就活の終わりどきがわからない!就活をいつまで続けるか終了時期について解説!
2024/6/23更新
はじめに
就活を続けていると就活をいつまで続ければいいのかわからなくなる時があります。
そのような場合に、何を判断基準にして就活を終わらせるのがよいのか、就活を終わらせる時期に悩むこともあるでしょう。
そこで、ここでは就活を終わらせるタイミングから判断材料までご紹介します。
本記事は以下のような点に悩んでいる就活生を対象にしています。
- 就活を続ける判断材料について
- 就活を終わらせるタイミングについて
- 就活後の次のステップ
就活の終了時期について悩んでいる就活生は、ぜひ本記事の最後までご覧ください。
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就活が終わらない学生の特徴
就活が終わらない学生には、いくつかの特徴があります。
今回は就活が終わらない4つの特徴について紹介します。
就職活動の軸が明確でない
就活が終わらない学生の特徴の1つ目は、就職活動の軸を明確にできていない場合です。
企業選びで大切にしている価値観や自分自身でどのような企業に就職したいのか、そしてどのような仕事がしたいのかなど就職の軸が明確になっていない状態で、とりあえずいくつかの企業の選考を受けているといった場合です。
こういった状況には、最初に自分の価値観を深掘り、理解することが重要です。
自分の価値観を理解する事で、どのような企業に就職したいのか就活の軸が明確に定まっていきます。
その結果、選考を受ける企業選びやその後の選考でも就活の軸に沿った志望動機を持ち、選考に望めるため、選考の通過率も劇的に上がるでしょう。
就活の軸を明確にするためにも、まずは自分自身の興味のある分野や仕事内容、そして企業選びを行う際に求める条件やその優先順位を明確にしておくといいでしょう。
もし自分自身の価値観がわからないという場合には、周りの人に相談することも一つの手です。
周りの人に相談することでより客観的な意見をもらえるため、自分自身を見つめなおす良い機会になりますし、他の人が実践している方法を取り入れることもおすすめです。
また、すでに就職活動をしている人たちがどのように就活の軸を定めているのか聞くことや、大学の就職支援センターに相談するのもいいでしょう。
自己分析が不十分
就活が終わらない学生の特徴の2つ目は、自己分析が不十分な場合です。
自己分析ができていないと、自分の強みや弱みを把握できないため、選考の中で自分の魅力をアピールできない場合や選考の担当者に伝わらない可能性があります。
その結果、自分をアピールできずに本来であれば通過できるはずの選考も落としてしまう可能性があり、選考が思うように進まずに、内定を取ることが難しくなってしまうでしょう。
そのため、まずは自己分析にしっかりと時間を使って、自分自身について理解し、分析することで、自分の強みや弱みなどを把握して、深掘りしていきましょう。
面接官は自分自身の経験の深い部分や考え方まで質問することで、どのような人物なのかを把握します。
自分自身をしっかりとアピールするためにも、自分が今までしてきた経験やその時になぜそのような行動を起こしたのかといった考え方の部分まで深掘りしておきましょう。
選考対策が不十分である
就活が終わらない学生の特徴の3つ目は、選考対策が不十分である場合です。
例えば、業界研究や企業研究が不十分で、志望理由が弱くなってしまっている場合や、面接対策ができていなくて、面接で思うように返答ができなかったということがあります。
このようなことは、事前にしっかりと対策をしておくことで解消できる課題です。
事前に志望する企業のHPをしっかりと読み込み、企業の求める人物像や業務内容は把握しておくだけでなく、自分の価値観のどのような部分がマッチしているか、そして強みを業務にどのように活かせるかといった部分までしっかりと準備しておくようにしましょう。
エントリーしている企業数が少ない
就活が終わらない学生の特徴の4つ目は、選考を受けている企業数自体が少ない場合です。
選考を受けている企業が少ない場合には、内定をもらえる確率が下がってしまうため、リスクもあり、就活がなかなか終わらない可能性もあります。
就活でのエントリー数は、平均で23.2社エントリーしているため、もし自分がエントリーしている企業数が少ない場合は、エントリーする企業数を増やすことで内定を獲得できる確率を上げられるでしょう。
もちろん1社のみを受けて内定を取る人も一部ではいますが、多くの人は20社以上エントリーして内定をもらう形になります。
そのため、エントリーが少ない人は、まずエントリーする企業の選定と各企業の選考の準備をした上で選考を受ける企業数を増やすことでより内定に近づき、就活を終えることができるでしょう。
就活を続けるべきかの判断基準
このまま就活を続けるべきか、それともここで就活を終えるべきか悩むことがあるでしょう。
ここでは、就活を続けるべきかどうかの判断基準にすべき4つの項目について紹介します。
どの項目も今後の自分のキャリアや楽しくやりがいを持って働くためには、重要な基準になるため一つ一つ確認していきましょう。
内定の有無
就活を続けるべきかどうかの判断基準として、内定の有無はまず重要な判断基準となるでしょう。
基本的には、就活は内定を獲得するまでは続けるべきです。
修士課程や博士課程への進学を決めた場合を除き、内定を獲得するまでは続けるのがいいでしょう。
しかし、複数社の内定を獲得した場合や希望する企業の内定はまだ内定していない場合もあるでしょう。
その時に、理想としては第一志望の企業から内定をもらえるまで就活を続けるのがいいでしょう。
一方で、今現在内定を獲得している企業がある場合には、どのような業務内容や働き方なのか、そしてキャリアパスについて真剣に考えたうえで、納得ができる場合は就職を決めるのも一つの選択肢になります。
企業との相性
就活を続けるべきかの判断基準の2つ目は、特に就職を決める判断材料として企業との相性が重要です。
内定を複数社からもらった場合には、自分自身の価値観と企業の理念や社風が合うかどうかは確認しておく必要があります。
たとえ仕事内容に魅力を感じていても、社内の雰囲気や将来性に魅力を感じていない場合に、やりがいを持って楽しく仕事ができない可能性があるからです。
そのため、企業選びの際には、企業の社風やキャリアパス、福利厚生など総合的な判断が必要です。
自分の中で大事にしている就活の軸と企業の価値観や考え方がマッチしてるかを確認したうえで、自分に最適な職場を見つけられるといいでしょう。
自己分析の再評価
就活を続けるべきかの判断基準の3つ目は、自己分析をして自分の価値観ややりたいことを改めて再評価することが重要です。
就活を続けていくと、就活の軸を持っていても、徐々に内定がほしいことから就活の軸がぶれていってしまう場合や、当初目標としていたキャリアパスからずれてしまっていることが多々あります。
そのため、内定をもらって就活を続けるべきか悩んでいる場合は、改めて自己分析をしてみるといいでしょう。
自分自身の強みや弱み、そして価値観を再確認することで、自分自身がどのようなキャリアを歩みたいのか、自分自身に最適な業界や職場を見つける一つの判断材料になります。
また、自己分析を改めて行った上で選択したほうが、自分自身でより納得したうえでの選択ができるためおすすめです。
就活の疲れ
就活を続けるべきかの判断基準の最後の一つは、就活を行う体力・精神面でしょう。
就活は1年以上続くため、体力面でも精神面でも徐々にすり減っていき、就活疲れを起こしてしまう場合もあります。
そのような場合には、過度なストレスや疲労が溜まっている場合が多く、そのような状態の中では、パフォーマンスが低下するだけでなく、正しい選択をすることは難しいでしょう。
そのため、一度休息を取って、体力を回復させることも大切です。
休息を取ることでパフォーマンスが向上するだけでなく、就活を続けるかどうかの正しい判断もできるようになるため、選考の突破率を上げて、就活の成功率を上げるためにも適度な休息は大切です。
就活の終わり時を見極める方法
就活を続けていると終わりどきがわからなくなってしまうこともあるでしょう。
ここでは、就活の終わりどきを見極める方法を紹介します。
内定獲得後の行動
就活の終わりどきを見極める方法として、内定獲得後の行動にあるでしょう。
一つの企業から内定を獲得した後も、他の企業の選考を続けて自分の理想的な職場を探す学生もいます。
そのため、もし内定をもらった企業よりも理想的な職場があると感じた場合には、他の企業の選考を続けるのも選択肢の一つでしょう。
しかし、選考を続けることで一社に決められずに迷いが生じることもあります。
そのため、内定を獲得した企業が、もし自分の価値観と合っていると感じている場合には、内定を承諾して、そこで就活を終える決断をするのも大切です。
最終的には、自分自身で内定を承諾するか、就活を継続するかを判断することになるため、自分の価値観や就活の軸を振り返りながら決断するようにしましょう。
プロフェッショナルの意見を聞く
就活の終わりどきを見極める方法として、プロフェッショナルの意見を聞くことも最適な手段といえるでしょう。
大学などのキャリアカウンセラーや就職支援センターの方といったプロフェッショナルの意見を聞くことで、自分では見えなかった客観的な視点からアドバイスをもらえるため、より納得のいく決断ができます。
もし良い企業から内定をもらえていた場合には、就活を終える決断を後押ししてもらえます。
また、プロフェッショナルの人たちは、普段から多くの学生の就活をサポートしているため、より良い道に進めるように的確なアドバイスをもらえます。
その中では、もしかしたら自分自身の就活の軸がずれていたり、方向性を見直すきっかけとなる場合もあるため、プロの意見を聞くことも重要です。
もしキャリアカウンセラーや就職支援センターに聞くことが難しい場合には、親や大学の教授など信頼できる人に相談することで客観的な視点から意見をもらえるため、就活の終わりどきの判断がしやすくなるでしょう。
期間を区切る
就活の終わりどきとして、期間を区切ることも選択肢の一つになるでしょう。
一般的に大学4年もしくは修士2年の夏には、多くの企業が内定を出します。
そのため、例えば夏までに内定を獲得する目標を立てて、その期間内で内定した企業の中から自分自身に一番合った企業にすると決めておくのもいいでしょう。
期間を決めることで、より集中して就職活動に取り組むことができるため、より高いパフォーマンスで就職活動に取り組め、理想の企業の内定にも近づけるでしょう。
自分の限界を知る
就活の終わりどきとして、自分自身の体力や精神面等の限界を見極めることも大切です。
就活は、長期間続くため、体力面や精神面の維持がとても難しく、インターンシップや選考で落ちてしまった時や忙しくなることで、ストレスや疲労がたまってくることもあるでしょう。
そのような時に、しっかりと休みを取らなければ、モチベーションの低下や面接などの選考でのパフォーマンスの低下といった悪い影響を与えることもあります。
そのため、自分の体調や限界はしっかりと把握した上で、自分のできるベストを尽くせるように就活を進めていくことが重要です。
就活の間は、自分の限界を把握しつつ、こまめな体調管理やメンタルチェック、そして自分一人で考え込まないように友達と一緒に進めるなど工夫をしながら就活を進められるといいでしょう。
就活を終える決断をするタイミング
どのようなタイミングで就活を終える決断をすれば良いでしょうか。
ここでは、就活を終える決断をするのにおすすめの4つのタイミングを紹介します。
内定を得た時
就活を終えるタイミングとして、内定を得た時が最適なタイミングといえるでしょう。
一つ以上の企業から内定の通知を受けた場合に、最終的にその企業に就職するか、それとも就活を続けるかを決断する必要があります。
そのため、就職活動を終える時は、自分自身の価値観とも一致しており、その企業に就職したいという想いがある場合には、そのタイミングで就職活動を終えてもいいでしょう。
内定を承諾した後には、入社に向けた次のステップに進む準備に向けて進んでいくことになります。
他の選択肢を考える時
就活を終えるタイミングとして、他の選択肢を考えることも一つの方法です。
例えば、修士課程や博士課程に進学する、他にも海外留学や海外でのインターンシップに参加するといった就職以外の様々な選択肢を検討する場合にも就活を終えるタイミングになるでしょう。
就職以外の他の人とは異なる選択肢を選ぶことで、そこでの経験が将来的には多様なキャリアパスに繋がる場合もあります。
そのため、他の選択肢を考える際には、その先にどのような経験やキャリアが待っているのかも同時に考えつつ新たに挑戦できるといいでしょう。
就活後の次のステップ
就活で内定を獲得して終わりではありません。
実際に就職をしてからが新しいスタートになるため、就活後に次のステップにいくための準備も欠かせません。
ここでは、就活後の次のステップについて3つ紹介します。
新たな目標設定
就職活動での志望する企業の内定は、一つの目標設定といえるでしょう。
しかし、就職活動を終えて、一つの目標を達成した後には、新たに目標設定が必要です。
目標を設定することで新たに踏み出していけるため、新たに目標を設定する事をおすすめします。
設定する目標は、就職するまでの短期的な目標だけでなく、就職後にどのようなキャリアを歩んでいきたいのかといった中長期的なキャリアも同時に考えることで、今後の具体的な行動計画を立てることができます。
自分の成長を意識しながら目標設定と行動を繰り返していくことで、入社後も充実した社会人生活を送ることができるでしょう。
継続的なスキルアップ
就職活動後には、入社後に向けた継続的なスキルアップも重要です。
社会人になると、なかなかまとまった時間を取ることが難しくなってきます。
そのため、まとまった時間を確保できる学生のうちに、自己啓発や将来的に必要もしくはあると便利な資格を取得できると、社会人生活の良いスタートダッシュを切ることができます。
就職後も継続的なスキルアップはキャリアアップのためにも重要になってきます。
そのため、常に自分の価値を高め続けるためにも、学生のうちから学び続ける姿勢をつけておくことも大切です。
新しい環境への適応
就職活動を終えて、入社すると新しい環境で業務を頑張っていかなければなりません。
そのため、新しい環境にもスムーズな適応が求められます。
そこで、入社前にはスムーズに業務に入っていけるように、社員から話を伺っておくことや業務内容についての理解を深めるといったことができるといいでしょう。
また、他にも社会人になるための準備を事前にしておくことで、新しい環境にもスムーズに溶け込んでいけるでしょう。
まとめ
本記事では就活をいつまで続けるか判断基準やタイミングについて解説しました。
就活の続ける判断材料として、内定の有無や自己分析による再評価など様々な視点から考えた上で、将来働く会社を選ぶことが重要です。
自己分析や自分自身の価値観をしっかりと分析した上で、プロフェッショナルの意見を聞きながら、自分の価値観に合った企業を見つけ出していきましょう。
最終的には、自分の価値観と合う会社から内定をもらい、自分にとって最適な職場で充実したキャリアを築くことができるといいでしょう。