コマツが行っているインターン内容とは?参加メリットや26卒向け選考対策も紹介
2024/4/19更新
はじめに
本記事ではコマツのインターンシップや、選考対策のポイントなどを詳細に解説しています。
結論から言うと、コマツはインターンシップの選考であっても気を抜かず進める必要があります。
本選考で内定がでるレベルまで対策をしインターンシップに望みましょう。
勿論インターンシップのほうが合格者数の枠も多いですが、非常に人気が高く、エントリーする就活生もレベルが高いです。
確実にインターンに参加したいと考えているのであれば、対策は必須です。
特に以下のような就活生に向けて記事を執筆しています。
- コマツの選考に参加したいけど、なにから初めていいか分からない
- コマツの選考対策を知りたい
そんな就活生に向けて執筆しているので、ぜひ最後までご覧ください。
またコマツの企業研究は以下の記事から飛べるので、ぜひ併せて読んでみてください。
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株式コマツの基本情報
出典元
社名 | 株式会社コマツ |
本社所在地 | 埼玉県さいたま市南区白幡 |
主な事業内容 | 建設機械、鉱山機械 |
主要取引先 | 建設機械、鉱山機械、製造、鉄道、自動車、電気など各種大手企業 |
コマツではグローバルでビジネスを展開しています。世界各地に多くの拠点を構えている企業です。
拠点数は次に記載します。
- 生産拠点:60拠点(海外生産比率63%)
- 販売拠点:55拠点
- 販売・サービス代理店:150カ国 211社
多くの国や地域でビジネスを行っている大手企業と言えるでしょう。
従業員数は、2024年現在で連結で約6万人以上と機械製造としては世界有数の規模感の企業の一つです。
コマツの強みは機械などの最新技術であり、今後の日本社会の発展でも重要な役割を果たすでしょう。
コマツでは機械製造の他、営業、事務、生産管理などの、幅広い分野での募集があるため、自身の選考や特技を生かして働きたい就活生にとって、魅力的な企業の一つとなっています。
また大手企業で安定して働ける企業の一つと言えるでしょう。海外での拠点も多くグローバルな働き方も職種によっては可能です。
コマツに必要とされる人材像
コマツの採用情報では、未来のコマツに必要な人材像として複数の項目を挙げています。
それらの内容から、「成長」「変化」「チャレンジ」「意欲」「忍耐」など、上昇志向の強い人材を求めてることがわかります。
そして次に、「未来のコマツ」が求めている人物像を予測しましょう。これは少し手間ですが、IRや企業が掲げている目標などを確認するのが1番手っ取り早いです。コマツではホームページやインターネット上にある資料も参考になると思います。それらの情報を見てコマツについて理解を深めていきましょう。
コマツが今後力を入れていくであろう分野や、配属比重などから考えるとキーワードとなりそうな言葉は以下のようになります。
- 環境維持
- テクノロジー
- データ分析
- 国際社会
他にも調べればもっと出てくるはずですので、ぜひ読み込んで自分なりに箇条書きにしてください。
最終面接では役員や社長が面接官になる場合が増えますが、彼らは一緒に働くわけではなく、未来のために企業の方針を決めていく人たちです。そういった方々に自身をアピールする際には、自分がこの会社に入ることで未来に変化を与えることができるとイメージさせることが大事です。
ですので、終盤の面接では、この学生と一緒に働きたいか、ではなく、「この学生は未来の企業にとって必要か」で判断されることがあると思っておいたほうがいいです。求める人物像に当てはまるということを書類や面接でアピールしましょう。
参照ページ:求める人物像
コマツのインターンに参加するメリット
コマツのインターンに参加するメリットを紹介します。
コマツのインターンに参加するメリットは次のとおりです。
- 企業理解に役立つ
- 内定に直結しやすくなる
- 自己分析になる
- モチベーションアップを上げられる
今から紹介していきます。
企業理解に役立つ
コマツの本選考はエントリーシート選考と適性検査があり、通過者には面接が複数回あります。
それを通ると内々定で入社になります。
インターンシップでは説明会や工場見学など本選考に役に立つため参加したいところです。
つまり、コマツの採用試験を受けるのであれば、いずれは経験することとなる本選考の有利となるインターンシップに参加できれば有利になります。
実際の会社での仕事などを聞けるため、本選考に向けた予行演習もになるというメリットが。
企業理解に役に立つということを踏まえインターンシップへの参加を積極的に検討しましょう。
内定に直結しやすくなる
コマツのインターンシップは内定に直結していると言われています。
インターンシップ参加者の中で良い人材だと判断された場合、本選考でも有利になりやすいです。
しかし、そもそもの目的は自社や業務内容の理解を深めてもらうことです。ここですぐ内定が出なくとも参加すること自体が、採用担当者へのアピールになります。
ここでインターンに参加してない学生より業界理解・企業理解を深めて、志望動機や自己PRの質を高めることで十分に内定率は高まるでしょう。
自己分析になる
インターンに参加のメリットは自己分析ができることです。
インターンに参加することで自分に足りないスキルを見つけられたり、やりたい仕事が見つかったりと自己分析に繋がります。
学校やアルバイトと違う世界に入り、これからどういう道を進みたいか考えるきっかけけにもなるのがインターンです。
実際にこの会社で働くために必要なスキルが見えたという人もいます。
自分の適性が分かりこの会社に入りたくなったという人や他にやりたいことがわかったという人も。
インターンは自己分析に繋がる場所ですのでぜひ積極的に参加しましょう。
モチベーションを上げられる
インターンに参加することでこの会社で働くイメージがついたリ、この企業に入りたいというモチベーションを上げたりすることが可能です。
インターンでは実際に働く社員やインターンに一緒に参加となる学生と関われます。
そのためモチベーションアップにもつなげることが可能です。
インターンに参加することによってその会社に入ったら、関わる仕事について知ることができます。
そのためインターンに参加することのメリットは多いと言えるでしょう。
インターンに参加し本選考へのモチベーションを上げていってください。
コマツが行っているインターン内容
コマツで過去に実施されていた3つのインターンについて、概要を紹介します。
- 2025卒 株式会社小松製作所 夏インターン 技術系2eeek仕事体験
- 2024卒 株式会社小松製作所 冬インターン コマツ仕事理解ワークショップ
- 2024卒 株式会社小松製作所 冬インターン 業界・会社理解ワークショップ
一つずつ、詳しく見ていきましょう。
2025卒 株式会社小松製作所 夏インターン 技術系2eeek仕事体験
2023年8月度に行われてた「2025卒 株式会社小松製作所 夏インターン 技術系2eeek仕事体験」の概要は、以下の通りです。
開催時期 | 2023年8月 |
開催時間 | 不明 |
場所 | 各工場 |
人数 | 20名程度 |
報酬 | なし |
交通費・宿泊費 | あり |
夏のインターンで、技術系に特化したインターンです。
場所はコマツの各工場で行われました。
工学系の院生が9割強、工学系の学部生が1割弱が参加のインターンでした。
コマツは機械系の会社なので工学系の学生が多いです。国公立大学出身の方が多いインターン。
こちらのインターンに参加した方は建設機械業界に興味がある方がほとんどです。
大学3年の6月までに締切があることを考えれば、インターン参加に向けた対策は遅くとも大学3年の4月には始めておきたいところです。
2024卒 株式会社小松製作所 冬インターン コマツ仕事理解ワークショップ
2023年8月度の「2024卒 株式会社小松製作所 冬インターン コマツ仕事理解ワークショップ」の概要は、以下の通りです。
開催時期 | 2023年8月度 |
開催時間 | 不明 |
場所 | 千葉の工場 |
人数 | 5人ほど |
報酬 | なし |
交通費・宿泊費 | あり |
仕事理解に重点を置いたインターンです。
千葉の工場で開催されました。コマツに興味がある学生に良いでしょう。
学歴は分かりませんが、東京出身の人が多いインターンだそうです。
北海道から来ている人もいたインターンです。
ほとんどが工学部の人で他分野の学生はあまりいません。しかし他分野の人も少しはいたようです。
インターンは、大学3年の4月には対策を始めておきましょう。
2024卒 株式会社小松製作所 冬インターン 業界・会社理解ワークショップ
2022年11月に行われた「2024卒 株式会社小松製作所 冬インターン 業界・会社理解ワークショップ」の概要は、以下の通りです。
開催時期 | 2022年11月 |
開催時間 | 不明 |
場所 | オンライン |
人数 | 40名ほど |
報酬 | なし |
交通費・宿泊費 | オンライン支給のため、支給なし |
業界や会社理解に適しているインターンです。
コロナ禍の影響もあってか、この回はオンラインでの開催でした。そのため募集人数も多いです。
大学は、金沢大学大学院や新潟大学大学院、広島大学大学院など、国立の院生が多いようです。
機械工学分野の学生が比較的多く、建設機械というよりコマツに魅力を感じている学生が多いようです。
グループワークでも、他社のインターンよりも意見交換がかなりレベルの高いメンバーになっていたそう。
コマツのインターンはハイレベルな学生も多く、早い段階からの対策が求められるでしょう。
2024卒 株式会社小松製作所 夏インターン 技術系2weeksインターンシップ
2022年8月度に行われてた「2024卒 株式会社小松製作所 夏インターン 技術系2weeksインターンシップ 」の概要は、以下の通りです。
開催時期 | 2022年8月 |
開催時間 | 不明 |
場所 | 大阪工場 |
人数 | 17人ほど |
報酬 | なし |
交通費・宿泊費 | あり |
夏に行われた技術系のインターンです。
こちらのインターンは全員院生の参加です。国公立が過半数、それ以外は関関同立レベルの大学だそうです。
研究テーマと合致したテーマに取り組んでいる人が多かったです。社交的な人とそうでない人がハッキリ分かれていました。
2024卒 株式会社小松製作所 夏インターン 技術系
2022年8月度に行われてた「2024卒 株式会社小松製作所 夏インターン 技術系」の概要は、以下の通りです。
開催時期 | 2022年8月 |
開催時間 | 不明 |
場所 | 工場 |
人数 | 15名ほど |
報酬 | なし |
交通費・宿泊費 | あり |
夏に行われた技術系のインターンです。
関関同立・MARCH・地方国公立クラスが多いインターン。
旧帝や難関国公立の人もそこそこいたようです。理系院生しかおらず、大学院で研究している内容に直結するテーマを選んでいる人が多かったです。
コマツのインターン選考対策
コマツはインターンが内定に直結する可能性があります。夏のインターンまでにある程度準備を進めておくことが必要です。
通常のインターンシップは興味本位で体験しにきたという学生も多いですが、コマツのインターンでは早期選考ルートに乗ろうとバッチリ対策してくる学生も多くいます。
業界理解・企業理解を入念に行った上で、当日に早期選考ルートに乗れるようアピールしましょう。
就活の準備にかかる時間は人それぞれですが、余裕をみて大学2年の冬には就活対策を始めておきましょう。
また、コマツの選考ではエントリーシートを突破のあと、複数回の面接という選考が行われます。
複数回の面接を突破するのは容易ではなく、事前に入念な対策をしておかないと突破できません。エントリーシートなどの書類対策のほか、面接対策もしっかりと行っておきましょう。
選考フローごとの選考対策
選考フローごとの対策を紹介します。
対策は次のとおりです。
- 自己分析
- 業界研究・企業分析
- ES作成
- 面接・GD対策
今から紹介していきます。
自己分析
自己分析をすることで、自身の長所・短所、得意・不得意を客観的に把握できます。
それらの自身の特徴を理解した上で、コマツの求める人物像にマッチするようにアピールすることを意識しましょう。
定番の志望動機やガクチカだけでなく、「他の企業ではなくて、なぜコマツなのか」を考え抜きましょう。
業界研究・企業分析
業界研究や企業分析をすることで、業界内でのコマツの立ち位置、競合他社との違いが見えてきます。
また製造業界以外の気になる業界も分析することで、製造業界を客観視できるため、その他の業界研究も行いましょう。
そうすることで、志望動機や自己PRなどエントリーシート・面接の受け答えをより一段とレベルアップできます。
ES作成
自己分析や企業分析をある程度進めたら、過去に出題されたエントリーシートをワンキャリアやユニスタイルなどで見つけて練習しましょう。
実際に書いたものをOB・OGや身近な社会人に見てもらい、気づきにくいミスや分かりにくい表現を指摘してもらうのがおすすめです。
エントリーシートでも志望動機などしっかりと考えましょう。
面接で言う志望動機とは別のものにし、エントリーシートで書いた志望動機を覚えておいて、面接でもその志望動機を取り入れて応えてください。
エントリーシートと実際の面接で言うことが違うというのは印象が良くない場合があります。
面接・GD対策
エントリーシートを突破したら、面接やグループディスカッションが行なわれるため、その対策も入念に行いましょう。
ここではエントリーシートで記載したことと一貫性をもたせつつ、具体的なエピソードを基に志望動機や自己PRを伝えます。
グループディスカッションでは他の参加者と協力しながら、どんな立ち位置で振る舞うべきかを意識しながら取り組みます。
いずれも1人で対策するのではなく、友達同士や面接イベントなどで集団で練習しましょう。
コマツでは本選考で複数回の面接があります。
インターンでグループディスカッションがある場合もありますのであらかじめ対策は行っておいたほうが良いでしょう。
以下の記事も参考にしてみてください!
コマツの本選考の流れ
コマツの本選考の流れは以下の通りです。
本選考では面接が複数回あり、そちらも選考を突破するのに大切です。
あらかじめ面接での答えを考えておくなど対策が必要となってきます。
1.プレエントリー(マイページ登録)
2.エントリー(エントリーシート提出・Web適性検査)
3.書類選考
4.個人面接(複数回)
5.合否通知
まずはプレエントリーを行います。
プレエントリーを行うとマイページが付与されます。
その後、エントリーシートの提出と適性検査があります。
エントリーシートも選考の最大切なものですのでよく考えて記載しましょう。
適性検査も選考の際に重要な項目の一つです。
適性検査は簡単な企業もあれば、難しいところもあります。
そのため市販の書籍もありますので、対策が必要です。
書類選考を突破したら個人面接になり、コマツでは複数可の面接があります。
そのため複数回の面接を突破可能なよう対策を練りましょう。
個人面接を突破できたら内定通知が届きます。
さいごに
いかがでしたでしょうか。
近年、早期から就活情報を取りに行く学生が増えており、その中でインターンの重要性は高まってきています。
また、インターンを学生の適性把握や優秀層の早期取り込みの手段として活用する会社が増えており、本来のインターンの目的とは少し趣が変わってきています。
従来にも増して、企業側は採用選考のためのツールとして利用することが当たり前の世界になってくると思われます。
「所詮、インターンだ」という軽い気持ちで臨むのではなく、本番さながらの臨戦態勢でシッカリと準備して参加することが重要です。
コマツの内定を得るにはしっかりとした準備が必要です。
インターンでの立ち振舞のほか本選考の書類や面接の対策もしっかりと行いましょう。