FactLogic Executiveの評判はいいの?良い評判と悪い評判を解説!特徴や選考対策も紹介します!
2024/04/25更新
はじめに
「FactLogic Executiveの評判が気になる」
「FactLogic Executiveの特徴を知りたい」
「FactLogic Executiveはどうやったら参加できるの?」
など、FactLogic Executiveについて気になる就活生は多いでしょう。
FactLogic Executiverは、外資系戦略コンサルティング企業や外資系投資銀行を目指す学生に特化した選抜コミュニティです。
本記事では、FactLogic Executiverの実際の評判や特徴、具体的な参加方法について解説します。
ぜひ、最後までご一読ください。
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FactLogic Executiveは難関企業を目指す学生に特化した選抜コミュニティ
FactLogic Executiveは、難関企業の外資系戦略コンサルティング企業や外資系投資銀行を目指す学生に特化した選抜コミュニティです。
「10年後に世界で活躍するリーダーを輩出すること」をビジョンに、限定30名の厳選された学生のみが参加でき、一人ひとりにメンターがつき、専門的な就活対策が受けられます。
参加した学生は、外資系戦略コンサルティング企業や外資系投資銀行からの高い内定実績があります。
特徴であり、内定者として実績を持つ専門家から直接学べます。
選抜コミュニティとは
選抜コミュニティは、特定の業界や職種に特化した就職活動支援をするプログラムです。
主に、戦略コンサルティング、外資系金融、IT、国際ビジネスなど、競争の激しい業界の内定を目指す学生に対して支援します。
選抜コミュニティは、トップレベル優秀層の学生を対象としているため、学歴フィルターや高い選考基準が設けられていることが多いです。
FactLogic Executiveの他にも、選抜コミュニティとして「YC Seminar」や「Alternative Internships」などがあります。
FactLogic Executiveの運営会社
FactLogic Executiverを運営しているのは、就活生向けに「GoodFind」「FactLogic」「FASTGROW」などのキャリアサービスとメディアを展開するスローガン株式会社です。
会社名 | スローガン株式会社(Slogan Inc.) |
設立年月日 | 2005年10月24日 |
上場市場 | 東京証券取引所グロース市場(証券コード 9253) |
事業内容 | 新産業領域への人材支援を中心とする各種サービス提供 ・厳選就活プラットフォーム「Goodfind」 ・ベンチャー転職エージェント Goodfind Career ・社会人3年目までの人材向けキャリア支援サービス G3 ・若手イノベーション人材向けビジネスメディア「FastGrow」 ・1on1 支援ツール TeamUp |
所在地 | 〒107-0062 東京都港区南青山2-11-17 第一法規本社ビル3階 |
引用ページ:スローガン株式会社「CORPORATE PROFILE」
FactLogic Executiveの内定実績は?
FactLogic Executiveの25卒学生内定実績は以下のとおりです。
【主要外資系戦略コンサル】 ・マッキンゼー・アンド・カンパニー ・ボストン・コンサルティング・グループ ・ベイン・アンド・カンパニー ・A.T. カーニー ・ローランド・ベルガー ・Strategy& ・アクセンチュア(戦略) ・アーサー・ディ・リトル 【主要外資系金融機関】 ・ゴールドマン・サックス ・モルガン・スタンレー ・J.P.モルガン ・バンク・オブ・アメリカ ・シティグループ ・UBS |
引用ページ:FactLogic Executive「エグゼ25卒学生(13・14期生)内定実績」
主要外資系コンサルティングファームや、外資系投資銀行に計51社内定しています。
25卒の学生は30名しかいないため、一人当たり1.7社の高い内定率です。
FactLogic Executiveの特徴5選
FactLogic Executiverの特徴は次の5つです。
- 難関大学から厳選された30名のメンバー
- 一人ひとりがメンターがついて就活をサポート
- 特別採用枠・特別選考ルートが優先的に紹介
- 参加者限定のタイアップセミナー
- トップレベルの人脈・情報ネットワーク
難関大学から厳選された30名のメンバー
FactLogic Executiverには、毎年限定30名のみ参加できます。
25卒では、総エントリー数が923名あり合格率3.2%と、参加者は極めて高い競争を勝ち抜く必要があります。
参加者は以下のような難関大学・大学院に在籍しています。
- 東京大学大学院
- 早稲田大学大学院
- 一橋大学大学院
- 東京大学
- 早稲田大学
- 慶応義塾大学
- 京都大学
エントリー者の多くが、難関国公立大学や早慶レベル以上と考えると選抜メンバーのレベルの高さが想像できます。
また、厳しい選考過程を設ける理由は、参加者一人ひとりが最高のサポートを受けられるようにするためです。
限られたメンバーだけが専門的なトレーニングや個別のメンタリングを受けられ、結果的に高い内定率を実現しています。
一人ひとりにメンターがついて就活をサポート
FactLogic Executiveでは、参加者一人ひとりにメンターが割り当てられます。
メンターとは、就活生が直面するであろう困難に対して具体的なアドバイスを提供し、効果的なサポートをする人たちです。
25卒のメンターは、全員が外資系戦略コンサル・投資銀行の内定者が担当しました。
実績としてメンターのサポートにより、面接技術の向上、履歴書の質の改善、さらには選考でのパフォーマンス向上が報告されています。
実際に就活の競争を勝ち抜いた経験者がメンターを担当するため、メンター自体のレベルが非常に高いのがFactLogic Executiveの特徴です。
特別採用枠・特別選考ルートが優先的に紹介
FactLogic Executiveの参加者には、特別採用枠や特別選考ルートが優先的に紹介されるという大きなメリットがあります。
FactLogic Executiveは多くのトップ企業と密接な関係を築いており、企業も選抜コミュニティからの推薦を重視する傾向があるためです。
FactLogic Executiveの参加者は、一般の就活生よりも早期内定のチャンスが多いといえるでしょう。
参加者限定のタイアップセミナー
FactLogic Executive参加者は、外資系戦略コンサルなど難関企業とのタイアップセミナーが受けられます。
過去のセミナー実績は以下のとおりです。
- P&G登壇タイアップセミナー
- ボストン・コンサルティング・グループ登壇スキルアップ講座
- UBS証券登壇座談会
- アクセンチュア×Strategy&登壇タイアップセミナー
- アーサー・ディ・リトル登壇ワークショップ
- エグゼ限定イベント(ゴールドマン・サックス、ベイン・アンド・カンパニー、A.T. カーニー参加)
- A.T. カーニー登壇スキルアップ講座
- ディー・エヌ・エー南場氏座談会
- ドリームインキュベータ登壇スキルアップ講座
- ベイン・アンド・カンパニー登壇タイアップセミナー
- ローランド・ベルガー登壇タイアップセミナー
- トップレベルの人脈・情報ネットワーク
引用ページ:FactLogic「集え、未来のEXECUTIVE」
セミナーでは、各業界の専門家や実際に現場で活躍しているプロフェッショナルが講師として招かれ、知識と経験を共有します。
理論だけでなく、実際のビジネスシーンで直面する課題への対応方法も学べるため、参加者のスキルアップに直結します。
トップレベルの人脈・情報ネットワーク
FactLogic Executiveに参加するメリットの一つは、トップレベルの人脈と情報ネットワークです。
FactLogic Executive参加者は、超難関大学・大学院に所属する同世代の中でもトップに位置する才能豊かな学生たちです。
卒業生は外資系戦略コンサル・投資銀行など、さまざまな業界各業界で成功を収めることが多く、互いに刺激し合いながら協力的な関係を保ち続けられる存在になるでしょう。
FactLogic Executiveの評判は?
FactLogic Executiveについて、調べてみると良い評判と悪い評判がありました。
良い評判
FactLogic Executiveの良い評判は次の3つです。
- 同じ目標を持つ仲間ができる
- メンターのレベルが高く、的確なアドバイスがもらえる
- 実践的なセミナーが豊富で成長を実感出来る
FactLogic Executiveに参加することで、同じ高い目標を持つ仲間と出会えます。
就活のうえではライバル関係になりますが、悩みを相談したり刺激を受けながら学びを深められるようです。
また、実際に難関企業の内定者がメンターにつくことで、具体的な戦略の立て方や面接時のポイントなど、実践的で的確なアドバイスが受けられます。
不安が多い就職活動ではメンターの存在は心強く、メンターの姿に成長した未来の自分を重ね合わせることで、モチベーションアップにもつながるようです。
さらに、FactLogic Executiveでは多種多様な実践的セミナーが提供されています。参加者は現実のビジネスシーンで求められるスキルを学び、実際の業界環境を想定したシミュレーションを通じて、自身の能力を実際に試せます。
手厚いサポートが、参加者にとって顕著な成長を感じさせる要因となっています。
悪い評判
FactLogic Executiveの悪い評判は次の3つです。
- 周囲のレベルが高すぎて自信を失ってしまう
- 自分が優秀だと思い人を見下してしまうときがあった
- 勉強会の予定を優先するためプライベートな時間がつくりにくい
FactLogic Executiveの環境は、非常に高いレベルの参加者で構成されています。
共に高め合う一方、一部の参加者は周囲と比較して自己評価が低下し、自信を失ってしまうことがあるようです。
常にトップパフォーマンスを求められるプレッシャーが、精神的なストレスにつながることもあるでしょう。
また、自分が選抜されたエリート集団の一員であるという自覚から、他の人を見下してしまうという問題も生じています。
このような態度は、参加者間の協力関係を損ねることにもつながりかねません。
さらに、FactLogic Executiveでは、充実したプログラムと勉強会が頻繁に行われるため、参加者はプライベートな時間を作ることが難しいと感じています。
とくに勉強会などの予定が優先されがちで、プライベートのバランスを取ることが困難になっているとの声があります。
FactLogic Executiveが提供する高度な教育プログラムが、一部の参加者にとっては負担となっていることが伺えます。
プログラムの厳格性が高い成果をもたらす一方で、その環境がすべての参加者にとって快適であるとは限らないため、自身の性格やニーズをよく考慮した上で参加を検討することが重要です。
FactLogic Executiveへの参加方法
FactLogic Executiveへの参加方法は次のとおりです。
- エントリー/書類選考
- グループディスカッション選考
- 個別面接
1.エントリー/書類選考
FactLogic Executiveでは、毎年2月〜4月に参加者のエントリーを受け付けています。
エントリー時に、書類選考としてエントリーシートの提出を求められます。
エントリーシートに含まれる可能性のある設問の候補は次のとおりです。
- FactLogic Executiveに参加を希望する理由
- 将来のキャリアプラン
- 学生生活で最も誇りに思う成果
- 直面した最大の挑戦とどのように乗り越えたか
- チームプロジェクトにおいて果たした役割と経験から学んだこと
- なぜ、外資系コンサルティングファーム・外資系投資銀行を目指すのか
FactLogic Executiveの厳しい環境で成功するための適性を持っているかどうかを判断されます。
エントリー後、2〜3週間以内に合否の結果が出るようです。
2.グループディスカッション選考
書類選考の合格者は、オンラインでのグループディスカッション選考に参加します。
過去の問題は公開されていませんが、フェルミ推定・ケース問題が出題される可能性があります。
フェルミ推定・ケース問題の例題は次のとおりです。
【フェルミ推定】
- この市内には約何軒のコーヒーショップがあると推定しますか?その数をどのように推定しますか?
- 晴れた週末に、市内の主要な公園を訪れる人の数を推定してください
- この都市で毎日配達される新聞の数をどのように推定しますか?
- あなたたちが住んでいる都市には約何台の自転車があると思いますか?その数を推定して、考え方を説明してください
【ケース問題】
あるスマートフォンメーカーが市場シェアを失っています。市場調査によると、消費者はデザインの新規性やバッテリー寿命を求めています。このメーカーの市場シェアを回復するために、どのような戦略を提案しますか? |
新しい健康食品を市場に導入するための戦略を考えてください。どのようなマーケティング戦略を取りますか? |
パンデミック後の旅行業界は大きな打撃を受けています。この業界の回復を促すために、どのような施策が考えられますか? |
教育分野において、新しいテクノロジーをどのように導入し、効果的に活用するかを提案してください |
グループディスカッション選考では、応募者の論理的思考能力、問題解決スキル、チーム内での協調性とコミュニケーション能力を評価されます。
3.個別面接
グループディスカッション選考の合格者は、1回〜2回程度の個別面接に進みます。
以個別面接で聞かれる可能性がある質問の例は次のとおりです。
- FactLogic Executiveに参加しようと思った具体的な理由は何ですか?
- FactLogic Executiveはキャリアにどのように役立つと考えていますか?
- 過去に直面した最も困難なことを教えてください
- 自分の強みを教えてください。
- 5年後、自分はどのようなポジションにいたいと考えていますか?
とくに重要なのは志望動機でもある「なぜ、FactLogic Executiveに参加するのか」です。
FactLogic Executiveが自分のキャリア目標にどのように結びつくか、参加を通じて何を得たいと考えているのかを明確に述べる必要があるでしょう。
個別面接後、1〜2週間以内を目安に合否結果が届きます。
FactLogic Executiveの選考対策
FactLogic Executiveの選考過程では、以下の2つの能力が評価されます。
- 論理的思考能力
- コミュニケーション能力
論理的思考能力は、与えられた情報や状況を解析し、論理的に問題を解決する能力です。
エントリーシートや個別面接では、質問に対して具体的かつ論理的なアプローチを取ることが求められます。
質問の背景や目的を深く理解し、解決策を提案できるかどうかが判断されます。
一方で、コミュニケーション能力は、効果的な意見の交換と協力をする能力です。
とくにグループディスカッション選考では、問題に対して論理的な解決を提案し、チーム内のディスカッションを通じてコミュニケーション能力を発揮することが求められます。
まとめ
本記事では、FactLogic Executiveの評判と特徴、参加に向けた選考対策を解説しました。
FactLogic Executiveは、外資系戦略コンサルティング企業や外資系投資銀行を目指す学生に特化した選抜コミュニティです。
厳選された30名のメンバーが参加でき、難関企業のタイアップセミナーや企業の特別選考ルートへの参加、卒業後も続く強力な人脈形成が特徴です。
また、参加者からは「同じ目標を持つ仲間ができる」「メンターのレベルが高く、的確なアドバイスがもらえる」などの良い評判があります。
一方で、「周囲のレベルが高すぎて自信を失ってしまう」「プライベートな時間がつくりにくい」といった声もあります。
FactLogic Executiveへの参加は、競争が非常に激しいです。
参加を希望する人は選考対策をしっかりとして臨みましょう。