ビジコネットが行っているインターン内容とは?参加メリットや26卒向け選考対策も紹介
2024/4/18更新
はじめに
本記事ではビジコネット株式会社のインターンシップや、選考対策のポイントなどを詳細に解説します。
結論から言うと、ビジコネットはインターンシップの選考であっても本選考並みに難易度が高いです。
インターンシップの方が合格者数の枠は多いものの、人気も高く、応募する学生のレベルも高いため対策なしで選考を通過するのは難しいでしょう。
内定が出るレベルまで対策をしなければ選考を突破できる可能性は低いため、確実にインターンに参加したいと考えている場合は対策が必要となります。
ビジコネットの選考対策を知りたい学生に向けた解説をしていきますので、インターンに参加しようと考えている方は、ぜひ最後までご覧ください。
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ビジコネット株式会社の基本情報
引用画像:ビジコネット株式会社 – 株式会社ベクトル (vectorinc.co.jp)
社名 | ビジコネット株式会社 |
本社所在地 | 東京都港区 |
主な事業内容 | ハイクラス転職支援、BtoBマッチングサービス、デジタルメディア |
主要取引先 | 株式会社ウィルオブ・ファクトリー、キャリアリンク株式会社、株式会社シグマスタッフ、UTグループ株式会社などの人材派遣会社 |
創設は2020年2月と新しい企業であり、従業員数は14人と少数精鋭の体制を取っています。
新興企業でありながら下記に紹介する独自サービスを複数持っています。
- 求職者に向けて転職に必要な知識や各地域と業種に合った人材サービスを紹介する「EvoWork」
- 求職者に向けて派遣で働くための知識や地域、業種に合った派遣会社を紹介する「CareeReco」
- 求人企業と派遣会社をマッチングさせる法人向けサービスであるBtoBマッチングサービスの「派遣コネクト」
まだまだ規模の小さい企業ですが、独自サービスとノウハウにより顧客の新規開拓も順調に進んでいます。
企業も自分たちとともに成長し、これから会社を大きくしてくれる人材を求めているため、ベンチャー企業で自分の能力を発揮したいと考えている学生にとって、魅力のある企業と言えるでしょう。
ビジコネットに必要とされる人物像
ビジコネットでは楽しく働く意識を重視しており、悩みがあっても前向きに悩むことができる人材を求めています。
特別なスキルは不要で、企業をこれから成長させてくれる学生が必要とされており、主体性を持って企業を伸ばす意識を持った人材が重要視されるでしょう。
また、企業と社員の成長スピードが非常に速く、3年かけて学ぶ内容を1年で学ぶほどです。
このことから成長を止めない人材がビジコネットにマッチすると考えられます。
その他、「未来のビジコネット」が求めている人物像を予測しましょう。
これは少々手間ですが、IRや企業が掲げている目標などを確認するのがおすすめです。
ビジコネットの公式サイトには企業が掲げる中期目標が掲載されています。
- 本質的な問題解決
- 誠実に感謝する
- 一秒前の自分を超える
- Yes or Yes!
本質的な課題解決、は課題を漠然と解決するのではなく、解決する意味や目指す場所を明確にした上で解決に着手。
誠実に感謝する、は「感謝されるサービスを世に生み出す」というビジコネットの考えのもと、感謝されることを前提とした事業を展開します。
一秒前の自分を超える、は現状維持は衰退と捉え、常に好奇心と探求心を持って学び続ける姿勢を持つことです。
Yes or Yes!はスピードを持って決断し、実行に移すビジコネットの強みを表しています。
以上の4点の中期目標にフィットした人材であれば、企業側の興味や関心を引けるでしょう。
選考の際にも、企業が求める人物像や企業の掲げる目標に共感できることをアピールするのが重要です。
面接では、この学生と一緒に働きたいと思わせることも大切ですが、「この学生は企業にとって必要だ」と思わせることも選考を通過する鍵となります。
ビジコネットのインターンに参加するメリット
ビジコネットのインターンに参加するメリットはいくつか存在。
ここでは、インターンに参加するとどのような利点があるのかを紹介していきます。
ビジネスの基礎が学べる
ビジコネットのインターンの魅力は「どこでも通用するビジネスの基礎」が学べることだと言われています。
基本となるビジネスマナー、社会人とのコミュニケーション、言葉遣いや立ち振る舞いはもちろん、営業力、マーケティングスキル、論理的思考力、SEOの基礎知識を学ぶことも可能です。
インターンの事業内容も個人の適性に合わせて幅広い業務から選んで挑戦ができる環境が整っています。
仕事内容の一部を下記に掲載しておきますので、参考にしてください。
- Webメディアの企画、編集、ライティング
- Webメディア営業、新規事業営業
- BtoBマッチングオペレーター
- その他関連業務
他社の内定が取りやすくなる
ビジコネットのインターンを受けることでビジコネットの採用に優位になるという話は特に聞きません。
しかし、ビジコネットのインターンに参加した学生は、インターンで経験した成功や挫折、インターンで学んだことなどをガクチカの材料として活用しています。
実際にインターンに参加した学生は楽天、Yahoo!、電通、アクセンチュア、伊藤忠商事、デロイト、Big4監査法人コンサル職、大手金融会社のエンジニアなど大手有名企業からの内定を得ているのも特徴です。
前述したようにビジネスを徹底して学べることや、主体性を持ってプロジェクトを進める経験もできるため、得られるものは大きいと言えるでしょう。
急成長中のベンチャー企業で仕事をした体験談は、就職活動において貴重なアピール材料になります。
インターンでどのようなことをしたのかをまとめて面接やエントリーシートで上手く伝えられれば、企業側の興味関心も引ける可能性が高いです。
報酬が貰える
ビジコネットのインターンでは報酬が貰えるのです。
時給1,100円でアルバイトのような報酬形態のため、働けば働くほど貰える報酬も増えていきます。
インターンしながらアルバイトを検討している方であれば、ビジコネットのインターンに参加するだけでインターンもアルバイトも両方取り組むことが可能です。
また、報酬には昇給制度もあり、定期的な1on1ミーティングを実施して時給改訂やインセンティブ支給をしています。
ただし、時給が発生する条件は月70時間以上かつ、1年以上の勤務が可能な方に限られるので注意は必要です。
長期のインターンになるため、予定には気を付けて参加すると良いでしょう。
本選考に向けた予行演習になる
インターンに参加するには簡単な履歴書の作成と面接を通過する必要があります。
作った履歴書を元に面接を進めるため、履歴書はエントリーシートも兼ねていると考えた方が良いでしょう。
自己PRやなぜインターンを受けようと思ったのかなど、様々な質問がされると考えられます。
インターンで選考に慣れておけば、本選考の際にスムーズに選考に臨めるでしょう。
また、内定に直結しなくてもインターンに参加したことで企業への意欲が認められ、入社への熱意も伝わりやすくなります。
ビジコネットの本選考を受けなくても、他社の選考で役立つのでインターンに参加して損はないでしょう。
就職活動のサポートが受けれる他、周囲のレベルに合わせて成長可能
ビジコネットは少数精鋭のベンチャー企業故に、経営者及び社員との距離感が非常に近く、仕事をしながら経営者の視点や考え方を学ぶことが可能です。
また、インターンでは最初にインターン生同士で他己分析を実施しており、自分では気付かない強みや弱点など新たな発見をする機会が設けられています。
さらに社員と面接の練習をする機会も提供されているため、働くだけでなく就職活動の対策を進められるでしょう。
ビジコネットのインターンは非常に人気が高く、応募者のレベルも東京大学や慶應義塾大学、早稲田大学のような最難関クラスの大学生も多いです。
そのような学生たちに囲まれてインターンを受けられるので、自ずと自分の能力やレベルも上がっていくと考えられます。
参照ページ:
ビジコネットが行っているインターン内容
ビジコネットで実施されているインターンについて、過去に実施されていたものも含めて概要を紹介します。
- 長期インターン
- インターン100名採用プロジェクト
一つずつ紹介します。
長期インターン
長期インターンは現在も実施されていますが、過去にも長期インターンを行っています。
概要は以下の通りです。
開催時期 | 長期のため原則1年中 |
開催時間 | 原則月70時間以上、平日9:00~19:00の間、シフト制、曜日固定やシフトカットはなし |
場所 | 東京本社 |
人数 | 10人程度 |
報酬 | 時給1,100円、昇給あり、条件あり |
交通費・宿泊費 | 不明、過去のインターンでは月1万の家賃補助制度あり |
応募日は不明ですが、人気のインターンのため突然終了する可能性もあります。
早めに応募をした方が良いでしょう。
ただし、インターン選考の対策もできていない状態で焦って申込に進んでも通過は厳しいです。
インターン選考に向けた準備ができ次第、早々に申し込むのをおすすめします。
インターン100名採用プロジェクト
インターン100名採用プロジェクトは、26と27年卒の学生に向けたインターンです。
学生のキャリア形成を目指し、社会で活躍できる人材を育成することを目的としています。
インターンでの仕事内容は新顧客開拓や企画立案、商談、クロージングを行うWebメディア・新規事業のインサイドセールスと企画、編集、ライティングを担当しながらSEOを学ぶWebメディア編集・運営業務があるのが特徴です。
人数が多いため、インターンの選考も通りやすくなる可能性があるでしょう。
人数が多い分、今までのようなインターンと同じ内容になるかは不明です。
社員14名に対してインターン生が100名なので、一人一人に充てられる時間は少なくなるかもしれません。
開催時期 | 長期のため原則1年中 |
開催時間 | まだ不明、シフト制予定 |
場所 | 東京本社 |
人数 | 100人 |
報酬 | 未定 |
交通費・宿泊費 | 不明、過去のインターン同様家賃補助制度の可能性あり |
こちらのインターンは26年卒、27年卒向けのため現時点でまだ応募は続いています。
採用枠が大幅に増えていますので、ビジコネットもインターンに力を入れていることが分かります。
人数が増える分、採用される確率も上がりそうですが、応募者のレベルは最難関の大学が多いため、対策なしでは選考を通過するのは難しいでしょう。
他の応募者との差をつけるためにも、26、27年卒の学生で参加しようと考えている方は早めに選考対策を取っていきましょう。
参照ページ:
ビジコネットのインターン選考対策
概要
ビジコネットはインターンが内定に直結はしませんが、インターンの経験が就職活動に活かされることで有名大手企業から内定が貰える可能性が向上します。
そのため、インターン選考を受ける前に対策準備を進めておく必要があるでしょう。
通常のインターンでは興味本位で選考を受ける学生がいたり、選考内容が簡単で緩い企業もあったりしますが、ビジコネットのインターンでは最難関大学の学生からの応募も多く、ほとんどの場合、対策を徹底してくることが考えられます。
こちらも業界研究や企業研究を進めた上で、インターン参加の資格を得られるよう対策していきましょう。
就職活動の準備をするタイミングは学生によって変動しますが、ビジコネットのインターンは長期のため大学1年生の冬から始めた方が良いです。
1年はインターンに参加することになるので、大学3年で就職活動が本格化するタイミングで修了するようにするなど、開始時期を計算しておきましょう。
選考フローごとの選考対策
選考ごとの対策をそれぞれ解説していきます。
一次選考
インターン選考では最初にエントリーフォームを入力してから書類選考へ移ります。
これが一次選考になりますが、公式サイトから応募すると一次選考を免除し、面接へ進むことが可能です。
書類選考で落とされることがないため、面接でアピールできれば選考の突破率も上がります。
書類選考で足切りされる懸念点が解消されるため、公式サイトから応募するようにしましょう。
しかし、書類選考が免除されるとはいえ簡単な履歴書の作成は必要です。
この履歴書を元に面接を行うため、履歴書に記載されている内容が不十分だと面接で不利になるでしょう。
書類選考がなくても、履歴書作りの対策は欠かせません。
履歴書作成
募集要項では簡単な履歴書と書かれていますが、エントリーシートと変わらないものだと考えて対策を立てていきましょう。
自己分析と企業分析を実施し、なぜビジコネットのインターンを受けたいのか納得のいく回答をできるようにしてください。
履歴書を作成したら提出する前に大学の相談窓口や就職サイトに添削をしてもらい、より完成度の高い状態にしてから提出しましょう。
履歴書はパソコン上で作成するため、勢い余って提出しないよう気を付けてください。
パソコン上なので誤字や脱字をしても修正しやすい点もメリットです。
誤字脱字や文法など些細なミスをしていると周囲の学生のレベルと比較され、選考に落ちる可能性があります。
そういったミスを防止するためにも第三者の添削は必ず行いましょう。
自己分析
履歴書及び面接を通過するためには自己分析は必須です。
インターンでは自己PRや学生時代に力を入れたこと、強みなど聞かれる可能性が高いと言えます。
自分のことが分かっていないと企業側に自分のアピールができず、企業からも必要ないと思われてしまっては意味がありません。
自分がどのような人間で、インターンでどんなことができるのかはっきり伝えられるようにしましょう。
自己分析では自分のこれまで経験したことを振り返るため、一つ一つ経験した出来事を深掘りして書き出すのがおすすめです。
エピソードに具体性がないと曖昧な表現ばかりで企業に響きづらいため、深掘りされても答えられるように極力細かい部分まで掘り下げてください。
例えばガクチカなら力を入れた内容を書くだけでなく以下も意識して書きましょう。
- なぜ力を入れようと思ったのか
- どんなことを頑張ったのか
- ぶつかった壁をどう乗り越えたのか
- 頑張った成果はどのようなものなのか
- 頑張った結果何を学んだのか
- ガクチカで得たものをこれからどのように活かすのか
具体性を出すことで企業側も学生がインターンで働くイメージが付きやすくなります。
本選考においても自己分析の実施は重要なため、徹底して対策してください。
志望動機
自己分析と同じように志望動機の対策もしていきましょう。
なぜ自分たちのインターンを受けようと思ったのかを企業は知りたがります。
企業研究や業界研究をすることで他社とビジコネットのインターンの違いを見つけ、ビジコネットのインターンでなければならない理由を作ってください。
企業が求める人物像を取り入れて志望動機を作るのもおすすめです。
自分の強みがインターンで活かせる点を話せれば、志望理由として説得力が増します。
ここで紹介した必要とされる人物像を参考に志望動機を作ってみましょう。
面接対策
インターン選考でも重要なフローとなります。
履歴書を元に面接は行われるため、履歴書に記載した内容を口頭でも説明できるようにしておきましょう。
記載内容を深掘りする質問がされてもいいように、自分の経験や性格はさらに掘り下げておくと良いでしょう。
企業側も学生がどのような人物なのかを教えて欲しい、と公式サイトで語っているので、自分の考え方や中身をしっかり話せると高評価につながるでしょう。
面接はオフィスで受けるか、オンラインでのカジュアル面接も受けられます。
緊張する場合はオンラインで受検する方法も視野に入れても良いでしょう。
しかし、オフィスに行くことで実際に企業の雰囲気を知ることが可能です。
特別な理由がない限り、オフィスで面接を受けましょう。
ビジコネットのインターン選考の流れ
ビジコネットのインターン選考の流れは以下の通りです。
- エントリー
- 履歴書提出(Web上で提出)
- 書類選考(公式サイトから応募の場合、免除)
- 面接
- インターンシップ合格通知
コースによって内容が異なる場合もあるため、参加したいインターンコースの選考フローは事前に確認しておきましょう。
さいごに
近年では、就職活動の準備や経験の一環としてインターンを受ける学生は増加傾向です。
それに比例するようにインターンの重要性も高まってきており、企業によっては本選考並みに通過が難しくなっています。
今回紹介したビジコネットもインターンの応募が多く、人気の高いことから選考難易度も難しいと言えるでしょう。
インターンであろうと、ここで紹介した対策を徹底して行い、インターン選考を突破してください。
選考を通過するのは大変ですが、インターンを受ければ新たな視野が広がり、大きな能力や経験を得られます。
就職活動のガクチカや自己PRにも役立つことが考えられますので、準備をしてインターン選考を突破しましょう。