り消しなどトラブルに発展する恐れもあります。

この記事では、ガクチカで嘘をつくのではなく、嘘をつかずに盛る方法を紹介していきます。

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企業がガクチカを聞く理由は?

そもそもガクチカにおいて、目に見える成果を話すことももちろん大切なのですが、それよりもどのような努力をしてきたのかを企業の人事担当者は知りたがっています。

例えば部活動をテーマにガクチカを作成する場合、部活動での日々の練習や試合に向けての努力が求められます。

もちろん、優勝経験や成果物があるのは素晴らしいことですが、それに至るまでの努力やチームワークなどが示せなければ、ガクチカとしてはあまり良いとはいえません。

つまり、人事担当者は努力の過程を重点的に見ているということです。

下記では、面接やエントリーシートでなぜガクチカを聞いてくるのか、その理由を深堀していきます。

 

企業の社風と就活生の人間性や価値観がマッチしているか見るため

企業がガクチカを聞いてくる最大の理由として挙げられるのが、就活生の人間性や価値観が自社の社風に合うかを確認したいというものです。

100%同じ考え方や価値観を持っている必要はもちろんありませんが、企業はできるだけ同じような価値観を持っていて性格が合う人材を採用したいと考えています。

人は自分と似たところがあればあるほど、共感できるし親近感も湧きやすいですよね。

このように企業であっても選考する際は、自社とのマッチ度合いを重要視しています。

そのため、自分の価値観や人間性を伝える際は、なるべく企業理念などのビジョンやパーパス、社風とマッチした形にする必要があるといえます。

また、結論だけでなく、そこに至る過程まできちんと伝えることが大切であると言えるでしょう。

入社後の可能性を見極めるため

企業は当然ながら、就活生が入社後に活躍してくれることを期待して採用活動を行っています。

そのため、これまでどのような姿勢でどんなことに取り組んできたかをガクチカを通して知ることで、今後の活躍が期待できるのかどうか見ています。

中でも、人間性が現われやすい「どのような原動力によって突き動かされているのか」は、評価ポイントの一つです。

ガクチカから原動力やモチベーションを知り、就活生がどのように物事に取り組めるかをチェックしています。

どのようなシチュエーションで、どのような力を発揮するかが分かれば、入社後の活躍をイメージできるだけでなく、どのような部署に適しているかについても考えることができるでしょう。

入社後活躍が期待できる就活生の方が、当然ながら採用したいと思われるため、就活においてガクチカの重要性は高いといえます。

論理的思考力・表現力があるかチェックするため

企業はガクチカを通して、論理的思考力や表現力の有無についても確認しようとしています。

そのためトラブルが起こった際に、トラブルに対応できる論理性があることをアピールできると良いでしょう。

初対面の人に対して、自分の話を分かりやすく伝えられるか、コミュニケーション能力などもチェックしています。

ガクチカでアピールすべき内容としては、論理的に物事を考えることができ、人に分かりやすく物事を伝える能力があるということです。

ガクチカを通してそれらを伝えられると、評価ポイントは高まるでしょう。

【ガクチカを盛る】ガクチカで嘘をついてはいけない

【ガクチカを盛る】ガクチカで嘘をついてはいけない

就職活動をする上で、面接は非常に重要な場面です。

当たり前ではありますが、面接では基本的に嘘をついてはいけません。

なぜ嘘をついてはいけないのか、その理由について具体的に考えてみましょう。

まず、面接を重ねていくうちに矛盾が生じる可能性があるということです。

例えば、自己PRやガクチカなどで、自分のスキルや経験を過大にアピールしてしまうと、その後の面接で深堀りされた際に矛盾が生じてしまいます。

矛盾した回答をすれば信頼性を損なうだけでなく、採用担当者に不誠実さを感じさせてしまう恐れもあります。

また、採用後に嘘がバレれば内定取り消しなどのトラブルに発展する可能性もあるため、絶対に嘘をつかないようにしましょう。

企業側は採用時に就活生の情報を洗いざらい確認し、アピールした実績やスキルが入社後に求められる場面もあります。

面接において、誠実さや信頼性は非常に重要な要素です。

そのため、自分自身の実績を正直に伝えることで、魅力的に感じさせ、より良い結果を得ることができるでしょう。

【ガクチカを盛る】ガクチカで嘘をつかないためには

ガクチカで嘘をつかないためにはどうすればいいのでしょうか。

以下で解説していきます。

自己分析をする

学生時代に頑張ったことが思いつかないという人は、自己分析が足りていない可能性が高いです。

自分では何もしていないと思っていても、サークル・部活動や、ゼミ、アルバイトなど何かしらの活動は必ずしているものです。

そこで、自己分析をする際には、その活動を振り返って自分なりに頑張ったことや苦労したことなどを思い出すことが重要です。

もし何も思いつかない場合には、企業研究を行うことをおすすめします。

企業研究を行えば、その企業が求めている人物像にマッチした形で、自分のこれまでの行動を振り返ることができ、より自己分析しやすくなるからです。

また、志望する企業に適した履歴書や職務経歴書(ガクチカ)を作成することもできるため、企業研究は必ず行いましょう。

企業研究をする

上記でも述べたように、企業研究をすること自体が、ガクチカ作成時に嘘をつかないための重要なポイントとなります。

何も書くことがないと感じることで、嘘をつこうと思うわけですが、そもそも企業研究をしっかりと行っていれば、自ずと書くべき内容が分かってくるものです。

例えば、企業が求めている人物像が「チャレンジ精神のある人」であれば、そこから自分がこれまでチャレンジしたことは何だったか、逆算して考えることができます。

結果として、書くべき内容が何なのかを把握することができれば、自己分析もしやすくなるというわけです。

また、志望企業により適したガクチカを作成することができるというメリットもあるので、就活生は必ず企業研究を行うべきであるといえます。

【ガクチカを盛る】盛っても良い場合

【ガクチカを盛る】盛っても良い場合

企業分析や自己分析をしたけど、うまくガクチカを作成できないという就活生の方は必見です。

どうしてもエピソードに印象が出ないときは、盛ってもいい場合もあります。

下記でガクチカを盛ってもいい場合を解説していきます。

エピソード全体に大きく影響しない場合

盛ったところで、エピソード全体に大きく影響が出ない場合は、多少の演出や誇張は問題ありません。

例えば、資格取得の勉強において、何日か勉強できなかった日があったとしても、「4ヵ月間1日30分は必ず勉強してきた」と言っても、大きな問題はないでしょう。

しかし、実際には週に2日間しか勉強していなかったところを、毎日勉強していたと答える場合は、事実とは大きく異なってしまうため、避けるべきです。

性格に関する一部の嘘

性格に関する多少の嘘は誰しもが経験があると思いますが、大きな嘘でなければ問題はないといえるでしょう。

例えば「飽き性です」といってしまうと、物事に対してあまり継続力がないのかなとマイナスに思われてしまう可能性があります。

そこで、「飽き性」を「新しいモノ好き」などポジティブな言葉に変換することで、事実を伝えつつもポジティブな印象を与えられます。

要するに、物は言いようというわけです。

ここで、全く継続力のない人が「継続力があります」などと言ってしまうと、それこそ大きな嘘となってしまいます。

矛盾を見抜かれ噓がバレれば、信頼は一気に損なわれるので絶対に辞めましょう。

また、自分の性格を盛る際には、相手に信頼感を与えることも重要です。

例えば、「有言実行できます」ではなく、具体的に「約束を守れます」といった方が、信頼度は高くなります。

嘘はつかずに、自分の本当の性格や能力を正直に伝えることをベースに、それらの言い方を変えて盛る程度にすることが大切です。

信頼関係を築くためには、正直さやが重要な要素となることをくれぐれも忘れないでください。

【ガクチカを盛る】嘘になるケース

ここではガクチカを盛った結果、嘘になってしまうケースについて解説していきます。

皆さんも、下記のケースに当てはまっていないか気を付けてみてください。

事実とは異なるエピソード

事実とは異なるエピソードを伝えることは、当然ながら嘘となり、信頼性や信用性を失う原因となります。

人はその情報が事実であるかどうかをもとにして、情報を信用するものです。

そこでエピソードを盛った結果、事実とは異なってしまったら、情報の真偽が疑われてしまいます。

質問などでボロが出れば、その人に対する信憑性が無いと判断されて即不採用となってしまうので、事実と異なるエピソードを作成するのは辞めましょう。

順位や人数などの数字

順位や人数などの数字を盛るのは、絶対に辞めましょう。

特に順位が表彰されている場合などは、インターネット上などに情報が出回っていることがあります。

調べればすぐに真実が分かってしまうため、順位などの数字は正確な情報を記載しましょう。

しかし、詳細な勉強時間やアルバイトの人数などは、少し盛っても問題ありません。

ただし、何度もいうように大きく盛りすぎると、信用を失ってしまう可能性もあるので、ほどほどにしましょう。

【ガクチカを盛る】嘘は面接官にばれている

【ガクチカを盛る】嘘は面接官にばれている

採用担当者は多くの就活生の面接を経験しているため、嘘をついていれば簡単に見破れます。

しかし、1回の面接では全ての嘘を見抜くことは難しいでしょう。

面接では、学生の能力や人物像を正確に把握するために、さまざまな質問がされますが、それに対して嘘をつく就活生もいるでしょう。

しかし、何か違和感を感じさせたら選考が不利な方向にいってしまうことがあるため、なるべく正直に答えることが重要です。

面接において採用担当者は、就活生の言葉遣いや態度、表情などを注意深く観察しているため、嘘は見抜かれる可能性が高いです。

例えば、面接時に過去の経験や実績について尋ねられた際に嘘をついた場合は、面接官が違和感を感じたら、質問をより具体的に深堀りしてくることもあるでしょう。

そうなったときに、話に矛盾が全くなく自信をもって伝えるのは、不可能である人が圧倒的に多いはずです。

面接官はそういった矛盾点や態度もしっかり見ています。

そのため、正確な内容を堂々と伝えることが重要です。

しかし、就活生が何でもかんでも正直に答えることが簡単ではないことも事実です。

面接は自分自身をアピールする場であるため、つい過大な表現をしてしまうこともあるでしょう。

また、面接の緊張やプレッシャーによって、本来の自分とは異なる言動をしてしまうこともあるかもしれませんが、多くの就活生を見てきた面接官にとって嘘を見破るのは簡単なので、なるべく正直に伝えていきましょう。

【ガクチカを盛る】面接での受け答えの仕方

ここからは面接での受け答えの仕方について解説していきます。

堂々とした態度をする

面接官は嘘に気づいたとしても、事実と大きな違いのない嘘など、多少の嘘であれば見逃す場合もあると言われています。

面接では、堂々と自信を持った受け答えをし、一貫性のある回答をすることが重要です。

中には、少し誇張したことで大きなアドバンテージを得られたケースもあります。

例えば自己PRを伝える際に、自分の能力や実績を少し盛った表現にすることで、面接官に自信を持っている印象を与えることができるでしょう。

また、過去の経験や成果を伝える際にも、少し強調して語ることで、面接官により強く印象を与え、記憶に残すことができる可能性があります。

しかし、大きな嘘が発覚した場合は、信頼性を失ってしまい、採用のチャンスを失う可能性もあるため、自分の本当の姿をなるべく正直に伝えることが重要です。

面接は相互の信頼関係を築く場でもあることを忘れないでください。

矛盾が生じないように詳細にエピソードを練る

たとえ嘘をついていなかったとしても、エピソードを浅く作っていれば矛盾が生じることもあるでしょう。

面接官に矛盾があると思われないためには、エピソードを細かいところまで練ることが非常に重要です。

自己紹介やガクチカなどのエピソード、志望動機、自己PR、長所短所など全ての項目において、自分が述べたことに一貫性を持たせる必要があります。

例えば、志望動機では〇〇業界を志望しているといっていたのに、他社の選考状況を聞かれた際に全く関連性のない業界を答えるといったようなことです。

自分のエピソードに矛盾点が生じないようにするには、それぞれの項目に一貫性があるのかどうか事前にしっかりと確認しておくことが重要です。

多少盛ったとしても嘘にならないように、自分の経験や成果について具体的な証拠や事例をもとにして、エピソードを作成しましょう。

矛盾がないか確認するために添削をする

自分の発言に矛盾がないかを確認するために、模擬面接やフィードバックを活用することが有効です。

他者から見て矛盾がないかを確認することで、自信を持って面接に臨める効果もあります。

矛盾の有無は、面接官の信頼を得られるかどうかに関わります。

たしかに面接では、自分自身を最大限にアピールする必要がありますが、その際に矛盾があると信頼性を損なうことになりかねません。

企業分析や自己分析、それぞれの項目に一貫性があるか確認するなど、準備をしっかり行えば、当日も自信をもって臨めるでしょう。

面接官に矛盾を感じさせることなく、堂々と誠意をもって話せれば、内定獲得も自ずと近づきます。

重要なのは話の「すごさ」ではない

ガクチカであまりにも誇張した場合、企業の採用基準によっては「ケースバイケース」ではありますが、落とされてしまうこともあります。

許容される嘘の範囲に明確なものはなく、募集職種や、その企業・採用担当者の考えにも左右されそうです。

ただし、「0(ゼロ)を1にする話は駄目。」と考える採用担当者も多く、なかったものをあったように言うような大きな嘘はNGです。

また、採用担当者が見ているのは、華やかな成果や結果があるかどうかよりも、エピソードから分かる就活生の人柄です。

「どんな考え方や価値観を持っている人なのか」「目標に向けてどのように行動する人なのか」など、人となりを採用担当者は注目して採用活動を行っています。

そのため、成果や結果を誇張して話すよりも、成果に至った過程を通して自分が工夫した点や、頑張った点など自分の考え方が伝わるようなアピール内容を考えてみましょう。

例えば、目標に向けてグループで取り組んだときの自らの立ち回り方や、課題を解決するために取った行動などについて具体的に伝えると、あなた自身の考え方や価値観が伝わりやすいでしょう。

分かりやすく伝えられれば、コミュニケーション能力で高評価が得られます。

社会人にとってどんな業界・職種であってもコミュニケーション能力は重宝されるので、アピールできると大きな強みとなります。

 

まとめ

以上、ガクチカの盛り方について解説しました。

結論としては、話を少し盛る程度ならOKですが、嘘をつくのはNGです。

嘘をつくと、矛盾が生じることで面接官に見破られるほか、仮に嘘がバレずに入社できたとしても、入社後に嘘がバレれば信頼を損なうだけでなく、最悪の場合、内定取り消しなどトラブルに発展する恐れもあるからです。

また、面接はお互いに信頼関係を構築する場でもあることを忘れないでください。

面接官はあなたの人柄を見て採用するわけですから、堂々と正直に話す誠実性が感じられる言動が評価されます。

人事担当者は実績や成果よりも、あなたがこれまでどのように物事に取り組み、どのように工夫して困難を乗り越え、どう頑張ってきたのかを知りたがっているのです。

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