就活でのインターン志望動機の書き方・選び方知ってますか?

就活でのインターン志望動機の書き方・選び方知ってますか?

1.インターンって参加する必要あるの?

就活でやらなければならないことの一つに必ず上がる項目。それが「インターン」です。

しかし、「インターンに参加することに意味があるの?」と疑問に感じる人も少なくないのではないでしょうか?

 

実際にインターンに参加して、どのような良いことがあったのかを話していきたいと思います。

 

〇業界・会社の理解が深まる!

こちらはインターンならではないでしょうか。

人事の人が話すだけの説明会ではあまり会社の雰囲気や社員の雰囲気はわからないものです。しかし、インターンに参加すると、長時間会社で作業などをする場面や社員と話す場面があるため、リアルな情報が得ることができます。

特に気になる企業であれば、企業の雰囲気を知ることは必ず必要だと思うので、理解が深まることはかなりメリットだと考えられます。

 

〇働くことや自分が働く姿をイメージしやすくなる!

なかなか就活生は実際に働くということがどういうことなのかあまりわからないものです。しかしインターンに参加すると、簡易ではありますが業務を体験できる場合もあり、また社員が働いている風景などを見ることができます。

自分に置き換えてみて、観察してみると働くといったものがどういったものなのかイメージしやすくなります。

 

〇就活を頑張る同志ができる!

インターンに一緒に参加した学生と仲良くった結果、就活に関する相談ができる友達が増えます。やはり就職活動は友達などがいたほうがモチベーションが維持できます。また似たような志向性を持っている可能性が高いため、情報が入ってきやすいです。

 

〇人事の人がどういったところを見るのかがわかった!

インターンでは人事の人が時間をとって直接話す機会があります。そこで様々なことをざっくばらんに聞けるということはかなり参考になります。

 

〇本選考が有利になる!

インターンを企業は慈善活動でやっているわけではありません。勿論優秀な学生のハンティングのためにやってます。

そのため、本選考に有利に働くこともありますし、インターンシップで高いパフォーマンスを発揮することができれば、内々定をいただくことも夢ではないです。

 

以上のように、インターンに参加することは非常にメリットが多く、得られるものも多いです!しかし何かしらの目的をもって望むことが重要です。

2.志望動機ってどう書けばいいの?

2-1.具体的な事柄・数値で

では、インターンに参加するにはもちろん面接やESで通らなければなりません。

では通る志望動機ってなんなのでしょうか?

最も重要なのは伝わる志望動機を書くことです。

そこで一つのアドバイスとしてはインターンに参加する際のエントリーシートなどでは、抽象的な事柄で話を進めるのではなく、具体性のあるエピソードで書くことが重要です。

相手に何を伝えたいのかを明確にしたうえで、その論を補強するために具体的な事柄、特に数値などを用いて説明すると企業側はよりイメージしやすくなります。

 

例えば、

「テニスサークルで会長をしてきて、メンバーをまとめてきました。」というよりも、「100名のテニスサークルで会長をしてきました」といった方がサークルの規模感がイメージできますし、

「各々が持つ不満や悩みを聞きだし、その問題を解決するために行動し、結果出席率が〇%あがりました」という方がわかりやすいです。

 

できるだけ志望動機は「具体的に、数値で書けるとこは書く」というのを心がけましょう!

 

2-2.明確化

とりあえずインターンに行く人と目的を持ってインターンに参加する人ではどちらが評価されるでしょうか。

もちろん前者です。インターン参加の目的や何を得ようとしているのかを明確化して書いたほうが良いです!

やはり企業側も何をこのインターンで求めているのかを知りたいですし、そこにマッチする学生に来てほしいと思っています。

そしてそれを得るために、自分が持っているスキルであったりをわかりやすく伝えていき、目的を補強していくことが必要となります。

 

また2-1でも書いた通り、より具体的な方が良いです。

「成長したい」や「勉強したい」などといった理由では、方向性がわからず、イメージできません。できるだけ具体的に書きましょう。

3.じゃあどうやって企業を選ぶの?

3-1.期間

では実際にどのようにインターン先を選んだら良いのでしょうか?

まず出てくる選択肢として期間というものがあります。

インターンには様々な期間が設定されています。

例えば、一日で終わる1dayインターンや3day~7dayの短期インターンや半年近く行う長期インターンなどです。

1dayの長所はかなり手軽に会社のことが知れますし、沢山参加することが出来ます。しかし短すぎる分会社や業務体験に限界があります。逆に長期インターンだと数をこなすことは出来ませんが、いち早く社会人としての考え方やスキルを身に着けることが出来ます。

 

しかし、期間で選んだ場合は志望動機が書きづらい場合もあるので、まずは手放しに選ぶのではなく自分の興味のある方向の企業を選ぶのがベターです。そして今の自分の生活スタイルを考えながら期間で削っていきましょう!

 

3-2.事業内容

次に選ぶ基準として入ってくるのが事業内容ではないでしょうか?

 

事業内容は自分の興味分野から絞ることができるため、選び方としては一番志望動機が書きやすいパターンではあります。

しかしながら事業内容を中途半端に知識を持っているだけに、逆に微妙なエントリーシートになるケースが多いです。

自分の現在持っている知識をひけらかした「知ってますよ」というテイストより「チャレンジしたいです」っていうニュアンスを出したほうが相手からの印象が良くなり、ベターです!

 

3-3.有給・無給

最後に選ぶ基準として入ってくるもの。それはお金が貰えるか、貰えないかではないでしょうか?確かにお金が貰えるとやる気がでます。

しかし、お金が貰えるインターンだけにメリットがあるのでしょうか?

 

有給インターンは倍率も高いし、結構ハードなことが多いです。生活の軸がインターンになってしまうこともあります。その反面、かなり有益な時間をレベルの高い学生、そして優秀な社員と同士で過ごせることも多いです。そして濃密な時間を過ごせば、必ず得るものがあります。

 

しかし、お金に気を取られてあまり興味のないインターンに申し込んでしまうと苦痛な数日を過ごすことにもなるかもしれません…

お金に気を取られず、自分の興味があるインターンに申し込むことが大切です。

まとめ 目的を持ってインターンに参加しよう!

さてインターンに参加する意味や通る志望動機などインターンとはなんなのかを理解できたでしょうか?

どのインターンに参加するべきかは正直言って正解がありません。

インターンはあくまで手段。行ってもいかなくても個人の自由です!だからといって、なんとなくでインターンへ参加するのは避けましょう。貴重な時間を使ったにも関わらず、「思ったより何も得られなかった」と後悔する人も多いです。

 

そこで目的を持って参加することが重要です。

目的を明確化して、どの企業のインターンに行くのか、もとよりインターンに行くか行かないかを決めましょう!

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就活ハンドブック編集部

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