資格がなくてもできる!犬に関わる仕事7選!仕事のタイプや特徴について紹介

2024/3/31更新

はじめに

日本では多くの家庭でペットを飼育しています。

特に犬の人気は高いです。

日本全体で640万匹の犬が飼育されていると言われており、8軒に1軒は犬を飼っている計算になります。

犬が大好きな人は、プライベートで犬を飼うだけではなく、仕事でも犬に関わりたいと考える方も多いはずです。

しかし、犬に関わる仕事というと、特別な知識や資格が必要なのではないかと敬遠される方もいるでしょう。

実は、特別な資格がなくても就職したり、開業したりできる仕事はたくさんあるのです。

本記事では、犬に関わる仕事がしてみたいと考えている以下のような人を対象に、特別な資格がなくてもできる職業を紹介します。

  • とにかく犬や動物が好きなので、犬や動物と関わる仕事がしてみたい!
  • 犬に関する特別な資格を持っていないので就職先があるか不安。
  • 犬や動物に関する資格がなくてもできる具体的な職業が知りたい!

このような方たちに、職業の内容や主な就職先について紹介していきますので、ぜひ最後までご覧ください。

 

参照ページ I 世帯数と世帯人員の状況

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この記事の結論

結論から申し上げると、特別な資格がなくても犬に関する職業に就くことは可能です。

ただし、犬や動物の命を預かる仕事が多いので、最低限の知識とスキルは必要となるので注意しましょう。

本記事では、特別な資格がなくても就職したり、開業したりできる以下の7つの職業について紹介していきます。

仕事の内容や主な就職先などについても紹介するので、あわせてチェックしてください。

  1. ペットショップ勤務
  2. ペットホテル
  3. ドッグトレーナー
  4. ブリーダー
  5. トリマー
  6. ペットシッター
  7. 動物愛護団体職員

 

犬に関する仕事の内容は幅広く、種類が多いです。

ご自身の適性を見極めて、自分に合いそうな職業を選んでみましょう。

犬に関わる職業に就く際の心得

犬を抱く女性

まず、犬に関する職業について紹介する前に、最低限知っておいていただきたい心構えについて説明します。

①犬や動物が「好き」だという気持ち・犬を愛する心

どの職業に就いても常に犬や動物と関わりますので、犬や動物が好きだという気持ちは非常に大切です。

犬に関わる仕事は、「かわいい」「愛おしい」と思うような場面ばかりではありません。

犬が言うことを聞かないこともあるでしょうし、苦しんでいる姿を見ることもあります。

そのすべてを受け入れる覚悟が必要ですので、理解しておいてください。

②犬の変化に気づく洞察力・観察力

犬は言葉を話せず、吠えたり表情や行動で訴えたりするしかないため、鋭い洞察力と観察力が必要です。

普段から積極的にコミュニケーションをとり、様子を観察し、異変があったらいち早く気づいてあげましょう。

小さな変化に気づいてあげることで、犬との信頼関係は構築されていきます。

③同僚や飼い主とのコミュニケーション

先ほども解説しましたが、犬は言葉を発することができません。

そのため、問題点や仕事の進捗状況について、関係者とコミュニケーションを図ることが非常に大切です。

円滑なコミュニケーションは一朝一夕に構築できるものではないので、日々のコミュニケーションの積み重ねが重要です。

犬に関わる仕事に就く前に知っておいていただきたい心構えについて解説しました。

犬と関わる仕事は楽しさ以上に責任感が求められる仕事です。

覚悟を持って犬や動物と向き合うことができれば、素晴らしい毎日が送れるでしょう。

資格がなくてもできる犬に関わる仕事7選

犬のトリミングをする女性

①ペットショップ勤務

ペットショップでの仕事内容について紹介していきます。

ペットショップ勤務の仕事内容は?

主な業務は、お客様が希望する動物の種類をヒアリングし、ペットの紹介や必要なグッズの販売、飼育に関するアドバイスを提供することです。

適切な紹介やアドバイスを行なうためには、動物の種類だけでなく、動物の性格や飼育の難易度、お客様に飼育に適した環境を作れるかどうかも把握しておく必要があります。

また、店内で飼育している動物たちのお世話も重要な業務の一つです。

食事、排泄物の処理、健康管理などについて、動物や同僚とコミュニケーションを取りながら進めていく必要があります。

ペットショップ勤務に向いている人の特徴は?

気持ちの切り替えが上手な人は、ペットショップ勤務に向いているでしょう。

動物の買い手が見つかれば、あなたはその動物とお別れしなければなりません。

長い時間をともにした動物との別れは寂しいものです。

しかし、仕事として気持ちを切り替え、新たな動物たちと向き合っていく必要があります。

上記のことからも、気持ちの切り替えが上手にでき、仕事として割り切れる人がペットショップ勤務に向いているでしょう。

主な就職先はどんなところ?

全国各地にあるペットショップで勤務が可能です。

実際に足を運んでみて、お店の雰囲気や取り扱っている動物の種類などを事前にリサーチしておくといいでしょう。

大手企業として以下の企業が挙げられますので、ぜひ参考にしてください。

  • イオンペット
  • コジマ
  • ペッツファースト
  • ペットプラス

店舗は各所に点在していますので、通勤や勤務条件に応じて検討してみましょう。

②ペットホテル

ペットホテルの仕事内容について紹介します。

ペットホテルの仕事内容は?

ペットホテルとは、ペットを預かって飼い主の代わりにお世話をしてくれる施設です。

ペットホテルでは、預かったペットの食事やトイレなどの健康管理、そして遊び相手などが主な業務となります。

ペットホテルの形態は多様化しており、宿泊預かりだけでなく、トリミングやしつけのサービスを提供している施設もあり、各企業とも差別化を図ることで顧客満足度を高めています。

預かり可能な動物の種類は施設によって異なりますので、仕事選びの際は犬を受け入れている施設かどうか確認しておきましょう。

ペットホテル勤務に向いている人は?

ペットホテル勤務には、コミュニケーション能力が高い人が向いています。

預かる動物や飼い主の方と円滑にコミュニケーションを図れる人は、重宝されるでしょう。

動物は言葉を発することはできず、短い期間で動物と信頼関係を構築しなければなりません。

また、依頼主の方ともコミュニケーションを取り、スムーズに信頼関係を築くことが不可欠です。

主な就職先はどんなところ?

全国各地にあるペットホテルで勤務が可能です。

通勤可能なペットホテルを調べてみて、どのような勤務形態なのか、どのような動物を受け入れているのかをリサーチしておきましょう。

大手企業として以下の企業が挙げられるので、ご参考にしてください。

  • イオンペット株式会社
  • 麻布ペット
  • ドッグスタジオラブワン!!
  • PET‐SPA

店舗は各所に点在しているので、リサーチしてみましょう。

トリマーや動物健康管理士などの資格を持っていると優遇される可能性があるため、資格取得を検討してみるのもいいでしょう。

③ドッグトレーナー

ドッグトレーナーの仕事内容について紹介いたします。

ドッグトレーナーの仕事内容は?

ドッグトレーナーの仕事は、犬のしつけを行うことです。

犬が飼い主とスムーズに共同生活を送れるように、トイレ、散歩、留守番などの基本的なしつけを行うことがメインとなります。

飼い主に対してしつけや指導を行い、日常生活がスムーズに行えるようサポートします。

犬種別の性格や生態、行動などを把握し、その犬に最適なしつけを行うことが重要です。

ドッグトレーナーに向いている人は?

ドッグトレーナーには忍耐力がある人が向いているでしょう。

当然ですが、ドッグトレーナーの業務で担当する犬は、しつけができていないケースが多いです。

粘り強く訓練する必要があるので覚悟しておきましょう。

飼い主が抱えている悩みを引き出すことも非常に重要ですので、コミュニケーション能力が高い人材は重宝されます。

主な就職先はどんなところ?

ドッグトレーナーの就職先は様々で、一般的に以下のような就職先が考えられます。

  • 動物病院
  • しつけ教室
  • ペットショップ
  • ペットホテル

就職する際に国家資格は必要ありませんが、数多くの民間資格が存在します。

就職活動を有利に進めるためにも、資格取得を検討してみることをおすすめします。

また、上記のような就職先だけではなく、フリーランスとして独立することも可能です。

ただし、独立するなら各種届出が必要となるので、注意しましょう。

④ドッグブリーダー

ブリーダーの仕事内容について紹介いたします。

ブリーダーの仕事内容は?

ブリーダーの仕事は、犬の繁殖、飼育、販売がメインとなります。

繁殖、飼育を意味する「Breeding」から由来しています。

ドッグブリーダーになるために、特別な資格を取得する必要はありません。

とはいえ、犬の繁殖・飼育をメインに行うため、血統に関する正しい知識や、生後間もない状態の衛生管理など専門的な知識が必要です。

ドッグブリーダーに向いている人は?

「責任感が強い人」、「知識を柔軟にアップデートできる人」がブリーダーに向いているでしょう。

犬の命を扱う仕事なので、責任感が強いことは絶対条件です。

繁殖、販売したら終わりというわけではなく、自分が繁殖させた犬はアフターフォローまでしっかり行うことが大切です。

さらに、様々な研究などに基づき、常に最新の情報を取り入れます。

最新情報を得るためには、勉強会への参加や他のブリーダーの職場を見学するなど、知識をアップデートしていく必要があります。

主な就職先は?

ペットショップなどのブリーディング部門への就職が一般的です。

未経験でも採用されるチャンスがあるので、リサーチしてみましょう。

ただし、得意としている動物や犬種が業者によって異なるので注意してください。

また、ドッグブリーダーは独立開業されている方が多いです。

ドッグブリーダーと直接会って話ができて、犬の両親にも会わせてもらえるケースが多いので、リスクを可能な限り減らせるでしょう。

また、直接購入することで費用を抑えられるのも人気の要因です。

ただし、独立開業する際は一定の条件を満たし、「第一種動物取扱業」への登録が必要なので注意しましょう。

 

参考ページ 第一種動物取扱業の登録について 東京都保健医療局

⑤トリマー

トリマーの仕事内容について紹介いたします。

トリマーの仕事内容は?

トリマーは、ペット専門の美容師です。

一般的な業務内容は、毛のカットや爪切りなどです。

取り扱うペットの毛質や性格などを理解した上で、飼い主の意向に沿って施術します。

また、身だしなみを整えるだけでなく、ペットの健康管理もトリマーの重要な仕事です。

皮膚や耳、目などに異常がないか確認したり、使用するシャンプーなどが身体に合っているか確認したりする必要があります。

トリマーになるのに特別な資格は不要ですが、各団体が様々な資格試験を実施しているので、興味のある方はリサーチしてみましょう。

トリマーに向いている人は?

トリマーにはコミュニケーション能力が高い人が向いています。

トリマーの仕事では、安心してペットを預けてもらうため、また依頼主の要望を理解するために、コミュニケーションを充実させることが必須スキルとなります。

単純におしゃべりが好きというだけではなく、相手の気持ちを汲み取る力が重要です。

飼い主やペットと良好な関係を構築することで仕事がしやすくなりますし、リピーターも増えるでしょう。

主な就職先は?

トリマーの主な就職先として、ペットサロン、ペットホテル、動物病院、ペットショップなどが挙げられます。

自社内でトリマーを養成している企業もあるので、初心者でも応募のハードルは低いと言えます。

当然スキルによって賃金は変わるため、一定の報酬を得たいなら専門学校などで専門的に学ぶのもおすすめです。

一定のスキルや開業資金がある方は、独立開業も視野に入ってくるでしょう。

開業する場合は店舗のブランディングや宣伝も必要になるため、入念な準備が必要です。

⑥ペットシッター

ペットシッターの仕事内容について紹介します。

ペットシッターの仕事は?

ペットシッターの仕事は、お客様のご自宅にお伺いしてペットのお世話やしつけを行うことがメインです。

ペットは過ごす環境が異なるとストレスを感じるため、普段と変わらない生活を送らせてあげることが大切です。

生活パターンや好きな遊び、好きな食べ物などを丁寧にヒアリングし、ストレスを極力軽減させてあげましょう。

また、健康なペットだけでなく、高齢、病気、障害があるなど様々なパターンが想定されるため、対応できる知識とスキルが必要です。

国家資格は特にないものの、民間資格はたくさんあるので、必要に応じて取得を目指すのもいいでしょう。

ペットシッターに向いている人は?

ペットシッターの仕事は責任感があり、きめ細やかな気遣いができる人に向いているでしょう。

お客様に信頼してペットとご自宅を預けていただけるよう、様々な気遣いや配慮を行う必要があります。

ペットのお世話以外にも、お客様に不信感を抱かせない誠実な行動を心がけてください。

また、言葉遣いや清潔感などは、お客様との信頼関係を築く上で必ず気をつけておかなければいけないので、意識しておきましょう。

主な就職先は?

ペットシッターの主な就職先は、ペットシッター会社、ペットホテル、ペットショップ、家事代行会社などです。

国家資格などは必要ないので、無資格でも仕事に就くことは可能です。

ただし、お客様から信頼を得ることがファーストステップとなります。

お客様から信頼していただく手段として、資格取得を目指すのもいいでしょう。

また、独立開業することも可能です。

ペットシッターとして独立しても必ずしも店舗を構える必要はないため、初期費用を抑えられ、比較的独立しやすいです。

実務経験を積み、顧客を獲得しておけば収入源を確保できるので、さらに独立のハードルは低くなるでしょう。

⑦動物愛護団体職員

動物愛護団体職員の仕事について紹介します。

動物愛護団体職員の仕事は?

動物愛護団体職員の仕事内容は、保護依頼があった動物を保護することがメインの業務です。

保護した動物は、飼育やしつけなどを行いながら引き取り手を探し、引取先が決まり次第譲渡します。

また、譲渡先を探し、啓発活動を行うなどの広報活動も重要な業務の一つです。

動物愛護団体職員に向いている人は?

犬が大好きで、犬を保護する活動をしたいという奉仕の心を持っている人が向いているでしょう。

心の傷や病気などを持った動物もたくさん保護されるので、親身になって動物のケアをしていく必要があります。

主な就職先は?

主な就職先はNPO法人、社団法人などの動物愛護団体や地域行政を担当する公務員などが一般的です。

ドッグカフェで保護犬を飼育しているケースもあるので、気になる方はリサーチしてみましょう。

公務員試験に合格し、公務員になれば安定した収入が期待できますが、地域の動物愛護団体などでは安定した収入は期待できません。

まずはボランティアの一環として取り組んでみるのもいいでしょう。

犬に関わる仕事に就くメリット・デメリット

笑顔の女性と犬

犬に関わる仕事に就くメリット・デメリットについて紹介していきます

メリット

  • 毎日犬と触れ合うことができる
  • 自分の好きなことで収入を得ることができる
  • 独立開業の選択肢があり、体力があれば一生続けられる

メリットとして、上記の点が挙げられます。

自分の好きなことを仕事にでき、報酬を得られるという点は嬉しいポイントです。

また、独立開業をして安定して仕事を受注できるようになれば、高収入が期待できます。

雇われているわけではなく、生涯にわたって働けるのは魅力的です。

デメリット

  • 命を預かる仕事なので責任が重い
  • 最低限の知識やスキルが必要
  • 怪我のリスクがある

当然の話ですが、命を預かるお仕事なので責任は重大です。

犬に関わる仕事に就こうか検討している方は、それなりの覚悟が必要です。

場合によっては犬に噛まれて怪我をするリスクもあるので、注意しましょう。

まとめ

犬に関する仕事と一言で言っても、非常に多くの種類があります。

犬をはじめ動物に関する仕事というとハードルの高いイメージがありますが、今から学び始めて取得できる資格も多数あります。

自分はどんなことをしたいのか、どんなものが合っているかなどを模索しながら犬に関する仕事に挑戦してみてください。

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