NTT都市開発が行っているインターン内容とは?参加メリットや向け新卒選考対策も紹介
2024/04/18更新
はじめに
本記事では、NTT都市開発のインターンシップや、選考対策のポイントなどを詳しく解説しています。
結論から言うと、NTT都市開発はインターンシップの選考であっても、本選考で内定がでるレベルまで対策する必要があります。
もちろんインターンシップのほうが合格者数の枠も多く用意されています。
ですが、就活生にとても人気が高く、エントリーする人のレベルも高いです。
確実にインターンに参加したいと考えているのであれば、対策は必須でしょう。
本記事は、以下のようなNTT都市開発を志望する就活生に向けて書いています。
- NTT都市開発の選考対策を知りたい
- 選考に参加したいけどなにから初めていいか分からない
「NTT都市開発で働きたい」「NTT都市開発で内定を目指したい」という人は、ぜひ最後まで読んでみてください。
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NTT都市開発株式会社の基本情報
出典元:NTT都市開発株式会社 会社概要
社名 | NTT都市開発株式会社 |
本社所在地 | 東京都千代田区外神田 |
主な事業内容 | ・不動産の取得、開発、販売、管理 ・不動産の賃貸、仲介・建築物の設計、施工、工事管理、受託・ビル・住宅の事務機器などの販売、貸付・住宅の建設及び販売・土木建築エンジニアリング及び不動産に関する情報の収集、管理、調査並びに不動産ティング業務・有料老人ホーム事業ならびに介護保険法に基づく居宅介護サービス事業および介護予防サービス事業 ・警備業法に基づく警備業 |
NTT都市開発は、1986年に設立された不動産業界に属する企業です。
情報通信大手のNTTグループの子会社として、都市開発を目的とした「オフィスビル事業」「商業施設事業」「ホテル事業」などの事業を展開しています。
NTT都市開発の強みは、NTTグループという強固なバックボーンに支えられている点です。強力な後ろ盾により、大規模なプロジェクトの実施が可能となっています。
特に都市部での大型開発プロジェクトでは、多大な影響力と実績を十分に発揮しているのも強みの一つでしょう。
ほかにも、持続可能な都市開発を目指して環境配慮型のプロジェクトにも力を入れています。
新しい技術やアイデアを積極的に取り入れることで、事業拡大や会社の成長につなげています。
参照ページ
NTT都市開発株式会社 事業内容
NTT都市開発株式会社 採用情報
NTT都市開発株式会社 IR情報
NTT都市開発株式会社 社長メッセージ
NTT都市開発に必要とされる人材像
NTT都市開発の採用情報では、新卒社員に求める人材像として次の項目を挙げています。
問題解決能力のある人材
NTT都市開発は、「新たな価値を創造し続ける企業」というビジョンのもと、複雑な都市開発の課題に対して独自の視点から解決策を見出し、提案できる能力を持つ人材を求めています。
この能力は、企業が直面する多様な問題に対して革新的なアプローチを可能にし、持続可能な成長を促進します。
コミュニケーション能力のある人材
「全ては顧客のために」という経営理念に基づき、異なるバックグラウンドを持つ人々と効果的にコミュニケーションを取りながら、プロジェクトを前進させる能力は、NTT都市開発でとても重要です。
円滑にプロジェクトを進める能力により、顧客や利害関係者らとの強固な信頼関係を築き、顧客中心のサービス提供を実現します。
持続可能性への意識がある人材
NTT都市開発は、環境に配慮した持続可能な取り組みに賛同できる人材を求めています。
企業理念に共感し、持続可能な社会づくりに貢献する意欲を持つ人材を積極的に求めています。
この意識は、企業が目指す「人々の豊かな生活と文化の発展に寄与する」という目標達成に不可欠であり、社会全体の利益と調和した開発を推進します。
NTT都市開発のインターンに参加するメリット
本選考に向けた予行演習になる
NTT都市開発の本選考におけるグループディスカッション選考と、一次面接のケーススタディ面接の内容は、インターンシップでの行う内容と同じ場合が多いと言われています。
NTT都市開発の採用試験を受ける際には、本選考の課題に直面することになります。
しかし、インターンシップを経験することで、これらの課題に事前に対処する機会が得られるでしょう。
つまり、インターンシップは本選考に向けた予行演習となり、就活生にとって大きなメリットとなるのです。
内定に直結しやすくなる
NTT都市開発のインターンシップは、内定に直結していると言われています。
インターンシップ参加者の中で特に優秀だと判断された場合、最終面談に呼ばれて内定が出るでしょう。
しかし、そもそもの目的は自社や業務内容の理解を深めてもらうことですので、ここですぐ内定が出なくとも、参加すること自体が採用担当者へのアピールとなります。
インターンに参加してない学生より業界理解・企業理解を深め、志望動機や自己PRの質を高めることで十分に内定率は高まるでしょう。
NTT都市開発が行っているインターン内容
夏期インターンシップ
2024年に実施されたNTT都市開発のインターンシップの概要は以下の通りです。
開催時期 | 2024年8月23日~9月27日の期間のうち、各ターム3日間 |
開催時間 | 9:00~17:30(実働7時間30分、1時間休憩あり) |
場所 | 東京、大阪、名古屋、札幌、福岡 |
定員 | 70~100名程度(文理・専攻を問わず参加可能) |
NTT都市開発のインターンシップでは、実際のデベロッパー社員の働き方を体験できます。
大規模再開発やグローバル事業、オフィスビル事業など、多様なコースがあります。
開催期間は2024年8月23日~9月27日のおよそ一ヵ月間です。
当期間のうち、3日間すべてに参加する必要があります。
東京や大阪、名古屋、札幌、福岡の5か所でインターンシップを開催しました。
インターンシップに参加できる定員は70~100名ほどです。
文系理系や専攻を問わず、誰でもエントリーが可能です。
夏期インターンシップのプログラムの流れは次の通りです。
- 課題解決型グループワーク:NTT都市開発が取り扱う実際のプロジェクトを題材に、複数人に分けたチームで街づくりの課題解決に取り組みます。再開発やグローバル事業などのコース別にさまざまな題材があります。
- 物件見学・フィールドワーク:NTT都市開発では、社員と一緒に、同社が手がけたり、着手する予定の現場を訪れるフィールドワークを行ったりします。このフィールドワークを通じて、街づくりのプロの視点や、その街特有の未来への展望を体験できます。
- 社員交流会:NTT都市開発に勤める社員との交流会に参加します。現役で活躍するプロと意見を交換したり、疑問を投げかけたりできるでしょう。
- 最終成果発表:インターンシップ終了後、現場で働く社員と人事担当者からフィードバックを行います。採用選考にあたってのアドバイスや早期選考などの優遇がある場合もあります。
冬期インターンシップ
2024年に行われたNTT都市開発のインターンシップの概要は以下の通りです。
開催時期 | 2024年1月16日~2月16日の期間のうち、各ターム4日間 |
開催時間 | 9:00~17:30(実働7時間30分、1時間休憩あり) |
場所 | 東京、大阪 |
定員 | 60~90名程度(文理・専攻を問わず参加可能) |
NTT都市開発のインターンシップでは、実際のデベロッパー社員の働き方を体験できます。
大規模再開発やグローバル事業、オフィスビル事業など、多様なコースがあります。
開催期間は2024年1月16日~2月16日の一ヵ月間。当期間のうち、4日間すべてに参加する必要があります。
冬期インターンシップは、東京・大阪の2か所で開催されます。
参加できる定員は60~90名ほど。夏期インターンシップよりも少ない定員数です。
応募条件はとくに変わりません。
文系理系や専攻を問わず、だれでもエントリーできます。
冬期インターンシップのプログラムの流れは次の通りです。
- 課題解決型グループワーク:NTT都市開発が取り扱う実際のプロジェクトを題材に、複数人に分けたチームで街づくりの課題解決に取り組みます。再開発やグローバル事業などのコース別にさまざまな題材があります。
- 物件見学・フィールドワーク:社員と共に同社が手掛けたり、今後着手する予定の現場を訪れるフィールドワークが行われます。このフィールドワークを通じて、街づくりのプロの視点や、その街特有の未来への展望を体験できます。
- 社員交流会:NTT都市開発に勤める社員との交流会を行います。現役で活躍するプロと意見を交換したり、質問したりできるでしょう。
- 最終成果発表:インターンシップ終了後、現場で働く社員と人事担当者からフィードバックを行います。採用選考にあたってのアドバイスや、早期選考などの優遇があるでしょう。
参照ページ
NTT都市開発株式会社 インターンシップ
NTT都市開発のインターン選考対策
概要
NTT都市開発では、インターンシップに参加したり良い成果を出したりすることが内定に直結する可能性があります。
夏期インターンシップまでにある程度対策を進めておくことで、内定される確率は高まるでしょう。
通常のインターンシップは、ちょっとした興味本位で体験しに来る学生も多いです。
しかしNTT都市開発のインターンの場合は、早期選考ルートに乗ろうとしてバッチリ対策してくる学生が多いと考えられます。
入念に業界研究・企業分析をした上で、インターンシップ当日に早期選考ルートに乗れるようアピールしましょう。
就活の準備にかけられる時間は人それぞれですが、余裕を見て大学2年の冬には就活対策を始めておくことをおすすめします。
詳しい選考対策方法は次の章で解説します。
選考フローごとの対策方法
自己分析
NTT都市開発のインターンシップ選考対策として、自己分析が欠かせません。
自分の能力や性格を深く分析することで、自身の長所と短所、得意なことや不得意なことを客観的に把握できるでしょう。
自分の強みや弱みを理解すると、NTT都市開発が求める人物像へ位置付けやすくなります。よく聞かれる志望動機や学生時代に頑張ったこと(ガクチカ)に留まらず、「他業界や競合他社ではなく、なぜNTT都市開発なのか」を明確に説明できるようにしましょう。
業界研究・企業分析
業界研究や企業分析を行うことで、不動産業界内でのNTT都市開発の位置づけや、競合他社との差異が明らかになります。
NTT都市開発がインターン生に求めるのは、ほかの業界や競合他社との違いを理解し、自社の特色を理解していることです。
とはいえ、不動産業界以外の業界も分析することで、不動産業界の特性をより客観的に理解することにつながります。
他業界との比較を通じて志望動機や自己PRの質を高めることができるでしょう。
エントリーシート作成
自己分析や企業分析を一定程度進めた後は、過去に出題されたエントリーシートの例を参考に作成しましょう。
エントリーシートの参考例はキャリアサイトで閲覧できます。
実際に書いたエントリーシートをOB・OGや身近な社会人に見せ、気付かれにくいミスやわかりにくい表現を指摘してもらうことで、内容を磨くことができます。
書類選考の通過を目指して、しっかり対策しておきましょう。
面接・グループディスカッション対策
エントリーシート選考をクリアしたら、次は面接やグループディスカッションの準備に取り掛かります。
面接では、エントリーシートに記述した内容と一貫性を持たせることが大事です。
具体的なエピソードをもとに、志望動機や自己PRにつなげましょう。
グループディスカッションではほかの参加者と協力しながら、どのような立ち位置で活動するべきかを意識して取り組んでください。
一人で面接・グループディスカッション対策をするのはおすすめしません。
できれば友人同士でのグループ練習や、面接練習イベントへの参加を通じて実践的な経験を積むことができる方法で対策しましょう。
マインドセットとアプローチの重要性
NTT都市開発のインターンシップでは、ただ知識を持っているだけでは不十分です。
知識や技術をいかに実務に応用できるかが重要視されるからです。
新しい課題への取り組み方や、未知の問題に対する解決策の提案能力が評価の対象となるため、柔軟な思考と積極的なチャレンジ精神が求められます。
問題に直面した時は背景や要因を深く掘り下げて理解しましょう。
創造的かつ効率的な解決策を見つけ出す力が試されます。
事例研究とデータ分析の利用
選考対策として、とくに事例研究やデータ分析の技術を身につけておくと有利です。
NTT都市開発では不動産市場の動向分析やプロジェクトの成果予測など、数値データにもとづいた判断が求められます。
関連する事例研究を事前に行い、実際のビジネスシーンでのデータ活用方法を理解しておくことで、面接時の議論でより説得力のある回答を提供できるでしょう。
コミュニケーションとチームワークの強化
グループディスカッションの場では、単に自分の意見を述べるためだけの場ではありません。
ほかの参加者の意見や考えを適切に評価し、取り入れながら自身の意見を形成した上で正しく伝えることが大事です。
さまざまな人が集まる場ではリーダーシップを発揮するだけでなく、柔軟性を持ってチーム内で協働する姿勢も重要です。
事前のグループ練習を通じて、幅広いタイプの人とのコミュニケーション方法を学び、適応能力を高めておくことが望ましいです。
総括
NTT都市開発のインターンシップ選考においては、個々のスキルだけでなく、どのように組み合わせて問題解決に臨むかがカギとなります。
自己分析や業界研究、企業分析を深めましょう。
具体的なエントリーシートの作成や面接、グループディスカッションでのパフォーマンスを通じて、NTT都市開発で活躍できるポテンシャルをアピールするといいです。
NTT都市開発のインターン選考の流れ
NTT都市開発のインターン選考の流れは以下の通りです。
- マイページ登録
- エントリーシート提出(WEB)
- 適性検査受検・動画選考(WEB)
- グループディスカッション選考(WEB)
- 面接(WEB)
- 参加決定
グループディスカッションや面接などすべての選考は、WEB上で実施されます。
選考会場にわざわざ行く手間や費用を考えると、WEBのほうが肉体的に楽でしょう。
ですが、インターン担当者への会話や表情の伝わり方など、対面とは勝手が異なります。
WEBでの選考に不慣れで、機材の確認や調整も怠ってしまうと、採用担当者に悪い印象を与えてしまう可能性があります。
内定につなげるためにも、機材の確認や調整も含めた選考対策をしておきましょう。
応募するコースによって内容がわずかに異なる可能性も考えられます。
参加したいコースの選考フローは事前に確認しておきましょう。
さいごに
本記事では、NTT都市開発のインターンシップ選考対策について解説しました。
近年はインターンシップの目的や位置づけが、やや変化しつつあります。
現在は仕事内容を体験してもらうためでなく、就活生の適性把握や優秀層の早期取り込みの手段として活用する企業が増えているからです。
インターンに参加するにあたり、「ただの就業体験」といった軽率な気持ちで応募・参加することはおすすめしません。
周りの就活生との意識のギャップや、企業の本気度についていけなくなってしまいます。
本番さながらの臨戦態勢でしっかりと準備しましょう。
ほかのインターン生と差をつけられるように、本記事を参考にインターン選考対策をしてみてください。