シンプレクスが行っているインターン内容とは?参加メリットや26卒向け選考対策も紹介
2024/3/27更新
はじめに
本記事ではシンプレクスのインターンシップや、選考対策のポイントなどを詳細に解説しています。
結論から言うと、シンプレクスはインターンシップの選考であっても、本選考で内定がでるレベルまで対策を進める必要があります。勿論インターンシップのほうが合格者数の枠も多いですが、非常に人気が高く、エントリーする就活生もレベルが高いです。確実にインターンに参加したいと考えているのであれば、対策は必須です。26卒向けに、今までのインターンの選考パターンから対策方法などを書いていきます。シンプレクスはインターンの難易度も高いですので、あらかじめ対策してから受けるようにしましょう。
特に以下のような就活生に向けて記事を執筆しています。
- シンプレクスの選考に参加したいけど、なにから初めていいか分からない
- シンプレクスの選考対策を知りたい
そんな就活生に向けて執筆しているので、ぜひ最後までご覧ください。
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シンプレクス株式会社の基本情報
出典元:シンプレクス株式会社
社名 | シンプレクス株式会社 |
本社所在地 | 東京都港区虎ノ門 |
主な事業内容 | コンサルティングサービス、システム開発、運用保守 |
主要取引先 | 銀行、証券会社などの各種大手企業 |
拠点は東京都と3つの国にあり、従業員数は、2023年現在で1,346名と金融ITの会社として大きい企業の一つと言えるでしょう。
シンプレクスの強みはAIやロボットなどの最新技術であり、今後の日本社会の発展でも重要な役割を果たすでしょう。
戦略から設計や開発、運用保守のすべてに責任をもち、一気通貫でソリューションを提供しています。
募集にはコンサルティングの他、エンジニア職が中心です。
数理工学エンジニアを募集しており、内容も高レベルなものが多く、大学などで専門的に学んできた方には向いている仕事となるでしょう。
優秀なエンジニアが多い会社で、高難易度な業務経験を積め、市場価値の高いスキルを得ることが可能です。そのため、自身の選考や特技を生かしてエンジニアとして働きたい就活生にとって、魅力的な企業の一つとなっています。
シンプレクスに必要とされる人材像
シンプレクスの採用情報では、未来のシンプレクスに必要な人材像として複数の項目を挙げています。
それらの内容から、「ビジネス」「テクノロジー」の両面における深い知見・経験のあるハイブリッド人材を求めてることがわかります。
そして次に、「未来のシンプレクス」が求めている人物像を予測しましょう。これは少し手間ですが、IRや企業が掲げている目標などを確認するのが一番信頼性が高いです。
シンプレクスが今後力を入れていくであろう分野や、配属比重などから考えるとキーワードとなりそうな言葉は以下のようになります。
- テクノロジー
- データ分析
- IT
- AI
- コンサルティング
他にも調べればもっと出てくるはずですので、ぜひ読み込んで自分なりに箇条書きにしてください。
最終面接では役員や社長が面接官になる場合が増えますが、彼らは一緒に働くわけではなく、未来のために企業の方針を決めていく人たちです。そういった方々に自身をアピールする際には、自分がこの会社に入ることで未来に変化を与えることができるとイメージさせることが大事です。
ですので、終盤の面接では、この学生と一緒に働きたいか、ではなく、「この学生は未来の企業にとって必要か」で判断されることがあると思っておいたほうがいいです。
あらかじめ面接対策などを行っておきましょう。シンプレクスの面接で聞かれそうなことや一般的に企業の面接で聞かれるとされていることを何パターンか考えておくというのもおすすめです。また入室の際のノックの回数など一般的なマナーも大切なので改めて調べておくと良いでしょう。
自分がどうしてシンプレクスに入りたいか、シンプレクスに入ってどうなりたいかなどまとめておくと、実際の面接の際に困りません。今まで得てきたスキルや学んできたことも伝えられるようにしましょう。
シンプレクスにおけるキャリアパスは次のとおりです。
- 戦略コンサルタント
- ビジネスコンサルタント
- ITコンサルタント
- ITプロジェクトマネジャー
- システムエンジニア/システムアーキテクト
- クラウド/インフラエンジニア
- 数理工学エンジニア(金融クオンツ、AI/データサイエンティスト)
- UI/UXスペシャリスト
こういった職種についてキャリアを深めていきたいという方には、シンプレクスは向いているでしょう。
参照ページ:求める人物像
シンプレクスのインターンに参加するメリット
シンプレクスのインターンに参加するメリットを紹介します。
シンプレクスのインターンに参加するメリットは次のとおりです。
- 本選考に向けた予行演習になる
- 内定に直結しやすくなる
今から詳しく説明していきます。
本選考に向けた予行演習になる
シンプレクスの本選考におけるグループディスカッション選考と、一次面接のケーススタディ面接の内容は、インターンシップでの行う内容と同じ場合が多いと言われています。
つまり、シンプレクスの採用試験を受けるのであれば、いずれは経験することとなる本選考の課題をインターンシップで事前に経験することができるため、本選考に向けた予行演習になるというメリットになります。
インターンへの参加はメリットとなる場合が多いので、インターンの募集が始まったらエントリーをしておきましょう。シンプレクスのインターンへのエントリーは、シンプレクスの公式ホームページから可能です。
エントリーをするとマイページに入れるようになり、セミナー動画やインタビュー記事などを見ることができます。シンプレクスのインターンに参加したいという場合、セミナー動画などでシンプレクスはどんな企業なのか、企業研究に活用すると良いでしょう。
内定に直結しやすくなる
シンプレクスのインターンシップは内定に直結していると言われています。
インターンシップ参加者の中で特に優秀だと判断された場合、最終面談に呼ばれて内定が出るという流れになります。
しかし、そもそもの目的は自社や業務内容の理解を深めてもらうことですので、ここですぐ内定が出なくとも参加すること自体が採用担当者へのアピールになるのです。
ここでインターンに参加してない学生より業界理解・企業理解を深めて、志望動機や自己PRの質を高めることで十分に内定率は高まるでしょう。
内定に近づきやすくなるというのがインターンです。シンプレクスのインターンに参加して企業理解を深めて内定される可能性を高めましょう。
シンプレクスが行っているインターン内容
シンプレクスで過去に実施されていた3つのインターンについて、概要を紹介します。
- 25卒夏インターン
- 24卒冬インターン
- 22卒夏インターン
一つずつ、詳しく見ていきましょう。
25卒夏インターン
「25卒夏インターン」の概要は、以下の通りです。
開催時期 | 夏 |
開催時間 | 不明 |
場所 | 東京本社・オンライン |
人数 | 学生45〜60人 / 社員5〜7人 |
報酬 | なし |
内容は次のとおりです。
日本のキャッシュレス化推進に関して
午前:レクチャー(Java)→プログラミング課題(3つ)
午後:グループディスカッション→座談会→会社説明会
大学3年の6月までに締切があることを考えれば、インターン参加に向けた対策は遅くとも大学3年の4月には始めておきたいところです。
24卒冬インターン
「24卒冬インターン」の概要は、以下の通りです。
開催時期 | 冬 |
開催時間 | 不明 |
場所 | オンライン |
人数 | 学生40人 / 社員1人 |
報酬 | なし |
インターンの内容は次のとおりです。
一次面接対策インターン+選考説明会
戦略コンサルより約1ヶ月遅いですが、それでも大学3年の4月には対策を始めておきましょう。
22卒夏インターン
22卒夏インターンの概要は、以下の通りです。
開催時期 | 9月下旬から10月中旬にかけて4タームに分かれる |
開催時間 | 不明 |
場所 | オンライン |
人数 | 学生50人 / 社員3人 |
報酬 | なし |
インターンの内容は次のとおりです。
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戦略コンサル向けのインターンと締切はほぼ同じで、かなり早い段階からの対策が求められるでしょう。
シンプレクスのインターン選考対策
シンプレクスはインターンが内定に直結する可能性があるため、夏のインターンまでにある程度準備を進めておく必要があります。
通常のインターンシップは興味本位で体験しにきたという学生も多いですが、シンプレクスのインターンでは早期選考ルートに乗ろうとバッチリ対策してくる学生も多いです。
業界理解・企業理解を入念に行った上で、当日に早期選考ルートに乗れるようアピールしましょう。
就活の準備にかかる時間は人それぞれですが、余裕をみて大学2年の冬には就活対策を始めておきましょう。
また、シンプレクスの選考ではコンサル業界特有のケース面接という選考が行われます。
ケース面接を初見で解くのはほぼ困難であり、事前に入念な対策をしておかないと突破できません。
選考フローごとの選考対策
選考フローごとの選考対策を紹介します。
選考フローは次のとおりです。
- 自己分析
- 業界研究・業界分析
- エントリーシート作成
- 面接・グループディスカッション対策
今から詳しく説明していきます。
自己分析
自己分析をすることで、自身の長所・短所、得意・不得意を客観的に把握できるはずです。
それらの自身の特徴を理解した上で、シンプレクスの求める人物像にマッチするようにアピールすることを意識しましょう。
定番の志望動機やガクチカだけでなく、「他のコンサルやエンジニアではなくて、なぜシンプレクスなのか」を考え抜きましょう。
自分が就きたいシンプレクスでの職への理解を深めて、その職種によってどうしてシンプレクスを選んだのか考える必要があります。
自己分析シートなどを使い、詳しく自己分析を行いましょう。
業界研究・企業分析
業界研究や企業分析をすることで、コンサル業やエンジニア業界内でのシンプレクスの立ち位置、競合他社との違いが見えてきます。
またコンサル業やエンジニア業界以外の気になる業界も分析することで、コンサルやエンジニア業業界を客観視できるため、その他の業界研究も行いましょう。
そうすることで、志望動機や自己PRなエントリーシート・面接の受け答えをより一段とレベルアップできるはずです。
業界研究や企業分析も大切でインターネットや企業のパンフレットなどから企業のことを調べましょう。他の同業種の分析を行うことで、シンプレクスの立ち位置などが分かり面接の質疑応答などにも役に立ちます。
エントリーシート作成
自己分析や企業分析をある程度進めたら、過去に出題されたエントリーシートをワンキャリアやユニスタイルなどで見つけて練習しましょう。
実際に書いたものをOB・OGや身近な社会人に見てもらい、気づきにくいミスや分かりにくい表現を指摘してもらうのがおすすめです。
エントリーシートで志望動機を詳しく書いたり、スキルをアピールしたりしましょう。エントリーシートも大切な要素ですので、気を抜かずしっかりと作成する必要があります。
面接・GD対策
エントリーシートを突破したら、面接やグループディスカッション(GD)が行なわれるため、その対策も入念に行いましょう。
ここではエントリーシートで記載したことと一貫性をもたせつつ、具体的なエピソードを基に志望動機や自己PRを伝えます。
グループディスカッションでは他の参加者と協力しながら、どんな立ち位置で振る舞うべきかを意識しながら取り組みます。
いずれも1人で対策するのではなく、友達同士や面接イベントなどで集団で練習しましょう。
練習がとても大切になってきますので、礼などの動作やグループディスカッションでの話し方などある程度まで練習を行ってください。
シンプレクスのインターン選考の流れ
シンプレクスのインターン選考の流れは以下の通りです。コースによって、内容が若干異なる可能性もあるため、参加したいコースの選考フローは事前に確認しておきましょう。
1.プレエントリー(マイページ登録)
2.エントリー(エントリーシート提出・Web適性検査)
3.書類選考
4.グループディスカッション
5.個人面接
6.インターンシップ合否通知
まずはプレエントリーを行います。シンプレクスの公式ホームページに行きマイページに登録しましょう。マイページに登録の際にIDとパスワードを付与されます。そちらのIDとパスワードはインターンが終わるまで大切に取っておきましょう。
次にエントリーをします。エントリーシート提出やWeb適性検査を行いましょう。エントリーシートはとても大切な要素の一つですので気を抜かず行いましょう。エントリーシートを元に書類選考が行われます。
書類選考を突破したらグループディスカッションに参加が可能です。グループディスカッションではコミュニケーション能力などが見られます。しっかりと練習などの対策を行ってから受けるようにしましょう。
そして個人面談になり、質疑応答などが行われます。個人面談がいちばん大切な要素と言って過言ではありません。ですので個人面談の質問の回答など、あらかじめ準備を行っておきましょう。そして、個人面談に合格したら、インターンシップ内定の通知が来ます。
シンプレクスのインターン合格も、難易度が高いため対策が必要です。様々な手続きの後、実際に入社します。スムーズな入社が可能なように、あらかじめ準備などを行いましょう。
さいごに
いかがでしたでしょうか。近年、早期から就活情報を取りに行く学生が増えており、その中でインターンの重要性は高まってきています。また、インターンを学生の適性把握や優秀層の早期取り込みの手段として活用する会社が増えており、本来のインターンの目的とは少し趣が変わってきています。従来にも増して、企業側は採用選考のためのツールとして利用することが当たり前の世界になってくると思われます。「いわゆる、インターンだ」という軽い気持ちで臨むのではなく、本番さながらの臨戦態勢でシッカリと準備して参加することが重要です。インターンに参加し、内定の可能性を上げましょう。
シンプレクスのインターンの難易度は高く、面談の練習などの準備が大切です。大学などで面談などの練習を行いましょう。また面接の受け答えには無難な言葉を使うのではなく、自分の言葉でどうしてシンプレクスに入りたいかということを言語化するというのも重要です。あらかじめ自分の言葉で、シンプレクスに入りたい理由を考えておきましょう。シンプレクスのコンサルやエンジニア職などの受ける職種によっても自己アピール方法は違います。あらかじめ準備して、インターンをうまくのりきっていきましょう。