【MBTI】ESTP起業家の特徴は?自己PRに役立つ情報も解説
2024/3/22更新
はじめに
キャリアの選択をする際によく使用されるのがMBTI診断です。
すべての人間は16の性格タイプに分かれています。
ESTPは「外向的、感覚的、思考的、知覚的」の起業家のような性格を持っています。
この記事にたどり着いたあなたは、MBTI性格診断でESTP起業家と診断されたのでしょう。
それでは、ESTP起業家はいったいどんな性格で、またどんな職業が適しているのでしょうか。
本記事では、ESTP起業家の強みや弱み、就活で役立つ情報を紹介します。
ぜひ最後までお読みくださいね。
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ESTP起業家とは?
ESTP起業家の性格定義を紹介します。
4つの要素の頭文字を取っています。
- 外向型 (Extroverted)
- 感覚型 (Sensing)
- 思考型 (Thinking)
- 知覚型 (Perceiving)
ESTP起業家はその名前のとおり、起業家が天職だと言われています。
リーダーシップ力が高いという強みがあります。
ESTP起業家の特徴
MBTI診断でESTP起業家と診断されても特徴がわからない人も多いでしょう。
ここでは、ESTP起業家の特徴を良い所、悪い所を含めて解説します。
ESTP起業家の良い特徴
ESTP起業家の良い特徴を6つ解説します。
- 考えるよりも先に行動
- 逆境に強く、ポジティブな性格
- 熱中しやすい
- 社交性がある
- 現実主義な性格
- コツコツ努力ができる
ESTP起業家は考えるよりもまず先に行動をする性格タイプです。
社交性も高く、コミュニケーション能力に優れています。
また、ポジティブな性格なため、逆境にも強く失敗してもすぐに立ち上がることができます。
現実主義な性格でコツコツと努力をしたりすることも得意です。
就活においては上記のような良いところをアピールすると好印象に繋がるでしょう。
ESTP起業家の悪い特徴
ESTP起業家の悪い特徴を5つ紹介します。
- 冷めやすい
- 長続きしない
- せっかち
- 計画性に欠ける
- 衝動的に動く
ESTPはせっかちな部分があります。
考える前に行動に移すため、周囲からは計画性に欠けていると思われることもあるでしょう。
興味のあることに関してはコツコツ努力ができますが、冷めやすいところもあり、長続きしないことも多いです。
自分が良いと思ったことに対しては衝動的に動いてしまうため、後悔することもあります。
ESTP-AとESTP- Tの違い
ESTP起業家には2種類のESTP-AとESTP-Tがあります。
自分がどちらに当てはまっているか確認してみてください。
ESTP-A
「A」は英語のAssertiveの頭文字を取ったもので、翻訳すると活発な、積極的な、行動的なという意味になります。
ESTP-Aは「自己主張が強いタイプ」です。
良い特徴は以下の6つです。
- 自分の考えをはっきりと伝えられる
- 積極的に行動する
- ストレスは溜めにくい
- 社交性が高い
- 誰とでもすぐに打ち解ける
- リーダーシップ力が高い
悪い特徴は以下の6つです。
- 自己中心的な性格
- マイペース
- 協調性に欠ける
- 細かいことに気が付けない
- 飽き性
- 諦めることが多い
長所と短所は裏返しです。
自分の特性を理解することが大切になります。
ESTP-T
「T」はTurbulentの頭文字を取ったもので翻訳すると荒れ狂う、かき乱された、激しいという意味になります。
ESTP-Tは「慎重な性格タイプ」です。
感情を言葉にすることが苦手な傾向にあります。
周囲の言葉や反応に対して、敏感になりすぎる特徴があるため、ストレスを溜めやすいことも多いでしょう。
思考的にはネガティブです。
ESTP-Tの強みはトラブルにも冷静に対応できることです。
努力を惜しまない傾向にあります。
ESTP起業家に向いている仕事の特徴
ESTP起業家に向いているお仕事を紹介します。
(例)
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ESTP起業家は社交性を活かせる仕事がおすすめです。
コミュニケーションを得意としているため、リーダー的なポジションに立つ仕事が向いています。
また、成果が求められるような実力主義の仕事にも適性があるでしょう。
ここではESTP起業家の向いている仕事の特徴を詳しく3つ解説します。
- 社交性を活かせる仕事
- リーダーシップを発揮できる仕事
- 成果が求められる仕事
社交性を活かせる仕事
ESTP起業家に向いている職業は、社交性を活かせる内容の仕事です。
なぜならESTPはコミュニケーション能力が高く、誰とでもすぐに打ち解けることができるからです。
たとえば、営業やファイナンシャルプランナーがおすすめです。
上記のような仕事は常に顧客とのコミュニケーションが必須になります。
専門的な知識を初心者でも、わかりやすく伝えなければいけない仕事は、コミュニケーション能力の高いESTP起業家に向いている仕事と言えるでしょう。
リーダーシップを発揮できるような仕事もESTP起業家には向いています。
なぜならESTP起業家は考えるよりもまず、行動に移すタイプだからです。
(例)
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このような仕事は会社を成功に導くために世の中のトレンドを把握する必要があります。
また、新しいことにも積極的に取り組んでいかないといけません。
起業家はESTP起業家の職業の天職だと言われています。
成果が求められる仕事
ESTP起業家は成果が求められるような仕事にも向いています。
なぜなら現実主義で完璧を追い求めるからです。
(例)
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ディレクター業は各分野の総括を担当します。
ゴールに向かって現実的にかつ、スムーズに業務を遂行しなければいけないディレクター業は完璧を追い求められます。
また、直感的な判断も必要になるでしょう。
コツコツ努力ができるESTP起業家には向いている仕事であると言えます。
ESTP起業家に不向きな職業
ESTP起業家に不向きな職業を紹介します。
(例)
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ここでは、ESTP起業家の不向きな仕事の特徴を詳しく3つ解説します。
- 臨機応変な仕事
- 細かい仕事
- デスク仕事
臨機応変に対応しなければいけない仕事
(例)
- カウンセラー
- 保育士
ESTP起業家はコミュニケーション能力が高いです。
しかし、カウンセラーや保育士などの相手の表情や言葉から状況変化を感じなければいけない仕事では能力を発揮できません。
人の感情に寄り添うことがESTP起業家は苦手です。
このような仕事でも、組織をまとめる最高のポジションならスキルを活かすことができます。
細かい仕事
(例)
- 司書
- 工場勤務
全体をまとめていく能力の高いESTP起業家ですが、司書や工場勤務などの細かい仕事は苦手です。
司書の仕事は多くの内容を整理する必要があります。
細かい部分のチェックなども必要な仕事で、ESTP起業家には不向きです。
また、工場勤務のライン作業なども苦手な傾向にあります。
型にはまった仕事はおすすめできません。
しかし、上記のような仕事でもリーダー的なポジションであればOKです。
ESTP起業家の強みを発揮できるでしょう。
デスク仕事
(例)
- 司書
- 事務職
ESTP起業家にはデスク仕事は向いていません。
なぜなら、ESTP起業家は体をテキパキ動かすことが得意だからです。
常に座って行うような仕事は不向きと言えるでしょう。
さらに、デスクワークはマニュアル通りの仕事になりやすい傾向にあります。
型にはまった仕事は退屈で、ストレスも感じてしまいます。
デスク仕事よりも体を動かす仕事でESTP起業家は活躍できるでしょう。
ESTP起業家が就活するときのポイント
ESTP起業家が就活をするときには自己分析をしましょう。
- 長所を活かせる仕事
- ストレスがたまらないような仕事
上記2点を確認をすることが大切です。
ESTP起業家が就活するときの具体的なポイントは以下の3つ。
- 社交性を活かせる仕事
- リーダーシップを発揮できる仕事
- 成果が求められる仕事
詳しく解説していきます。
社交性を活かせる仕事か
ESTP起業家は社交性が高く、誰とでもすぐに打ち解けることができます。
そのため、就活時には社交性を活かせるような仕事を探すのがおすすめです。
新卒採用HPや転職口コミサイトの確認をしてどんな仕事内容なのか確認をしましょう。
リーダーシップを発揮できる仕事か
ESTP起業家はリーダーシップ能力が高い傾向にあります。
就活をするときは、起業家やCEOなど組織内のトップ的立場であれば長所を活かすことができます。
そうはいってもいきなりトップ的な立場に立つことは難しいので、将来性を見て考えることが大切です。
企業分析をし、仕事内容を確認すると良いでしょう。
長所を活かして働くことが可能です。
また、企業のHPなどで仕事内容を確認すると、働く姿をイメージできるでしょう。
成果が求められる仕事か
ESTP起業家の就活生は、成果の求められるような仕事を探しましょう。
たとえば、ディレクター業や営業職などがおすすめです。
ディレクター業は完璧を追い求められる仕事です。
常に完璧な業務を遂行しなければいけないディレクター業では、強みを発揮できます。
営業職であれば、歩合制の仕事がおすすめです。
持ち前のコミュニケーション能力やリーダーシップ力も発揮でき、企業に貢献できるでしょう。
実際の仕事内容を確認する際にはOB・OG訪問の実施をしてみてください。
仕事内容を深く知ることができ、就活の役に立ちます。
ESTP起業家が自己PRをするときのポイント
ESTP起業家が自己PRするときに強みとなるポイントは、以下の3つです。
- 高いコミュニケーション能力
- 行動力
- ポジティブな性格
詳しく解説していきます。
高いコミュニケーション能力
ESTP起業家はコミュニケーション能力が高く、すぐに誰とでも打ち解けることが可能です。
自己PRでは過去の経験を踏まえて、社内でコミュニケーション能力を発揮できることをアピールしましょう。
たとえば、学生時代に飲食店勤務の経験があり、積極的にお話をして常連さんを獲得出来て売上に貢献できたなどが挙げられます。
コミュニケーション能力を必要としている企業は厚生労働省の調査によると85.7%が求めているという情報があります。
参照ページ:厚生労働省「若年者の就職能力に関する実態調査」
自己PRでアピールできると評価アップに繋がる可能性が高いです。
行動力
ESTP起業家は考えるよりもまず行動に移すタイプです。
失敗を怖がり、行動できない人は意外と多いです。
自己PRでは「目的に対して行動する力がある」ことをアピールしましょう。
たとえば、学生時代にサークルで人数が足りずに、試合ができなかったが良さをアピールし、試合ができるように人を集めた。
結果として1勝することができたなどが挙げられます。
行動力があるという言葉のみでは、面接官は具体的な内容がわかりません。
過去の経験を踏まえて、ESTP起業家の強みである行動力をアピールしましょう。
ポジティブな性格
ポジティブな性格も自己PRでアピールが可能です。
たとえば、学生時代のサークル活動で周囲へ良い影響を与えたなどがおすすめのアピール方法です。
ポジティブな性格の強みを、今後どのように企業で活かしていけるかを伝えることが大切です。
ネガティブな思考を持っている就活生も多いので、しっかりアピールしましょう。
ESTP起業家の自己PR例文
ここではESTP起業家の自己PRの例文を3つ紹介します。
就活生の強みをアピールできる例文になっていますので、参考にしてみてください。
強みをアピールすることで面接官からの評価アップにつながります。
高いコミュニケーション能力をアピールした自己PR例文
私は人の悩みを引き出すような高いコミュニケーション力があることが強みです。 学生時代には家庭教師のアルバイトの経験があります。 家庭教師のアルバイトでは生徒のやる気がなく、勉強に取り組まないといった課題がありました。 私自身の能力が足りずに勉強以外の悩みを相談する時間を設けたことがあります。 その結果、生徒が悩みを打ち明けやる気が出ない原因を追及することができました。 その日から、生徒はやる気に満ちたようで成績もどんどん伸びていきました。 貴社の営業職では、人に相談しにくいお金の話を深堀しなければいけません。 私のコミュニケーション能力は貴社でも活かしていけると考えています。 どんな悩みごとでも話せ、信頼してもらえる営業マンになっていきたいです。 |
過去の経験と自己PRを結び付けている良い例文です。
行動力をアピールした自己PR例文
私の強みは、学生時代に地域貢献のためにボランティア団体を立ち上げたことです。 設立時の人数は3人で少なかったため、満足な活動ができませんでした。 そこで私が取った行動はSNSでのメンバー募集です。 イベントを企画し、少しずつではありますが知名度をアップさせていきました。 結果メンバーが増え、地域情報誌に掲載してもらえるようになりました。 この経験は貴社でも活かしていけると考えております。 |
行動力があることを具体的にアピールできています。
また、学生時代の実績もアピールできた良い例文です。
ポジティブな性格をアピールした自己PR例文
私の強みは、ポジティブに考えることができる能力です。 学生時代、ゼミの発表会で私は失敗を繰り返していた経験があります。 しかし、こんな状態ではせっかくゼミに入った意味がないと感じ行動を起こしました。 発表後に必ず、周囲の人に感想を聞いたり、改善点はないかなどを積極的に聞き改善を行いました。 研究を重ねた結果、今では苦手意識はなく、校内の討論会に出場できるまでになりました。 このように、私は失敗したときでもポジティブに行動をすることができます。 |
長所から今後の仕事にどう活かしていけるかを記載している良い例文です。
過去の自分の失敗談からアピールしているのも良いポイントです。
ESTP起業家のあるあるは?
MBTI診断でESTP起業家と診断されても、正直本当かどうか気になる就活生も多いでしょう。
ここでは、ESTP起業家のあるあるを紹介します。
当てはまっていたらESTP起業家の可能性が高まります。
組織の中心で動くことが多い
ESTP起業家はリーダーシップ力が高い傾向にあります。
そのため、常に組織の中心人物になるような人は、ESTP起業家の可能性が高まります。
たとえば、討論の中で常に中心的な存在になったり、友人と旅行する際に、自分が中心で計画を立てたりするケースが多いでしょう。
自らの判断が的確だとよく感じる
ESTP起業家は自らの意見が正しいと感じることも多く、自発的に発言も行います。
たとえば5人グループの友達がいた場合、まとめ役は自分で、率先して発言していることが考えられます。
また、他者から意見を述べられても自分の判断が正しいと信じることが多いと、ESTP起業家の可能性は高まるでしょう。
デスク作業が苦手
ESTP起業家はその場にずっといるのが苦手です。
デスクに座って作業をしていることにストレスを感じる人は、ESTP起業家の可能性が高まります。
ESTP起業家の有名人一覧
就活生は、有名人とMBTI診断結果が同じだと勇気をもらえることもあるはずです。
ここでは、ISFPの有名人の一例を紹介します。
- 小栗旬(俳優)
- 橋本環奈(女優)
- 松本潤(嵐)
- 広瀬すず(女優)
有名な人も多く、活躍している人も多めな印象です。
まとめ
本記事では、ESTP起業家の特徴や就活生に役立つ情報を紹介していきました。
ESTP起業家の良い特徴は6つです。
- 考えるよりも先に行動
- 逆境に強く、ポジティブな性格
- 熱中しやすい
- 社交性がある
- 現実主義な性格
- コツコツ努力ができる
就活の際には良いところをアピールするのがおすすめです。
向いている職業は以下のとおりです。
- 営業職
- 起業家
- ディレクター業
- ファイナンシャルプランナー
- 警察官
- 消防士
- 建築士
上記のような職業を目指すと活躍できるでしょう。
ぜひこの記事を参考にして就職活動に取り組んでくださいね。