X(旧Twitter)のおすすめ就活アドバイザー10選!就活でXを活用するメリットや注意点、よくある悩みも解説
2024/7/23更新
はじめに
就活でX(旧Twitter)を使った方が良いのか悩んだ就活生も多いのではないでしょうか。
結論から言うと、有利に就活を進めたいならXは利用した方が良いです。
Xの中には有益な情報を発信している「就活アドバイザー」が存在します。
そこで今回は、Xで信頼できる「就活アドバイザー」のアカウントを10個ご紹介。
人事や面接官を経験されていた方、大手企業の採用を勝ち取った方など参考になるアカウントばかりですので、一度覗いてみてください。
また、Xを利用することで得られるメリットや、注意点、よくある悩みについてもあわせて解説するので、ぜひ最後までご覧ください。
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Xを就活で活用するメリット4つ
前提として、就活生は本アカウントの他に、就活用にXのアカウントを1つ持っておくのがおすすめです。
その理由は、リア友を含む周囲の人の目を気にすることなく就活に集中できるからです。
今回は、就活においてXを活用することで得られるメリットを4つご紹介します。
メリットは下記の通りです。
- 有益な情報が無料で手に入る
- 社会人にアプローチできる
- 常にアンテナを張れる
- 就活仲間を増やせる
それぞれを解説していきます。
有益な情報が無料で手に入る
Xには、有益な就活情報を投稿しているアカウントが複数存在します。
例えば、インターンシップに参加すると本来の採用フローを踏まずに数ステップ免除など優遇してもらえる企業の紹介や、就活時にやっておくと良いことなど、他にも様々です。
Xを上手く活用することで、就活の有益な情報を無料でゲットしましょう。
社会人にアプローチできる
就活におけるX活用で得られるメリット2つ目は、社会人にアプローチできることです。
勤め先を公表しているアカウントとそうでないアカウントがありますが、X上には大手やベンチャーなど規模を問わず多くの社会人がいます。
そのため、就活生にとって普段は接点のない社会人とも繋がれるというわけです。
気になる企業に勤めている社会人のアカウントに対して、ダイレクトメッセージ(DM)を送ればやり取りが出来たり、OB訪問に繋がることもあります。
DMを送る場合は、くれぐれも言葉遣いに気をつけて失礼のないようにしましょう。
XでのDMは普段のメールよりカジュアルなものですが、最低限のマナーは守っておいた方が良いです。
常にアンテナを張れる
就活におけるX活用で得られるメリット3つ目は、常にアンテナを張れるということです。
Xで就活用アカウントにログインしている間は、常に就活関連の情報が見れるようになります。
そのため、就活に対するモチベーションを高く保てるだけでなく、リアルタイムで新しい情報を入手可能です。
情報を制する者は就活を制すといっても良いほど、就活は情報が大切です。
Xを活用してより多くの情報を手に入れましょう。
就活仲間を増やせる
就活におけるX活用で得られるメリット4つ目は、就活仲間を増やせるということです。
就活仲間を増やすメリットは下記の通りです。
- 仲間の数に比例して就活の情報量が増える
- お互いに他己分析や面接練習ができる
- 辛い時に支え合える
就活を経験した社会人の方や先輩も「1人では限界があるから、就活仲間は増やした方が良い」と口々にいうほど、就活仲間の存在は大きなものになります。
後で後悔しないためにも、ぜひより多くの仲間を作りましょう。
X活用による注意点5つ
Xを活用する際に気を付けておくべき注意点を5つまとめました。
- 使い方次第で人事にバレる
- マウントを取ってくる社会人や就活生がいる
- 情報過多になりやすい
- 高額なセミナーに誘われる場合がある
- 偽装しているアカウントも存在する
以上の注意点はもちろんのこと、モラルに反する発言や、応募した企業の悪口など不適切な投稿はしないように気をつけましょう。
それでは、それぞれの注意点について以下で解説していきます。
使い方次第で人事にバレる
結論、使い方によっては人事にバレる可能性があります。
まず、企業の人事は就活生のTwitterを含むSNSアカウントを見ている可能性があるということです。
SNSでは、応募してきた就活生の素顔や人柄、コンプライアンスが表れやすく、ツイートの内容があまりに企業が求めている人材とかけ離れている場合には、選考の結果に影響する可能性も考えられます。
以下にバレやすいアカウントの特徴についてまとめたので、参考にしてください。
- アカウント名を本名にしている
- アイコンやヘッダー画像に自分の顔写真を載せている
- アカウント名に本名の一部と生年月日が入っている
- 関東/国立/22卒/カナダ留学といった自己紹介文が本アカと同じである
- 投稿日時と内容が受けた企業の面接の内容などに近い
心当たりのあるものはありませんでしたか?
もし該当するものがあれば、内容の修正や投稿削除を検討してみてください。
マウントを取ってくる社会人や就活生がいる
就活におけるX活用の注意点2つ目は、マウントを取ってくる社会人や就活生がいるということです。
Xは社会人や就活生、内定者など多くの人が利用していますが、中にはマウントを取ってくる人が一定数います。
例えば、「私は内定をたくさん貰ってるけど、あなたはまだ内定もらってないの?笑」などです。
しかし、そういった人は気にせず、自分のペースで進めたほうが良いでしょう。
また、自分が納得できる就活とは何かを、しっかりと固めておくと良いですね。
情報過多になりやすい
就活におけるX活用の注意点3つ目は、情報過多になりやすいということです。
就活アカウントを作ると、就活に関する情報を発信しているアカウントや、他の就活生の就活アカウントなどをフォローするため、就活の情報で溢れかえってしまいます。
さらに情報は日々更新されていくため、情報整理が追いつかなくなることもあります。
見た情報を整理したりまとめたりするのにおすすめなのが、ノートに記録するということです。
また、ノートに記載した内容をもとに、今自分がどんな情報が欲しいか整理することにも役立つでしょう。
高額なセミナーに誘われる場合がある
就活におけるX活用の注意点4つ目は、高額なセミナーに誘われる場合があるということです。
就活用アカウントには、就活関連のイベント告知もよく流れてきます。
例えば、グループディスカッションの練習会や面接対策講座などです。
もちろんそれらを無料で提供してくれるところもありますが、中には高額なセミナーや就活塾などに勧誘してくる可能性もあることを念頭に置いてください。
無料だから良くて有料だから悪いというわけではありませんが、自分にとって価値があるものに時間やお金を割きましょう。
偽装しているアカウントも存在する
就活におけるX活用の注意点5つ目は、偽装しているアカウントも存在するということです。
Xアカウントをフォローする決め手のひとつとなるのが、アカウント名やプロフィール文ですが、アカウント名やプロフィール文は自分で作成できるため、中には偽装している人も存在します。
実際にアカウント名の中に「22卒」と記載している人が50代の会社員だったり、「外資コンサルに勤めていた」といったプロフィール文が嘘だったということもあります。
相手の顔や素性の分からないSNS上の情報は、鵜呑みにしないように気を付けましょう。
信頼できるおすすめ就活アドバイザー10選
X(旧Twitter)で就活の情報収集に役立つアカウントを厳選して10個ご紹介します。
ご紹介するアカウントは以下の通りですが、人事や面接官を経験されていた方、大手企業の採用を勝ち取った方など参考になるアカウントばかりですので、一度覗いてみてください。
- ただの元人事@裏垢(@aya_jinnji)
- ショウ|就活術発信(@sho_toojh)
- 多留のポニョ(@behind_syukatsu)
- ドッスン@22卒(@dossun_jack)
- 採用の王(@saiyoking)
- アルフ(@Shukatsu_0707)
- 就活マン®︎/藤井智也(shukatu_man)
- Fラン卒サラリーマン(@f_shukatsu25)
- 就活無双塾 藤木(@Syukatsu_Muso)
- 【就活の教科書】編集長/岡本恵典(@shukatsu_media)
ただの元人事@裏垢(@aya_jinnji)
名前の通り、人事を経験していた方のアカウントなので、人事の目線を知ることができます。
経験をもとにした面接対策などのツイートが大変参考になり、事前準備から立ち振る舞い、面接官が何をみているかなども学べます。
面接対策も、分かりやすく的確に解説されています。
歯に衣着せぬ物言いで、就活生に何が足りていないのかハッと気付かされるような投稿が特徴で、大切なことを伝えてくれるアカウントです。
ショウ|就活術発信(@sho_toojh)
新卒の採用担当をしている方のアカウントです。
自己PRやエントリーシート、面接対策など、実践に活かしやすい内容になっていて参考になります。
就活を進める上で大切なことや、社会人目線で就活生に知っておいてほしいことなどが具体的に投稿されています。
また、文字のみの投稿だけではなく、自己PRの作成方法や企業研究の方法などを、分かりやすくまとめた画像付きの投稿が多いのが特徴です。
多留のポニョ(@behind_syukatsu)
浪人や留年を経験し、厳しい就活を乗り越えてきた方のアカウントです。
プロフィールにも記載されている通り、経歴に自信がない就活生に特におすすめの内容になっています。
自身の失敗談をもとにしたリアルな投稿は、これから就活をはじめる就活生は必見です。
失敗から学んだことや、自分が就活に失敗した理由も分かりやすく解説しています。
対策や成功例だけではなく思うようにいかない就活を知ることも、まだ就活で失敗したことがない就活生にとっては特に有益な情報になるでしょう。
ドッスン@22卒(@dossun_jack)
21卒で就活に失敗したことで留年し、22卒で見事複数内定を獲得された就職浪人を経験した方のアカウントです。
自身の失敗をもとに学んだことや、内定を獲得するために工夫したこと、就活に関する情報を発信しています。
箇条書きで、一目で分かりやすくまとめられた就活ツイートが特徴です。
就活に失敗した経験者だからこその切り口で、内定を掴める人の行動や対策を投稿しています。
また、21卒で就活に失敗しているということから、最新のリアルな就活情報を得られるアカウントといえます。
採用の王(@saiyoking)
採用関係の仕事をしている方のアカウントで、就活情報をフランクな口調で発信されています。
具体的な選考対策の方法や、実際の面接官は何を知りたいと思っているのか、核心に迫る有益な投稿が多いです。
また、就活生を励まして応援してくれるような内容も多いので、就活であまり上手くいっていない就活生にはぜひおすすめしたいアカウントです。
アルフ(@Shukatsu_0707)
大手企業の面接官を経験していた方のアカウントです。
大手企業からの内定を獲得した自身の経験をもとに、就活生に向けて面接対策をメインとした情報を発信しています。
経歴だけみると有名企業ばかり経験されていて華々しいですが、インターン全落ちの経験があるなど就活での苦悩も味わったようです。
厳しい就活状況をどのように乗り越え、改善して大手の内定を獲得したのか、投稿を通してその秘訣を知ることができます。
実際の経験をふまえた投稿なので、参考になることは間違いないでしょう。
就活マン®︎/藤井智也(shukatu_man)
700万PVを突破した就活ブログ「就活攻略論」を運営されている方です。
22社の内定を獲得し、大手企業の経験をもとにした就活対策や、図解付きで分かりやすい投稿もされています。
140字だからこその強みを活かした、要点だけがスッと頭に入る投稿が特徴です。
Fラン卒サラリーマン(@f_shukatsu25)
Fランと呼ばれる大学から、圧倒的な行動力を武器に日系大手に就職した方です。
就活で何をするべきかなどを発信しています。
インターンシップに参加することで、特別セミナーに呼んでもらえたり、本選考で通常フローを踏まずに最短ルートに優遇してもらえる企業の紹介などもしています。
全体的な投稿を見ると、OB訪問の重要さについての投稿が多めです。
就活無双塾 藤木(@Syukatsu_Muso)
元JPMorgan新卒採用担当を経験された方でグループディスカッション、一次面接・二次面接の面接官をされていました。
就活生のエントリーシートの添削を行った後、そのエントリーシートの偏差値と添削のビフォーアフターを画像で投稿しているのが特徴です。
画像を見ればどんなエントリーシートが好評価となるのか、どんな書き方に変えれば通過率が上がるのかが分かります。
そのため、エントリーシートに不安のある就活生におすすめのアカウントです。
他にも面接に関する情報も発信しています。
【就活の教科書】編集長/岡本恵典(@shukatsu_media)
就活生の4人に1人が見ているという『就活情報メディア【就活の教科書】』の編集長を務める岡本恵典さんのアカウントです。
このアカウントでは、自己分析の方法や、志望動機のポイント、ガクチカの深掘り対策、グループディスカッションの評価ポイントなど就活に役立つ有益な情報が発信されています。
就活用Xアカウントであるあるの悩み
Xで就活用アカウントを作ったものの、発生しやすいよくある悩みについて解説していきます。
情報共有が少ないこと
就活用Xアカウントにおける悩み1つ目は、情報共有が少ないことです。
情報共有が少ないと感じる場合、流れてくるツイートを見るだけで終わってしまっていることが多いです。
解決策として、1つ目は自分から情報開示なり発信するということと、2つ目は絡みたいアカウントに対して積極的にリプライすることです。
そうすることで、他の就活生とのやり取りが増え、共有し合う情報量も増えます。
ぜひ、他の就活生との接点を増やしていきましょう。
情報過多に陥って参考にすべき情報が分からないこと
就活用Xアカウントにおける悩み2つ目は、情報過多に陥って参考にすべき情報が見つけられないということです。
就活用アカウントの場合、就活関連の情報が常に多く入ってくるので、何を参考にすればいいか分からなくなる場合があります。
解決策として、得たい情報をノートに書き出して整理し、優先順位を付けて順番に探していくと頭が混乱せずに済みます。
得たい情報に関連する投稿をいくつか調べ、自分に合った情報を見極めましょう。
他人と比べてしまって自信を失くすこと
就活用Xアカウントにおける悩み3つ目は、他人と自分を比較して自信を失うことです。
就活用アカウントでは「△△@23卒」といった他の就活生の就活用アカウントをフォローする機会も増えます。
すると、他の就活生が投稿した「インターン12社受かった!」「内定3つ目ゲット!」といった文字が目に入り、自分と比べて自信を無くしがちです。
解決策としては、一度就活用アカウントから離れてXで得た情報を整理したり、自己分析を進めたりしましょう。
一度離れることで自分と他人を比べる機会が減り、自分のやるべきことを進められるようになるだけでなく、気持ちも前向きになれます。
まとめ
結論、有利に就活を進めたいならXは利用した方が良いです。
前提として、就活生は本アカウントの他に、就活用にXのアカウントを1つ持っておくのがおすすめ。
その理由は、リア友を含む周囲の人の目を気にすることなく就活に集中できるからです。
Xを活用することで得られるメリットは、有益な情報がタダで手に入る他、就活仲間が増やせたり、社会人にアプローチできたりと縦・横の繋がりを増やせます。
多くの就活情報に触れられるため、就活では必須のツールといえるでしょう。
一方で、X利用における注意点もあります。
一定数マウントを取ってくる人や、アカウントを偽装している人がいたり、高額なセミナーなどに引っかかる恐れや、情報過多で頭の整理が追いつかないなどです。
注意点も知っておくことで、より上手くXを活用していきましょう。
この記事が少しでもあなたの就活の助けとなりますように。