【3年生】就活生が12月にやるべき3つのこととは?スケジュールを逆算して効率的な就活を!
2024/7/7更新
はじめに
この記事では、3年生の12月に就活生がやるべきことについて解説しています。
3年生の12月といえば、秋冬インターンに参加する時期です。
また、3ヶ月後の3月からいよいよ本格的に企業の選考活動が開始されるため、事前準備を始めていきたい時期でもあります。
そんな大切な12月には、できれば効率的に就活を進めたいでしょう。
そこでこの記事では、次のような方へ向けて、12月にやるべきことをご紹介します。
- 3年生の12月にかならずするべきことを知りたい
- 12月までに何をしておけばよいのかが気になる
- 12月から就活を始める場合どうすればよいのかわからない
この記事を最後まで読むと、3年生の12月の間にするべきことを理解できるので、ぜひ最後までお読みください。
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この記事の結論
結論から言うと、3年生の12月は非常に重要な時期です。
なぜなら、3ヶ月後の3月には、エントリー作業や企業説明会への参加、選考への参加などで非常に忙しくなるからです。
そのため、12月にどれだけしっかり準備できるかが非常に大切といえます。
12月から就活を始めるのは、タイミングとしては遅いです。
3年生の5~6月から就活を始め、夏季インターンシップや秋冬インターンシップに参加しつつ、準備を進めている就活生が多いからです。
そのため、12月から就活を始める人は、しっかりと計画を立てて、スピーディーに行動してください。
まずは今から参加できる秋冬インターンシップを探し、参加してみましょう。
秋冬インターンシップに参加すると、幅広い企業について、企業理解を深められます。
それにくわえて、実際にその企業の社員として働いている人と接することができるため、社会人として必要な言葉遣いやマナーも身につきます。
そして、社会人として働く自分の未来像についても具体的にイメージできるようになるでしょう。
それと同時に、自己分析や業界研究、企業研究をしっかり進めていくことも重要です。
自己分析や業界研究、企業研究は、深みと軸のある志望動機や自己PR作成のために必要不可欠な作業です。
このように、12月から就活を始める場合、するべきことはたくさんあります。
そのためしっかりと計画を立て、その計画どおりに一つひとつ実行してください。
この記事では、12月にやるべきことについて解説しています。
特に、「12月から就活を始めたい」「12月になったけどまだなにもしていない」という人にオススメの記事ですが、「12月にやるべきことを確認したい」という人も、ぜひ参考にしてください。
就活生の一般的なスケジュール
まず、就活生の一般的なスケジュールを簡単に解説します。
スケジュールを把握することで、自分の現在地を理解してみてください。
3年生の7~9月:夏季インターンシップに参加する
3年生の7~9月は、多くの就活生が夏季インターンシップに参加する時期です。
夏季インターンシップは夏休みの時期に実施されることが多いため、本格的な内容の長期インターンシップが多いです。
そのため、夏季インターンシップでは、非常に深く企業を理解できるでしょう。
3年生の10~12月:秋冬のインターンシップに参加する、早期選考を受ける
3年生の10~12月は、秋冬のインターンシップに参加する時期です。
秋冬のインターンシップは、学生の授業スケジュールに合わせて1~2日で終了する短期インターンシップであるケースが多いです。
長期インターンシップと比較すると、内容が本格的でないというデメリットがあります。
しかし、スケジュールの都合がつきやすいため、さまざまなインターンシップに参加しやすいのはメリットです。
また、この時期は、人によっては早期選考を受ける時期でもあります。
早期選考を受けると早い時期から内定獲得のチャンスがあったり、面接に慣れることができたりします。
3年生の1~2月:企業研究、業界研究、自己分析を深める
3年生の1~2月は、秋冬のインターンシップに参加しながら企業研究や業界研究、自己分析を深める時期です。
3月以降はエントリー作業や面接などで非常に忙しくなるため、この時期にどれだけ事前準備できるかが重要です。
3年生の3月~4年生の5月:エントリーシート提出、会社説明会に参加
3年生の3月~4年生の5月は、エントリーシートの提出や、会社説明会への参加で忙しくなる時期です。
この時期は、スケジュール管理がもっとも重要です。
誤って締切を過ぎたり、ダブルブッキングをしたりしてしまわないよう、入念なスケジュール管理をしましょう。
エントリーは早めに行うのが鉄則です。
4年生の6月:選考に参加(面接、グループディスカッションなど)
4年生の6月は、いよいよ選考に参加する時期です。
面接やグループディスカッションなどにどんどん参加していきましょう。
この時期も、スケジュール調整が大変な時期です。
スケジュール管理アプリや手帳を使って、スケジュールにミスがないよう気をつけてください。
4年生の7月:内々定をもらう
4年生の7月は、内々定をもらう人が増えてくる時期です。
しかし、内々定をもらってもまだ就活を続ける人もいます。
この時期はエントリー、会社説明会参加、選考参加などが重なり、多忙となる人も多いでしょう。
4年生の8~9月:内定をもらう
4年生の8~9月は、内定をもらう人が大変多くなってくる時期です。
この時期になると、就活を終了する人も出てきます。
この時期に内定や内々定をもらえていないと、焦りや不安を抱えてしまうでしょう。
しかし、焦らず落ち着いて、計画的に就活を進めることが大切です。
4年生の10月:内定式に参加
4年生の10月は、内定式を行う企業が非常に多いです。
また、内定者研修や内定者懇親会が行われることもあります。
12月から就活を始めるのは遅い?
3年生の12月から就活を始めるのは、遅いのでしょうか。
結論からいうと、12月から就活を開始するのは遅いといえます。
なぜなら、多くの就活生は3年生の5~6月に就活を始めているからです。
夏季インターンシップの時期は過ぎ、秋冬インターンシップや早期選考はすでに始まっているため、出遅れた状態です。
しかし、3年生の12月から就活を始めても内定を獲得できた先輩たちは大勢います。
12月からでも間に合わないとは限りません。
しっかりと就活をしたいなら、3年生の12月は最も重要なタイミングの一つです。
計画性とスピード感を大切に、今からできることにしっかり取り組んでいくのが大切です。
今すぐ行動し始め、後悔のない就活を行いましょう!
12月から就活を始める際のポイント5つ
3年生の12月から就活を始める際に気をつけたいポイントについて、解説します。
①計画的に就活を進める
3年生の12月から就活を始めるなら、計画性は必須です。
なぜなら、12月から就活を始めるのはタイミングとしては遅めだからです。
多くの就活生は、3年生の5~6月から就活を始めています。
夏季インターンシップや秋冬インターンシップに参加したり、自己分析や企業研究、業界研究といった事前準備を進めたりしているでしょう。
そんな中、12月から就活を開始する人は、スタート時期としてはかなり出遅れてしまっています。
そのため、12月から就活を始めるのであれば、しっかりと計画を立てて効率的に就活を進める必要があるのです。
5~6月から就活を始めていた人たちに追いつくため、無駄のない進め方を心がけましょう。
②周りと比較せず、助け合う
3年生の12月から就活を始めた人は、焦りや不安を抱え、つい他人と自分を比較してしまいます。
しかし、周囲と比較して焦ってしまうのはやめましょう。
なぜなら、周囲と比較しても不要な焦りや不安を感じるだけだからです。
確かに、3年生の5~6月から就活を始める就活生は多いですが、中には夏や秋、冬に始める人もいます。
それより遅い春以降に始める人さえいます。
就活の開始時期や進め方は人それぞれです。
人によっては、「後悔しないよう早めに準備したい」と思いますが、「だらだらやるより短期決戦で決めたい!」と思う人もいるでしょう。
「サークル活動に力を入れていたから、就活の開始が遅れた」という人もいます。
つまり、就活の仕方はその人の個性や事情によって千差万別です。
そのため、周囲と自分を比較しても意味はありません。
大切なのは、自分が納得できる企業へ就職できるかどうかです。
ですから周囲と比較しすぎることなく、周囲と助け合って就活を進めていってください。
③12~1月は基礎部分を固める
12月から就活を始めるのであれば、12~1月は基礎部分を固める時間にしましょう。
基礎部分とは、自己分析と業界研究、企業研究のことです。
それぞれ次のような観点から進めていくのがオススメです。
- 自己分析に関する書籍を1冊購入する
- 購入した書籍を1冊まるまる読みながら自己分析する
- 時間が余れば、インターネットの自己分析診断などもやってみる
- 志望業界の現状やトレンドについてインターネットや書籍で調べる
- 志望業界の将来性や課題についても調べる
- 志望業界の業界トップ5の企業はどこなのかと、それぞれの特徴を調べる
- 余裕があれば、志望業界の最新ニュースもチェックする
- さらに余裕があれば、志望業界の将来性や課題について自分の考えをまとめる
- 志望業界の中から気になる企業を5~10社ほどピックアップする
- 各社の公式サイトを見て、事業内容と企業理念、社長挨拶、社風、新卒採用要項、求める人材像を調べる
- 余裕があれば、売上規模や売上推移、そして同業他社にはないその企業ならではの強みについても調べる
- 余裕があれば、その企業の将来性や課題、独自の強みについて自分の考えをまとめる
- まだ余裕がある場合は、さらに追加で5~10社程度について同じ作業をする
上記の作業はがむしゃらに行うのではなく、しっかりと計画を立てて進めていくようにしましょう。
初めは12~1月の2ヶ月間の計画を立ててください。
無理なく進められる範囲で基礎を固めていきましょう。
④12月は幅広く情報を集める
3年生の12月から就活を始める場合、この時期は基礎固めの時期であると同時に、情報収集の時期でもあります。
そのため、12月は幅広く情報を集めるようにしましょう。
初めに幅広く情報収集するのには理由があります。
最初から選択肢を狭めてしまうと、後で行き詰まってしまう恐れがあるからです。
12月から就活を始める場合、「のんびりしている時間はない」と焦ってしまい、最初から選択肢を狭めてしまう人がいます。
しかし、選択肢を狭めすぎると、内定が出ない場合に「もうこれ以上応募したい企業がない」という状況に陥る可能性があるのです。
そのため、初めは幅広く情報収集しましょう。
たとえば、「自分はこの業界以外に興味がない」と思っていても、念のため、近接領域の業界についても軽く調べてみてください。
また、「自分は大手しか受けない」と思い込まず、12月だけでも、志望業界の中小企業やベンチャー企業について軽くリサーチしましょう。
初めに幅広く情報収集しておくことで、その後自分が助けられる場合があります。
⑤年末年始の休みを活用する
12月から就活を始める場合、年末年始の休みはしっかり活用しましょう。
12月から就活を始めると、最初のスタートダッシュの時期に長期休暇がやってきません。
そのうえ、1~2月には大学の後期試験があり、忙しくなるでしょう。
ですから、年末年始の休みの間に、自己分析や業界研究、企業研究といった時間のかかる作業を、少しでもたくさん進めてください。
12月から就活を始める人にとって年末年始の休みは、まとまった時間がとれる貴重なタイミングです。
次の長期休暇は春休みまでないため、年末年始の休みをしっかり活用しましょう。
年末年始の期間については、1日あたりのスケジュールを綿密に組んで効率的に作業を進めていくといいです。
3年生の12月に必ずするべき3つのこと
3年生の12月の間に必ずしておきたいことを3つご紹介します。
ほかのことはできなかったとしても、この3つはぜひやってみてください。
①秋冬インターンシップに参加する
3年生の12月の間に、秋冬インターンシップに1つは参加してみましょう。
秋冬のインターンシップは、10~1月ごろに実施されています。
そのため、12月でも参加できるインターンシップはまだたくさんあるはずです。
秋冬インターンシップ全体で、できれば5社程度のインターンシップに参加しとくと良いです。
12月から就活を始める人は、12月の間に2~3社のインターンシップに参加しておきましょう。
もちろん、スケジュールを調整してもっと多くのインターンシップに参加できそうなら、参加したほうがよいです。
秋冬インターンシップは1~2日間で終わる短期のものが多いため、さまざまなインターンシップに参加できるのがメリットです。
中にはオンラインで自宅にいながら参加できるものや、数時間程度で完結するものもあります。
スケジュールの都合がつく限り、できるだけ多くのインターンシップに参加しましょう。
インターンシップに参加すると企業理解や業界理解が深まるため、その後の選考で非常に役立ちます。
また、さまざまなインターンシップに参加して、実際にその企業で働く社員と接することで、社会人として必要な言葉遣いやマナーについても学べます。
それにくわえて、社会人になった後の自分の姿を具体的に想像しやすくなるため、就活のモチベーションも高まるでしょう。
②企業説明会に参加する
3年生の12月の間に、企業説明会にも参加してみてください。
企業の選考活動が本格化するのは3月以降ですが、企業側は3月に向けて企業説明会を開催しています。
企業側も、より優秀な就活生を採用したいため、企業説明会を積極的に実施しているのです。
企業説明会に参加すれば、その企業の事業内容や企業理念、業績、強みについてわかりやすく説明してもらえるため、企業研究が深まるでしょう。
12月から就活を始める人の場合は時間がないため、企業説明会に参加して企業研究をある程度終わらせると良いです。
③自己分析を深めておく
12月中に自己分析もある程度深めておいたほうが良いでしょう。
3月以降は非常に忙しくなり、自己分析の時間をなかなかとれないからです。
自己分析とは、自分のこれまでの経験を踏まえつつ、強みや弱み、価値観などについて理解を深める作業です。
自己分析を深めて自分についてしっかりと知ると、自分が本当に大切にしていることや本当の希望がわかります。
その結果、就活の軸が定まり、就活をスムーズに進められるようになるのです。
また、自己分析を深めておくと自分の強みもしっかり把握できます。
そのため、エントリーシートや面接の中で、自分の魅力を人事担当者にしっかり伝えられるでしょう。
このように、自己分析は非常に重要な作業です。
しかし、一定以上の時間がかかる作業なうえ、3月以降は時間がなかなかとれません。
そのため、12月の間にある程度深めておくと良いのです。
まとめ
ここまで、3年生の12月の間に就活生がやるべきことについて解説しました。
しっかり就活をしたいのであれば、3年生の12月は非常に重要な時期です。
なぜなら、3ヶ月後の3月はエントリー作業や会社説明会への参加、選考への参加・準備などで非常に忙しくなるからです。
そのため、12~2月の間にどれだけしっかり基礎を固められるかが勝負です。
12月から就活を始める場合はこのことを踏まえたうえで、計画的に就活を進めましょう。
焦りは禁物ですが、スピード感は大切です。
しっかりと計画を立てて、スピーディーに行動へ移しましょう。
ぜひ、この記事を参考にして就活を効率的に進めてみてください。
この記事が、内定獲得のための一助となることを願っています。