ハウス食品が行っているインターン内容とは?参加メリットや26卒向け選考対策も紹介

ハウス食品が行っているインターン内容とは?参加メリットや26卒向け選考対策も紹介

2024/6/25更新

はじめに

ルウの製造に強みを持ち、現在は様々なヒット食品を生み出している「ハウス食品株式会社」が実施するインターンシップについて就活生向けに解説していきます。

結論から申し上げますと、ハウス食品はインターンシップの選考においても本選考で内定がでるレベルまでしっかり対策を進める必要があるでしょう。

過去の採用では、複数日程で開催されるインターンシップの参加者に対して「優遇ルート」へ招待していた事例を確認できたため、インターンシップにエントリーする就活生は全体的に志望度が高く、選考難易度も高くなることが予想されます。

そのため、インターンシップに参加したいと考えている学生は十分な対策は必須です。

対象
  • ハウス食品が志望企業だけど、どんなことから始めるべきか分からない
  • ハウス食品のインターンシップに参加するための選考対策のポイントを知りたい!
  • ハウス食品のインターンシップに参加したら優遇あるの?

上記のようなあらゆる悩みを持つ就活生に対して有益な情報を紹介してますので、ぜひ最後まで読んでみてください!

またハウス食品の企業研究は以下の記事から飛べるので、ぜひ併せて読んでみてください!

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ハウス食品株式会社の基本情報

ハウス食品株式会社とは

出典元

ハウス食品の公式ホームページ内に「業務用専用サイト」を9月23日より開設! ~業務用商品情報、企画・メニュー提案など、業務用のお客様に役立つコンテンツ公開~ | ニュースリリース | 会社情報 | ハウス食品グループ本社

会社名ハウス食品株式会社(HOUSE FOODS CORPORATION)
事業内容食品製造加工ならびに販売、その他
東京本社〒102−8560
東京都千代田区紀尾井町6番3号
TEL:03-3264-1231
大阪本社〒577-8520
大阪府東大阪市御厨栄町1丁目5番7号
TEL:06−6788−1231
創業年月日1913年11月11日
設立年月日2013年4月22日
資本金20億円(2023年3月31日現在)
事業所数東京本社・大阪本社・1支社・7支店・4工場・1研究所
取引銀行1,723名(2023年3月31日現在)

 

ハウス食品は1913年創業の大手食品メーカーで、1963年から発売を開始しているカレールー「バーモンドカレー」はエスビー食品や江崎グリコを大きく引き離し、国内1位のシェアを達成。

また「フルーチェ」「とんがりコーン」など食品分野の様々なカテゴリで人気商品を製造し、また海外市場では「ハウス フーズアメリカ」が製造する豆腐が業界で2位に君臨します。

事業モデルの強みの1つとしては「グループ力」で、各関連企業が連携して製造のサプライチェーンに総合的に携わることで消費者の様々なニーズに対応。

例えば「食物アレルギー患者」の増加に対しては特定原材料7品目不使用シリーズのカレーを開発・販売することで「家族全員で同じ食卓を囲む」ことを実現しています。

また現在はアジア・アメリカを中心に海外展開にも注力しており、全体売上高の2割以上が海外市場であるなど「世界の食卓の幸せを実現する」ために挑戦を続けます。

 

ハウス食品株式会社の主な事業内容

先ほどはハウス食品の会社概要やヒット商品・強みについて簡潔に述べました。

そしてここでは、「事業内容」について詳しく記載していきます。

ハウス食品株式会社の主な事業内容

香辛・調味加工食品事業日本国内でルウカレー、ルウシチュー、レトルトカレー、スパイス製品、でんぷん麺などの家庭用製品のほか、業務用製品の製造販売を行なう事業です。


主な事業会社

  • ハウス食品株式会社
  • ハウスギャバン株式会社
  • マロニー株式会社
健康食品事業日本国内で、ウコンの力やC1000、1日分のビタミンをはじめとした健康食品・機能性飲料の製造販売や通信販売を行なう事業です。


主な事業会社

  • ハウスウェルネスフーズ株式会社
海外食品事業主に米国や中国、東南アジアにて、豆腐などの大豆関連製品やカレー製品、機能性食品の製造販売を行なう事業です。
展開国の課題解決やビジネスチャンスを捉えて、異なる複数のビジネスを展開することを特徴としています。


主な事業会社

  • ハウスフーズアメリカ社
  • ハウス食品(中国)投資社
  • ハウスオソサファフーズ社
外食事業日本式カレーをご提供する「カレーハウスCoCo壱番屋」を始め、世界中でレストランの企画・運営を行う事業です。


主な事業会社

  • 株式会社壱番屋
その他食品関連事業総菜等の製造販売、食材の輸入販売、食品の分析などを通じて、グループ間のシナジー強化に貢献する事業です。


主な事業会社

  • 株式会社デリカシェフ
  • 株式会社ヴォークス・トレーディング

 

ハウス食品に必要とされる人材像

ハウス食品に必要な人材像は採用ホームページで紹介され、具体的には以下の内容になります。

必要とされる人材像
  • 新しいもの、自分の知らない未知の領域を積極的に探求し、関心の幅を広げることができる人
  • 現状に満足せず、新たな目標に向かって積極果敢にチャレンジする人
  • どんなに困難なときでも前を向き、自ら進んで歩み出すことができる人
  • 自分自身の知識経験だけでなく、仲間の知識経験もつなぎ、新たな視点で考えることができる人

このような熱い向上心を持った皆さんを求めています。

先ほどハウス食品の会社概要について説明した際に「バーモントカレー」をはじめ数多くのヒット商品を生み出していることに触れましたが、食品を通して世の中に新しい価値を継続的に生み出すためには「好奇心・探求心」「チャレンジをいとわない」「ポジティブ思考」「チームを意識できる」人材が欠かせません。

そして次に、「未来のハウス食品」が求めている人物像を予測します。

これは少し手間ですが、IRや企業が掲げている目標などを確認するのが1番手っ取り早いと考えられます。

ハウス食品が今後力を入れていくであろう分野や、配属比重などから考えるとキーワードとなりそうな言葉は以下です。

ハウス食品のキーワード
  • 健康戦略素材を軸にしたグローバルな事業展開
  • PBF(プラントベースフード)市場におけるプレゼンス拡大
  • 循環型モデルの構築
  • VC(ベンチャーキャピタル)をつないだ新たな価値創造
  • 社外パートナーとの共創
  • 調達・生産に関わる戦略機能の一元化
  • 「減らす」「活かす」「戻す」の3方向から限りある資源の有効活用

上記はあくまでハウス食品が掲げるキーワードの一部になるため、ぜひ自身でハウス食品の事業について調べ、企業理解を深めてみてください。

また最終面接を担当する面接官は役員などの「重役」が務めるケースがありますが、重役の方々は実際に入社後に新卒の社員と働くわけではなく、企業の未来の方向性を決定していく役割を担っているのです。

そのため、学生は面接官に対して自身の人物像や能力・上記の各キーワードなどを踏まえながら、「学生がハウス食品に入ることで、いかに企業の未来をよりよく変化させてくれるか」をより明確にイメージさせるような説明が求められます。

そのため、特に終盤の面接では「この学生は未来の企業にとって必要か」という視点も踏まえて面接に臨むようにしましょう。

 

ハウス食品のインターンに参加するメリット

ハウス食品のインターンシップに参加することで学生が得られるメリットは3つあると考えられるため、各内容について下記で解説します。

内定獲得の上で有利になる

ハウス食品の場合は、複数日程で実施されるインターンシップ参加者に対して「優遇ルート」へ招待した事例があるため、通常の選考より内定の可能性が高くなるのです。

また優遇ルートがない場合でも、面接時に「御社のインターンシップに参加して~に感銘を受けた」というような志望動機で話すことができれば面接官に「志望度の高さ」を明確にアピールでき、志望理由に説得力が生まれます。

本選考の予行演習になる

ハウス食品のインターンシップに参加するにあたって、「エントリーシート」「適性検査」「面接」などのフローを通過する必要があります。

またこれらの選考フローはいずれも本選考の祭にも用いられるため、インターンシップの選考に参加することは「本選考の予行演習」と同義です。

またハウス食品の場合はインターンシップ選考で落ちた場合でも、本選考時には全く影響がないと言われているため、志望度の高い学生はインターンシップ選考に積極的に参加することをおすすめします。

自身に適した職業・社風かどうかを判断できる

ハウス食品の具体的なインターンシップ内容については後述しますが、社員が普段行う業務をワークショップ形式で体験できるでしょう。

そのため、インターンシップでの経験をもとに「食品メーカー業界」や「志望職種」が自身に適しているかを明確に判断することが可能です。

インターンシップに参加しない場合はインターネットに掲載されている情報のみで判断するしかなく、企業と学生のミスマッチを引き起こすことに繋がってしまう可能性があるため、それを防ぐことにつながるインターンシップの開催は企業・学生の双方にメリットをもたらします。

ハウス食品が行っているインターン内容

ハウス食品は、新卒採用では下記5職種で募集をかけています。

ハウス食品・新卒採用の募集職種
  • 品質職
  • 生産技術職
  • 営業職
  • 専門職
  • 研究職

また「食品業界の仕事を知る!~ハウス食品の職種別仕事体験&セミナー!~」というタイトルで、研究職を除く4つの職種でインターンシップを実施しているため下記で紹介します。

ハウス食品のインターンシップ「食品業界の仕事を知る!~ハウス食品の職種別仕事体験&セミナー!~」

「品質職」体験セミナー

開催時期9月
開催時間3時間程度
場所オンライン開催
応募条件全理系(専攻不問)
報酬なし
交通費なし

 

【実施プログラム】

先輩社員の紹介により、ハウス食品の品質職として働く上で重要な考えを学び、また業務内容について深く理解できる体験も用意されています。

 

【体験できる仕事】

「お客様の安全安心につながる品質管理」をテーマに、実際に製品に触れながら社員が品質を担保するために行う検討を体験するワークを行います。

またワーク後、品質職の社員から、直接アドバイスやフィードバックをもらうことが可能です。

 

「生産技術職」体験セミナー

開催時期9月
開催時間3時間程度
場所オンライン開催
応募条件工学系を専攻する学生
報酬なし
交通費なし

 

【実施プログラム】

先輩社員の紹介により、ハウス食品の生産管理職として働く上で重要な考えを学び、また業務内容について深く理解できる体験も用意されています。

 

【体験できる仕事】

食品の製造・生産の基本に基づいた工場設計のワークを通して、実際に社員が工場設計を行う際に検討するフローが体験できるでしょう。

ワーク後、生産技術職の社員から、直接アドバイスやフィードバックをもらうことが可能です。

 

マーケティングにおける「新たなチャレンジ」を体験 (営業職向け)

開催時期1月
開催時間3日間
場所1日目、2日目:オンライン

3日目:弊社東京本社の対面実施

応募条件全学部全学科
報酬なし
交通費・宿泊費あり

 

【実施プログラム】

会社として目指している「クオリティ企業」という常に新しい価値を創造していくことができる組織への変革を踏まえ、マーケティングにおける新たなチャレンジできるでしょう。

若い世代の皆様ならではの柔軟な発想で、お客様との新たなコミュニケーションやプロモーションを考えていきます。

製品企画部門の現場社員と一緒に議論をし、直接アドバイスやフィードバックをもらうことも可能です。

※募集人数は20名程度で、「エントリーシート」「適性検査」「面接」を通過することが参加条件です

 

ハウス食品の「生産技術」を体験

開催時期2月
開催時間3日間
場所ハウス食品静岡工場
応募条件工学系を専攻する学生
報酬なし
交通費・宿泊費あり

 

【実施プログラム】

ハウス食品の生産技術の仕事をより深く理解できるよう、実際に工場を見学して生産技術職の現場を見つつ、その現場を作る工程である生産ラインの設計について具体的にワークを実施します。

ハウス食品が会社全体として取り組む変革の中で生産技術職がどう関わり、活躍をしているのかも併せて理解できるような内容です。

※募集人数は20名程度で、「エントリーシート」「適性検査」「面接」を通過することが参加条件です

 

専門職(デジタル・システム)仕事体験セミナー

開催時期1月
開催時間3時間程度
場所オンライン開催
応募条件全学部全学科
報酬なし
交通費・宿泊費なし

 

【体験できる仕事】

「DX推進部」「コーポレートシステム部」「情報セキュリティ統括部」の各部より仕事概要の説明を行い、先輩社員より具体的な仕事内容を紹介してもらえます。

その後、業務の一部を体験いただけるグループワークを実施し、デジタル本部や品質職の社員から直接アドバイスやフィードバックをもらうことができるでしょう。

実施プログラム
  • 仕事概要説明
  • 先輩社員仕事紹介
  • パネルトーク
  • 業務体験ワーク、フィードバック、解説

ハウス食品のインターン選考対策

ハウス食品のインターン選考対策

ハウス食品では上記で挙げた「複数日程のインターンシップ」に参加することで優遇を受けることができ、また早期選考に参加できた場合は「内定獲得」のために選考を有利に運ぶことに繋がるでしょう。

このような優遇ルートへの招待を受けたい学生などは特にインターンシップ選考に関しても十分な対策を行ってくると考えられるため、インターンシップに参加したい学生は「大学2年生の冬」ごろから対策を徐々に行っていくべきだと考えます。

また「営業職」「生産技術職(複数日程開催)」のインターンシップをについては

選考を通過した学生のみが参加可能なため、選考フローごとに抑えておくべき対策ポイントについて解説していきます。

選考フローごとの選考対策

自己分析

自己分析をすることで、自身の長所・短所、または自身の価値観を客観的に把握できるはずです。

そのような「自身の特徴」を踏まえて、ハウス食品の求める人物像にマッチする内容でアピールできるよう対策していきましょう。

また志望動機に関しては「競合他社ではなくなぜハウス食品なのか」という点を自身の言葉で説明できるように時間をかけて考えてみてください。

業界・企業研究

業界研究や企業分析をすることで、業界内でのハウス食品の立ち位置、競合他社との違いが見えてきます。

またハウス食品が所属する業界以外の気になる業界・企業も調べてみることで、よりハウス食品を客観的に分析できるため、エントリーシートや面接の受け答えをより一段とレベルアップすべくその他の業界研究も行いましょう。

エントリーシート作成

上記で紹介した自己分析や業界・企業研究の内容を踏まえてエントリーシートを作成していきます。

過去にエントリーシートで出題された内容については「ワンキャリア」「就活会議」などの就活サイトで紹介されているため、ぜひ確認してみてください。

また自身で作成した後は、必ず「友人や先輩」「ハウス食品のOB・OGの方」などに添削をしてもらい、客観的に見て問題ないエントリーシートになっているか確認するようにしましょう。

面接対策

エントリーシートを突破したら次に面接が行なわれるため、その対策も入念に行いましょう。

面接時は基本的にエントリーシートに記載した内容をもとにより詳細部分を確認する質問を受けるため、一貫性がある内容で回答していけるように事前に面接の練習をしておきましょう。

また面接練習は1人で対策するのではなく、友達同士や面接イベントなどを通して複数人で練習することをおすすめします。

以下の記事も参考にしてみてください!

さいごに

本記事では、ハウス食品が行っているインターン内容とは?参加メリットや26卒向け選考対策も紹介、というテーマで就活生に役立つ情報をまとめました。

「ルウカレー」「レトルトカレー」「ルウシチュー」で国内トップシェアを達成し、また他にも様々なヒット商品を開発・製造していますが、これからも食卓を豊かにしてくれる新商品を造ってくれる企業であることは間違いないでしょう。

そのような魅力を多く持つ人気企業ですが採用人数は「30名程度」でとても少ないため、ハウス食品の内定獲得を目指す学生はインターンシップへ積極的に参加すべきです。

そのため本記事の内容を参考にしながら、インターンシップへの準備を進めてみてください!

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