経営共創基盤が行っているインターン内容とは?参加メリットや26卒向け選考対策も紹介

経営共創基盤が行っているインターン内容とは?参加メリットや26卒向け選考対策も紹介

2024/4/21更新

はじめに

経営共創基盤のインターンシップに参加する前に、先輩たちが実際に体験したインターンシップの内容について知り、選考対策について考えておくことは非常に重要です。

経営共創基盤のインターンシップの詳細な内容や参加する上での注意点、アドバイスをチェックしておけば、より充実したインターンシップ体験ができるでしょう。

インターンの選考内容は、就活に向けた準備にも役立てられます。

本記事の内容を確認し、ぜひ経営共創基盤のインターンの対策に役立ててください。

 

本記事では経営共創基盤のインターンシップや、選考対策のポイントなどを詳細に解説しています。

結論から言うと、経営共創基盤はインターンシップの選考であっても本選考で内定がでるレベルまで対策を進める必要があります。

勿論インターンシップのほうが合格者数の枠も多いですが、非常に人気が高く、エントリーする就活生もレベルが高いです。

確実にインターンに参加したいと考えているのであれば、対策は必須です。

特に以下のような就活生に向けて記事を執筆しています。

  • 経営共創基盤の選考に参加したいけど、なにから初めていいか分からない
  • 経営共創基盤の選考対策を知りたい

そんな就活生に向けて執筆しているので、ぜひ最後までご覧ください。

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株式会社経営共創基盤の基本情報

株式会社経営共創基盤 企業ロゴ

出典元

株式会社経営共創基盤 公式サイト

 

社名株式会社経営共創基盤
本社所在地東京都千代田区
主な事業内容経営コンサルティング、M&A(合併・買収)実行支援
主要取引先野村ホールディングス株式会社、エヌ・イー ケムキャット株式会社、 株式会社リクルートホールディングス、住友商事株式会社、KDDI株式会社、富士ソフト株式会社、株式会社東邦銀行、株式会社横浜銀行、 株式会社りそな銀行 、株式会社三井住友銀行、他3社

 

拠点は東京本社をはじめ、大阪、上海、シンガポール、オーストラリア、ハノイにあり、従業員数は、プロフェッショナルが約220名、グループ全体では約7,500名とコンサルとしては世界有数の規模感の企業の一つといえるでしょう。

経営共創基盤の強みはハンズオン型コンサルティングであり、財務面や事業面の戦略を考案するだけではなく、戦略の遂行支援としてクライアントの現場に常駐して協業する「ハンズオン」という支援スタイルを取っています。

ハンズオン型コンサルティングを通して、クライアントの悩みの深いところまで支援しているため、自身の選考や特技を生かしてコンサルとして働きたい就活生にとって、魅力的な企業の一つとなっています。

 

参照ページ

拠点・アクセス | IGPI Group

会社概要 | IGPI Group

経営共創基盤の事業内容

経営共創基盤は、以下の3つの事業を展開しており、長期的・持続的な企業価値向上に向けて、経営支援に取り組んでいます。

コンサルティング領域

コンサルティング領域では、「経営」が直面するさまざまな事象に取り組むとともに、「現場」からの経営改新を協創し、両利き組織への本質的な進化をサポートしています。

IGPIが開拓した「ハンズオン」の精神により、表面的なサポートではなく、多種多様な手段を用いて、経営の目的・目標の達成を実行しています。

IGPIの専門家が、時代の流れに対応し、自己変容に取り組みながら、「資本主義社会の固定概念」「組織構造」「専門領域」の3つの境界を越えて、非連続な変革をもたらしています。

インキュベーション領域

インキュベーション領域では、国内外のイノベーションや先端技術のスパイラルを創出します。

国内外の研究機関・大学、大企業、ベンチャー、現地投資家コミュニティや各国政府等との確かなネットワークを軸に、資金提供、起業支援、ハンズオンサポート、共同研究支援等のさまざまなアプローチで、新たな技術やイノベーションの産業化・社会実装による付加価値創出に取り組んでいるのです。

また、ベンチャー企業の立ち上げから事業加速まで深く駆け巡るとともに、ベンチャー企業と 大手企業を繋ぐことによる事業創出の支援も行います。

マジョリティ投資・事業経営領域

マジョリティ投資・事業経営領域では、地域経済圏に永久不変的・持続的な好循環を創出します。

永久不変的保有を前提とした投資を行い、自社事業として長期的に経営を担っているのです。

グループのネットワークやノウハウ、人材を活用し、更なる成長を望む企業の「本質的な稼ぐ力」を高め、日本経済再生に不可欠な地域経済の成長や持続性確保に繋げます。

また、GPIグループでは地方創生を目指した取り組みも行っているのが特徴です。

デジタルトランスフォーメーションやコーポレートトランスフォーメーションをアピールすることで、企業が本来持っている稼ぐ力を再構築しています。

結果として生じる資金収支を、デジタル技術や人材、設備等へ再投資して、将来の資金収支の創出に繋げているのです。
このような「正の循環」により、長期的・永久不変的な保有を前提とした経営と投資で地域経済の活性化に寄与します。

 

参照ページ

グループ事業/マジョリティ投資/事業経営領域 | IGPI Group

グループ事業/インキュベーション領域 | IGPI Group

グループ事業/コンサルティング領域 | IGPI Group

経営共創基盤に必要とされる人材像

経営共創基盤の採用情報では、未来の経営共創基盤に必要な人材像として、以下3つの項目を挙げています。

  1. 変革・自己実現に向けた野心
  2. 枠にとらわれない知的好奇心
  3. 成果にこだわる根気

 

以上の内容から、「合理性」「リーダーシップ」「向上心」「知的好奇心の旺盛さ」「根気」など、上昇志向の強い人材を求めてることがわかります。

そして次に、「未来の経営共創基盤」が求めている人物像を予測しましょう。

これは少し手間ですが、IRや企業が掲げている理念・目標などを確認するのが1番手っ取り早いでしょう。

経営共創基盤が今後力を入れていくであろう分野や、配属比重などから考えるとキーワードとなりそうな言葉は以下のようになります。

  • 経営
  • 経済
  • パラダイム構築
  • イノベーション
  • マジョリティ投資
  • 事業経営領域
  • 組織構造
  • 専門領域
  • インキュベーション領域

 

他にも調べれば色々と出てくるはずですので、詳細に読んで自分で感じた重要ワードを箇条書きにしてください。

最終面接では役員や社長が面接官になることが多いですが、彼らは一緒に働くわけではなく、未来のために企業の方針を決めて運営する人たちです。

そういった上層部に自己アピールする際には、自分がこの会社に入ることで、会社の未来にどのような変化を与えることができるのかを、訴えかけることが重要になります。

ですので、終盤の面接になるにつれ、この学生と一緒に働きたいか、ではなく、「この学生は未来の会社にとって必要か」で判断されることがあると思って挑んだ方がいいです。

 

参照ページ

Purpose | IGPI Group

コンサルティング領域 | グループ事業 | IGPI Group

募集要項 | IGPIカンパニーの求める人物像 | 株式会社経営共創基盤

経営共創基盤のインターンに参加するメリット

本選考に向けた予行演習になる

経営共創基盤の本選考における面接の内容と、懇談会・懇親会の選考は、インターンシップで行う内容と同じ場合が多いと言われています。

つまり、経営共創基盤の採用試験を受けるのであれば、いずれは経験することとなる本選考の課題をインターンシップで事前に経験することができるため、本選考に向けた予行演習になるというのもメリットです。

内定に直結しやすくなる

経営共創基盤のインターンシップは内定に直結していると言われているのです。

インターンシップ参加者の中で、特に優秀だと判断された場合、本選考の案内がきて内定が出るという流れになります。

しかし、そもそもの目的は会社や業務内容の理解を深めてもらうことなので、ここですぐ内定が出なくとも参加すること自体が採用担当者へのアピールになるはずです。

ここでインターンに参加してない学生より業界理解・企業理解を深めて、志望動機や自己PRの質を高めることで十分に内定率は高まるでしょう。

経営共創基盤が行っているインターン内容

経営共創基盤で2024年現在募集されているインターンについて、概要を紹介します。

MBA採用(2025年サマーインターン)

2025年度に開催の「MBA採用(2025年サマーインターン)」の概要は、以下の通りです。

開催期間2週間(開始日は、原則2025年5月~9月の間とする)
場所株式会社経営共創基盤(IGPI)本社

東京都千代田区丸の内1-9-2

グラントウキョウサウスタワー8階

応募資格2年制の海外の大学院・ビジネススクールに留学予定で、26年夏までに卒業見込みのある方
選考方法書類選考を通過者に対し、2024年9月~2025年1月にかけて対面またはオンラインにて面談を実施。
必要書類履歴書、職務経歴書(応募フォーム内に添付)※書類は日本語・英語どちらでも可
交通費・宿泊費宿泊費支給あり。別途、渡航費用相当額50万円の支給有り。

 

応募期間については、2024年夏季頃、経営共創基盤HP上で告知予定しています。

経営共創基盤の過去のインターン内容

経営共創基盤で過去に実施されていたインターンについて、概要を紹介します。

【22卒】現役コンサルタントと経営課題を考え抜くサマーインターン(IGPI)

開催期間4日間
開催日程8月以降に複数Term実施。

※日程が決まり次第、公表

場所株式会社経営共創基盤(IGPI)本社

東京都千代田区丸の内1-9-2

グラントウキョウサウスタワー8階

※インターンシップまでの選考会は、東京・京都の2会場で実施

応募方法ワンキャリアよりエントリー。

※エントリー後、二週間以内に経営共創基盤より登録されたメールアドレスへIGPIのマイページを送付。

募集人数各回25名程度
インターン内容※開催日数や内容は、その年によって変わる可能性があります。

<全4日間のプログラム>

1日目:会社紹介、基礎講座(財務会計、ビジネスモデリング等)、グループ・ワーク

2日目:グループ・ワーク、社内マネジメントメンバーとの懇親会

3日目:グループ・ワーク、プレゼンテーション準備、若手社員との昼食会

4日目:経営陣に対するグループ・ワークのプレゼンテーション、社員との懇親会

応募資格・対象者エントリー時点で、国内4年制大学または大学院に在籍中で、2021年4月から2022年3月の間に国内または海外の大学・大学院をご卒業見込みの方

2022年4月に就業開始可能な方

交通費・宿泊費(報酬)遠方の方を対象に、交通費および宿泊費の支給有り。

 

応募締め切りは、7月16日 23:59でした。

成果を追求するハンズオン支援にこだわり、大企業・中堅企業・ベンチャーなどの幅広いクライアントに対して、事業戦略策定から財務支援まで、総合的な経営支援を行うプロフェッショナルファーム、経営共創基盤(IGPI)。

インターンシップでは、設定された経営課題について、グループワークを通して社員とともに徹底的に考え抜くことで、実際のコンサルタントがどのようにしてクライアントに価値を提供しているのかを体験できるものです。

 

1チームあたり3~4名に対し、2名程度の社員が徹底的にサポートを行います。

また、経営共創基盤ならではの、事業面・財務面の課題が連動した経営・全社テーマ等について、社員を交えてディスカッションを行い、クライアントが求めている経営支援とは何かを追求していく試みです。

その他にも、実際のプロジェクトの紹介や、さまざまなバックグランドを持つ社員との交流を通じて、経営共創基盤を理解するためのプログラムが用意されています。

このプログラムを通して、事業・財務の連動、「綺麗な紙」では終わらせないリアリティの追求、といった経営共創基盤の特徴を体感できるはずです。

戦略コンサルティングに関心のある方はもちろんのこと、事業・財務・法務等の幅広い領域に知見を持つプロフェッショナルな経営人材を目指す方の応募を歓迎しています。

 

この時の選考フローとしては、下記のものです。

  1. ワンキャリアよりエントリー
    ※エントリー後、1週間以内に登録されたメールアドレス宛てに、IGPIよりマイページの送付
  1. エントリーシート提出
  2. オンライン上での選考を複数回
    ※マイページ上で案内あり
  1. サマーインターン参加

経営共創基盤のインターン選考対策

インターン選考対策

概要

経営共創基盤はインターンが内定に直結する可能性があるため、インターンまでにある程度準備を進めておく必要があります。

通常のインターンシップは興味本位で体験しにきたという学生も多いですが、経営共創基盤のインターンでは早期選考ルートに乗ろうとバッチリ対策してくる学生も多いです。

業界理解・企業理解を入念に行った上で、当日に早期選考ルートに乗れるようアピールしましょう。

就活の準備にかかる時間は人それぞれですが、余裕をみて大学2年の冬には就活対策を始めておきましょう。

選考フローごとの選考対策

自己分析

自己分析をすることで、自身の長所・短所、得意・不得意を客観的に把握できるはずです。

それらの自身の特徴を理解した上で、経営共創基盤の求める人物像にマッチするようにアピールすることを意識しましょう。

定番の志望動機やガクチカだけでなく、「他のコンサルではなくて、なぜ経営共創基盤なのか」を考えてください。

業界研究・企業分析

業界研究や企業分析をすることで、コンサル業界内での経営共創基盤の立ち位置、競合他社との違いが見えてきます。

またコンサル業界以外の気になる業界も分析することで、コンサル業界を客観視できるため、その他の業界研究も行いましょう。

そうすることで、志望動機や自己PRなど、エントリーシート・面接の受け答えをより一段とレベルアップできます。

エントリーシート作成

自己分析や企業分析をある程度進めたら、過去に出題されたエントリーシートをワンキャリアや就活会議、ユニスタイルなどで見つけて練習しましょう。

実際に書いたものを卒業生や先輩、身近な社会人に見てもらい、気づきにくいミスや分かりにくい表現を指摘してもらうのがおすすめです。

面接・グループディスカッション対策

エントリーシートを突破したら、面接やグループディスカッション(GD)が行なわれるため、その対策も入念に行いましょう。

ここではエントリーシートで記載したことと一貫性をもたせつつ、具体的なエピソードを基に志望動機や自己PRを伝えます。

グループディスカッションでは他の参加者と協力しながら、どんな立ち位置で振る舞うべきかを意識しながら取り組んでください。

いずれも1人で対策するのではなく、友達同士や面接イベントなどで集団で練習しましょう。

経営共創基盤のインターン選考の流れ

経営共創基盤のインターン選考の流れは以下の通りです。

インターンの種類によっては、内容が若干異なる可能性もあるため、参加したいインターンの選考フローは事前に確認しておきましょう。

  1. プレエントリー(マイページ登録)
  2. エントリー(エントリーシート提出)
  3. Webテスト
  4. 会社説明会(オンライン)
  5. 個別面接(オンライン)
  6. 座談会 & 懇親会
  7. 複数回の面接

 

参照ページ

選考プロセス | IGPI Group

さいごに

いかがでしたでしょうか。

今回は経営共創基盤のインターンの基本情報やインターンの選考対策、選考フローごとの対策について紹介しました。

近年、早期から就活情報を取得する意識の高い学生が増えており、その中でインターンの注目度は高まってきています。

また、学生だけでなく企業の意識も変わりつつあり、学生の適性把握や優秀層の早期取り込みの手段としてインターンを活用する会社が増えており、本来のインターンの目的とは少し趣が変わってきています。

今後は以前にも増して、採用選考に直結してくることが当たり前になってくるでしょう。

「インターンだから対策は必要ない」「本選考じゃないから大丈夫」という甘い気持ちで臨むのではなく、本番さながらの意識を持ち、しっかりと準備して参加することが重要です。

今回ご紹介した内容を参考にして、ぜひ内定を勝ち取ってください。

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