オンラインでのグループディスカッション練習のコツや注意点をご紹介!

オンラインでのグループディスカッション練習のコツや注意点をご紹介!

2024/7/23更新

はじめに

グループディスカッションは複数の人と練習する必要があるため、練習方法に悩む人は多いでしょう。

しかし近年では、簡単に人を集めてオンライン上で練習ができます。

どのようなタイプの人と同じグループになるかは当日でないとわからないため、グループディスカッションに苦手意識を持つ就活生が多いのが現状です。

この記事では、グループディスカッションの練習を行いたいと思っている以下のような就活生を対象に、内定を獲得する際のポイントや注意点の解説を行っています。

対象
  • グループディスカッションをオンラインでどのように練習をすればいいのか知りたい
  • オンラインでグループディスカッションの練習をする際に意識すべきことや注意点が知りたい

このような方はぜひ最後までご覧いただき、選考の練習を行う際に役立ててみてください。

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グループディスカッションの概要

グループディスカッションとは

「グループディスカッション」とは、与えられたテーマの答えを導き出すために複数人で議論し合って結論を出すことです。

グループの人数は一般的に2〜5名で、議論の所要時間は大体20〜30分です。

人数や所要時間は企業によって異なるため、事前に必ず確認しておいてください。

企業によっては10名程度で所要時間約45分でディスカッションを行うため、詳細はチェックしておきましょう。

そうすれば、当日に余裕を持って選考に臨むことができます。

グループディスカッションを練習するメリット

グループディスカッションは必ずと言っていいほど練習が必要です。

その理由を以下の項目で紹介します。

志望企業の過去の選考フローでグループディスカッションが行われたことがあるなら、ぜひ参考にして練習に励んでください。

①回答方法や言い回しが身につく

グループディスカッションは、ある程度の出題形式や流れが決まっているため、練習するほど回答方法や言い回しが身につきます。

また、回答方法や言い回しの他にも、発言のタイミングや尺などの細かい部分も把握できるでしょう。

回答方法や言い回しを上達させるには、毎回必ず自分の発言の見直しやフィードバックを行うことがポイントです。

グループディスカッションに適していない発言や言い回しをした際は、次回の練習時に同じ間違いをしないよう、練習ごとにブラッシュアップしていきましょう。

ポイントを意識しながら練習を重ねると、より上手な言い回しが身につきます。

②予想外の状況でも冷静に対応できる

グループディスカッションで共に議論するメンバーは、当日にならないとわかりません。

当日は、さまざまなタイプの人間性を兼ね備えた人と、初対面でディスカッションをしなければならないのです。

中には、自分勝手で横柄な態度をとり、グループの輪を乱そうとする「クラッシャー」と呼ばれるタイプの就活生がいます。

クラッシャーが現れた時でも取り乱さず、落ち着いて対応するためには、何度もディスカッションの練習を行う必要があります。

どのようなタイプの人と同じチームになっても、落ち着いて状況を把握できる準備が必要です。

練習の際にクラッシャーが現れた場合の練習も行っておくと、本番でも慌てず冷静に対応できるでしょう。

③あらゆるテーマに臨機応変に対応できるようになる

グループディスカッションで出題されるテーマは、選考直前でないと明確にならない場合がほとんどです。

ですから、事前にさまざまなテーマで練習を行い、どんなテーマにも臨機応変に対応できるよう準備しておきましょう。

出題される主なテーマは、さまざまなメディアで扱われているような時事問題や就活関連、選考を受ける企業や業界などの専門的なものまで幅広いです。

これらすべてのテーマを完璧に網羅することは難しいですが、頻出問題の練習に重きをおくと、幅広いテーマに臨機応変に対応する力が身につきます。

練習と同時に、常日頃から時事問題や志望する企業や業界のトピックに目を通し、自分の意見を持つよう意識して考える習慣を身につけましょう。

そうすれば、選考でよりスムーズな回答ができます。

企業がグループディスカッションでチェックしているポイント

企業がグループディスカッションでチェックしているポイント

グループディスカッションは、企業が就活生を自社で採用するか否かを評価するために行われます。

企業がチェックしているポイントは必ず押さえておいてください。

チェックポイントを把握していると、有意義で適切な練習ができるでしょう。

①論理的思考

論理的思考は、どの業界にも通ずる社会人にとって必要不可欠なスキルです。

グループディスカッションでは、複数人の意見が飛び交います。

そのため、それぞれの意見を論理的に判断し解釈できなければ、意見をまとめて結論を導き出すことは難しいです。

ほとんどの企業では、複数人が連携しながら業務を進めています。

そのため、選考の際は厳しくリアルにチェックされるでしょう。

たとえ自分と意見が異なる就活生がいても、感情に振り回されず、冷静に本質を捉え、論理的に考えることが大切です。

自分の意見を的確に伝えながらも周りの意見も汲み取り、最終的に結論を導き出しましょう。

②チームワークや協調性

グループディスカッションは複数人で行うため、互いに協力し合うチームワークや協調性も必須です。

企業にアピールしようと思うあまりに、逸脱した発言や振る舞いをするのはおすすめしません。

グループにまとまりが生まれず、結論が出しにくい状況になるだけではなく、企業にマイナスな印象を与えてしまう可能性が高いからです。

また、他の就活生に対して敵対心を持つことも、チームワークを乱す原因になるでしょう。

とはいえ、チームワークや協調性を重視するあまり、周囲の意見に合わせる必要はありません。

常に冷静にチームワークや協調性を保ち、他者の意見に寄り添う姿勢がチェックされています。

他のメンバーと助け合い尊重しながら、課題を達成することが何より大切です。

③自発性や積極性

複数人で実施するグループディスカッションは、自発性や積極性もチェックされます。

協調性を持って他の就活生の意見を尊重することも大切ですが、同調ばかりすると消極的だと判断されてしまうでしょう。

消極的な姿勢は、自発性や積極性がないと判断される可能性がある他、「自分の意見がない」「思考力が乏しい」とも受け取られてしまう可能性があります。

さまざまな意見を受け入れることも時には必要ですが、ディスカッションの場では自分の意見を積極的に伝えることが何より大切です。

④コミュニケーション能力

グループディスカッションでは、他の就活生に自分の意見を論理的に伝える必要があるため、コミュニケーション能力もチェックされます。

他の就活生の意見に賛成、または反対だったとしても、相槌を打つだけにしたり、無理に同調したりするのではマイナスな評価に繋がる可能性があります。

賛成・反対関係なく、どのような意見や根拠を持ち、そのような結論を出したのかを、自分の言葉で積極的に伝えましょう。

グループディスカッションでは、意見が割れたり対立したりしないよう、反対意見を言わない就活生も見受けられます。

ですが、大切なのは、反対意見が出た際にどのようにグループの意見をまとめ、全員が納得して結論を出すかです。

意見が割れたとしても決して悪いことではないため、恐れず自分の意見を伝えてくださいね。

⑤企業が求める人柄やスキルはあるか

ビジネスパーソンとして求められるのは、論理的思考力やチームワーク、コミュニケーション能力だけではありません。

事前に、志望企業がどのようなスキルや能力を持つ就活生を求めているのかをチェックしておいてください。

職種によっても、求められるスキルや能力が異なる場合があるため、志望企業の志望職種まで細かく確認しておきましょう。

例えば、技術職なら専門知識やスキル、情報処理能力などが求められ、営業職なら傾聴力や交渉力なども求められる傾向が高いです。

このように、企業や職種により評価されるポイントは異なります。

オンライン上でグループディスカッションを練習する際のポイント

グループディスカッションをオンライン上で練習する際のポイントを紹介します。

事前準備が不足していると、適切な練習ができなくなる場合もあるため、以下の項目は練習を始める前に必ず確認しておきましょう。

①通信トラブルの対処法を把握しておく

オンラインでのグループディスカッションの練習は、ネット環境を利用して行います。

時に通信トラブルが起こる場合があるため、事前に対処法や解決法は確認しておきましょう。

通信トラブルや不具合は、万全に準備していても引き起こる可能性があります。

これは予期できないため、慌てずに対処できる準備が必要不可欠です。

ディスカッションの練習前に、ネット環境が安定しているか必ず確認してから臨むことも大切です。

また、パソコンで参加する際は、他のデバイスも念のため用意しておきましょう。

万が一トラブルが起こってパソコンが利用できなくなった際に、別の端末からログインして利用できます。

②Webツールを使いこなせる準備をする

オンライン上でグループディスカッションの練習を行う際は、ZoomやSkype、GoogleMeetなど、Web会議用のツールを使用する場合がほとんどです。

どのツールを使用する場合でも、以下のゆな機能の確認は一通り完了しておきましょう。

機能の確認
  • 事前にマイクや画面の共有ができているか、トラブルはないか
  • チャットツールはどのように利用するのか
  • 音量調整

これらを事前に設定・調整していると、練習本番で慌てることなく、集中してディスカッションに取り組めます。

ディスカッションの練習中に各ツールの設定や調整を行うと、トラブルや不具合を引き起こす原因となる場合があるため、余裕を持って事前準備を行っておきましょう。

③複数人で練習を行う

オンラインでグループディスカッションの練習をする場合は、必ず複数人で行いましょう。

実際の選考と同様の条件で実施するのが理想なため、できるだけ5人以上で行ってください。

複数人で練習を行うことで、発言のタイミングや発言の時間、他の就活生の意見を聞く際の表情や態度をブラッシュアップできます。

1人で練習すると、これらの見直しやフィードバックができないため、複数人で行う機会を増やすことがおすすめです。

他の就活生の意見の伝え方や表情、態度も確認できるため、参考にしたいと思った発言や姿勢は自分に落とし込んで活用するのも良いでしょう。

グループディスカッションを上手にするコツ

グループディスカッションを上手にするコツ

グループディスカッションの練習を行う際は、上達を目指して以下のようなポイントを押さえながら回数を重ねることをおすすめします。

1回の練習を無駄にしないよう、効率的・戦略的に本番さながらの姿勢で臨んでください。

①動画を撮り録音してフィードバックを行う

グループディスカッションの練習の際は、毎回必ず動画を撮り、フィードバックを行いましょう。

動画を撮ることにより、客観的に自分の振る舞いや態度、発言内容に一貫性があるかなどをチェックできます。

例えば、笑顔で話を聞いているつもりでも、実際は無表情に映ってしまったり、無愛想な態度をとったりしている可能性があります。

また、自分が話している時の雰囲気や態度だけでなく、人の話を聞いている時の態度も無意識に癖が出ている場合もあるため、しっかり確認しておきましょう。

このように、自分を客観視することで、見直すべき箇所や改善点が浮き彫りになり、ブラッシュアップに繋がります。

②普段から時事問題などのニュースをチェックしておく

グループディスカッションで出題されるテーマは、普段ニュースとして取り扱われる時事問題も頻出テーマの一つです。

ですから、普段からニュースを一通りチェックするようにし、旬な話題を把握しておきましょう。

加えて、そのニュースに対して自分の意見を持ち、考えをまとめておくと選考の際で活用できます。

過去には、「労働時間を増やす試みに賛成しますか?反対しますか?」というような、賛成・反対を問うテーマがよく出題されていました。

ニュースはテレビや新聞だけでなく、今はネットで簡単に閲覧できるため、空き時間を活用しながら継続的に行いましょう。

③日頃から友人知人と意見を交わす機会を設ける

グループディスカッションの練習で、自分の意見を考えたり伝える練習ができます。

しかし、日頃から友人・知人と積極的に意見を交わしていると、議論の際の雰囲気がより掴みやすくなるでしょう。

本番に活かせる言い回しや振る舞いを、自然に身につけることが可能です。

身近な友人や知人だからこそ、比較的緊張せず、素直に意見を伝える練習として活用できます。

特に複数人でのディスカッションに苦手意識を持っている就活生は、日頃からできる実践方法であるため、積極的に行ってみましょう。

意見交換を終えたら、相手から話し方や表情などについてフィードバックをもらい、次の練習に向けて見直し・改善を繰り返してください。

その繰り返しが、ディスカッション上達に向けての第一歩となります。

④就活アドバイザーにチェックしてもらう

就活アドバイザーとディスカッションの練習をして、回答の仕方や言葉遣い、表情などをチェックしてもらうことも一つの手です。

就活アドバイザーは、企業ごとの評価基準や出題傾向なども熟知しているため、適切なアドバイスがもらえるでしょう。

この際、議論は1対1で行われるため、複数人で開催されるディスカッションとは少し雰囲気は異なります。

ですが、主に話し方や表情などの細かい指摘をしてもらうよう意識してください。

加えて、複数人で行うディスカッションで、自分がどのような役割や立ち回りに適しているかもアドバイスをもらうと良いです。

⑤反復・実践練習を繰り返す

グループディスカッションは、練習を繰り返すことで場数を増やし、反復・実践練習を何度も行うことが上達のポイントです。

練習を繰り返す際は、必ず毎回フィードバックや見直しを徹底し、次に同じ間違いをしないように意識しましょう。

対策本や参考書である程度の対策はできますが、実際にディスカッションの練習を行ってみなければ、自分の弱点や改善点は見つけられません。

「習うより慣れろ」を第一に、何度も何度も繰り返し練習を行いましょう。

見直しや改善を繰り返すことで、ベストな言い回しや伝え方だけでなく、発言のタイミングや自分の役割なども身につきます。

練習で得た成果を本番で発揮できるでしょう。

⑥グループディスカッション用の対策本や参考書に目を通しておく

グループディスカッションの練習で、アウトプットをしながら場数を増やすことは大切です。

さらに、対策本や参考書に目を通し、ディスカッションにおいての大切なポイントや注意点をインプットしておくことも非常に大切です。

対策本や参考書には、頻出テーマや結論の導き出し方から伝え方のポイントまで、必要不可欠な情報が網羅されています。

複数人で議論する際の基本となるスキルであるため、必ず把握しておきましょう。

特に、出題テーマについて考え、結論を出すことが苦手な就活生は、まずは対策本や参考書の課題に取り組むと、必要なスキルを磨くことが可能です。

まとめ

この記事では、オンラインでグループディスカッションの練習をする際のポイントや注意点などを紹介しました。

オンラインでグループディスカッションの練習をする時は、ネット環境を万全の状態に整えておくことが基本です。

それに加え、必ず複数人で実施し、動画を撮って1回ごとに見直しやフィードバックを行いましょう。

そして、グループディスカッションを通して企業は何をチェックしているのかを意識し、自分の考えを伝えるようにしてください。

練習の回数を重ねるごとに雰囲気に慣れ、ブラッシュアップされるため、上達するまで諦めずに練習に臨みましょう。

この記事を参考に、ぜひ就活や選考対策の際に活かしてくださいね!

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