グループワーク突破のポイントとは?課題例や注意点を解説

グループワーク突破のポイントとは?課題例や注意点を解説

2024/8/22更新

はじめに

グループワークを乗り切るポイントと注意点について

本記事は、グループワークを効果的に突破したい就活生向けの記事です。

複数人のグループごとに企業側が用意した議題を討論し、結果を発表するグループワーク。

「何を発言していいのかわからない」「企業がどこをチェックしているのか気になってしまう」など、グループワークに苦手意識を持つ就活生は多いことでしょう。

実は、グループワークを通過するには理解しておくべきポイントがいくつかあります。

選考を通過して内定を勝ち取るためにも、本記事を読んでしっかり対策しましょう。

この記事の対象
  • グループワークに苦手意識がある
  • グループワークで企業はどこを見ているのか知りたい
  • グループワークを突破するポイントが知りたい

グループワークは、初対面の方とコミュニケーションを取るため、運要素が大きいと感じるかも知れません。

しかし、ポイントと注意点を理解しておけば、どのような状況でも柔軟に立ち回ることができます。

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グループワークとグループディスカッションの違い

グループワークとグループディスカッションの違い

グループワークとは、与えられた課題をグループで協力して1つの答えに導くものです。

一方、グループディスカッションやディベートは、与えられたテーマにそってグループで議論を行うことを指します。

多人数で行い、コミュニケーション能力や協調性が求められるという点では共通しているでしょう。

しかし、議論の過程のみを評価されるグループディスカッションと違い、グループワークはグループで1つの答えを出し、成果物として提出します。

グループディスカッションにおける議論の要素に加え、答えをまとめ、プレゼンをする要素が加わるので、グループワークは難易度が高いと言えるでしょう。

グループディスカッションもまとめてグループワークと表現する企業も少なくないのですが、明確な違いがあります。

グループワークが苦手な学生の割合

グループワークが苦手な学生の割合

多くの学生が、グループワークに対して苦手意識を感じています。

リクルートが行ったアンケート調査によると、就活を経験した学生と社会人のうち、約66.7%がグループワークに苦手意識を持っていたことが分かっています。

以下のグラフは、「グループワーク」による選考に苦手意識はありますか?という調査の結果を元に作成しました。

「グループワーク」による選考に苦手意識はありますか?の調査結果グラフ

「グループワークに苦手意識を持っていない」と回答した人の理由を参照すると「授業や部活などで議論をした経験があるから」という声が多数でした。

つまり、選考までに多くの人と議論をした経験がある人ほど、グループワークに苦手意識を持たずに臨めています。

約6割の就活生がグループワークに苦手意識を持っているからこそ、選考までに練習して経験を積んでおくことで、一気に周囲に差をつけられるでしょう。

 

グループワークで企業が見ているポイント

グループワークで企業が見ているポイント

グループワークで企業が見ているポイントは、以下の4つです。

企業が見ているポイント
  • 傾聴力
  • 思考力
  • 主体性
  • 柔軟性

企業は、グループワークを通して、就活生本来の姿を見ようと考えているでしょう。

企業が見ているポイントをあらかじめ理解しておくことで、適切な対策が可能になります。

傾聴力

まずは、傾聴力です。

会社は、個人の利益だけでなく全体の利益を考えなくてはなりません。

相手の意見を聞かずに、自分本位の意見ばかり主張していると、かなりマイナスの評価を受けてしまいます。

また、反対意見を述べるときは、相手を頭ごなしに否定して論破することに躍起にならないようにしましょう。

他者の意見も取り入れつつ、チームとしてより適切な答えを導こうとする姿勢を見せることが重要です。

面接官は、他者の意見を傾聴する姿勢を通して、他者に対するコミュニケーション能力などの対人力を測っているのです。

思考力

2つ目は、思考力です。

グループワークにおいて、与えられたテーマに対してどのように向き合い、思考を巡らしていくのかを面接官はとても重要視しています。

ただし、難しいテーマだからといってその場で思いつきの発言をすると、一貫性のない意見しか言えずに、議論に水を指すことになるでしょう。

しっかりと思考を巡らして、責任を持った一貫性のある意見を表明しましょう。

主体性

3つ目は、主体性です。

問題発見能力や、発見した問題を主体的に解決していく能力は、仕事をする上で求められます。

置かれている状況をメタ認知し「今何を話し合うべきなのか」を考えてグループに投げかけたり、意見を整理したり、発展させたりしましょう。

面接官に主体性をアピールすることが重要です。

柔軟性

最後は、柔軟性です。

グループワークを進めていくと、なかなかグループ内での意見がまとまらないことも往々にしてあります。

せっかく自分が意見を言ったのに、それに対し、反対意見を述べられてしまうこともあるかもしれません。

そんな時「反対意見にどのように対処するのか」という柔軟性を、企業側は見ています。

「いや、あなたが間違っている」と食い下がるのか「そうですね、そのようなことも考えられるかもしれません」と素直に認めるのかなどです。

ほかにも「なるほど。じゃあ、こういうのはどうですか?」と第3の案を提案するのかも注視しています。

普段から「なぜ」を突き詰めて考え、頭を柔らかく柔軟に考える癖をつけるようにしましょう。

グループワーク突破に必要なポイント

グループワーク突破に必要なポイント

グループワーク突破に必要なポイントは、以下の5つです。

グループワーク突破に必要なポイント
  • 企業研究・業界研究する
  • 役割分担を決める
  • 時間配分を決める
  • 難しくても発言する
  • 相手の意見を否定しない

グループワークの突破にはポイントがあります。

面接と異なり、対策が立てにくいと感じますが、本章を読むことで対策可能です。

企業研究・業界研究する

ポイントの1つ目は、企業研究・業界研究をすることです。

もちろん、グループワークで出されるテーマは企業によって異なります。

しかし、就活生に来てもらいワークをするのですから、テーマは企業のビジネスモデルに沿ったものになるでしょう。

たとえば、旅行業界であれば以下の課題が考えられます。

旅行業界の課題例
  • 店舗に来てもらうためにはどうすれば良いか
  • これから旅行業界が発展していくために必要なこと

金融業界であれば

金融業界の課題例
  • 金融業界の展望
  • AI時代に求められる人材

上記の話題が出されるかもしれません。

抽象的なことをグループのメンバーで考え、1つの答えを「成果物」として導き出します。

また、業界・企業の課題に対し、普段から自分の意見を持ち合わせていなければ、そもそも「話し合い」が成立しなくなるでしょう。

普段からさまざまな課題にアンテナを張り「自分だったらどうするか」など自分ごとに考えるクセをつけてください。

役割分担を決める

続いて、役割分担を決めましょう。

意見を聞き、主体的に議論を進めていく司会役、時間配分をコントロールするタイムキーパー役、議論で出た意見を文章やイラストで可視化できるようにまとめる書記役など、役割を最初に分担しましょう。

最初に役割を決めておくことで、それぞれが与えられた役割の仕事に集中でき、議論がスムーズに進みます。

しかし、自分の役割のみに集中し、他の役割を他者に丸投げしてしまうと、抜き打ちで面接官に意見を求められた時などに、答えられずに焦ってしまいます。

自分の役割に集中しつつ、自分の立場を明確にして、意見を表明できるように準備しておきましょう。

時間配分を決める

次に、時間配分です。

グループワークには、常に時間制限が設けられています。

議論の過程が重視されるグループディスカッションと違い、グループで出した結論を成果物として提出するグループワークは、時間配分がとても重要です。

「議論の内容は良かったが、成果物の提出ができなかった」などの事態は、回避しましょう。

時間配分を適切に進めるためには、議論を始める前に、タイムキーパーの役割を持つ人を決めて時間配分をコントロールしましょう。

また、残り時間とワークの内容を加味しタイムテーブルを決めておくことによって、余裕を持ってワークに取り組むことができます。

難しくても発言する

グループワーク中の発言量も重要です。

グループワークが何で評価されているかというと、時間内に「どれほど発言したか」にかかっている、といっても過言ではありません。

もちろん、あまりに意味のない内容や、他のメンバーを無視した自己満足な発言はマイナス評価になります。

しかし、「グループワーク内で、あなたがどのように立ち回るか」はその人の発言でしか測れません。

たとえば、時間内でほぼ終始沈黙だった学生Aと、多少非現実的な内容もあったけれど、そこそこ発言していた学生Bであれば、面接官はどちらを取るでしょうか?

この場合は、学生Bの方が有利です。

学生Aは、もしかしたら非常にポテンシャルのある学生だったかもしれませんが、

さまざまなビジネスシーンで言われているように「アウトプットが出来なければ、無意味に等しい」のです。

「輪を乱してしまうのが怖い」

「何を言えば良いかわからない」

上記の気持ちはよくわかります。

しかし、発言しなければ、何も始まりません。

最初はよくわからなくても、回数を繰り返すうちに慣れてきますので、「発言する」ことは肝に命じておきましょう。

相手の意見を否定しない

ポイントの最後は、相手の意見を否定しないことです。

面接官は、議論の内容や提出された成果物だけでなく、議論中のグループの雰囲気を評価している場合があります。

沈黙が多かったり、表情が暗かったり、反対意見ばかりで意見がまとまらなかったり、グループワークでは減点になるでしょう。

また、グループの雰囲気が悪いと、いくら議論の質が高くてもグループ全体の評価が下がってしまうこともあります。

グループ内のメンバーは、敵ではありません。

「グループから〇〇名を次の選考へ行かせる」などといった基準は設けていない企業がほとんどです。

グループ全員が通ることもあれば、反対にグループ全員が落ちてしまうことも考えられます。

相手を否定することで、自分のポジションをあげようとしたところで企業に見抜かれてしまいます。逆に自分の評価を下げてしまうだけです。

相手の意見を否定しないことはもちろん「グループで勝ちに行く」ためにも、和やかで建設的なワークになるよう、心がけるようにしましょう。

雰囲気を良くするための方法は、以下の3つです。

雰囲気を良くする方法
  • 笑顔を意識する
  • 意識して発言量を増やす
  • 話していない学生に話を振る

などを意識すると効果的です。

いきなり3つとも実施するのは難しいため、1つずつ取得しましょう。

グループワークの注意点

グループワークの注意点

グループワークの注意点は、以下の3点です。

グループワークの注意点
  • タメ口で話す
  • 発言に疲れて黙る
  • 相手の意見を否定ばかりする

グループワークは、好きなように振る舞って良い時間ではありません。

選考中であることを忘れずに取り組みましょう。

アピールは大切ですが、過剰すぎたり、周りが不快な思いをしてしまうようでは、次の選考に進むことはもちろんできません。

当日は以下のポイントに気をつけて、臨むようにしましょう。

タメ口で話す

注意点の1つ目は、タメ口で話すことです。

グループワーク中の発言は、面接官が見ています。

グループワークが進むにつれて、緊張がほぐれて会話にリズムが生まれるでしょう。

しかし、グループワークが終了するまで、気を抜かずに相手に敬意を持って話すようにしてください。

また、タメ口で話される就活生側の気持ちも考えましょう。

初対面の人にタメ口で話された結果、気分を悪くする人がいます。

もちろん、気にしない人もいますが、面接中であることを考慮してください。

発言に疲れて黙る

発言に疲れて黙ることにも注意してください。

最初は頑張って発言したりしていたのですが、途中から疲れて消極的になってしまう就活生がいます。

確かに、グループワークは疲れるものです。

最初は調子が良くても、グループのまとめ役に任せておこうと途中から任せきりになってしまうケースもあるでしょう。

しかし、黙っている最中も面接官はしっかり見ています。

グループワークは最後までが面接ですので、途中で疲れてしまっても、最後まで頑張ることが重要です。

相手の意見を否定ばかりする

相手の意見ばかり否定しないように注意しましょう。

グループワークはお互いが歩み寄って意見を出し合い、最適解を探します。

そんな時に相手の腰を折ってばかりでは、相手も不快な気持ちになるでしょう。

さらに、グループ全体の雰囲気が悪くなる可能性があります。

冷静に分析できる点は長所でもありますが「確かにそうですね。では、こういうことが発生した場合はどうでしょう?」などと婉曲的な表現を心がけ、協調的な姿勢を示すことが大切です。

グループワークによくある悩み

グループワークによくある悩み

グループワークによくある悩みは、以下の2つです。

グループワークによくある悩み
  • アイデアが思いつかない
  • 何の役が良いかわからない

グループワークに関する悩みは、多くの就活生で共通しています。

あらかじめ理解しておくことで、本番で迷うことなく発言できるでしょう。

アイデアが思いつかない

「発言が大切なのはわかるけど、それだけのアイデアが思いつかない」このような悩みを抱えている就活生は多いでしょう。

意識しておきたいのは「突飛なアイデアである必要はない」ということです。

グループで意見をまとめるのはあくまで最後ですので、ブレインストーミングの段階では、アイデアがあればあるほど、まとめやすくなります。

企業側は、学生レベルで実行可能なアイデアを出せるとは思っていませんので、現実的かどうかも問われていません。

「なるほど!Aさんの意見は良いですね。では、Aさんの意見と近いですが、こんなのはどうでしょうか?」

「Bさんの〇〇が、良いと思いました。また、〇〇も似ていますが、可能性があるのではないかと感じました。」

など、相手の意見に似ていたとしても、それは立派なアイデアの1つです。

極端に恐れる必要はありません。

最初は何でもよいので「とりあえず発言する」を徹底してください。

何の役が良いかわからない

「グループワークの役割分担」と一口に言っても、司会進行やタイムキーパー、書記などさまざまな役回りがありますね。

「どんな役をやれば良いのかわからない」

という方は、まずは自己分析で、自分が何に向いているのかを理解しておく方法が有効でしょう。

ただし「まだグループワークに慣れていない」という人は、タイムキーパー役が良いかもしれません。

定期的に、「あと〇〇分です」と発言する機会が巡ってきますので、自分から発言するのが苦手な方でも、やりやすいでしょう。

ただ残り時間を宣告するのは誰でもできますので「あと〇〇分です。そろそろ〜しませんか?」と状況を俯瞰し、オリジナリティを出すようにしましょう。

グループワークでよく出る課題

グループワークでよく出る課題

グループワークでよく出る課題は、以下の3種類です。

グループワークでよく出る課題
  • 作業型
  • プレゼンテーション型
  • ビジネス課題解決型

グループワークには、型が存在します。

詳細は異なるものの、ある程度の形を理解しておくことで、取るべき行動が明確になるでしょう。

作業型

よく出る課題の1つ目は、作業型です。

例として、次のような指示が与えられます。

作業型の例
  • 50枚の画用紙を使って、10分以内にできるだけ高いペーパータワーを作りなさい
  • 20本のパスタとテープ、紐などを使って自立可能なタワーを立てなさい
  • 限られた情報を元に推測し、地図を完成させなさい 

ほかにも、ブロック玩具を用いたものや「NASAゲーム」と呼ばれるものなど、ゲーム感覚で行うワークもあります。

作業型はやるべきことが多くあっという間に制限時間となるでしょう。

そのため、作業型ワークでは段取りによる「作業効率」はもちろんですが「チームワーク」も重要です。

論理に基づき正解を目指すのか、チームのメンバー皆で探りながら正解を目指すのかを最初に決めておきましょう。

作業型は「どのように」チームと進めていくのかが見られています。

この「作業型」にあたった場合の対策として以下の3点が重要です。

  1. 時間配分を決める
  2. 役割分担をする
  3. 作業の進め方をチームで考える

 

画用紙を使用した例でいうと、最初にいつまで考えて、いつから行動するかを明確にします。

次に紙を折る人、積み上げる人、高さを測る人など、役割を決めてください。

最後に、全員で協力するのか、それぞれの役割を独立して担当するのかを話し合います。

いかに「チーム」であることを味方につけ、協調性と柔軟性を発揮し、全員でうまく回していくかが分かれ道となるでしょう。

プレゼンテーション型

最後にプレゼンテーションがあるグループワークも頻出です。

出されるお題は、業界・企業によって異なるあるため一概には言えません。

例として以下のものがあります。

プレゼンテーション型の例
  • 社会人に求められるスキル
  • 営業マンに必要な素質
  • 10年後の業界予想
  • フレックスタイム制を導入するべきか
  • リモートワークを導入すべきか
  • この応募者の中で採用するべき人
  • 次に展開するべき場所・地域・国

取り組みやすいお題もありますが、中には非常に抽象度が高く、業界や企業動向に精通していなければ意見が出しにくいものもあります。

また、議題の多くに「正解」が存在しない場合がほとんどです。

ここで見られているのは、「議論の過程」になります。

建設的な議論ができているかどうか、的外れなことを言っていないか、チームの和を乱していないか、などが見られているのです。

「プレゼンテーション型」の対策としては、先ほどの「作業型」同様、まずは時間配分が重要になります。

とくに、最後に紙にまとめる時間を多めにとっておかないと「せっかく良い議論ができたのに、全然まとめられない」というような事態になりかねません。

もちろん制作物が全てではありませんが「終わり良ければすべて良し」というように、まとまった資料で発表しましょう。

また、発言内容もしっかりと見られているので、以下のポイントにも、注意してください。

プレゼンテーションのポイント
  • 結論ファーストで述べる
  • 主張の根拠も伝える

議論した内容をわかりやすく説明することも大切です。

ぜひ参考にしてください。

ビジネス課題解決型

「プレゼンテーション型」の延長で「企業や業界が実際に直面しているビジネス課題を解決する事業案を考案する」というワークもあります。

代表的な例は、以下の2点です。

ビジネス課題解決型の例
  • 5年以内に売り上げを2倍にする方法を考えなさい
  • 店舗に若い顧客を呼び込むためには、どうすれば良いと思うか
  • 次のターゲットに刺さる、新製品の効果的なPR方法を考えよ

ベンチャー企業の最終選考で出題される場合や、大企業の1次選考で導入される場合もあります。

「アイデアレベル」で良いケースもあれば、実際に「ビジネスで通用するレベル」を提出する場合があるでしょう。

「ビジネス課題解決型」ワークに対処するには、業界・企業分析を基盤とし、論理的思考力やフレームワークなどの経験が大切です。

コンサルティングファームの面接において、似た課題は頻出しています。

あらかじめ「フェルミ推定」や「ケース面接」などの問題集に取り組み、ワークに慣れておくようにしましょう。

まとめ

グループワークを乗り切るポイントと注意点のまとめ

面接官が見ているポイントをしっかりと意識してアピールできれば、グループワークに苦手意識を持った就活生でも合格できます。

「面接と比べ選考対策がしづらい」と言われているグループワークですが、上記に挙げたポイントを押さえ、事前に練習を重ねることでしっかりと対策可能です。

徹底的な対策をして、周りの就活生と差をつけましょう。

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