エイチームが行っているインターン内容とは?参加メリットや26卒向け選考対策も紹介
2024/4/19更新
はじめに
本記事ではエイチームのインターンシップや、選考対策のポイントなどを詳細に解説しています。
結論から言うと、エイチームはインターンシップの選考であっても本選考で内定がでるレベルまで対策を進める必要があります。勿論インターンシップのほうが合格者数の枠も多いですが、非常に人気が高く、エントリーする就活生もレベルが高いです。確実にインターンに参加したいと考えているのであれば、対策は必須です。
特に以下のような就活生に向けて記事を執筆しています。
- エイチームの選考に参加したいけど、なにから初めていいか分からない
- エイチームの選考対策を知りたい
そんな就活生に向けて執筆しているので、ぜひ最後までご覧ください。
上京を志す地方学生ならジョーカツ!
あなたのキャリアを加速させるチャンス!
無料で利用できる快適な個室シェアハウス、
東京までの交通費サポート付き
首都圏の注目企業への就活ならジョーカツ
首都圏の学生ならスタキャリ!
理想のキャリアを実現へと導く第一歩!
あなたにピッタリのキャリアアドバイザーを選び、
自分にマッチする優良企業をご紹介
首都圏企業のES添削から面接対策まで、就活ならスタキャリ
株式会社エイチームの基本情報
出典元
社名 | 株式会社エイチーム |
本社所在地 | 愛知県名古屋市中村区 |
主な事業内容 | エンターテインメント事業 ライフスタイルサポート事業 EC事業 |
主要サービス | 自動車、金融、メディカル・ヘルスケア、ライフイベント、エンターテインメント、消費財、人材 |
エイチームは、ライフスタイルサポート事業とエンターテインメント事業、そしてEC事業の3つの柱を軸としたIT企業です。
ライフスタイルサポート事業では引越し比較・予約サイトの「引越し侍」や結婚式場情報サイトの「Hanayume」、エンターテインメント事業では人気ゲームの「ヴァルキリーコネクト」、そしてEC事業は化粧品・スキンケアブランドの「lujo」などの主要サービスを中心に数多くのサービスを提供している点も魅力です。
エイチームの強みはインターネットを軸に情報サイトやゲームコンテンツ、ECサイトといった幅広くサービスを提供している総合力にあります。
Creativity×Techで、世の中をもっと便利に、もっと楽しくすることを掲げ、便利な情報サイトやNFT領域の最新ゲームコンテンツなど新しいものを生み出し続ける姿勢は、今後の日本社会の発展でも重要な役割を果たすでしょう。
一人一人の利用者に新しくより便利なインターネットサービスを提供していきたいと考えている就活生にとって、数多くの情報サイトやブランド、ゲームコンテンツを提供しているだけでなく分野も幅広いエイチームは魅力的な企業の一つとなっています。
エイチームに必要とされる人材像
エイチームの価値観や社員のインタビューでは、未来のエイチームに必要な人材像として複数の項目が挙げられます。
それらの内容から、「お互いを認め合う」「本質を理解する」「チームワーク」「未来思考」「他者貢献」「適応力」「オープンマインド」「学び続ける」価値観を持った人材を求めていることがわかります。
そして次に、「未来のエイチーム」が求めている人物像を予測しましょう。これは少し手間ですが、IRや企業が掲げている目標などを確認するのが1番手っ取り早いと思います。エイチームの場合は、「企業理念・価値観」も参考になると思います。
最終面接では役員や社長が面接官になる場合が増えますが、彼らは一緒に働くわけではなく、未来のために企業の方針を決めていく人たちです。そういった方々に自身をアピールする際には、自分がこの会社に入ることで未来に変化を与えることができるとイメージさせることが大事です。
ですので、終盤の面接では、この学生と一緒に働きたいかではなく、「この学生は未来の企業にとって必要か」で判断されることがあると思っておいたほうがいいです。
参照ページ
エイチームのインターンに参加するメリット
企業理解が深くなる
エイチームのインターンシップは、多くの社員とコミュニケーションを取る機会があります。
その中で、実際に社内の雰囲気を知ることができたり、社員に直接質問したりできるため、現場のリアルな声を知ることができるでしょう。
また、社員からフィードバックを受けられるため、自分自身をより成長させる良い機会にもなります。
インターンでの経験を活かして、業界理解・企業理解を深めることで、志望理由や自己PRの質を高めることができるため、十分に内定率が高まるでしょう。
ライバルの実力を把握できる
エイチームのインターンシップは他の参加者と切磋琢磨しながら課題を解決していく形式が多いです。
そのため、本選考ではライバルになる可能性がある他の学生の実力を知ることできます。
他のインターンシップの参加者の良いところは積極的に自分自身に取り入れて本選考に望むことができますし、自分の強みをさらに磨くきっかけになるはずです。
内定に直結しやすくなる
エイチームのインターンシップは内定直結型のインターンシップがあります。
インターンシップ参加後に、選考があり内定が出るという流れになります。
しかし、そもそもの目的は自社や業務内容の理解を深めてもらうことですので、ここですぐ内定が出なくとも参加すること自体が採用担当者へのアピールになります。
ここでインターンに参加してない学生より業界理解・企業理解を深めて、志望動機や自己PRの質を高めることで十分に内定率は高まるでしょう。
エイチームが行っているインターン内容
エイチームで過去に実施されていた各職種ごとの5つのインターンについて、概要を紹介します。
- ビジネスモデルや事業企画を学ぶ1dayインターンシップ
- エンジニア就業型インターンシップ
- Webマーケティング_就業型インターンシップ
- ゲームプロモーション_就業型インターンシップ
一つずつ、詳しく見ていきましょう。
ビジネスモデルや事業企画を学ぶ1dayインターンシップ
2024年度に行われる「ビジネスモデルや事業企画を学ぶ1dayインターンシップ」の概要は、以下の通りです。
開催時期 | エイチーム名古屋本社 ・05月25日(土)13:00~18:00 ・06月29日(土)13:00~18:00 エイチーム大阪オフィス ・06月22日 (土)10:00~14:00 ・06月22日 (土)15:00~19:00 ・06月23日 (日)10:00~14:00 ・06月23日 (日)15:00~19:00 オンライン ・06月02日(日)14:00~19:00 ・06月15日(土)13:00~18:00 ・06月21日(金)14:00~19:00 |
開催時間 | 5時間程度 |
場所 | エイチーム名古屋本社 エイチーム大阪オフィス オンライン |
人数 | 各回10~50名程度 |
報酬 | 記載なし |
交通費・宿泊費 | 記載なし |
1dayインターンシップでは、エイチームのサービスを題材に取り上げ、ビジネスモデルを用いた分析や事業企画について学びます。
1dayインターンシップのプログラムを通して、エイチームの企業研究を深めることもできるでしょう。
また、インターンシップでは、社員の方との交流も数多くある点も魅力です。
例えば、1daysインターンシップに参加するとビジネスプロフェッショナル職の社員との懇親の機会があるため、エイチームの社員の雰囲気や考え方など深い部分まで知ることができます。
それだけでなく1dayインターンシップでは、グループ発表に対する社員フィードバック、そして2daysインターンシップではグループに社員がついてサポートをする機会もあります。
HPでは知ることができない部分をぜひ積極的に質問して、より企業理解を深められると良いでしょう。
インターンシップ参加者には、2daysインターンシップの挑戦チケットが得られます。
2daysインターンシップでは、チームで事業やビジネスの考え方について理解を深めるプログラムとなっています。
2daysインターンシップの参加者には、早期選考が確約されるため、1dayインターンシップと2daysインターンシップをセットにした、早期選考直結型のインターンシップとなっています。
さらには、2daysインターンシップの優勝チームには、最終面接の参加チケットが得られるため、インターンシップでしっかりと結果を残す必要があるでしょう。
応募締切日は記載がありませんでした。
選考がないため、締め切りがなく各回の枠があれば参加することができるのではないかと予想できます。
しかし、本選考直結型のインターンシップであるため、インターン参加に向けた対策は遅くとも大学3年の3月には始めておきたいところです。
エンジニア就業型インターンシップ
2024年度に行われるエンジニア就業型インターンシップの概要は、以下の通りです。
開催時期 | 8月14日〜9月1日 |
開催時間 | 2024年6月1日〜 ※1〜2ヶ月勤務を想定 ※週3日、30時間程度の出勤を想定 ※勤務日・時間の詳細は参加決定後に調整 |
場所 | 名古屋本社 大阪オフィス |
人数 | 10名程度 |
報酬 | 1,200円(時給) |
交通費・宿泊費 | 交通費支給あり |
エンジニア向けのインターンシップは、1〜2ヵ月の就業型のインターンシップのプログラムとなっており、エイチームのグループ会社が運営するサービスのWebサイト改善と新規機能開発の業務に実際に取り組むプログラムとなっています。
本インターンシップでは、自社開発サービスに携われることも大きな魅力です。
サービスの企画から運営まで携わることで、学生生活の中では経験できないような挑戦の日々で、アイデアや技術面を大きく成長させることができます。
この経験はエンジニア職では実績として求められることもある「開発経験」として大きな強みになるため、将来エンジニア職を目指している学生にとっては選考に有利なだけでなく経験を積める良い機会にもなるでしょう。
インターンシップを通して、社員との関わりが深いのも就業型インターンシップの特徴です。
例えば、インターンシップ期間中は、エンジニア社員がメンターについて、業務をサポートしてもらえるため、安心して業務に取り組むことができます。
それだけでなく、フィードバックももらいやすい環境であるため、自分自身を成長させることにも繋がります。
そして、ランチや懇親会など社員と気軽に関わる機会もあるため、業務中では聞きにくい内容でも気軽に聞き、社員の雰囲気や関わりを深めることができるでしょう。
応募締切はありませんでした。
しかし、定員に達した場合には、早めに募集を締め切る場合があるみたいです。
対策が遅くなってしまうと、定員に達してしまう可能性があるため、大学3年の3月には対策を始めておきましょう。
Webマーケティング_就業型インターンシップ
2024年度に行われるWebマーケティング_就業型インターンシップの概要は、以下の通りです。
開催時期 | 順次受け入れ ※週2〜3日を想定 ※終了時期は個別での調整可 |
開催時間 | 参加決定後、個別での調整可 |
場所 | 名古屋本社 |
人数 | 若干名 ※定員に達した場合、早めに締め切る可能性あり |
報酬 | 1,200円(時給) |
交通費・宿泊費 | 交通費実費支給 ※自宅から本社までの往復分の交通費のみ支給 |
就業型インターンシップでは、自社運営しているWebサービスである「イーデス」と「Hanayume」といったサイトのマーケティングに取り組みます。
具体的にはWebサービス内の企画の制作から、サイトの運営、分析して修正するまでの一連のマーケティング業務に実践的に取り組めることが特徴です。
インターンシップでは、日々効果の検証と改善結果によって、売り上げに直結して繋がっていくため、チームで協力してより良いコンテンツを作っていくことで成長できるだけでなく、やりがいも感じることができる点が魅力です。
インターンシップで取り組む業務自体は、選考や社員と話し合って適正を考えた上でより強みを活かした業務を任せてもらうことができます。
そのため、自分の強みにさらに磨きをかけることができるインターンシッププログラムとなっています。
募集締切はありませんでした。
しかし、人数が定員に達した場合は、早めに募集を締め切ると記載があったため、かなり早い段階からの対策が求められるでしょう。
ゲームプロモーション_就業型インターンシップ
2024年度に行われるゲームプロモーション_就業型インターンシップの概要は、以下の通りです。
開催時期 | 順次受け入れ ※週2〜3日を想定 ※終了時期は個別での調整可 |
開催時間 | 参加決定後、個別での調整可 |
場所 | 名古屋本社 |
人数 | 若干名 ※定員に達した場合、早めに締め切る可能性あり |
報酬 | 1,100円(時給) |
交通費・宿泊費 | 交通費実費支給 ※自宅から本社までの往復分の交通費のみ支給 |
ゲームプロモーション職の就業型インターンシップでは、ゲームのプロモーションを行うための、データ集計やプロモーションイベントのサポート業務を中心に取り組みます。
ゲームプロモーションが具体的にどのように行われているかを幅広く学べることが特徴です。
インターンシップで任される業務内容は、データ集計やイベント・動画配信・キャンペーンなどのサポート、ノベルティの発注やデザインサポートなど普段見ることができないようなゲームプロモーションの裏側を体験しながら学べる点が魅力です。
将来ゲームプロモーションに関わっていきたい人には、職種理解が深まるとても良い機会となるでしょう。
募集締切はありませんでした。
しかし、マーケティング職同様、人数が定員に達した場合は早めに募集を締め切ると記載があったため、かなり早い段階からの対策が求められるでしょう。
エイチームのインターン選考対策
エイチームでは就業型インターンシップでは、スキル選考や面接もあるため、インターンまでにある程度準備を進めておく必要があります。
通常のインターンシップは興味本位で体験しにきたという学生も多いですが、エイチームのインターンでは倍率がかなり高いためバッチリ対策してくる学生も多いです。
また一部職種では、本選考直結や特別イベントが用意されているため、しっかりと準備して臨みましょう。
業界理解・企業理解を入念に行った上で、当日には自分の強みや志望動機をしっかりとアピールしましょう。
就活の準備にかかる時間は人それぞれですが、余裕をみて大学2年の冬には就活対策を始めておく必要があります。
また、エイチームのエンジニア職の選考ではエンジニア職特有のスキル選考という選考が行われます。
事前に入念な対策をしておかないと突破できません。
選考フローごとの選考対策
自己分析
自己分析をすることで、自身の長所・短所、得意・不得意を客観的に把握できます。
それらの自身の特徴を理解した上で、エイチームの求める人物像にマッチするようにアピールすることを意識しましょう。
定番の志望動機やガクチカだけでなく、「他のIT業界の企業ではなくて、なぜエイチームなのか」を考え抜きましょう。
業界研究・企業分析
業界研究や企業分析をすることで、IT業界内でのエイチームの立ち位置、競合他社との違いが見えてきます。
またIT業界以外の気になる業界も分析することで、IT業界を客観視できるため、その他の業界研究も行いましょう。
そうすることで、志望動機や自己PRなどES・面接の受け答えをより一段とレベルアップできます。
ES作成
自己分析や企業分析をある程度進めたら、過去に出題されたESをワンキャリアやユニスタイルなどで見つけて練習しましょう。
実際に書いたものをOB・OGや身近な社会人に見てもらい、気づきにくいミスや分かりにくい表現を指摘してもらうのがおすすめです。
面接
ESを突破したら、面接が行なわれる職種もあるため、その対策も入念に行いましょう。
ここではESで記載したことと一貫性をもたせつつ、具体的なエピソードを基に志望動機や自己PRを伝えます。
1人で対策するのではなく、友達同士や面接イベントなどで集団で練習しましょう。
エイチームのインターン選考の流れ
エイチームのインターン選考の流れは以下の通りです。コースによって、内容が若干異なる可能性もあるため、参加したいコースの選考フローは事前に確認しておきましょう。
⚪︎ビジネス職
1.プレエントリー(マイページ登録)
2.エントリー
3.事前アンケート提出・インターンシップ日程予約
4.参加日程確定の連絡
⚪︎エンジニア職
1.プレエントリー(マイページ登録)
2.エントリー(エントリーシート提出)
3.スキル選考
4.面接
5.就業型インターンシップ参加確定の連絡
さいごに
いかがでしたでしょうか。近年、早期から就活情報を取りに行く学生が増えており、その中でインターンの重要性は高まってきています。また、インターンを学生の適性把握や優秀層の早期取り込みの手段として活用する会社が増えており、本来のインターンの目的とは少し趣が変わってきています。従来にも増して、企業側は採用選考のためのツールとして利用することが当たり前の世界になってくると思われます。「所詮、インターンだ」という軽い気持ちで臨むのではなく、本番さながらの臨戦態勢でシッカリと準備して参加することが重要です。