【就職活動】ES通過率はどれくらい?通過率が下がる原因や対策方法を解説しています!

2024/7/15更新

はじめに

本記事では、ESの通過率をテーマに様々な見出しを設けて徹底解説しています。

対象
  • 一般的なES通過率ってどれくらい?
  • ES通過率が低い人の主な原因を知りたい
  • ES通過率を上げるための対策方法を教えて!

上記のようなあらゆる悩みを持つ就活生に対して有益な情報をまとめてますので、ぜひ最後まで読んでいってください!

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エントリーシートの概要

エントリーシートとは

エントリーシートは就職活動で選考を行うために用いられる書類の1つで、多くの企業は「学生時代頑張ったこと(ガクチカ)」「志望動機」「自己PR」の3点に関連した題目を学生に課します。

企業は選考フローの初期段階でエントリーシート提出を用いることが多く、選考フローの後半で実施される個別面接のための参考資料として使用します。

そしてエントリーシートを通して企業がチェックしているポイントは、主に2点あると考えられます。

エントリーシートを通して企業がチェックしているポイント
  • 学生のもつ能力や性格・人物像を見極める
  • 学生がどれだけ企業に入社したいかを把握する など

学生の素質を確認するための問いとして「ガクチカ」や「自己PR」が用意され、また学生の志望度の高さを確認するための問いとして「志望動機」や「キャリアプラン」に関する題目が用意されています。

また回答文字数は「300文字〜400文字以内」で出題されることが一般的ですが、例えば「400文字以内」だからといって、400文字に全く満たない文字数でエントリーシートを完成させるのは良くないとされます。

文字数の考え方としては文字数の上限の90%以上(400字の場合は360字以上、300字の場合は270字)とされているため、紹介した数値を目安に文章を完成させるようにしましょう。

またエントリーシートとよく比較されるものとして「履歴書」がありますが、エントリーシートと履歴書の違いは主に下記の通りです。

エントリーシートと履歴書の違い
  • エントリーシートは採用のための書類、履歴書は公的文書
  • エントリーシートは企業が準備してくれ、履歴書は自分で準備する必要がある
  • エントリーシートは人物像や志望理由を詳細まで記載し、履歴書は自身の経歴を記載する など

新卒の就活市場において、ほとんどの企業が選考フローの中でエントリーシートの提出を課すため、エントリーシートの作成は内定獲得のために避けて通れない事象といえます。

 

「ES 通過率」に関する口コミ

上記では、就活におけるエントリーシートの概要や履歴書との違いについて紹介しました。

エントリーシートは後に実施される面接の参考資料にも用いられるために選考フローの初期段階で提出することが多い一方で、企業は選考の最後(最終面接)までエントリーシートを参考にして面接を進めていくためとても重要な書類です。

またエントリーシートは提出だけすればいい訳ではなく、エントリーシートに記載されている文章の質によって選考を通過する学生と、落選する学生に分けられてしまいます。

またエントリーシートの通過率は企業によって様々で、特に学生が選ぶ就活人気企業ランキングの常連に当たる優良企業は応募者が殺到するため、エントリーシートの通過率が低いケースもしばしば。

そこで後にエントリーシートの通過率について紹介しますが、ここでは「ES 通過率」についての世間の認識について先に紹介します。

口コミ①資格のおかげでES通過率が上がっている気がする!

基本情報ってちょっとはプラスに働いてるんかな。

面接では聞かれたりしないけど、ES通過率が若干上がってる気はする。

学歴の割にはES通ってる方だし。


mr@26卒さん(@gaptmtg1)のツイート

 

口コミ②ES通過率を爆上げする方法はコレ!

【誰でもできる】ES通過率爆上げ法

① 結論ファーストか

② 単語の使い方が適切か

③ 具体的な数値を使えてるか

④ 主張を裏付ける根拠があるか 

⑤ 1文が長すぎずないか、簡潔か 

読みやすさこそが正義。

低学歴なら減点を0にすることが近道です!


TAKU~FXトライさん(@rodgersb5609)のツイート

 

口コミ③AIを使ってES作成したほうが通過率高い?

正直ESはAIに丸投げした方が楽だし強い

俺が無い頭捻って考えた文章よりも通過率高くて自信がスイスフランショック


いけすに住む者@26卒さん(@zkanakunOS)のツイート

 

口コミ④ES通過率は50%くらい

選考状況整理してみたけど、ES通過率は50%くらいだ


こかさん(@kekeinsshaid)のツイート

 

口コミ⑤ES通過率は業界ごとで異なる

コンサルって基本的にES通過する(例外あり)から感覚バグるけど、三井不などデベはES通過率が結構低い印象です。


ゆう@外コン就活さん(@Yu_gaikon_)のツイート

 

口コミ⑥ES通過率は就活前の頑張り具合による?

ESの通過率良さげだからほんと1、2年時の頑張ってて良かったなーって改めて思う


shoさん(@mshmshmsh0011)のツイート

ESの通過率はどれくらい?

ESの通過率はどれくらい?

先ほどは、X(旧:Twitter)に投稿されている「ES 通過率」に関する口コミを紹介しました。

最も多かった口コミは、就活のコンサルティングを仕事とする方々が「ESの通過率を上げるコツ!」などエントリーシートの書き方に関するポストでした。

また実際に就活に取り組む学生は「エントリーシートの通過率が低い」「エントリーシートが思ったより通過する」など、学生によってES通過率に対する認識は様々でした。

では実際に、就活市場全体で観たときにエントリーシートの通過率はどれくらいなのでしょうか。

ここでは実際に、数々の就活サイトで掲載されているES通過率の数値について紹介します。

有料就活サイトが発表するES通過率一覧

ES完全ハック本選考:39.6%、インターンシップ:47.7%
就活の未来50%前後
キャリアパーク!就活50%前後
就活の教科書約50%
就活攻略論およそ50%~60%

 

上記の表を踏まえると、就活市場全体ではエントリーシートの通過率がだいたい「50%」になると予想できます。

また中でも「ES完全ハック」については23卒の内定者1,000名を対象にしたアンケートの結果に基づいて算出した数値だと表記されているため、より具体的な内容になっています。

本選考よりもインターンシップの方がES通りやすい?

先ほども紹介した就活サイト「ES完全ハック」では本選考とインターンシップで別々にエントリーシートの通過率を算出しましたが、本選考に比べてインターンシップの方がES通過率は高いというアンケート結果が出ています。

そのため、就職活動全体で見たらインターンシップの方がESが通りやすいという見方もできる一方で、インターンシップは「短期インターンシップ」「長期インターンシップ」や、目的別に細かく分類可能です。

例えば企業が「学生に自社をもっと知ってもらいたい」という目的を持って開催するインターンシップ(半日・1日)の場合は、多くの学生が参加してもらう方が都合がいいため、ES提出無しまたはES通過率を高くするでしょう。

しかし「優秀な学生の囲い込み」を目的に実施されるインターンシップの場合は、優遇ルートへの招待も考えているためES通過率は大きく下がるはずです。

このように分類したインターンシップごとで大きくES通過率は変動すると考えられるため、サイトに掲載されているマクロ視点での「ES通過率」を鵜呑みにしすぎないようにしましょう。

 

ESの通過率が低くなってしまう原因

上記では有力な就活サイトで掲載されているES通過率をまとめました。

その中でインターンシップによってES通過率が大きく変動することを述べましたが、エントリーシートを作成する学生の文章作成能力や準備に懸けた時間によってもES通過率は大きく変動するはずです。

そのため、ここではESの通過率が下がる場合の主な原因について紹介していきます。

文章の構造に問題がある

ESの通過率が低くなってしまう原因の1つ目は、「文章の構造に問題がある」です。

人事部の新卒担当者は、数千・数万のエントリーシートを確認して面接参加者を見極めていく必要があるため、学生側にいくら熱意があっても言いたいことが簡潔かつ明確に記載されていないと評価されません。

例えば読み手が内容を把握しやすい文章構造は以下の通りです。

 

読み手が内容を把握しやすい文章構造の概要

  1. 結論の提示
  2. 結論に至った理由の記載
  3. 理由を裏付けるための具体例を用いる
  4. 最後に再び結論を強調する

 

特に結論から述べていくことは、読み手がおおよその話の展開をイメージしながら文章を読み進めることができ、内容をより深く理解することに繋がります。

これを「結論ファーストで話す」と呼びますが、結論ファーストで話を進めていくことはESだけでなく面接時でも有効な手法のため、ぜひ意識していってください。

「自分らしさ」が伝わるESになっていない

ESの通過率が低くなってしまう原因の2つ目は、「自分らしさが伝わるESになっていない」です。

先ほども記載した通り、企業の人事担当者は数多くのエントリーシートを確認するため、学生の人となりがわかるような内容、そしてその人物像が自社に合っている場合のESであればES通過率は上がる可能性が高く、逆の場合はES通過率は低いです。

例えば「自身らしさを一言で表すフレーズ」を文章中に入れるのが効果的な1つの手段です。

自身らしさを一言で表すフレーズの例
  • 一般的に人間が恥ずかしいと思うこと(コンプレックス)などをあえて発信することで信頼関係を築いているのなら「自身をさらけ出す」
  • また組織を表立って引っ張るのではなく下から支えるようなマネジメントをアピールしたい場合は「チームを盛り立てる」

特別なキャッチフレーズではなくても構わないため、自身を表す一言をかぎかっこで囲ったり、文章の先頭に入れるなどして工夫すると良いです。

募集要項やビジネスモデルを理解していないESになってしまっている

ESの通過率が低くなってしまう原因の3つ目は、「募集要項やビジネスモデルを理解していないESになってしまっている」です。

例えば外資系生命保険会社の「プルデンシャル生命」は高い営業力が売りの会社ですが、新卒採用では営業職の採用を行わず本社スタッフとしての採用を実施しています。

しかしES内で「営業職で貢献する」のような内容で記載してしまっている場合は、どんなに文章構造がよくても無条件で落選してしまいます。

そのため当たり前と感じる学生もいると思われますが、ESを提出する企業の募集職種やビジネスモデルを理解したうえでエントリーシートを作成することは非常に重要です。

ESの通過率を上げるための対策方法

ESの通過率を上げるための対策方法

先ほどは、ESの通過率が下がってしまう主な原因を3点紹介しました。

エントリーシートの読む側にあたる採用担当者の中には、「この学生はよく企業を調べられている」「時間をかけてES作成してくれたんだな」などがある程度判別できる方も少なくないでしょう。

また学生側も時間をエントリーシート作成時に抑えておくべきポイントを把握し、そのポイントに則って作成すればES通過率を上昇させることができると考えるため、ぜひ上記で記載した「原因3点」を参考にしてES作成してみてください。

またESの通過率を上げるためには、ES作成時のノウハウの把握に加えて様々な対策を講じていくことができるため、下記で解説していきます。

自己分析を徹底する

ESの通過率を上げるための対策方法の1つ目は、「自己分析を徹底する」です。

自己分析とは「自身を知ること」を言いますが、具体的には自身の過去を細かく振り返ることで下記の内容などを分析することを指します。

自己分析で把握すべき事の例
  • 自身の価値観が醸成された経験は何か
  • 自身のモチベーションが上がる場面はどんなときか
  • 集団行動が得意か、単独行動が得意か
  • 組織の中でどのポジションが得意だったか
  • 他者と比べてどのような「違い」があったか など

私は前田裕二著「メモの魔力」の1000の質問に対してノートに回答を書くことを通して自己分析を実践しましたが、他にも自己分析ツールを用いるなど様々な方法があるため、多くの手法を用いて徹底的に行うことをおすすめします。

業界・企業研究を行う

ESの通過率を上げるための対策方法の2つ目は、「業界・企業研究を行う」です。

業界研究や企業分析をすることで、業界内での志望企業の立ち位置や、競合他社との相違点が見えてきます。

また志望企業が所属する業界以外の気になる業界・企業も調べることは、より知っ防企業を客観的に分析できることに繋がるはずです。

エントリーシートや面接の受け答えをより一段とレベルアップする効果をもたらすため、その他の業界・企業研究も積極的に行いましょう。

業界・企業研究の方法例
  • 新卒採用ホームページや、インターネット上の就活サイトの閲覧
  • 転職口コミサイト(OpenWork・ライトハウスなど)を確認する
  • 企業説明会に参加する など

OBOG訪問・座談会でESを添削してもらう

ESの通過率を上げるための対策方法の3つ目は、「OBOG訪問・座談会でESを添削してもらう」です。

要するに「企業に属する社員の方に自身が作成したエントリーシートを添削してもらう」ことがより良いエントリーシート作成に繋がると考えます。

特に年齢の近い社員の方であれば、過去に自身が行っていた就職活動の経験をもとに貴重な意見をもらえる可能性もあるため、とても有意義です。

また実際の社員との会話を志望理由にすることもでき、例えば「OB訪問で貴社の~様にお会いし、日本一の企業を目指すための「プロ意識」を持ちながら全力で働いている姿に感銘を受けた」という内容などで話すことが可能です。

OBOG訪問や座談会は就活生に様々なメリットをもたらすため、時間のある学生は積極的に実施してみてください!

ES通過率ランキング

先ほどは、ES通過率を上げるための対策を3つ紹介しました。

人気で倍率が高い企業ほど、上記で挙げたすべての方法を駆使し、高い精度で対策を講じていく必要があるため、徹底的に行動してみてください。

また最後にES通過率は企業によると言われている中で、就活サイト「キャリアパーク就活」そして「就活攻略論」でES通過率が低い企業と高い企業がそれぞれ紹介されていたため、下記で紹介していきます。

ES通過率が低い企業TOP10

順位企業名ES通過率
1位エイベックス・グループ・ホールディングス7.0%
2位カルピス9.6%
3位資生堂10.5%
4位キヤノンファインテックニスカ記載なし
5位明治記載なし
6位ヱスビー食品記載なし
7位味の素ゼネラルフーヅ記載なし
8位アサヒビール記載なし
9位エフ・シー・シー記載なし
10位ワタベウェディング記載なし

※就職四季報プラスワンのデータをもとに記載されています。

 

ES通過率が高い企業TOP10

順位企業名ES通過率
1位コネクシオ100%
2位鹿児島銀行100%
3位東海澱粉99%
4位バッファロー98%
5位トーホー96%
6位河北新報社90%
7位中国新聞社90%
8位ユアサ商事90%
9位東海テレビ放送89%
10位東京法令出版89%

※就活四季報2021年版のデータをもとに記載されています。

まとめ

本記事では、【就職活動】ES通過率はどれくらい?通過率が下がる原因や対策方法を解説しています!というテーマで、就活生に役立つ情報を紹介しました。

エントリーシートは選考フローの初期段階で設けられることが圧倒的に多いため、いくら面接での実力があってもエントリーシートを通過しないと本末転倒です。

またES通過率は対策次第で上げることができると考えるため、ぜひ本記事の内容を参考にして時間をかけて作成してみてください!

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