潰れる会社の特徴まとめ!新卒の就活生が気をつけるべきポイントも解説

2024/4/18更新

はじめに

みなさんは「潰れる会社」と聞いたらどのような会社を思い浮かべるでしょうか?

せっかく新卒で入社した会社にパワハラやいじめがあったり給料の支払いに問題があったりしたら、すぐにでも転職してしまいたくなるくらい嫌ですよね。

そのようなハズレくじを引かないように、就活生はどんな対策をすべきなのでしょうか?

今回の記事は、特に以下のような就活生に向けて記事を執筆しています。

  • 就活中だが、潰れる会社への入社を避けて優良企業を選びたい
  • 潰れる可能性のある会社の特徴が知りたい

潰れる会社に入社してしまった場合の対処法についても解説しているので、第二新卒の方も含めてぜひ参考にしてください。

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いずれ潰れる可能性のある会社の特徴

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いずれ潰れる可能性のある会社の特徴についてまとめました。

入社を希望する企業が以下の項目に当てはまらないかどうか、チェックしてみてください。

社員の離職率が高い

いずれ潰れる会社の特徴のひとつは、新入社員や優秀な人材の離職率が高いことです。

こういった特徴がある会社は新入社員に対する教育が行き届いておらず、職場環境に問題がある可能性が高いです。

また、優秀な社員が辞めてしまうことで会社全体のパフォーマンスが低下する恐れもあります。

その結果人材不足に陥って残された既存社員に過度な負担がかかり、離職率がさらに高くなってしまうでしょう。

ワンマン経営体制をとっている

ワンマン経営とは、経営者が強い権力を持っていて単独で経営判断を行うスタイルのことです。

会社の意思決定などは、すべて社長や経営陣などごく一部の社員によって行われます。

一部の声しか取り入れられないため、全体像が見えずに視野が狭くなり経営が悪化しやすくなる恐れもあります。

ここでワンマン経営をする社長や経営陣の特徴はこちらです。

  • 感情の起伏が激しい
  • 柔軟な考え方ができない
  • 思いつきで物事を言う
  • 好き嫌いで判断する

必ずしもこういった特徴があるとは限りませんが、すべての項目に当てはまる場合は要注意です。

このような社長のいる会社では社員の意見が通りにくく、結果的に退職していく社員も多くなってしまうでしょう。

職場の雰囲気が悪い

職場の雰囲気が悪いと、社員の仕事に対するモチベーションや満足度が大きく下がる原因になります。

また、チームワークが乱れてコミュニケーションがうまくとれなくなってしまう可能性もあります。

これらが原因となり、業務に支障をきたしたりストレスが増えて心身に症状が出る社員が増えたりすることも。

職場の雰囲気が悪い会社の例は以下の通りです。

  • いじめやハラスメントがある
  • 左遷が頻繁に起こる
  • 上司や部下、同僚に対する愚痴が多い

職場環境が悪い会社の多くは、こうした人間関係のトラブルが原因となっていることが多いです。

ハラスメントが横行している

いずれ潰れる可能性のある会社の特徴のひとつとして、ハラスメントが横行している会社が挙げられます。

パワーハラスメントやセクシャルハラスメントといった嫌がらせは、被害者の心身に大きなストレスを与えてしまうことも。

その結果職場の雰囲気が悪くなり、業務効率や生産性の低下にも繋がってしまうのです。

ここでハラスメントの一例について紹介します。

  • パワーハラスメント…地位や人間関係が優位な社員がその優位性を利用して、嫌がらせや苦痛を与えること
  • セクシュアルハラスメント…相手の意に反して性的な言動をして不快な気持ちにさせること
  • マタニティハラスメント…妊娠・出産・育児中の女性社員に対して理不尽な扱い・言動をすること
  • モラルハラスメント…道徳や倫理に反した言動や態度で相手の人格を否定したり傷つけたりすること
  • マリッジハラスメント…未婚の人に対して結婚に関する話題を出してプレッシャーを与え不快な思いをさせること

ハラスメントを放置し続けると、結果的に会社の評判も悪くなってしまいます。

新卒や優秀な人材が集まりづらく、企業の発展を妨げてしまう深刻な問題となるでしょう

コミュニケーションが少ない

いずれ潰れる会社は、社員同士のコミュニケーションが少ないのが特徴です。

コミュニケーションが不足すると、業務効率の低下や取引先からの信頼喪失やモチベーションの低下にもつながります。

通常は部門やチーム内でコミュニケーションをとって情報を共有すれば、プロジェクトや業務の進捗状況を把握することができるはずです。

しかし適切なコミュニケーションがないと、情報が不足してミスや誤解が生じる可能性が高くなります。

また、意思決定が遅れたり不適切な判断が下されたりすることも多くなるでしょう。

社員のモチベーション低下にもつながり、結果的に経営悪化にもつながります。

社員のモチベーションが低い

社員の仕事に対するモチベーションが低いことも、潰れてしまいそうな会社によくある特徴です。

仕事に対する意欲や熱意が低い社員が多いと、業務効率や生産性が著しく低下します。

その結果仕事への取り組みが不十分になり、業績不振となり潰れてしまう会社もあるかもしれません。

将来性が見込めない会社にいれば、さらにモチベーションの維持は難しくなってしまうでしょう。

一部の社員に業務が集中している

潰れる会社の特徴のひとつに、特定の社員に業務が集中しているという点が挙げられます。

潰れる会社は社員への教育が行き届いておらず、仕事の進め方が分からない社員が多い傾向にあります。

何をすればいいか分からず、その結果一部の社員しかその業務ができない状態になってしまいます。

業務負荷が増えるとストレスや身体の不調といったリスクにもつながり、さらに退職する社員が増えるでしょう。

さらに新たなプロジェクトや事業成長が妨げられてしまうなど、会社の赤字につながるリスクも高まります。

そのため、特定の社員に対して業務が集中している会社には将来性はないと言えるでしょう。

サービス残業が多い

サービス残業や長時間労働が多い会社も気をつけなくてはいけません。

長時間労働やサービス残業は、社員の身体的および精神的健康に悪影響を与える可能性があります。

またサービス残業による長時間労働は、労働者の疲労や集中力の低下を招いて生産性の低下を招きます。

さらに労使間のトラブルや労働争議が発生して企業のイメージダウンにつながり、そこから企業の財務や評判に深刻な影響を受ける会社もあるようです。

人手不足なのに人員補充をしない

いずれ潰れる会社は、人手不足にも関わらず社員を採用しないという特徴があります。

人手不足のまま社員を採用しないと、既存の社員にかかる業務負担が増加します。

また人手不足の状況下によって、新たなプロジェクトや取引を始めることができなくなる恐れもあります。

競合他社が新たな人材を獲得して技術や市場の変化に適応する能力を維持する一方で、競争力が低下して市場でのポジションを失ってしまうことも。

さらに業務の遅延や品質低下が継続すると取引先や顧客からの不満が高まり、転職を検討する社員も増えていくでしょう。

社会の変化に対応できない

いずれ潰れる会社は、社会の変化に対応できないまま成長していないという特徴があります。

IT化やDX化が遅れている会社では業務の効率化が困難となり、その結果生産性が上がらずに業績が伸び悩んでしまうことも。

逆に業務プロセスにおいてDX化を推進している企業は業務の効率化によって、業績が上がって成長し続けられるでしょう。

また社会の変化に対応できない会社は顧客や社会のニーズを把握することが難しいです。

製品・サービスなどのビジネスモデルが旧式のままで取り残されてしまい、将来性が見込めずに倒産してしまう可能性もあります。

必要以上に人件費や給料をカットする

いずれ潰れる会社の特徴として、必要以上に人件費や給料などのコストカットを図るという点が挙げられます。

無駄なコストカットは重要ですが、社員の給料やボーナスなどの部分をカットしてしまうと社員のモチベーションにも影響してしまいます。

社員は会社への不信感を強めて、結果的に退職者が増加してしまうでしょう。

取引先との契約がなくなる

取引先の会社との契約がなくなってしまうことも、いずれ潰れる会社の特徴です。

潰れる可能性の高い会社と取引を行っていると、倒産時に契約先も損害を受ける可能性があります。

そのため、将来性がないと判断されれば取引先との契約が解除されてしまうのです。

取引先との契約が解除され続けることで会社の資金は底をつき、最終的には経営が成り立たなくなることも考えられます。

給与未払い・有給消化に問題あり

給与の支払いや有休消化がきちんとされていない会社も要注意です。

例えばボーナスが支給されなかったりなかなか思うように有給を使えなかったりする会社は相当危うい状態と言えます。

従業員の収入に影響が出ていて、なおかつ社内で改善の動きが見られない場合は遅かれ早かれ潰れてしまうでしょう。

毎月ノルマが厳しくなる

いずれ潰れる可能性の高い会社は、経営難の状況をどうにかしようとしてノルマを毎月厳しくしていく傾向にあります。

到底達成できそうにない目標を設定したり、ノルマ達成のために長時間労働をさせたりする会社は要注意です。

そのような会社は資金的にも余裕がないため、たとえノルマを達成したとしても昇給や報酬は期待できないでしょう。

頑張りに見合った給与が出なければ、当然社員は不満を募らせて退職していきます。

その結果残った人の負担がさらに大きくなり、さらに退職者が増えて職場環境も悪くなっていくでしょう。

 

参照ページ

タレントスクエア

潰れる会社で働くデメリット

もし潰れる会社で働くとなると、どのようなデメリットが懸念されるのでしょうか。

続いて、潰れる会社で働くと遭遇するデメリットについて解説していきます。

長時間労働になりやすい

潰れる会社に在籍していると、仕事を押しつけられて労働時間が長くなってしまうことがあります。

長時間労働に耐えられず退職すれば必然的に人手不足となり、残された社員に業務が課されることになります。

その結果さらに長時間労働の連鎖となって、ライフワークバランスが取りづらくなるでしょう。

心身の健康に影響が出る

いずれ潰れる会社で働くデメリットのひとつに、メンタルや体調を崩してしまうことも挙げられます。

長時間労働などによる過剰なストレスが原因で、身体だけでなく精神的な病気になってしまう人も少なくありません。

中には適応障害やうつ病などを発症してしまう社員もいるようです。

このようなメンタルに関わる病気は、最悪仕事に復帰できない状態になる可能性もあります。

スキルアップしづらい

いずれ潰れる会社で働くと、教育制度が整っておらず適切に指導されないためスキルアップが見込めません。

いずれ潰れる会社は資金が少ないため、人材の教育に回すお金がないことが多いです。

優秀な人もすでに退職していることも多く、きちんとした指導ができる上司がいないまま仕事をしなくてはいけません。

このような状態で仕事を続ければ、転職でアピールできるようなスキルも身につかずただ無駄な時間を過ごすことになるでしょう。

休みが取りづらい

いずれ潰れる会社で働くと、社員不足でなかなか休めなくなってしまうというデメリットもあります。

社員一人ひとりに対しての業務量の負担が大きくなり、一人休むだけでも仕事が成立しなくなってしまうケースも考えられます。

このような環境では、なかなかまとまった休暇を取ることも難しいでしょう。

 

参照ページ タレントスクエア

【新卒向け】潰れる会社に就職しないための対策

談笑する2人の女性

それでは、潰れる会社に就職しないためにはどのような対策が必要なのでしょうか。

ここからは、これから就職をする新卒に向けた潰れる可能性のある会社を避けるためのポイントを解説します。

企業研究を徹底する

就活生がすぐにできる対策のひとつとして、企業研究をすることが挙げられます。

企業研究を通じて会社の財務状況について分析できるため、事前に倒産のリスクを評価しやすいです。

また会社が直面している競争の激化や市場の変化に対処する能力、事業モデルの持続可能性や成長性なども同時にチェックしておくのがおすすめです。

これらの要素を総合的に分析することで、倒産リスクが高い会社を避けるための情報を得られるでしょう。

ホワイト企業ナビを活用する

就活中の新卒におすすめの対策のひとつは、ホワイト企業ナビを利用することです。

ホワイト企業ナビは、条件を満たすホワイト企業・優良企業・働きやすい企業に特化した求人サイトです。

ホワイト企業ナビを活用すれば、いずれ潰れるようなブラック企業を排除して効率的に就活ができるはずです。

ホワイト企業ナビに掲載されている企業は、以下の項目を満たしている企業となります。

  • 残業時間が月25時間未満
  • 3年後離職率が30%未満
  • 年間休日数が120日以上

潰れる心配のない優良企業へ入社したい就活生は、ぜひ活用してみてください。

就活エージェントを利用する

就活エージェントとは、求人探しから内定獲得まで就活のすべてをサポートしてくれる就活サービスです。

就活エージェントでは、どのような企業に入りたいのかなどについての面談が行われます。その際に、いずれ潰れる可能性のある会社の特徴に該当しない企業を探してもらうのがおすすめです。

ただし、就活エージェントが提供する情報だけでなく、学生で企業研究を行い、慎重に選択する必要があります。

企業の財務健全性や業界の動向を調査し、適切な判断を行うことが重要です。

企業の評判や信頼性をチェックする

インターネットやSNSなどを活用して、企業の評判や信頼性などをチェックしてみましょう。

コーポレートサイトだけでなく、SNSや口コミサイトを見てみると社員のリアルな声や社内の雰囲気が分かります。

その他にも福利厚生や給与、上層部の社員についてさまざまな内容が書かれているので、入社を希望する企業がある場合は事前に確認しておきましょう。

 

参照ページ ウルキャリ転職

もし潰れる会社に入社してしまったらどうする?

最初は優良企業だと思って入社した会社がもし倒産寸前の会社であったら、どのように対応すればいいのでしょうか。

以下では、もし潰れる会社に入社してしまった際の対処法を紹介します。

人事や上司に相談する

パワハラやいじめなど社内環境に問題がある場合は、まず人事や上司に相談してみましょう。

定期的なミーティングやフィードバックセッションなどを設けることで、相談の機会を増やすように相談してみるのも良いでしょう。

相談する前に自身の状況を整理して相談内容を明確にしておくのがおすすめです。

何が問題であるか、どのような支援やアドバイスを求めているかを話せるように準備することで、より早く改善策が見つかるかもしれません。

第三者機関に相談する

 労働組合や労働局といった第三者の公的な機関に話を聞いてもらうのもひとつの手段です。

違反行為やパワハラが起こった場合は、できるだけ多くの証拠を集めることが大切です。

メールやチャットの履歴、録音、目撃証言を証拠として収集しておけば、適切な処置が下されるでしょう。

 

参考:

おすすめ退職代行の解説はコチラ│退職戦略室

まとめ

今回は潰れる可能性のある会社の特徴と、潰れる会社に入社しないための対策をメインに解説しました。

潰れる可能性のある会社の特徴は離職率の高さや職場の雰囲気の悪さなど多岐にわたっています。

またこのような会社で働き続けると、ストレスが溜まってしまいメンタルや体調を崩す原因にもなります。

事前に企業研究を徹底しておけば、このような倒産のリスクのある会社を避けて優良企業へ入社できる可能性が高くなるでしょう。

潰れる会社の特徴をしっかり覚えておいて、自分に合った企業を探して就活を成功させてくださいね。

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