新卒でライターは難しい?未経験でライターになる方法と学生のうちにできる対策を解説!
2024/5/10更新
はじめに
ライターという職業は、取材や執筆、構成、編集を主な業務内容としています。
従来は出版業界や新聞社などで紙媒体の記事を制作するのが一般的でしたが、近年では企業メディアやホームページなどのWEBコンテンツ制作を行うWEBライターの需要も高まっています。
コロナ禍で在宅ワークが浸透してきていることに加えて、副業への規制を緩和する世の中の流れがあることから、ライターという職業に興味や憧れを抱いている方は多いのではないでしょうか?
今回はそんなライターに興味がある以下のような就活生に向けて、詳しく解説します。
- 新卒でライターになれるか気になる
- 実際に新卒でライター採用している企業があるのか知りたい
ぜひ、最後までご覧ください。
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この記事の結論
結論からいうと、新卒でライターになることは可能です。
ただし、ライティングに特化した業務には一般的に経験やスキルが求められることが多いため、新卒でライターを募集している企業は少なく、かなり狭き門であることもうかがえます。
文章を書くのが好きな方や、自分が書いた文章で誰かに影響を与えてみたいと考えている方は、努力と正しい道の選択によってはライターへの道が開ける可能性があります。
求人が少なくても諦めず、学生のうちにできる努力をしておくことが肝心です。
新卒でライターになる方法
まず、新卒でライターになるための方法を大きく2通りご紹介します。
キャリアの方向性によって大きく選択肢が分かれる2つの手段となりますので、自分の思い描く未来のキャリアにとってどちらが最適かを見極めて判断しましょう。
- ライティング業務がある企業に入社する
- ライター専業のフリーランスになる
それでは、順番に解説していきます。
ライティング業務がある企業に入社する
新卒でライターになるためには、当然ながらライティング業務がある企業に入社することが大前提となります。
ただし、ライティングのみを新卒社員の業務内容としている企業が少ないことも事実です。
具体的な例を挙げると、以下のように一連の業務のなかにライティング業務が含まれているイメージです。
- 営業やクライアントと打合せ
- 取材・撮影
- ライティング
- イベントの運営
ライターと聞くと、一人で黙々と記事を書いたり校正したりする仕事を想像される方も多くいらっしゃるかと思います。
しかし、企業における記事や雑誌などのコンテンツ作成には多くの人が関わっており、社内の連携やクライアントとの折衝といったコミュニケーションが不可欠となります。
なお、中途入社や業務委託を含めたライター求人の実態として、未経験のライターが募集されている例はあまり見られません。
このことから、ライターには新卒社員に期待されるような「ポテンシャル」よりも、経験者だからこそ持っている「スキル」が求められていることがわかります。
ライターとしてのキャリアを考えるなら、学生のうちからライターとしての経験を重ね、「経験者」と名乗れるくらいの実績とスキルを持つことで選択肢が大きく広がることを覚えておきましょう。
ライター専業のフリーランスになる
上記で解説した手段とは対照的に、企業には就職せずに業務委託という契約形態でフリーランスのライターになる方法もあります。
フリーランスのライターは、一般的にはリモートワークで作業するWEBライターとして活動することが多いです。
この方法は「ライターとして企業に新卒入社したい」と考える学生にとっては主眼がずれてしまいますが、「卒業したらライターとして働きたいけど、人とのコミュニケーションが苦手」「書く仕事だけをしたい」という希望がある方にとって、企業での働き方は合わない可能性が高いです。
特定の会社に正社員として所属しないフリーランスは、自分がやりたい仕事を受注して業務を行い、その成果に応じて報酬が支払われる働き方で、企業に就職するよりも自由度は高くなります。
ただし、担当業務が最初から割り振られている企業で働くのとは違って、自分から積極的に営業して仕事を獲得する必要があるので、その点には留意してください。
新卒でライターになるために学生時代にやっておくべきこと
企業が新卒のライターを募集する際は、多様な業務のなかのひとつとしてライティングを位置づけていることが多いのは前述したとおりです。
しかし、ライティングスキルが高い学生が入社した場合はライティング業務を多く割り振ってもらえる可能性があるほか、学生のうちから努力できるポテンシャルをアピールすることにもつながります。
学生の間にライティングスキルを磨いておくことは、ライターとして新卒採用されるための大きな武器となり、周りとの差別化にもつながるでしょう。
ここでは、学生のうちからライターとしての実績と経験を得るためにできることについて、3つご紹介します。
- ライティングの勉強をする
- ライターの仕事を受注してみる
- WEB系の企業の長期インターンに参加する
それでは、順番に解説していきます。
ライティングの勉強をする
ライターには、ライティングスキルが重要です。
営業のスキルは実際にお客様に営業することでしか磨けませんが、ライティングのスキルは独学で高めることもできます。
具体的には、以下のような方法があります。
- ライティングに関する書籍を読む
- YouTubeなどのSNSで情報を集める
- 目指す媒体の記事を模写したり、構造を分析したりする
- ブログを書いてアウトプットする
上記はすべて一人で完結できる手法なので、学業の隙間時間などに積極的に取り組みましょう。
ライターの仕事を受注する
ある程度ライティング力がついてきたと自信が持てるようになったら、実際にライターの仕事を探して受注してみましょう。
報酬をもらってお仕事をすると、プロのライターとしての立派な実績となります。
仕事の探し方としては、以下の方法が挙げられます。
- クラウドソーシングサイトに登録して案件を探す
- SNS(Xなど)で「ライター募集」などの文言を入れて検索する
- 求人サイトで業務委託のライティング案件を探す
実績がないうちは、報酬は低めでも未経験OKと記載があるクラウドソーシングの案件に応募し、まず実績を獲得しましょう。
なお、クラウドソーシングで案件に応募する際は、ほかのライターと競合するのが一般的であるため、魅力的な提案文(営業文)を入力して依頼主に送る必要があります。
晴れて受注できた際には、学生も大人も関係なく「プロのライター」として依頼されていることを意識し、ビジネスとして誠実に取り組むことが必要不可欠です。
この実績を積み重ねていくことで、ライティング能力が向上する上に、クライアントにとって魅力的に感じる提案がわかるようになり営業力も向上するため、就職活動の大きな武器となります。
WEB系の企業の長期インターンに参加する
長期で学生インターンを募集しているWEBマーケティング企業は多数存在します。
WEBマーケティングはWEBを活用した集客にまつわる業務で、集客に悩むクライアントの広告運用、メディア運用、アクセス解析や改善に加え、自社メディアの運用に力を入れている企業もあります。
このような企業が開催している長期インターンシップは、学生インターンシップ生が自社メディアの運用を担当しているケースもあるでしょう。
WEBマーケティング企業は、ここ10年ほどで創立した新しい会社が多く、他業界と比較して社員の平均年齢が若いことが特徴です。
ライティング業務を含むWEBマーケティング企業の長期インターンシップに参加することで、単純にライティングスキルが向上するほか、社会で必要なビジネスマナーが身につくという副産物もあります。
ただし、インターンシップに参加するためには面接やエントリーシートの提出が必要になる場合もありますので、募集要項をよく確認しておきましょう。
ライターの種類
この記事を読んでいる就活生は、WEBライターをイメージしている方が多くいらっしゃるのではないでしょうか。
実は、ライターの種類は多く存在し、それぞれに活躍シーンや求められる適性が異なっています。
それぞれの違いを理解して、どのようなライターになることを目指したいのかをハッキリさせておきましょう。
今回は、大きく以下の5つについてご紹介します。
- コピーライター
- シナリオライター
- セールスライター
- ルポライター
- WEBライター
もっと細分化すれば「グルメライター」や「金融ライター」、「トラベルライター」などジャンルごとにさまざまなライターが存在しますが、この記事では大きなカテゴリー分けとして上記を挙げています。
それでは、ひとつずつ解説していきます。
コピーライター
広告や宣伝のためのテキストを作成するライターで、広告業界やWEBサイト、雑誌、新聞等の多岐にわたるメディアで活躍します。
商品やサービスの魅力を伝える言葉を創り出し、消費者にその商品やサービスを利用したいと思わせるようなメッセージを考えます。
たとえば、新しいスマートフォンの広告キャンペーンを行う際に、コピーライターはそのスマートフォンの特徴や良い点を消費者にわかりやすく伝えるためのキャッチコピー(魅力的な短いフレーズ)を考えるのが具体的な仕事内容です。
良いコピーはそのまま企業のイメージとなることもあるため、とても重要なポジションです。
シナリオライター
映画、ドラマ、アニメ、ゲーム、YouTubeなどの物語や台本を書くライターです。
視聴者やプレイヤーが楽しめるシナリオを作成し、登場人物のセリフや行動、物語の展開を詳細に書きだします。
具体的な例を挙げると、『千と千尋の神隠し』は宮崎駿がシナリオライターとして描いた作品の一つです。
シナリオライターには創造力の高さや人の心に響くシナリオづくりの素質が求められるため、専門学校などで深く学んでいる方も多くいます。
セールスライター
商品やサービスを売り込むために、説得力のある文章を作成するライターです。
消費者に「買いたい!」と思わせる技術が必要なため、セールスライターは文章力だけでなく購買心理学にも明るいことが求められます
具体的には、販促メール、カタログ、チラシ、WEBサイトのランディングページ(LP)など幅広い媒体で活躍しています。
どんな企業であっても、最終的には「売上を伸ばして会社をさらに成長させる」という目的があることが多いため、その一助となるセールスライティングに秀でたライターは企業から重宝されます。
ルポライター
実際に現場に行って取材を行った内容や体験をもとにして記事を書くライターで、「ノンフィクション作家」とも呼ばれます。
社会問題や災害、文化やトレンドなどの事実をもとにしてライティングを行いますが、ただ事実のみを淡々と書くだけではなく、読者に臨場感を与えるために物語的な要素を併せ持つことがとても重要です。
ライターの新卒採用を行っている企業では、業務内容として「取材」や「撮影」を含むこともありますので、ルポライターとしての目線を持っていることは大きなアピールポイントとなりそうです。
WEBライター
上記でご紹介した5種類のライターのうち、インターネット上で文章を書くライターを総称して「WEBライター」といいます。
企業のホームページやECサイトでセールスライティングをすることもあれば、YouTube台本などのシナリオライティングをすることもあります。
このように、インターネット上を主戦場とするライターは総じてWEBライターといっていいでしょう。
WEBライティングのみを業務内容とする場合、リモートワークでも執筆活動が可能となるため、近年おすすめの副業として脚光を浴びることもあります。
新卒でライターとして内定獲得するための適性
この記事を読んでいるあなたは、ライターという職業に魅力を感じている方だと思います。
好きなことや魅力を感じることを職業にするのはとても素敵なことですが、ライターになるための適性に合致していなければ、就職してからつらい毎日を過ごすことになってしまうかもしれません。
自己分析をしっかり行い、自分にライターとしての適性があるか否かを見極めてから行動しても遅くありません。
具体的に、ライターに必要な素質は以下の4つです。
- 文章を書くのが好き
- こだわりが強すぎない
- 納期を順守できる
- 人とコミュニケーションをとるのが好き
それぞれ解説していきます。
文章を書くのが好き
ライターの業務内容は、ざっくりいうと文章を書くことです。
文章を書くのが好きな方なら、やりがいを持ってお仕事を遂行できるでしょう。
また、自分が書いた文章を通じて人に影響を与えたいという想いが強い方はライターとしての適性がおおいにあるといえます。
こだわりが強すぎない
ライターとして執筆した文章は、書いて終わりではなく、その後に編集者や校正者から修正を依頼されることがあります。
「せっかく頑張って書いたのに…」と落ち込んでしまったり、「ここは自分が書いた文章から変えたくない…」と考えてしまったりすると、精神衛生上よくありません。
執筆した文章に独自のこだわりを持ちすぎるよりも、素直に修正やフィードバックの内容を受け入れて前向きに改善しようとする素質がある方のほうがライターに向いているといえます。
納期を順守できる
ライターに依頼される原稿には、納期が設定されているのが一般的です。
一つ一つの原稿に対して納期があるので、複数の仕事を請け負っていてもそれらの納期を確実に守る能力が求められます。
ライターでなくても、社会人には納期を含め「約束を守る」ことが会社の信頼につながるため、進行管理の能力は重視されるでしょう。
ライターは特に納期が重要視される比重が高く、納期を破ったことがないというだけでも大きなステータスになります。
つまり、計画性や時間管理能力がある方はライター向きです。
人とコミュニケーションをとるのが好き
ライターとして新卒で企業に就職すると、ライティング以外にもさまざまな業務に携わることになります。
たとえば、取材や撮影、数値の改善やイベントの運営にも関わる機会があるかもしれません。
つまり、一人で黙々と作業できるライティング以外にも、業務に関わる社内外さまざまな人とコミュニケーションをとることになります。
ライター業務に一点集中するというよりは、全体の業務の流れを俯瞰しつつ、全体を最適化できるようにうまくコミュニケーションをとりながら行動できる人は、企業にとって重宝すべき人材となります。
就職活動の際にも、コミュニケーション能力とライティング能力を併せ持つ点をアピールすることが重要となるでしょう。
新卒ライターを募集している企業
株式会社リソースクリエイション
出典元:株式会社リソースクリエイション
職種 | 総合職(ライター) |
業務内容 | 求人広告の取材、原稿作成、画像加工、撮影 |
採用フロー | 1.エントリー 2.一次面接・グループディスカッション(WEB) 3.二次面接(対面、個別) 4.インターン 5.内々定 |
初任給 | 月給230,000円 |
勤務地 | 東京 |
株式会社グローバルダイン
出典元:株式会社グローバルダイン
職種 | WEBライター |
業務内容 | WEBコンテンツやパンフレットのキャッチコピー作成、自社メディアの原稿作成 |
採用フロー | 1.エントリー 2.書類選考 3.オンライン適性検査 4.面接 5.内定 |
初任給 | 月給233,000円~(大学4年制卒) |
勤務地 | 東京 |
その他 | 実務経験者・資格保有者を優遇 |
まとめ
新卒でライターになることは不可能ではないものの、募集している企業はかなり限られています。
ただ、未経験の新卒採用に限定しなければ選択肢が大きく増えることも覚えておきましょう。
ライターには一般的に、新卒採用にありがちなポテンシャルよりも、専門職としてのスキルを求められます。
この記事で紹介したことを学生のうちに実践し、「スキルとポテンシャルを併せ持った新卒ライター」として企業の内定をつかみ取りましょう!
参考記事: