ユーザベースが行っているインターン内容とは?参加メリットや26卒向け選考対策も紹介
2024年3月21日更新
はじめに
本記事ではユーザベースのインターンシップや、選考対策のポイントなどを詳細に解説しています。
結論から言うと、ユーザベースのインターンシップには短期的なインターンシップと長期的なインターンシップがあり、長期インターンでは人柄を最重視されるが、短期インターンでは人柄に加え学歴も意識されるなど、インターンシップの形式によって採用の傾向が異なります。
また長期インターンシップ・短期インターンシップに関わらず、インターンシップの選択には面接を複数回行うケースが多いので、事前に企業分析・志望動機を明確にするなど準備をする必要があります。
特に以下のような就活生に向けて記事を執筆しています。
- ユーザーベースのインターンシップに参加したいけど、対策がわからない
- ユーザーベースのインターンシップの内容を知りたい
そんな就活生に向けて役に立つ情報をまとめましたので、ぜひ最後までご覧ください。
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株式会社ユーザベースの基本情報
社名 | 株式会社ユーザベース |
本社所在地 | 〒100-0005 東京都千代田区丸の内2丁目5−2 三菱ビル 1階 |
主な事業内容 | 企業活動の意思決定を支えるビジネス情報インフラの提供(企業情報プラットフォーム「SPEEDA」や、ビジネス専門のニュースメディア「NewsPicks」の運営など) |
支社・拠点 | Uzabase Asia Pacific Pte. Ltd.(シンガポール) Uzabase China Limited(中国) Uzabase, Inc. Sri Lanka Office(スリランカ) Uzabase USA, Inc.(アメリカ) |
株式会社ユーザベースは、ビジネスパーソンに向けた経済情報サービスを提供しているIT企業です。
海外にいくつか拠点をもっており、従業員数は2023年時点で779名を有しているなど大手IT企業になります。
ユーザベースが行っている代表的な事業として、企業情報プラットフォーム「SPEEDA」と、ビジネスパーソンをターゲットにしたニュースメディア「NewsPicks」事業です。
「SPEEDA」は国内・国外の企業情報や投資情報などを収集・分析して、利用者に情報を提供している企業情報プラットフォームです。
あらゆるビジネス情報を網羅しており、市場調査に必要な情報を短時間で収集することができる、国内最大級のビジネスデータベースになります。
「NewsPicks」は国内外の提携メディアと連携しているビジネスパーソンをターゲットに据えたニュースメディアです。
個人だけでなく法人向けにもサービスを展開しており、経済情報で多くのビジネス事業のサポートを目的としているソーシャル経済メディアになります。
このように多くの経済情報メディアやサービスを手掛けているため、IT企業で自身のコンテンツを発信したいと考えている就活生にとって、非常に魅力的な企業です。
また平均年収が759万円と非常に高い水準を保っているので、IT企業で高い収入を得たい就活生にもおすすめの企業になっています。
ユーザベースに必要とされる人材像
ユーザベースの採用情報では、「経済情報の力で、誰もがビジネスを楽しめる世界をつくる」という企業理念の元に定められている、以下のTHE 7VALUES(7つのバリュー)に共感してくれる人材を重視している傾向があります。
【ユーザベースのTHE 7VALUES】
- Be free & own(自由主義で行こう)
- Unleash ingenuity(創造性がなければ意味がない)
- Thrill the user(ユーザーの理想から始める)
- How fast? Wow fast(スピードで驚かす)
- Don’t know? Choose brage(迷ったら挑戦する道を選ぶ)
- In it together. No matter what.(渦中の友を助ける)
- We need what you bring(異能は才能)
ユーザベースは学歴だけでなく人柄を重視して採用活動を行っている傾向があるため、上記の項目をきちんと理解し、入社後のキャリアプランに反映させている事が必須になります。
ユーザーベースに入社したい就活生は、ユーザベースのHPを参考にして各項目の言葉の意味を理解すると同時に、自分の長所や価値観とそれら7つのバリューがどのように結びつけることができるのかを考えておいた方が良いでしょう。
またエントリーする事業部によっては面接以外にも「インターン選考」が含まれているケースがあります。
特にデザイナー職とビジネス職はインターン選考が必須になりますので、ユーザベースの就活対策をする際は通常の面接・ES対策をするだけでなく、事前に長期インターンシップや短期インターンシップを経験しておくなど、インターン専攻の対策を講じましょう。
ユーザベースのインターンに参加するメリット
本選考にあるインターン選考の対策になる
ユーザベースの本選考の多くは、1次面接と最終面接の間に「インターン選考」があるケースが多いです。
特にデザイナー職とビジネス職はインターン選考が必須となるため、それらの職でエントリーする就活生は長期インターンを経験しておくと、インターン選考の対策になるので事前にインターンに取り組んでおくことをおすすめします。
選考を有利に進められる可能性が高い
ユーザベースの長期インターンでは、実際にサポートデスクの業務を通して事業内容に触れることができたり、社員とコンタクトを濃密にとることができるので、具体的なキャリアプランをエントリーシートに書き込むことができたり、社員とのコンタクトを通して社内の状況や事業の課題点を把握することができるなど、他の就活生と明確な差をつけることができます。
また短期インターンシップでも役員メンバーとコンタクトを取ることができるので、インターンシップで自身の長所や価値観を理解してもらえれば、選考で有利に働く可能性もあり、出来る限り参加しておきましょう。
社風や社員の人柄を知ることができる
企業の事業内容だけでなく、企業の社風や社員の人柄を理解することは、企業選びにおいてとても重要な要素になります。
特にユーザベースでは多くの事業展開されているため、社内の情勢の移り変わりが非常に早く、また社員もユーザベースの7つのバリューに共感・実現している人たちが集まっているので、社風が色濃く出ている企業です。
長期・短期に関わらずインターンシップで社員と直接コンタクトを図ることができるので、ユーザベースで長く働きたいと考えている就活生はインターンシップを利用して、ユーザベースの社風や社員の雰囲気を肌身で感じてみると良いでしょう。
ユーザベースが行っているインターン内容
ユーザベースで過去に実施されていた3つのインターンについて、概要を紹介します。
- 2DAYS冬のインターン【ビジネス職向け】
- SaaS事業ソフトウェアエンジニア向けインターン
- NewsPicks|コンテンツ企画・制作|インターン
長期・短期インターンシップのそれぞれの概要を詳しくまとめましたので、インターンに以降か悩んでいる就活生はぜひ参考にしてみてください。
2DAYS冬のインターン【ビジネス職向け】
2022年度に行われた「2DAYS冬のインターン」の概要は、以下の通りです。
開催時期 | 12月19日(火)、20日(水) 2月15日(木)、16日(金) |
開催時間 | 10〜19時 |
場所 | 東京オフィス:東京都千代田区丸の内二丁目5番2号 三菱ビル |
人数 | 15名程度 |
報酬 | なし |
交通費・宿泊費 | ・交通費支給あり ・遠方からお越しの方は宿泊先を手配(諸条件あり) |
エントリーの締め切りは12月15日です。
参加するには書類選考と面接が必要になりますので、企業の特色や自己アピールの精査など対策が必須になります。
SaaS事業ソフトウェアエンジニア向けインターン
2023年度に行われた「SaaS事業ソフトウェアエンジニア向けインターン」の概要は、以下の通りです。
開催時期 | 2月から10営業日程度 |
開催時間 | 8時間(コアタイムなしのフルフレックス制度)、また自由なタイミングで休憩時間を60分取れます。 |
場所 | リモート&オフィス出社(東京オフィス:東京都千代田区丸の内二丁目5番2号 三菱ビル) |
人数 | 記載なし |
報酬 | あり |
交通費・宿泊費 | ・働き方自由手当(通勤費に代わり、10,000円/月を支給) |
エントリーの締め切りは12月15日です。
必須条件として課題実習(1か月以上)や企業での開発インターンの経験が挙げられています。参加しようと考えている就活生は計画的に対策を講じる必要があります。
NewsPicks|コンテンツ企画・制作|インターン
2022年度に行われた「NewsPicks|コンテンツ企画・制作|インターン」の概要は、以下の通りです。
開催時期 | 平日週に2日(8時間/日、平日16時間/週)以上 |
開催時間 | 8時間(コアタイムなしのフルフレックス制度)、また自由なタイミングで休憩時間を60分取れます。 |
場所 | リモート&オフィス出社(東京オフィス:東京都千代田区丸の内二丁目5番2号 三菱ビル) |
人数 | 記載なし |
報酬 | あり |
交通費・宿泊費 | 記載なし |
2024年3月時点ではエントリーの受付を継続しています。
必須条件として資料作成スキル(Word、PowerPointなど)が挙げられています。また歓迎条件として他社のインターン経験の項目がありますので、参加したい方は他の会社のインターンシップの経験をしておくことをおすすめします。
参照:ONE CAREER HRMOS
ユーザベースのインターン選考対策
ユーザベースは長期インターン・短期インターンで、選考対策が大きく変わってきます。
ですのでまずは自分が長期と短期どちらのインターンに参加するかきちんと決める必要があります。
短期インターンシップの場合は、エントリーする就活生の学歴が高い傾向があることもあり、ES・面接対策を入念に行っていないとインターンシップの参加内定を獲得することが難しくなってしまいます。
短期インターンシップでも本選考に直接関係するものが多くあるので、周りの学生の志望度も非常に高い可能性が大きいです。ES・面接対策も多くの企業に対応できるような基礎的な段階でやめてしまうのではなく、企業のHPや事業内容を参考にして、きちんとユーザベース向けにチューンアップした準備をしておくことをおすすめします。
長期インターンシップの場合は、必須条件にスキルや実務経験を問われるものが多くなっています。通常のES・面接対策に加え、応募条件を満たせるような経験を積む期間も、事前にスケジュールリングしておくと良いでしょう。
また選考を通過して長期インターンに取り組むことになると、通常のインターンシップに比べ多くの時間を要してしまうことが予想されます。
長期インターン中に学業がおろそかにならないよう、事前に単位や勉強時間を念入りに計画しておくと、長期インターンにしっかりと集中することができます。
選考フローごとの選考対策
企業・事業内容の分析
ユーザベースのインターン対策において、企業・事業内容の分析は必須です。
ユーザベースの求める人物像は明確化されているので公式HPで確認するようにしましょう。
特にユーザベースHPに記載されている「THE 7VALUES」と「採用時の3つの誓い」はユーザベースの企業理念が簡潔にまとめられている項目です。
必ず確認するようにしましょう。
またユーザベースの事業内容を知ることも、就職活動においてとても重要な要素になります。
インターネット等の情報収集はもちろんのこと、実際にユーザベースが運営している情報サービス「SPEEDA」や「NewsPicks」を利用してみて、感想や課題点をまとめてみると良いでしょう。
志望動機を明確に
志望動機の明確化をすることで、なぜ自分がユーザベースで働きたいか、また自分の長所や能力がユーザベースにどんな価値をもたらすかなどを把握することができます。
逆に志望動機の明確化が出来ていないと、ユーザベースのインターン選考はもちろんのこと、採用時にもスムーズに選考を進めることが難しくなってしまいます。
企業の特性や事業内容をきちんと分析したうえで、自己分析の結果と照らし合わせて、自分がなぜユーザベースで働きたいか、そして入社した後には何がしたいかを明確に答えられるようにしておきましょう。
ES・ポートフォリオの作成
企業分析・志望理由の明確化を終えたらESの作成を行いましょう。
ES作成時には相手に伝わりやすいよう、自分の伝えたい思いや自分の特性を簡潔にまとめられているかが重要になります。
ESの作成が完了したら企業に提出する前に、OBやOGなど身近な社会人にESを確認してもらって分かりにくい部分はあるか、おかしな文章表現はないかなど、問題点を見つけ出してもらい修正することをおすすめします。
またユーザベースのデザイナー職のインターンシップを志望する場合は、ポートフォリオの提出が求められる場合があります。
事前に自分が志望するインターンシップの情報を確認して、ポートフォリオを提出する必要があるか否かを把握しておくようにしましょう。
自己PRの準備
ESや書類選考を突破したら、面接が行われるケースが非常に多いため、面接対策も事前に行っておくようにしましょう。
面接ではESの内容をそのまま伝えるのではなく、自分の人柄や企業に対する本気度を加えて伝えることが大事です。
自分の人柄が分かる具体的なエピソードはもちろんのこと、ユーザベースに入社したら何をしたいか、そして将来的に自分が働くことでユーザベースにどんな価値を付与できるかを事前にまとめておくようにしておきましょう。
またOBやOGなど身近な社会人に面接官になってもらって、実際にやり取りをすることも面接対策としては非常に有効です。
面接時には話す内容だけではなく、ビジネスマナーも気を付けなければならない要素になりますので、マナーや立ち振る舞いなどの点もしっかりと見てもらうのが良いでしょう。
ユーザベースのインターン選考の流れ
アクセンチュアのインターン選考の流れは以下の通りです。
インターンシップコース選択や志望する業種によって内容が若干変わることもあるので注意しましょう。
またここでは短期インターンシップ、長期インターンシップそれぞれの選考の流れをまとめさせていただきます。
自分が応募するインターンは長期のものなのか、もしくは短期の物なのかも事前にきちんと確認しておきましょう。
短期インターンシップの選考の流れ
- プレエントリー(インターンシップサイトにてアカウントの登録)
- 書類選考
- 面接(複数回)
- インターンシップ合否通知
長期インターンシップの選考の流れ
- プレエントリー(インターンシップサイトにてアカウントの登録)
- ポジション選考のアンケートを入力
- 面接(複数回)
- インターンシップ合否通知
さいごに
いかがでしたでしょうか。ユーザベースは短期インターンシップ、長期インターンシップ共に積極的に行っており、エントリーする機会自体はかなり多くあると言えます。
しかしだからといって何も対策しないでエントリーに進んでしまうと、インターンシップの参加内定をもらうことがなかなかできず機会を逃し続けてしまう傾向があります。
逆にインターンシップの対策をきちんとおこなっていれば、ユーザベースは人柄を重視して選考を行っているので誰でもチャンスがあると言えます。
またインターンシップに参加することによって、内定に有利に働く可能性が十二分にある企業ですので、ユーザベースを志望している就活生は積極的に活用することをおすすめします。
そしてインターンシップのエントリーを行う際には、ぜひこの記事の情報を参考にして、計画的に選考対策を講じてみてはいかがでしょうか。