YC Seminarの評判は?5つの特徴や実際の評判を紹介!入塾に向けた選考対策も解説!
2024/04/23更新
はじめに
「YC Seminarってどんなところなの?」
「YC Seminarの評判が知りたい」
「入塾するための対策は?」
など、気になる就活生は多いでしょう。
YC Seminarは、外資系企業やトップコンサルティング企業への内定の道を切り開く選抜コミュニティです。
本記事では、YC Seminarの5つの主要な特徴と実際の評判、そして入塾に向けた具体的な選考対策について詳しく解説します。
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YC Seminarは高い内定率を誇る就活生の選抜コミュニティ
YC Seminarは、外資系トップ企業への就職を目指す就活生のための選抜コミュニティです。
投資銀行や戦略コンサルティング企業に特化したプログラムでは、「コア6」と呼ばれる6つの主要企業への内定を目標としています。
入塾するためには厳しい選抜試験が設けられており、合格した学生は少数精鋭の環境で集中的な就活サポートを受けられます。
このような構造が、YC Seminarが高い内定率を誇る理由です。
選抜コミュニティとは
選抜コミュニティとは、特定の高い目標を持つ就活生が集まるグループです。
主に外資系の投資銀行や戦略コンサルティング企業を目指すトップレベルの学生に限られています。
参加資格を得るためには、厳しい選抜試験に合格する必要があり、選抜プロセスにより、質の高い教育やネットワーキングの機会が提供され、メンバーは互いに競争しながらも支援し合います。
YC Seminarの他にも、選抜コミュニティとして「Share-Project」や「FactLogic Executive」などがあり、それぞれが独自の支援とサービスを提供しています。
「コア6」とは外資系トップの6つ企業
YC Seminarが内定獲得を目指す、コア6とは次の6つの企業です。
企業名 | 業種 | 特徴 |
マッキンゼー・アンド・カンパニー | 戦略コンサル | 業界をリードするコンサルティングファームの一つで、幅広い業界に対する戦略的アドバイスを提供している |
ボストン・コンサルティング・グループ (BCG) | 戦略コンサル | 大規模な企業改革や業務再構築の専門知識を持つグローバルなマネジメントコンサルティングファーム |
ベイン・アンド・カンパニー | 戦略コンサル | 顧客の持続可能な利益向上を実現するための戦略立案に特化している |
ゴールドマン・サックス | 投資銀行 | 広範囲の金融サービスを提供し、高いプロフェッショナリズムと厳格な倫理基準で知られる |
モルガン・スタンレー | 投資銀行 | グローバルな金融サービス会社で、投資管理、資産管理、証券など多岐にわたるサービスを提供している |
JPモルガン | 投資銀行 | 世界的な金融サービス持株会社で、幅広い金融商品とサービスを提供し、企業や政府、個人向けに金融ソリューションを提供している |
そうそうたる顔ぶれの企業が並びます。
YC Seminarでは、大手コンサルティングファームや投資銀行への就職の実績が高いです。
YC Seminarの特徴5選
YC Seminarの特徴は次の5つです。
- コア6の企業からの高い内定率
- 毎年10名未満しか参加できない少人数制
- 元MBBマネージャーによる就活支援が受けられる
- 卒業後もOBのネットワークが利用できる
- 難関大学の学生しか参加できない
1.コア6の企業からの高い内定率
YC Seminarの一番の特徴は、コア6の企業からの高い内定率です。
2024年卒業予定の学生たちの本選考において注目すべき実績が報告されていて、コア7企業(コア6+BofA証券株式会社)から25部門にわたる内定を8名の学生で獲得しています。
コア6企業の1人あたり内定数が3.1部門と非常に高い記録です。
出典元:「最新の支援実績とYC Seminarの強さ」
さらに、戦略コンサルティングおよび投資銀行IBDにおいてグローバルまたは国内でNo.1の地位を占める企業群(マッキンゼー、BCG、ゴールドマン・サックス
モルガン・スタンレー)通称「GL4」からの内定率は驚異の88%に達しています。
YC Seminarが提供する教育プログラムの質の高さと、参加学生の能力の高さを如実に示しており、外資系トップ企業への強力なパスポートとなっていることを証明しています。
2.毎年10名未満しか参加できない
YC Seminarでは、毎年約1,000人の応募者から10名未満の学生のみが参加できます。
厳選された小規模な参加者数が、プログラムの質と効果を大きく高めています。
限定性が高い理由は、一人ひとりに対する手厚いサポートと個別指導を可能にするためです。
たとえば、参加者は業界トップクラスの専門家からパーソナライズされた指導を受けられ、それぞれの就職活動の質が向上します。
さらに、各参加者はメンターから1対1のサポートがあり、個々のニーズに応じた支援を受けられます。
YC Seminarの環境は、非常に競争が激しい外資系トップ企業への内定を勝ち取るための準備が整っているといえるでしょう。
3.元MBBマネージャーによる就活支援が受けられる
YC Seminarの特長に、元MBB(マッキンゼー、ボストンコンサルティンググループ、ベイン&カンパニー)マネージャーによる就活支援があります。
参加者は約半年間、2週間に1度以上の頻度で業界の最前線で活躍した経験豊富なプロフェッショナルからの講義が受けられます。
具体的なケーススタディを用いて戦略的思考や問題解決の技術や、実際の面接シミュレーションを通じて学生のプレゼンテーションスキルなどを磨くのです。
YC Seminarの参加者が外資系トップ企業で成功するために必要なスキルと自信を身につけるのに十分な環境が用意されています。
4.卒業後もOBのネットワークが利用できる
YC Seminarでは卒業後もOBネットワークが利用できます。
OBネットワークでは、YC Seminaを卒業した業界トップの戦略コンサルや投資銀行などに在籍している先輩や同期生との人脈が生まれます。
プロフェッショナルな関係を育むための強力なツールです。
卒業生たちは、このネットワークを通じて、仕事の紹介、キャリアアドバイス、業界の最新動向の情報入手など、多岐にわたるサポートを受けられます。
年に一度の同窓会や定期的なミートアップが開催され、メンバー同士の結びつきを強化し、新たなビジネスチャンスを創出する場となることもあります。
YC SeminarのOBネットワークは、卒業後も継続的に価値を提供してくれるでしょう。
5.難関大学の学生しか参加できない
YC Seminarの参加資格は、特定の難関大学の学生に限定されています。
参加できるのは東京大学、京都大学、慶應義塾大学、早稲田大学、一橋大学、東京工業大学からの学生のみです。
選抜基準は、YC Seminarが提供する教育内容のレベルの高さと、参加学生の学力および潜在能力が一定の基準を満たしていることを保証するためです。
たとえば、複雑なビジネスケースを解析し、効果的な解決策を提案する訓練は、理論的な背景知識だけでなく、高度な思考力も要求されます。
また、参加学生間での知識の共有や議論の質を保つためにも、ある程度均一な学術レベルが求められるためです。
YC Seminarの実際の評判は?
YC Seminarの実際の評判を紹介します。
外資系投資銀行/戦略コンサル志望者はまずYC塾など選抜コミュニティの選考を受けるべき 入会できれば徹底的に鍛えられる MBBレベルになると、選コミュ所属者がジョブ参加者のうちかなりの割合を占める ジョブ内に知り合いがいると精神的にも余裕が生まれる #就活 #24卒 #24卒と繋がりたい 午後9:03 · 2022年1月14日 |
引用ページ:Xより「26卒の就活戦闘力をちょっとだけ上げる@CheburashkaKeio」
【YC塾】 最も難しいと言われるYC塾。参加できるのは10人未満。非営利運営だが選考や講座が有料。正直めちゃ難しいので実力を完全につけないと厳しいかと。筆記試験での足切りもあるが、ほぼ学歴フィルター。他の選抜コミュニティの選考で慣れてから受けたほうが良いかも。 #就活 #24卒 午後6:02 · 2022年1月7日 |
引用ページ:Xより「オスカー@oscar_shukatsu」
YC塾、非営利だから無償なんだけど、入るとその後は自分もメンターやらなきゃいけない感じらしいから入る前に一回考えた方がよい。 あと、YC塾は例年6〜10人という超少数精鋭のマジで選ばれし者の世界なので、入ることを想定しなくて良いかもしれない。 午後9:38 · 2022年11月16日 |
引用ページ:Xより「ワセノガレ@Devialet_Gemini」
YC Seminarは非常に選抜率の高いコミュニティであり、外資系トップ企業への内定を目指す優秀な学生にとっては貴重な機会です。
ただ、厳しい選抜性や参加後にはメンターとして講義をする必要がある点を理解した上で挑戦しましょう。
また、YC Seminarの公式サイトによると、認知度上位7団体を対象とした調査では、友人への推奨度」でNPS(Net Promoter Score、顧客の推奨意向を測る指標)が他の団体の2倍に達しており、参加者からの信頼と満足度が非常に高いです。
出典元:「戦略コンサル/外銀支援団体におけるリーディングプレーヤー」
また、多くのイメージ項目で第1位を獲得しており、中でも「講義の量」と「ベンチャー企業等の選考優遇が得られる」以外の項目での高評価が目立ちます。
YC Seminarへの入塾方法
YC Seminarへの入塾方法は次のとおりです。
- 選考会を兼ねたセミナーに参加する
- 個別面談を受ける
- 塾生登録の案内が届く
1.選考会を兼ねたセミナーに参加する
YC Seminarへの入塾を希望する場合は、毎年3〜5月頃に開催されるセミナー参加が必須条件になります。
実際に2024年3月16日に開催された、「26卒 | 外資系戦略コンサル・投資銀行IBD夏選考突破セミナー 兼 入塾選考会」の概要は下記のとおりです。
【アジェンダ】
・外資系投資銀行(主にIBD)/戦略コンサル業界の説明(投資銀行、コンサル説明はコア6企業の登壇可能性あり) ・コア7企業 夏選考内容の解説 ・模擬筆記試験 ・模擬グループディスカッション ・YC塾のご案内・キャリア形成に資する懇親会(必須参加) |
【参加資格】
YC塾では、以下対象大学に在籍し、コア6企業の受験を予定している方に限ってお申込みを承っております。 ・対象大学:東京大学、京都大学、東京工業大学、一橋大学、慶應義塾大学、早稲田大学 ・志望企業:Goldman Sachs、Morgan Stanley、JP Morgan、Bank of America、McKinsey & Company、Boston Consulting Group、Bain & Company |
参照ページ:YC Seminar「26卒 | 外資系戦略コンサル・投資銀行IBD夏選考突破セミナー 兼 入塾選考会」
セミナー内で実施される、筆記試験、グループディスカッションに通過した人が次の選考に進めます。
選考では、グループディスカッションの比重が高く、複数回にわたりフェルミ推定やケース問題が出題されます。
グループディスカッションにはメンターが同席し、本質的な思考力やフィードバックを受けた後の対応力などが問われます。
2.個別面談を受ける
セミナー参加後、選ばれた候補者は個別面談を受けます。
個別面談では、コア6の内定者やOBの外部講師などによる複数回の面談が実施されます。
面談では、より深い人物評価が行われ、個々の志望動機や適性が判断されます。
3.塾生登録の案内が届く
複数回の面談を通過した候補者には塾生としての登録案内が送られます。
案内に従って必要な手続きを完了させれば、正式に塾生としての活動を開始できます。
選考は再チャレンジができる
もしはじめての挑戦で落選しても、選考に再チャレンジできます。
公式ホームページにも「再挑戦による合格者もいる」と掲載されています。
通常、選考の主な時期は大学3年生の春に設定されていますが、塾生の充足状況によっては、夏から秋にかけて追加の講座兼選考会が開催されることがあります。
そのため、春に受験して落ちた方は、後期の選考に向けて再挑戦を検討するといいでしょう。
選考対策では選抜コミュニティの評価基準を理解しよう
YC Seminarの評価基準は公開されていませんが、多くの選抜コミュニティでは3つの能力を評価基準にしています。
それぞれの評価基準を意識しましょう。
- 問題解決能力
- 論理的思考
- コミュニケーション能力
問題解決能力
問題解決能力は、与えられた課題に対して効果的な解決策を導き出す能力です。
問題解決能力を養うためには、実際のビジネスケースを用いた練習を積み重ねることが有効です。
また、さまざまな問題に対するアプローチ方法を学び、多角的に考える訓練をしましょう。
論理的思考
論理的思考は、情報を整理し合理的な根拠にもとづいて考えを進める能力です。
能力を高めるには、論理パズルや数理問題に取り組むこと、また議論やディベートの場に積極的に参加するようにしましょう。
経験を積むことで、自らの考えを明確かつ論理的に表現する力を養えます。
コミュニケーション能力
コミュニケーション能力は、他者との効果的な情報交換や意見を調整する能力です。
コミュニケーション能力を強化するためには、プレゼンテーション技術を磨くこと、さまざまなバックグラウンドを持つ人々との対話を重ねることが重要です。
とくに、相手の意見を理解し、尊重する姿勢を身につけることが必要になります。
24年から自己推薦型塾生選考が開始
YC Seminarでは2024年から、新たな選考方法として「自己推薦型塾生選考」が導入されました。
自己推薦型塾生選考では、以下の条件を満たす学生を対象にしています。
・国内外の一流大学に所属する大学生(学年不問) ・国際大会や全国大会で優秀な成績を収めた方(学術、スポーツ、芸術等の分野) ・国際的に認知される資格保持者や該当団体の経験者 ・学業や研究活動で顕著な成果を上げた方 ・文学、芸術、社会貢献活動で高評価を受けた方 ・起業準備中、または事業で成果を上げている方 |
参照ページ:YC Seminar「YC塾|自己推薦型塾生選考を開始」
選考で選ばれた人は、コア7就職支援に加え、起業支援やキャリア明確化のための特別プログラムが受けられます。
従来の入塾条件だった「東京大学、京都大学、慶應義塾大学、早稲田大学、一橋大学、東京工業大学」という記載がないため、学歴で参加をあきらめていた人にとっては朗報です。
YC Seminarの運営会社
YC Seminarを運営している、Y Capital株式会社は、主に教育とキャリア支援を中心としたサービスを提供している企業です。
「高い潜在能力を持つ個人と企業に知恵を授けることで、社会に非連続な進化をもたらす」ことをミッションとしています。
就活生に特化したプログラムを通じて、特に外資系企業や高度な専門職への就職支援をしています。
会社名 | Y Capital株式会社 |
代表者 | 米田吉宏 |
本社住所 | 東京都港区南青山2-2-15 WinAoyamaビル UCF6階 |
設立日 | 2019年12月9日 |
事業内容 | 求職者支援事業、経営・採用に関するコンサルティング |
出典元:「Company Profile」
まとめ
本記事では、YC Seminarの評判、その主要な特徴、および入塾に向けた選考対策について解説しました。
YC Seminarは、外資系企業やトップコンサルティング企業に就職を目指す就活生にとって、コア6の企業からの高い内定率、元MBBマネージャーによる就活支援、卒業後の人脈づくりなど魅力的なサポートが受けられます。
また、「講義の量」と「ベンチャー企業等の選考優遇が得られる」など入塾生の評判は非常に満足度が高いです。
ただし、学歴フィルターがあり、さらに難関大学の学生でも毎年10人未満しか入塾できないほど選考が厳しいです。
入塾を希望する就活生は、対策を十分にする必要があるでしょう。