監査法人トーマツが行っているインターン内容とは?参加メリットや26卒向け選考対策も紹介

2024/4/17更新

はじめに

本記事では監査法人トーマツのインターンシップや、選考対策のポイントなどを詳細に解説しています。

結論から言うと、監査法人トーマツはインターンシップの選考であっても本選考で内定がでるレベルまで対策を進める必要があります。勿論インターンシップのほうが合格者数の枠も多いですが、非常に人気が高く、エントリーする就活生もレベルが高いです。確実にインターンに参加したいと考えているのであれば、対策は必須です。

特に以下のような就活生に向けて記事を執筆しています。

  • 監査法人トーマツの選考に参加したいけど、なにから初めていいか分からない
  • 監査法人トーマツの選考対策を知りたい

そんな就活生に向けて執筆しているので、ぜひ最後までご覧ください。

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監査法人トーマツ株式会社の基本情報

有限責任監査法人トーマツ 企業ロゴ

出典元

有限責任監査法人トーマツ|コーポレート:会社案内|デロイト トーマツ グループ|Deloitte

社名監査法人トーマツ株式会社
本社所在地東京都千代田区丸の内
主な事業内容監査・保証業務、リスクアドバイザリー業務
主要取引先コンシューマー、資源・エネルギー・生産財、金融、政府・公共サービス、ライフサイエンス・ヘルスケア、テクノロジー・メディア・通信産業など各種大手企業

 

デロイトトーマツグループの一つである監査法人トーマツは、主に監査・保証業務とリスクアドバイザリー業務に特化した企業です。

「クライアントの期待を超える知的専門サービスを総合的に提供する」ことを経営理念に掲げ、高い専門性と業界に特化した知見、そしてデロイトトーマツグループのグローバルネットワークを活かした総合力で企業の経営マネジメントに第三者の立場から助言して企業の成長に貢献しています。

国内30都市以上に拠点があり、国内では2,000人以上、グローバル全体で50,000人以上と世界有数の規模感の企業の一つといえるでしょう。

監査法人トーマツの強みはリスクアドバイザリーであり、会計、財務、コーポレートガバナンス、事業リスクマネジメント、コンプライアンス、内部監査、IT、サイバーセキリュティーなど幅広い領域でリスクや課題を解決しています。

このリスクアドバイザリー業は、近年の不確実性が高くなった時代の中でかなり需要が高く、顧客がリスクを適切に取りながら持続的に成長していけるようにサービスを提供しています。

こういったリスクアドバイザリー業が、デロイトトーマツグループの主要ビジネスである監査・保証業務、コンサルティング、ファイナンシャルアドバイザリー、税務・法務と同格に置いているのがデロイトトーマツグループの一つのユニークな特徴であると言えます。

これには、監査法人トーマツが第三者の立場から助言できることも一因であるでしょう。

また、監査法人トーマツはリスクコンサルティングやストラテジックリスクマネジメント、データ&アナリティクスなどの分野で外部機関から評価されており、今後の日本社会の発展でも重要な役割を果たすでしょう。

監査法人である強みを活かしたコンサル業を手掛けているため、自身の選考や特技を生かして監査法人で働きたい就活生にとって、魅力的な企業の一つとなっています。

コンサルティングの中でも、リスクマネジメントに関するコンサルティングに強みを持っている企業であるため、このような分野に興味を持っている人は、選考対策をしっかりと行った上でインターンに望めると良いでしょう。

監査法人トーマツに必要とされる人材像

監査法人トーマツの採用情報では、未来の監査法人トーマツに必要な人材像として複数の項目を挙げています。

それらの内容から、「誠実性」「問題解決能力」「学び続ける姿勢」「柔軟性」など、顧客に信頼される人材を求めてることがわかります。

監査法人トーマツは、デロイトトーマツグループであるとともに監査法人である2つの強みを活かして顧客の課題解決を行っています。

監査法人であることを活かしたリスクアドバイザリー業務に強みを持っていることから、信頼性には特に重きをおいているのが特徴的です。

そのため、顧客に信頼してもらえる人物であることは、一番に重視されていると言えるでしょう。

また、デロイトトーマツグループはプロフェッショナル集団であることから、社員一人一人が高い専門性と高い志を兼ね備えていることが求められます。

そのため、高い専門性と高い志を持つために学び続ける姿勢を持ち、常に成長し続けることや柔軟な考え方を持って問題解決していく力が求められるでしょう。

 

そして次に、「未来の監査法人トーマツ」が求めている人物像を予測しましょう。これは少し手間ですが、IRや企業が掲げている目標などを確認するのが1番手っ取り早いと思います。

監査法人トーマツの場合は、「社員インタビュー」も参考になると思います。

監査法人トーマツのリスクアドバイザリー業務では、今後5、10年が専門性を活かして世の中を変えていく段階です。

これまでの10年はインフラや陣容を整える土台作りの側面が強かったこともあり、これから監査法人トーマツのリスクアドバイザリー部門はさらに伸びていく分野であると言えるでしょう。

そのようなフェーズに入ったため、社員には今まで以上にプロフェッショナルであることや課題の本質を考える力を求められていくでしょう。

 

最終面接では役員や社長が面接官になる場合が増えますが、彼らは一緒に働くわけではなく、未来のために企業の方針を決めていく人たちです。そういった方々に自身をアピールする際には、自分がこの会社に入ることで未来に変化を与えることができるとイメージさせることが大事です。

ですので、終盤の面接では、この学生と一緒に働きたいか、ではなく、「この学生は未来の企業にとって必要か」で判断されることがあると思っておいたほうがいいです。

 

参照ページ:

有限責任監査法人トーマツ リスクアドバイザリー事業本部 新卒採用 | ビジネスを知る | ビジネスリーダーインタビュー

有限責任監査法人トーマツ リスクアドバイザリー事業本部 新卒採用 | ビジネスを知る | 人事・タレント部長インタビュー

監査法人トーマツのインターンに参加するメリット

企業理解が深くなる

監査法人トーマツのインターンシップは3日間で監査法人トーマツの社員とコミュニケーションを取る機会がかなりあります。

その中で、実際に社内の雰囲気を知ることができたり、社員に直接質問したりできるため、現場のリアルな声を知ることができるでしょう。

また、社員から直接フィードバックを受けられるため、自分自身をより成長させる良い機会にもなります。

インターンシップでの経験を活かして、業界理解・企業理解を深めることで、志望理由や自己PRの質を高めることができるため、内定率が十分に高まるでしょう。

ライバルの実力を把握できる

監査法人トーマツのインターンシップは、グループワークを通して他の参加者と切磋琢磨しながら課題を解決していく形式が多いです。

そのため、本選考ではライバルになる可能性がある他の学生の実力を知ることできます。

他のインターンシップの参加者の良いところは積極的に自分自身に取り入れて本選考に望むことができますし、社員からのフィードバックをもとに自分の強みをさらに磨くきっかけになるはずです。

また、他のインターンシップの参加者とも積極的にコミュニケーションを取ることで、どのような学生がインターンシップに合格しているのかを分析してみるのも良いでしょう。

監査法人トーマツが行っているインターン内容

監査法人トーマツで過去に実施されていた2つのインターンについて、概要を紹介します。

  • Risk Advisory 3days Internship
  • Deloitte Analytics 3days Internship

一つずつ、詳しく見ていきましょう。

Risk Advisory 3days Internship

2023年度に行われていた「Risk Advisory 3days Internship」の概要は、以下の通りです。

開催時期2023年8月から2024年2月にかけて5タームに分かれる

第1回:8月8日〜8月10日

第2回:8月23日〜8月25日

第3回:9月6日〜9月8日

第4回:9月20日〜9月22日

第5回:2024年2月6日〜2月8日

開催時間記載なし
場所オンライン・対面
人数各ターム40〜50名程度
報酬記載なし
交通費・宿泊費記載なし

 

3日間のインターンシップでは、監査法人トーマツの代表的なリスクアドバイザリーサービスの中からテーマを一つ選択して、業務体験を行います。

2023年度は、アカウンティング&ファイナンス、ビジネスリスク、パブリックセクター、サステナビリティの4つのテーマから事前に選択してワークに取り組む形でした。

インターンシップの特徴は、実際のプロジェクトを題材にしたグループワークとプレゼンテーションを行います。

実際のプロジェクトからテーマが取り上げられており、普段扱うことのないような難解なテーマに対して試行錯誤しながら課題解決を行っていくため、自分を大きく成長させる良い機会になるでしょう。

そして、ワークを進めるにあたって、ケースマネジャーとして社員の方からサポートを受けられるだけでなく、フィードバックや模擬プレゼンテーションを見学できるため、デロイトトーマツのプロフェッショナルな知見やノウハウを直接学べます。

インターンシップを通して、コンサルやリスクアドバイザリーに関する職業理解や監査法人トーマツの社員の人柄やプロフェッショナルな姿勢といった企業理解を深めることができるため、本選考にもインターンシップの経験がかなり活きてくるでしょう。

応募は第1回タームが7月10日が締切です。

大学3年の7月までに締切があることを考えれば、インターン参加に向けた対策は遅くとも大学3年の5月には始めておきたいところです。

Deloitte Analytics 3days Internship

2023年度に行われたDeloitte Analytics 3days Internshipの概要は、以下の通りです。

開催時期8月30日〜9月1日
開催時間記載なし
場所オンライン
人数40名程度
報酬記載なし
交通費・宿泊費記載なし

 

3日間のインターンシップでは、データ分析コンサルティングとして模擬データを分析して顧客の課題解決に取り組みます。

グループワーク形式で行われ、分析・施策検討・提言まで実施します。

近年、DXやAI、ビッグデータの活用が進められている中で、コンサルティングも高度なデータ分析を用いて課題解決をする形が増えてきています。

そのため、実際に業務で使用している機械学習や統計解析・データビジュアライゼーションの手法を駆使した施策検討を体験できる点が魅力です。

インターンシップの特徴は、実際のビジネスケースを想定したグループワークとプレゼンテーションを行います。

ワークを進めるにあたって、ケースマネジャーとして社員の方から手厚いサポートやフィードバックを受けられるため、監査法人トーマツのプロフェッショナルな知見やノウハウを学べます。

また、参加者の声からデータ分析コンサルティングのコースであるこちらのコースでは、データ分析の経験がほとんどなくても参加している人もいました。

このインターンシップの目的として、データ分析の面白さを伝えるところも一つの目的であるため、データ分析をこれから勉強するが興味を持っている人も応募してみると良いでしょう。

データ分析コンサルティングのインターンシップのコースでは、データ分析の手法や考え方に対する理解やデロイトトーマツの社員の人柄やプロフェッショナルな姿勢といった企業理解を深められます。

この3日間のインターンシップの経験は、必ず本選考突破にも活きてくるでしょう。

募集締切は、7月24日です。

Risk advisory 3days Internshipの締切とほぼ同じで、かなり早い段階からの対策が求められるでしょう。

監査法人トーマツのインターン選考対策

椅子に座る就活生 男女

監査法人トーマツはインターンで実際のプロジェクトをテーマにした業務体験ができ、社員の人からフィードバックをもらえる形でのインターンシップです。

参加することで企業理解がかなり深まるため、夏のインターンまでにある程度準備を進めておく必要があります。

通常のインターンシップは興味本位で体験しにきたという学生も多いですが、監査法人トーマツのインターンでは選考の倍率がとても高く、バッチリ対策してくる学生も多いです。

業界理解・企業理解を入念に行った上で、書類選考の中で自分の強みや監査法人トーマツを志望する理由をしっかりとアピールしましょう。

就活の準備にかかる時間は人それぞれですが、余裕をみて大学2年の冬には就活対策を始めておきましょう。

選考フローごとの選考対策

自己分析

自己分析をすることで、自身の長所・短所、得意・不得意を客観的に把握できます。

それらの自身の特徴を理解した上で、監査法人トーマツの求める人物像にマッチするようにアピールすることを意識しましょう。

自身の長所が、働いた際にどのような形で活かすことができるか、そしてその長所が監査法人トーマツで求める人物像であることが伝わるようなガクチカ・志望動機であれば選考も突破しやすくなります。

定番の志望動機やガクチカだけでなく、「他の監査法人ではなくて、なぜ監査法人トーマツなのか」を考え抜きましょう。

業界研究・企業分析

業界研究や企業分析をすることで、監査法人業界内での監査法人トーマツの立ち位置、競合他社との違いが見えてきます。

また監査法人業界以外の気になる業界も分析することで、監査法人業界を客観視できるため、その他の業界研究も行いましょう。

監査法人トーマツは、監査法人でありつつコンサルティングに力を入れていることから、コンサル業界もしっかりと業界研究を行い、差別化しておくといいでしょう。

そうすることで、志望動機や自己PRなどES・面接の受け答えをより一段とレベルアップできます。

ES作成

自己分析や企業分析をある程度進めたら、過去に出題されたESをワンキャリアやユニスタイルなどで見つけて練習しましょう。

実際に書いたものをOB・OGや身近な社会人に見てもらうことがおすすめです。

客観的に見てもらうことで、伝えたいことがきちんと伝わっているか確認できるだけでなく、気づきにくいミスや分かりにくい表現を指摘してもらうためおすすめです。

また、OB・OGからより伝わりやすい表現を吸収して、自己PRや志望動機をさらにブラッシュアップさせるのもいいでしょう。

面接

本選考では、面接が行なわれるため、その対策も入念に行いましょう。

ここではESで記載したことと一貫性をもたせつつ、具体的なエピソードを基に志望動機や自己PRを伝えます。

1人で対策するのではなく、友達同士や面接イベントなどで集団で練習しましょう。

監査法人トーマツのインターン選考の流れ

監査法人トーマツのインターン選考の流れは以下の通りです。コースによって、内容が若干異なる可能性もあるため、参加したいコースの選考フローは事前に確認しておきましょう。

 

1.プレエントリー(マイページ登録)

2.エントリー(ES提出)

3.書類選考

4.出欠登録

5.事前準備(Zoomセットアップ・動画視聴など)

6.インターンシップ参加

さいごに

いかがでしたでしょうか。近年、早期から就活情報を取りに行く学生が増えており、その中でインターンの重要性は高まってきています。また、インターンを学生の適性把握や優秀層の早期取り込みの手段として活用する会社が増えており、本来のインターンの目的とは少し趣が変わってきています。従来にも増して、企業側は採用選考のためのツールとして利用することが当たり前の世界になってくると思われます。「所詮、インターンだ」という軽い気持ちで臨むのではなく、本番さながらの臨戦態勢でしっかりと準備して参加することが重要です。

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