株式会社ダイヘンのエントリーシートの対策法を徹底解説

株式会社ダイヘンのエントリーシートの対策法を徹底解説

2024/5/18更新

はじめに

この記事では、大手電機メーカーである株式会社ダイヘンへの就職を目指しているものの、事業内容や特徴について十分な理解ができていない方へ向けて、ダイヘンの概要や強みについて詳しく解説しています。

 

特にダイヘンならではのエントリーシートの書き方まで、分かりやすく紹介しています。

また、ダイヘンの企業理念や求める人材像、働く環境などについても触れていますので、ダイヘンへの入社を目指す就活生は、ぜひ最後までお付き合いください。

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株式会社ダイヘンの概要

ダイヘンのロゴ

出典元:ダイヘンHP

 

初めにダイヘンとはどんな企業なのかを簡単に紹介します。

株式会社ダイヘンとは

ダイヘンは1919年に変圧器専門メーカーとして大阪で創業し、現在は電力機器、溶接機、産業用ロボット、半導体製造装置用の高周波電源などを手掛ける総合電機メーカーです。

本社は大阪市淀川区に置き、国内外に多数の拠点を持ちグローバルに事業を展開しています。

2023年3月期の連結売上高は1,852億円、従業員数は3,732人です。

株式会社ダイヘンの採用難易度

ダイヘンの就職難易度は比較的高いと言えます。

これは、ダイヘンが少ない採用人数、高い採用基準を設けているからです。

ここでは、ダイヘンの採用大学や採用人数、選考倍率などの観点から、同社の就職難易度について詳しく解説します。

ダイヘンの採用人数は、事務系で5名程度、技術系で20名程度と少なめです。

一方で、エントリー数はそこまで多くないと予想されるため、実質的な採用倍率は8.4倍と高めの水準にあります。倍率を見ても難易度は高いと言えるでしょう。

ダイヘンの採用大学

ダイヘンの採用大学の実績を見ると、トップ大学から標準的な大学まで幅広く採用されており、特定の大学に偏っているわけではありません。

<大学院>

大阪大学、京都大学、慶應義塾大学、筑波大学、東京大学、

<大学>

青山学院大学、大阪大学、大阪市立大学、九州大学、京都大学、慶應義塾大学、東京工業大学、東京理科大学、立命館大学、早稲田大学大学、学習院女子大学、京都大学杏林大学

 

上記には偏差値が高い大学もありますが、ダイヘンは多様な学生層からの応募者を積極的に採用しています。

ダイヘンが求める人材とは?

ダイヘンが求める人材

ダイヘンが求める人材は、自ら考動し、高い目標を持って全力でやり抜き、仲間と共に成果を挙げていく人材です。

ダイヘンの経営理念である「信頼と創造」に共感し、その価値観に沿って行動できる人を求めています。

ここでは、ダイヘンの求める人物像や、必要とされるスキル・経験などについて詳しく解説します。

ダイヘンが求める人材は以下の3つです。

  • 自ら考動できる人
  • 高い目標をもって全力でやり抜く人
  • 本音で語り合い、仲間と共に成果をあげる人

ダイヘンは、誰かの後を追うのではなく自ら考え行動し、高い目標を持って最後までやり抜く人材を求めています。

また、上下関係や職域を超えて本音で語り合い、仲間と共に成果を挙げていく協調性も重視しています。

必要とされるスキル・経験

ダイヘンでは、入社前に特別な知識やスキルは必須ではありません。

大学の専攻と異なる研究部門でも、入社後の研修等を通じて新たな知識を得ながら活躍できます。

理系出身者が事務系職種に応募することも可能です。

一方で、TOEICのスコアをアピールポイントとしてPRすることは推奨されています。

グローバルに事業を展開するダイヘンでは、語学力を持つ人材へのニーズは高いと考えられます。

ダイヘンは自ら考動し、高い目標に向かって仲間と共に全力で取り組む人材を求めています。

特別な知識やスキルは入社後に身につければよく、まずは同社の経営理念に共感し、

その価値観を体現できる人物であることが重要だと言えるでしょう。

ダイヘンで活躍したい方は、自身の強みをアピールしつつ、同社の理念への共感をしっかりと伝えることが求められます。

 

ダイヘン各社の採用方向性の違いは?

ダイヘンの国内グループ会社は、各社の事業特性や求める人材像に応じて、採用方針や選考基準に違いがあります。

ここでは、ダイヘン本体と主要な国内グループ会社の採用方向性の違いについて、公開情報をもとに詳しく解説します。

 

ダイヘン本体は、「自ら考動できる人」「高い目標をもって全力でやり抜く人」「本音で語り合い、仲間と共に成果をあげる人」の3つを求める人物像としています。

特別な知識やスキルは入社後に身につければよく、まずは同社の経営理念に共感し、その価値観を体現できる人物であることが重視されます。

理系出身者が事務系職種に応募することも可能で、学部や専攻は問わない柔軟な採用を行っています。

エントリーシートで企業がチェックしているポイント

ポイントの概要

エントリーシートでは、企業が応募者の「伝える力」「企業との適合性」「活躍できる人材かどうか」の3点を重点的にチェックしています。

まず、応募者が自分の考えや経験を論理的に表現し、企業に的確に伝えられるかどうかを見ています。

 

文章力や表現力が問われるポイントです。

次に、応募者の価値観やビジョンが企業の理念や求める人物像と合致しているかを確認します。企業との適合性が高い人材かどうかを見極めているのです。

そして、応募者がその企業で力を発揮し、活躍できるかどうかも重要な判断材料となります。

 

応募者の専門性やスキル、志望動機の深さなどから、入社後のパフォーマンスを予測しているのです。

また、自己PRでは応募者の強みを裏付けるエピソードの具体性や説得力もチェックされます。

 

単なる自己アピールではなく、根拠のある強みをどれだけ示せるかがポイントとなります。

さらに、志望動機では「なぜその企業で働きたいのか」「入社後にどのように活躍したいのか」をいかに具体的に伝えられるかも重視されます。

企業への理解度と熱意の高さを示す必要があるのです。

選考を通過しやすいエントリーシートの書き方

エントリーシートで選考を通過するためには、自分の強みや経験を論理的かつインパクトのある形で伝えることが重要です。

結論から述べると、エントリーシートを説得力のある内容にするには、以下の4つのステップを踏むのが効果的だと考えます。

  1. 自分の主張や結論を冒頭で明確に提示する
  2. その主張の根拠となる理由や背景を論理的に説明する
  3. 理由をより具体的かつ印象的にするためにエピソードや数値を交えて例示する
  4. 最後に再度結論を述べ、全体を簡潔にまとめる

 

例えば、「リーダーシップ」についての設問では、最初に「私は周囲を巻き込みながら目標達成へと導く力があります」と結論を述べます。

 

次に「サークル活動で新入生歓迎イベントのリーダーを務めた際、上回生や新入生の意見を丁寧に聞き、全員の意欲を引き出しながら当初の目標を上回る成果を出すことができました」と理由と具体例を説明します。

最後に「このように、メンバーの多様性を活かしながらチームをまとめ、目標達成へと導く力が私の強みです」と改めて結論を強調するのです。

 

このように結論、理由、具体例、結論のサイクルで書くことで、自分の強みを裏付ける根拠が明確になり、人事担当者に伝えたいポイントが的確に伝わる説得力のあるエントリーシートになるでしょう。

書く内容を論理的に構成することで、あなたの能力や人物像が深く印象づけられ、選考通過の確率を高めることができるはずです。

 

以下の例文を参考にしてください。

結論:私がダイヘンを志望する理由は2点あります。

理由:1点目は、ダイヘンの「信頼と創造」という経営理念に共感し、社会課題の解決に真摯に向き合う同社の姿勢に惹かれたからです。

具体例:私は大学でエネルギー工学を専攻し、再生可能エネルギーの普及に関する研究を行ってきました。地球温暖化対策や脱炭素社会の実現は喫緊の課題であり、ダイヘンがEV充電器や太陽光発電・蓄電池用のパワーコンディショナなど、その課題解決に貢献する製品開発に注力している点に強く共感しました。

結び:ダイヘンで培った技術力を活かし、社会課題の解決に貢献したいという思いから同社を志望しています。

理由:2点目は、電力からものづくり、半導体まで幅広い分野で活躍できる点に魅力を感じたからです。

具体例:ダイヘンは変圧器や溶接機、産業用ロボット、半導体製造装置用の高周波電源など、社会インフラからものづくりを支える様々な製品を手掛けています。私はこれまで電気・電子工学を学んできましたが、ダイヘンであれば自身の専門性を活かしつつ、多様な分野の最先端技術に携われると感じました。

結び:幅広い事業領域で専門性を発揮し、エンジニアとして成長できる環境があるという点からダイヘンを志望しています

KPMGの価値観やカルチャーを文章に取り入れる

エントリーシートで大切なポイントの一つが「なぜダイヘンを選んだのか」を明確に示すことです。

ダイヘンの経営理念である「信頼と創造」に共感し、その価値観に沿って行動できる人材を求めていることを文章の中で取り上げましょう。

 

また、ダイヘンは電力機器や溶接機、産業用ロボットなど幅広い分野で事業を展開し、社会インフラからものづくりまでを支える「総合電機メーカー」としての強みを持っています。

その特徴を活かし、自分のやりたいことや将来像にマッチする形でアピールすることが重要です。

 

エントリーシートの位置付け、及び対策方法

エントリーシートは、就職活動における書類選考の中心的な存在です。

その位置付けは、主に応募者の論理的思考力や表現力を評価するためのツールだと言えるでしょう。

もちろん、エントリーシートの内容そのものも重要な評価ポイントですが、企業側が特に注目しているのは、文章構成の論理性や一貫性です。

論理展開にズレがなく、分かりやすく説得力のある文章を書けるかどうかが鍵となります。

 

そのため、エントリーシート対策としては、提出前に第三者の目で自分の文章を見直し、論理の飛躍やわかりにくい表現がないかチェックすることが肝心です。

また、設問の意図を的確に理解し、求められている内容を過不足なく盛り込むことも大切です。

設問の種類としては大きく以下の5つに分類可能です。

 

(a) 志望動機系:熱意と会社研究の深さをアピール

(b) 過去の経験系:経験を通して得た汎用的なスキルや資質を伝える

(c) 未来目標系:社会への貢献意欲と長期的なビジョンを語る

(d) 価値観系:自分らしさと企業の求める人物像とのマッチングを意識

(e) その他(長所・研究内容など):設問の趣旨に合わせて具体的に書く

 

それぞれの設問では何を見られているのかを意識し、自分の強みを最大限にアピールできるよう、戦略的に内容を組み立てていくことが求められます。

加えて、志望業界や企業の情報収集を十分に行い、的確な言葉選びやニュアンスで臨場感のあるエピソードを交えながら、自分らしさが伝わる文章を書くことも重要です。

 

総じて、エントリーシートは単なる情報の羅列ではなく、「なぜあなたが望ましい人材なのか」を論理的かつ効果的に伝える説得文章だと考えるべきです。

自己分析と企業研究を深め、書いては推敲するプロセスを繰り返すことで、エントリーシートは強力な就活ツールとなるでしょう。

また、対策をする上で必要な情報がエントリーシート対策記事にまとまっておりますので、そちらもご参照ください。

過去のエントリーシートの質問内容と記載例

ダイヘンの選考においてエントリーシートで問われたことがある質問と記載例を紹介します。

コンサルタント職のエントリーシート

志望動機

ダイヘンを志望する理由をご記入ください。

【記載例】

株式会社ダイヘンを志望する理由は大きく2つあります。

1つ目は、私の専攻分野である電気工学とダイヘンの事業領域が高い親和性を持っている点です。私は大学で電力システムや制御工学を学び、特に再生可能エネルギーの効率的な利用に関心を持ってきました。ダイヘンは、電力機器や溶接機など、電気エネルギーの有効活用に直結する製品を幅広く手掛けており、私の専門知識を活かせる最適な環境だと考えています。

2つ目は、ダイヘンの「高効率化」と「省エネルギー」にフォーカスした技術開発姿勢に強く共感したからです。地球環境問題が深刻化する中、エネルギーの効率的利用は喫緊の課題であり、ダイヘンはパワー半導体などの先端技術で省エネ・高効率化に貢献しています。私はこの姿勢に感銘を受け、ダイヘンの一員として持続可能な社会の実現に寄与したいと考えるようになりました。

以上の理由から、私の専門性とダイヘンの事業領域・企業姿勢が合致していると確信しており、熱意を持って貴社を志望いたします。

【ポイント】
  • 結論から述べることで、志望動機を明確に伝えている
  • 自身の専門分野とダイヘンの事業領域の親和性を具体的に説明し、自分の知識・スキルが活かせる環境だと強調
  • ダイヘンの技術開発姿勢に共感し、その一員として社会貢献したい熱意を示すことで、志望度の高さをアピール
  • 構成が「結論→理由1→理由2→まとめ」と論理的で分かりやすい
  • 各パラグラフの冒頭に「1つ目は」「2つ目は」と示すことで、読み手に分かりやすい文章になっている

 

自己PR

・自己PR(何かご自身でやり遂げた経験を具体的にご記入ください)(400字)

【記載例】

私の強みは、チームワークを重視しながら、目標達成に向けて粘り強く取り組む姿勢です。

大学時代、私はソーラーカーチームに所属し、電装部門のリーダーを務めました。プロジェクト初期は、メンバー間の意識の違いから意見の衝突が絶えませんでした。そこで私は、全メンバーの意見に耳を傾け、個々の強みを引き出すことでチームの団結力を高めました。また、技術的な課題に直面した際は、教授陣への相談や他大学とのコラボレーションを積極的に働きかけ、解決策を導き出しました。

結果として、チームは一丸となって困難を乗り越え、大会で入賞を果たすことができました。この経験を通じて、チームワークの力と粘り強さの重要性を学びました。

ダイヘンでは、この強みを活かし、多様な人材と協働しながら、品質向上とコスト削減の両立に取り組みたいと考えています。お客様のニーズを的確に捉え、チームの英知を結集して最適なソリューションを提案することで、ダイヘンの持続的成長に貢献したいと思います。

【ポイント】
  • チームワークと粘り強さという2つの強みを軸に、具体的なエピソードを交えて自己PRを展開している
  • ソーラーカーチームでのリーダー経験を通じて、チームビルディングや問題解決力の高さをアピールしている
  • プロジェクトの課題とその解決プロセスを簡潔に説明することで、強みが実践で発揮されたことを示している
  • 経験から学んだ教訓を述べ、その強みをダイヘンでどのように活かせるかを具体的に説明することで、入社後のビジョンを明確に伝えている
  • 自身の強みとダイヘンの事業を結び付け、会社の発展に貢献する意欲を示すことで、志望動機との整合性を持たせている
  • 全体的にストーリー性があり、読み手に強みと人物像が伝わりやすい構成になっている

まとめ

この記事では、ダイヘンの会社概要や事業内容、求める人物像、エントリーシート(ES)の書き方などについて解説しました。

ダイヘンは1919年に変圧器専門メーカーとして創業し、現在は電力機器や溶接機、産業用ロボットなどを手掛ける総合電機メーカーです。

「信頼と創造」を経営理念に掲げ、社会課題の解決に真摯に向き合う「研究開発型企業」を目指しています。

ダイヘンが求める人材は、自ら考動し、高い目標に向かって仲間と共に全力で取り組む人物です。

特に、同社の経営理念に共感し、その価値観を体現できる人材を重視しています。また、専門性を活かしつつ幅広い分野で活躍したいという意欲も評価されます。

ESを書く際は、これらのポイントを踏まえ、ダイヘンの事業内容や経営理念への理解を示しながら、自身の強みや志望動機を具体的にアピールすることが重要です。ダイヘンで働く魅力を十分に伝えられるよう、熱意を込めて記述しましょう。

この記事が、ダイヘンの内定獲得に向けた一助となれば幸いです。

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