【就職活動】東京で就職はやめとけって本当?デメリットや辞めた方が良い学生の特徴を徹底解説します!

【就職活動】東京で就職はやめとけって本当?デメリットや辞めた方が良い学生の特徴を徹底解説します!

2024/6/22更新

はじめに

本記事では、ネットでたびたび確認される「東京での就職はやめとけ」という事について様々なテーマで解説していきます。

対象
  • 東京での就職はやめとけと言われる理由は何?
  • 東京での就職をやめとけと言われる学生の特徴を知りたい!
  • 東京での就職をやめることを決意した学生にオススメの就活サービスとは?

上記のようなあらゆる悩みを持つ就活生に対して有益な情報をまとめてますので、ぜひ最後まで読んでいってください!

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東京都の概要

東京での就職はやめとけと言われる理由

出典元

【東京タワー】のライトアップと夜景を堪能!おすすめスポット7選|THE GATE|日本の旅行観光マガジン・観光旅行情報掲載

 

東京都は日本列島の中心部に位置し、1,400万人を超える人口は日本一、また「東京タワー」「浅草」をはじめとして国内外で人気の観光地が多く存在する都市です。

2021年には新型コロナウイルスの感染拡大に細心の注意を払いながら「夏季オリンピック」を東京で開催させることに成功し、東京都の働きが世界から見た日本の評価をさらに上昇させるに至っています。

現に森ビル系のシンクタンク企業である森記念財団都市戦略研究所が評価する「世界の都市総合力ランキング(GPCI)」では世界の48都市のうちニューヨーク・ロンドンに次ぐ「第3位」にランクインするなど、おもてなしのサービス精神など日本特有の風土・文化を生かして確固たる地位を構築。

そのように「日本の中心」といっても過言ではない東京ですが、国内最大の経済都市で、国内を代表する多くの大企業が本社を構えています。

現に国内の都道府県別平均年収は堂々の1位で、2位の神奈川県を大きく引き離す「598万円」で推移。

また中でも「港区」「千代田区」「渋谷区」で平均年収1,000万円を超えるなど、地方都市では実現することが難しいような高い水準を叩き出しています。

それゆえ東京で暮らすことは「豊かな生活ができること」が期待でき、大学入学や社会人のタイミングで上京する方々も少なくありません。

暮らしのニュースサイト「SUUMO ジャーナル」によると、東京都で暮らすことが人気の理由は以下の内容が挙げられています。

東京都で暮らすことが人気の理由
  • 買物など日常の生活環境が整っているから
  • 交通網が発達していて便利だから
  • 医療や福祉などの質が高いから
  • 文化的な施設やコンサート・スポーツなどの催しが多いから など

東京都は法人・個人のいずれからも人気で、経済や政治の中心都市である点は未来永劫変わることのない事象だと予想されます。

 

「東京 就職 やめとけ」に関する世間の口コミ

上記では「東京都の概要」と称して東京の世界的な位置づけや給与水準について紹介しました。

また文章の中で「東京で暮らすことが人気」という意見についても記載しましたが、一方で就職に関して「東京で就職はやめとけ」やそれに類する内容を記載した記事もインターネット上で複数確認できました。

そこでここでは、SNSの口コミなどで「東京での就職はやめとけ」に関する内容で発信された口コミについて紹介していきます。

口コミ①首都直下地震が来るからやめとけ!?

県外の就職も考え中。

山梨遅れてるし問題ばっかだし。

でも東京はやめとけ言われた。

なぜなら首都直下型地震がくるから。

エルモさん(@elmo_nelmo)の口コミ

 

口コミ②親から東京就職をやめるよう言われた

就活のときに東京で就職したいってぼそっと言ったら親から遠回しにやめとけって言われて嫌な顔されたから結局地元で就職だけど、ほんとに地元楽しくはないんだよなー笑

ある程度お金貯まったら転職して東京引っ越したい😊😊←入社前から転職のこと考えてる

たまみさん(@wkpn0105)の口コミ

 

口コミ③大学教授からやめとけと言われた!?

就活せやんとやけども、都内に住んでる皆様、わたし都内で就職したいんですけど、どうですか。

めちゃくちゃ教授たちに「大変やけんやめとけ」って言われるとやけどそんなに東京一人暮らしって大変?????

ナ オ 🍹🐼さん(@Oo__ryuche)の口コミ

 

口コミ④挫折するからやめとけ!

決めた。

私、就職先東京にしよう。

親からは「挫折するからやめとけ」って言われたけど、

ずっと田舎暮らしで推しに会える機会が減るのはもっといや。

あと、次推しに会えた時に堂々と(?)出来るようにダイエットする。

そのためには、とりあえずバイト増やしてイベント行くのも我慢しよ

∑シグマ∑さん(Siguma_08)の口コミ

 

口コミ⑤物価が高いから辞めとけ!

「辞めたい」って言ったら「いなきゃ困る」って言われて「東京で就職する」って言ったら「物価が高いやめとけ」って言われて「時給あげて」って言ったら「もっと仕事して」って言われた。

全て否定される。


うぱるぱさん(@uparupaupapa311)の口コミ

 

上記で紹介した内容はすべてX(旧:Twitter)で投稿されていた「東京での就職はやめとけ」に関する口コミです。

複数確認できたパターンの1つとして、若者が東京での就職を希望する理由が「マンガ・アニメなどの趣味をさらに充実させるため」「彼氏・彼女が上京するから」などで、それに対して親世代の方が「その理由で東京に行くならやめとけ」と伝えている内容でした。

また今回は「東京での就職はやめとけ」に特化して口コミを書いていますが、もちろん「東京で就職すべき!」という口コミも多く確認できています。

「東京での就職は辞めとけ」と言われるのはなぜ?デメリット4選

「東京での就職は辞めとけ」と言われるのはなぜ?デメリット4選

上記では、X(旧:Twitter)に投稿されていた「東京での就職はやめとけ」に関する口コミについて紹介しました。

様々な意見をもとに東京での就職を勧めないことを述べていましたが、実際に東京で就職することはどのようなデメリットをもたらすのでしょうか。

そこでここでは、「東京での就職はやめとけ!」と言われる根拠となるデメリットについてまとめていきます。

家族や地元の友人と会えずに寂しい思いをする

東京で就職することのデメリットの1つ目は、「家族や地元の友人と会えずに寂しい思いをする」点です。

大前提として「東京での就職はやめとけ!」と議論になるケースは東京から離れた地方のご家庭で起こる内容だと考えられます。

そして大学を卒業して就職したばかりの時は、週5日の労働や責任が伴った仕事の大変さなどが原因で「キツイ思い」をすることも多くなります。

そんな時期に1つの心の支えになるのが「家族や付き合いの長い友人と会って、話す」ことです。

一方で、地元を離れて東京で就職することにより今まで近くにいた存在と簡単に会うことができなくなるため、デメリットになるといえます。

通勤が大変

東京で就職することのデメリットの2つ目は、「通勤が大変」という点です。

東京都内は他県に比べて人口が多いことから、通勤・退勤の時間帯に該当する午前7時〜9時ごろや夕方は特に交通機関が混雑しています。

また混雑が原因で電車が定刻通りに来ず、出社に間に合わなくなってしまうケースもあります。

電車やバスの本数は他県に比べて多いものの、通勤で多くのデメリットがある点は都内特有の現象だといえるでしょう。

家賃や物価が地方に比べて高い

東京で就職することのデメリットの3つ目は、「家賃や物価が地方に比べて高い」という点です。

東京の企業に就職することの目的に「給与が良いから」という点を挙げる学生も少なくありません。

そんな中で東京は地方に比べて物価がかなり高いため、中には理想通りの給与をもらっているのに生活が豊かにならないと感じる方も出てくることでしょう。

優秀な人材が集まるが故に自己肯定感が下がることも

東京で就職することのデメリットの4つ目は、「優秀な人材が集まるが故に自己肯定感が下がることもある」という点です。

東京都では、丸の内を中心に国内を代表する大企業が多く存在していて、全国から優秀な方々が集まります。

そのため地方では1番優秀だったのに「今まで出会ったことがないほどにみんな優秀すぎ…」と自身に対する自信を喪失するきっかけになる可能性があります。

 

東京での就職はやめた方が良い方がいい学生の特徴

上記では東京で就職することによって発生するデメリットについて4点紹介しました。

東京を目指す学生の多くは「生活をより豊かにしたい」という思いがあるはずです。

そして東京には生活を豊かにするポテンシャルが十分にあるといえますが、一方でデメリットで挙げたような内容をしっかりと把握しておかないと東京での就職がきっかけで貧しさに繋がる可能性もあります。

そこでここでは、上記で紹介した内容を踏まえて「東京での就職はやめた方がいい学生」の特徴を紹介します。

東京で就職する目的が浅はかな学生

東京での就職はやめた方がいい学生の1つ目は、「東京で就職する目的が浅はかな学生」です。

例えば「自分を変えたいから東京に行きたい」と考える学生を例に挙げると、下記の質問に対して十分な回答ができない場合は「浅はかな理由」と判断しても遜色ないといえます。

「自分を変えたいから東京に行きたい」学生に対する質問
  • なぜ自分を変えたい=東京での就職になるのか、他に自分を変えるための手段はないのか
  • それは地元では実現できず、上京しないといけないのか
  • 自分を変えることで、最終的にどのようなことを成し遂げたいか など

東京で就職したいと思うきっかけはどんなことでも問題ないと思われますが、大事なのは「しっかりと自身の関心を深掘りできているか」という点です。

上京して仕事をすることは少なからず「辛い」「寂しい」思いをすることもありますが、上記のような細かい問いに対して明確な回答を持っていれば簡単には挫けないでしょう。

一方で深掘りもせずに興味本位で「東京での就職」を志す場合は、実際に就職した後に途方に暮れる可能性があるためおすすめしません。

十分な貯金がない学生

東京での就職はやめた方がいい学生の2つ目は、「十分な貯金がない学生」です。

先ほど東京で就職するデメリットで「家賃や物価が高い」ことを紹介しましたが、転職活動応援メディア「JOBloom」では「消費者物価地域差指数」について下記内容で紹介されています。

東京都発表の「消費者物価地域差指数」について

都道府県別の地域差指数について、2021年(令和3年)の結果は、全国で最も物価水準が高いのは東京都(104.5)であり、最も低いのは宮崎県(96.2)であった。東京都は宮崎県より8.6%高くなっている。


東京都の統計

 

消費者物価地域差指数とは「各地域の物価水準を全国の物価水準を100とした指数値で示したもの」で、国内で最も高い地域が東京です。

また物価だけでなく、地方にはないような「刺激的な娯楽」があるのも東京の特徴です。

今まで感じてこなかった新しい「欲求」が出てきてもおかしくないため、ある程度消費してもお金が残るくらいの資金がない学生は貯金してから東京で就職することも1つの手段といえます。

 

東京での就職はやめた!地方で就職したい学生の就活の進め方について

東京での就職はやめた!地方で就職したい学生の就活の進め方

上記では東京で就職すべきでない学生について2つの特徴を紹介しました。

本記事では「東京での就職はやめとけ」に関連する内容を掲載しているため、ここまで読んで「東京での就職はやめて、地元で就職するか…」と考えるに至った学生もいることでしょう。

そのように「地方で就職を決意した学生」はどのように就職活動を進めていくべきなのでしょうか。

そのため下記では東京以外の「地方」で就職活動をする学生が利用すべき就活支援サービスを紹介します。

特定の都道府県に特化した就活支援サービスを利用する

例えば「~県 就活サイト」で検索すると、県庁が運営するサービスをはじめとして特定の都道府県の企業のみをピックアップした就活サイトなどが見つかるため、ぜひそれらを有効的に活用していきましょう。

またオススメの就活サービスとして「ジョブカフェ」が挙げられます。

香川県を除く46都道府県でサービス展開される無料サービスで、各県庁と東京リーガルマインドが実施します。

具体的なサポートメニューは下記のとおりです。

ジョブカフェのサポートメニュー
  • 専門のキャリアコンサルタントによるエントリーシート、面接対策
  • 個別面談(オンライン・オフライン・電話で対応)
  • セミナー、イベントの開催
  • 就職活動に関わる助成金制度の紹介 など

※地域により異なる可能性あり

 

特に個別相談に関してはオンライン、そして電話でも実施しているため自身の都合に合わせて申し込み、サポートを受けることが可能です。

自身の就職活動における悩みを解決できる可能性があるサービスが多いため、ぜひ活用してみてください!

 

「マイナビ」を利用する

就活支援サービスを展開する大手人材企業は数多くありますが、マイナビは中でも各都道府県に特化した就活支援にも力を入れているため、大手企業の媒体を利用して就活をしていきたい学生は下記のサービスを利用してみてください。

マイナビ新卒紹介

キャリアアドバイザーが学生の性格や能力を踏まえた求人を紹介してくれます。

「地方学生」に向けてサービスを展開している特徴があり、また大手企業が運営するため求人数が国内トップクラスに多いです。

またマイナビは各地域にマイナビ支社を設け、現地で積極的に情報収集しています。

そのため各県の企業に詳しく、紹介してもらえる求人も優良だと考えられます。

マイナビ就活セミナー

「地元で就職したい」「特定の県で就職したい」学生向けの就活イベントで、就職セミナーや各県の優良企業を含めた合同説明会を「各都道府県内」で実施しています。

入場予約特典や講座参加の権利を獲得できるメリットもあるためおすすめです。

 

働く場所だけでない!「東京での就職は辞めとけ」以外に学生が重視すべき就活軸とは?

上記では「東京での就職はやめとけ」という「就職する場所」をテーマにして説明してきましたが、就職活動で重視すべき内容は他にも多くあります。

そのため最後に、働く場所以外で就活の軸になる内容を紹介していきます。

年収が高い

「自己実現」をテーマに仕事をする社会人が一定数いるものの、大抵の社会人は「生活していくためのお金を手に入れる」ために働くでしょう。

お金があるほど「贅沢」ができ、より豊かな生活ができることにも繋がります。

事実、年収は800万円に近づけば近づくほど人生の幸福度が高くなっていくとする研究結果もあり、年収は生活水準の上昇に加えて生きるうえでの「満足感」にも影響を与えることが証明されているのです。

ワークライフバランスが充実

先ほどは年収の高さが幸せな生活を送る1つの要因になると紹介しましたが、一方で年収が高い企業は「激務」であるケースも多いです。

激務自体は悪いことではなく、ハードワークを通してやりがいを感じる方もいます。

しかし仕事をする主な理由は「生活する」ための場合が多いため、「仕事とプライベートのバランス」がしっかりとれている企業は毎年就活生からの評判が良い傾向にあります。

福利厚生が充実

福利厚生とは具体的に以下のものなどが代表的です。

福利厚生
  • 家賃補助
  • 資格手当
  • 家族手当
  • 社宅、寮
  • 交通費
  • 各種休暇

福利厚生が充実していると、「生活費の削減」や「ワークライフバランスの充実」に繋がるため注目が集まります。

そもそも福利厚生に多くのお金を掛けられる企業は「経営が安定」していることが前提になるため、経営状況を表す数値(営業利益・経常利益など)も確認すると良いでしょう。

まとめ

本記事では、【就職活動】東京で就職はやめとけって本当?デメリットや辞めた方が良い学生の特徴を徹底解説します!というテーマで、就活生に役立つ情報をまとめました。

ここでは東京で就職することのデメリット面について多く記載しましたが、もちろん東京就職はメリットになる点も多く存在します。

メリットとデメリットの両方を認識したうえで、自身が「東京に就職すべきか」という点を熟考することがベストだと考えられるため、東京での就職を検討中の学生はぜひ本記事も参考にしてみてください。

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