ZOZOが行っているインターン内容とは?参加メリットや26卒向け選考対策も紹介
2024/4/19更新
はじめに
本記事ではZOZOのインターンシップや、選考対策のポイントなどを詳細に解説しています。
結論から言うと、ZOZOはインターンシップの選考であっても本選考で内定がでるレベルまで対策を進める必要があります。勿論インターンシップのほうが合格者数の枠も多いですが、非常に人気が高く、エントリーする就活生もレベルが高いです。確実にインターンに参加したいと考えているのであれば、対策は必須です。
特に以下のような就活生に向けて記事を執筆しています。
- ZOZOの選考に参加したいけど、なにから初めていいか分からない
- ZOZOの選考対策を知りたい
そんな就活生に向けて執筆しているので、ぜひ最後までご覧ください。
またZOZOの企業研究は以下の記事から飛べるので、ぜひ併せて読んでみてください。
【企業研究】ZOZOの就職難易度・採用大学・選考対策を徹底解説 | 就活ハンドブック
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株式会社ZOZOの基本情報
出典元
社名 | 株式会社ZOZO |
本社所在地 | 千葉県千葉市稲毛区 |
主な事業内容 | オンラインファッションモール(ZOZOTOWN)の運営 独自ブランドの展開 |
主要サービス | ZOZOTOWN、WEAR、ZOZOUSED、ZOZOUSED、ZOZOMAT、ZOZOGLASS、ZOZOFIT |
ZOZOは、オンラインファッションモール「ZOZOTOWN」の運営を中心に、プライベートブランドを展開するなどファッション業界において独自の地位を築いてきた日本有数の規模感のEC企業の一つです。
ZOZOの特徴は、主力事業である圧倒的な業界インフラ「ZOZOTOWN」を有している点と「ZOZOSUIT」のようなファッションとテクノロジーを掛け合わせた独自性のあるプライベートブランドを持ち、ファッション業界の中でも独自の地位を築き上げている点にあります。
さらには、企業理念である世界中をカッコよく、世界中に笑顔を届けるために、常に成長し続け新たなファッションサービスを提供しています。
ZOZOの強みは”ソウゾウのナナメウエ”をいかすやり方であり、「ZOZOTOWN」をベースにテクノロジーの力を活用して幅広く展開している点にあります。
ファッションを通じて、世界中に笑顔を届け続ける姿勢は、今後の日本社会の発展でも重要な役割を果たすでしょう。
私たちが普段使用しているZOZOTOWNを手がけているZOZOに憧れてオンラインファッションモールの運営やプライベートブランドの展開に携わりたい就活生にとって、魅力的な企業の一つとなっています。
【面接頻出質問集】100種類の回答例を
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選考において、どのように面接対策を立てるのは難しいですよね。
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ZOZOに必要とされる人材像
ZOZOの企業理念やカルチャーでは、未来のZOZOに必要な人材像として複数の項目が挙げられます。
それらの内容から、「ファッション好き」「ユニークである」「いつも心に愛を」「妥協しない」といった素質を持った人材を求めていることがわかります。
そして次に、「未来のZOZO」が求めている人物像を予測しましょう。これは少し手間ですが、IRや企業が掲げている目標などを確認するのが1番手っ取り早いと思います。ZOZOの場合は、「ミッション・バリュー」も参考になると思います。
最終面接では役員や社長が面接官になる場合が増えますが、彼らは一緒に働くわけではなく、未来のために企業の方針を決めていく人たちです。そういった方々に自身をアピールする際には、自分がこの会社に入ることで未来に変化を与えることができるとイメージさせることが大事です。
ですので、終盤の面接では、この学生と一緒に働きたいかではなく、「この学生は未来の企業にとって必要か」で判断されることがあると思っておいたほうがいいです。
参照ページ
ZOZOのインターンに参加するメリット
企業理解が深くなる
ZOZOのインターンシップは1ヶ月間の期間中に多くの社員とコミュニケーションを取る機会があります。
業務で関わる中で、実際に社内の雰囲気を知ることができたり、社員に直接質問したりできるため、現場のリアルな声を知ることができるでしょう。
また、社員からフィードバックを受けられるため、自分自身をより成長させる良い機会にもなります。
そして、ZOZOのインターンシップでは、企業側から提供されるコンテンツとして、企業理解を深められるように部署横断的なランチ会や懇親会、オフィスツアーといった企画も充実しているため、1部署だけでなく会社全体を見ることができる点もZOZOのインターンシップの大きな魅力です。
インターンでの経験を活かして、業界理解・企業理解を深めることで、志望理由や自己PRの質を高めることができるため、十分に内定率が高まるでしょう。
ライバルの実力を把握できる
ZOZOのインターンシップは他の参加者とともに業務に取り組むこともあります。
そのため、本選考ではライバルになる可能性がある他の学生の実力を知ることできます。
他のインターンシップの参加者の良いところは積極的に自分自身に取り入れて本選考に望むことができますし、自分の強みをさらに磨くきっかけになるはずです。
他のインターンシップの参加者とも積極的にコミュニケーションを取ることで、どのような学生がインターンシップに合格しているのかを確認してみるのも良いでしょう。
ZOZOが行っているインターン内容
ZOZOで過去に実施されていたインターンについて、概要を紹介します。
- 就業型インターン(ZOZOTOWN フロントエンドエンジニア)
- 就業型インターン(ZOZOTOWN バックエンド/SRE)
- 就業型インターン(ZOZOTOWN iOSエンジニア)
一つずつ、詳しく見ていきましょう。
就業型インターン(ZOZOTOWNフロントエンドエンジニア)
過去に行われていたZOZOTOWNフロントエンドエンジニアの「就業型インターン」の概要は、以下の通りです。
開催時期 | 11月1日~11月30日 ※週3-5日(週2以下は要相談) ※土日・祝日休暇 |
開催時間 | 10:00〜19:00 ※相談可能 |
場所 | オンライン |
人数 | 記載なし |
報酬 | 1,200円(時給) |
交通費・宿泊費 | オフィス出社の場合、交通費実費支給あり |
約1ヶ月間の就業型インターンシップでは、社員とともにZOZOTOWNのフロントエンドリプレイスを担当して、実務に取り組むプログラムとなっています。
Reactを用いたフロントエンド開発に関わることで、チームでWebサービスの開発を行うことに対する職種理解が深まるとともにZOZOの企業理解も深められるインターンシップとなっています。
本インターンシップでは、就業先の部署だけでなく、事業部を横断して多部署の社員とのランチ会や懇親会が開催されるだけでなく、オフィス見学など積極的にイベントが行われている点が特徴です。
また、普段の業務では、エンジニアのメンターがつき、サポートやフィードバックをしてくれる体制も整っているため、自身を成長させることができるだけでなく、社員とのコミュニケーションの中から企業理解も深められる良い機会となるでしょう。
このインターンシップでは、かなり実践的なインターンシップとなるため、TypeScript / Reactを利用したWebフロントエンド開発経験が必要となります。
しかし、将来的にZOZOで働きたい人やチームでWebサービスを開発していきたい人には、ZOZOTOWNのサービス開発に携われる貴重な機会となるため、しっかりと準備をしたうえで選考に参加できるとよいでしょう。
就業型インターン(ZOZOTOWNバックエンド/SRE)
過去に行われていたZOZOTOWNバックエンド/SREの「就業型インターン」の概要は、以下の通りです。
開催時期 | 12月1日~12月31日 ※週3-5日(週2以下は要相談) ※土日・祝日休暇 |
開催時間 | 10:00〜19:00 ※相談可能 |
場所 | オンライン |
人数 | 記載なし |
報酬 | 1,200円(時給) |
交通費・宿泊費 | オフィス出社の場合、交通費実費支給あり |
約1ヶ月間の就業型インターンシップでは、社員とともにZOZOTOWNのデータ基盤の開発運用を担当して、実務に取り組むプログラムとなっています。
プログラミング言語を用いて国内最大級のファッションECサイトの膨大なデータを高速でかつ確実に基盤に送るパイプラインをチームで開発する、かなり実践的なインターンシップとなるため、職種理解を深めるだけでなく、難しい課題に対してチームで挑戦してくことで自分自身のスキルアップにもなる貴重な経験を積めるでしょう。
本インターンシップでは、就業先の部署だけでなく、事業部を横断して多部署の社員とのランチ会や懇親会が開催されるだけでなく、オフィス見学など積極的にイベントが行われている点が特徴です。
また、普段の業務では、エンジニアのメンターがつき、サポートやフィードバックをしてくれる体制も整っているため、自身を成長させることができるだけでなく、社員とのコミュニケーションの中から企業理解も深められる良い機会となるでしょう。
このインターンシップでは、かなり実践的なインターンシップとなるため、プログラミング言語を使用してコードが書ける必要があります。
しかし、将来的にZOZOで働きたい人やWebサービスの開発に携わりたい人には、ZOZOTOWNのサービス開発に携われる貴重な機会となるため、しっかりと準備をしたうえで選考に参加できるとよいでしょう。
就業型インターン(ZOZOTOWN iOSエンジニア)
過去に行われていたZOZOTOWN iOSエンジニアの「就業型インターン」の概要は、以下の通りです。
開催時期 | 12月1日~12月31日 ※週3-5日(週2以下は要相談) ※土日・祝日休暇 |
開催時間 | 10:00〜19:00 ※相談可能 |
場所 | オンライン |
人数 | 記載なし |
報酬 | 1,200円(時給) |
交通費・宿泊費 | オフィス出社の場合、交通費実費支給あり |
約1ヶ月間の就業型インターンシップでは、社員とともにZOZOTOWNのiOSのアプリの設計・開発・運用に取り組むプログラムとなっています。
具体的には、ZOZOTOWNの新機能開発や既存機能の改修業務や開発フローやテストの自動化業務、そしてクラッシュレポート分析や対応といったZOZOTOWNを顧客が快適に使えるような運用面の実務面に取り組めるインターンシップとなります。
本インターンシップでは、就業先の部署だけでなく、事業部を横断して多部署の人とのランチ会や懇親会が開催されるだけでなく、オフィス見学など積極的にイベントが行われている点が特徴です。
また、普段の業務では、エンジニアのメンターがつき、サポートやフィードバックをしてくれる体制も整っているため、自身を成長させることができるだけでなく、社員とのコミュニケーションの中から企業理解も深められる良い機会となるでしょう。
このインターンシップでは、かなり実践的なインターンシップとなっているため、実際にZOZOTOWNの新機能開発や既存機能の改修業務で使用するXcode / Swiftを利用したiOSアプリの開発経験が必要となります。
しかし、将来的にZOZOで働きたい人やWebサービスの開発・運用に携わりたい人には、ZOZOTOWNのサービス開発に携われる貴重な機会となるため、しっかりと準備をしたうえで選考に参加できるとよいでしょう。
ZOZOのインターン選考対策
ZOZOではインターンシップを通して、社員からフィードバックをもらえる機会やランチ会・懇親会などの企業理解を深める機会が多くあるため、冬のインターンまでにある程度準備を進めておく必要があります。
通常のインターンシップは興味本位で体験しにきたという学生も多いですが、ZOZOのインターンでは倍率がかなり高いためバッチリ対策してくる学生も多いです。
業界理解・企業理解を入念に行った上で、当日には自分の強みや志望動機をしっかりとアピールしましょう。
就活の準備にかかる時間は人それぞれですが、余裕をみて大学3年の春には就活対策を始めておく必要があります。
また、ZOZOの選考ではエンジニア職特有の希望職種のアピールポイントや開発経験を問われます。
事前に入念な対策をしておかないと突破できません。
選考フローごとの選考対策
自己分析
自己分析をすることで、自身の長所・短所、得意・不得意を客観的に把握できます。
それらの自身の特徴を理解した上で、ZOZOの求める人物像にマッチするようにアピールすることを意識しましょう。
定番の志望動機やガクチカだけでなく、「他のファッション業界の企業ではなくて、なぜZOZOなのか」を考え抜きましょう。
業界研究・企業分析
業界研究や企業分析をすることで、ファッション業界内でのZOZOの立ち位置、競合他社との違いが見えてきます。
またファッション業界以外の気になる業界も分析することで、ファッション業界を客観視できるため、その他の業界研究も行いましょう。
ZOZOは、ファッション業界の中でもオンラインファッションモールの運営が主力事業であり、他のファッション業界とも異なる独自の地位を築いています。
そのため、例えば別業界のオンラインショッピングモールを運営している会社とZOZOを比較することでまた別視点から企業研究を深めることもできるでしょう。
そうすることで、志望動機や自己PRなどES・面接の受け答えをより一段とレベルアップできます。
ES作成
自己分析や企業分析をある程度進めたら、過去に出題されたESをワンキャリアやユニスタイルなどで見つけて練習しましょう。
実際に書いたものをOB・OGや身近な社会人に見てもらい、気づきにくいミスや分かりにくい表現を指摘してもらうのがおすすめです。
客観的に見てもらうことで、伝えたいことがきちんと伝わっているか確認できるだけでなく、気づきにくいミスや分かりにくい表現を指摘してもらえるためおすすめです。
また、OB・OGは、私たちと同じく就職活動の対策をしてきています。
OB・OGが使っているより伝わりやすい表現やアドバイスを吸収して、自己PRや志望動機をさらにブラッシュアップさせるのもいいでしょう。
面接
ESを突破したら、面接が行なわれるため、その対策も入念に行いましょう。
ここではESで記載したことと一貫性をもたせつつ、具体的なエピソードを基に志望動機や自己PRを伝えます。
1人で対策するのではなく、友達同士や面接イベントなどで集団で練習しましょう。
以下の記事も参考にしてみてください!
【面接頻出質問集】100種類の回答例を
いつでもスマホからチェックできる!
選考において、どのように面接対策を立てるのは難しいですよね。
そんな方にピッタリの面接頻出質問集を用意しました。
「どんな質問をされるのか知りたい」「模範解答はあるのか?」そんな思いを抱えた就活生のための質問集です。
質問と回答例は、全部で100種類あります。
面接に不安を感じている方は、ぜひチェックしてみてください!
ZOZOのインターン選考の流れ
ZOZOのインターン選考の流れは以下の通りです。コースによって、内容が若干異なる可能性もあるため、参加したいコースの選考フローは事前に確認しておきましょう。
1.プレエントリー(マイページ登録)
2.応募書類提出(履歴書・希望職種に関するアピールポイント・志望理由)
3.書類選考
4.面接(オンライン)
5.インターンシップ合否通知
さいごに
いかがでしたでしょうか。近年、早期から就活情報を取りに行く学生が増えており、その中でインターンの重要性は高まってきています。また、インターンを学生の適性把握や優秀層の早期取り込みの手段として活用する会社が増えており、本来のインターンの目的とは少し趣が変わってきています。従来にも増して、企業側は採用選考のためのツールとして利用することが当たり前の世界になってくると思われます。「所詮、インターンだ」という軽い気持ちで臨むのではなく、本番さながらの臨戦態勢でシッカリと準備して参加することが重要です。
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