趣味を仕事に?パズルが好きな人に向いている仕事紹介!
2024年8月15日更新
はじめに
ジグソーパズルやテトリスなど、世の中には様々なタイプのパズルがありますが、パズルが好きな人に向いている仕事があるのをご存じでしょうか。
こちらの記事では、パズルが好きな人の特徴や、パズルが好きな人にはどんな仕事が向いているか、避けた方が良い仕事まで解説します。
現在就活中の方や、仕事探しに悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください。
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パズルが好きな人の特徴
まずはパズルが好きな人の特徴からチェックしましょう。
パズルが好きな人はこのような傾向にあります。
集中力が高い
パズルが好きな人は非常に集中力が高く、物事に没頭できる力を持っています。
注意力が散漫な人や飽きっぽい人はパズルに挑戦しても途中で挫折してしまいがちです。
パズルを最後までやり遂げられる熱意や根気は、パズル以外の場面でも役立つでしょう。
途中で嫌なことがあっても完成に向けて黙々と努力をし、根気強く我慢できるのが特徴です。
努力家
パズルを最後まで完成させるためには相応の努力が必要です。
ピース数が多いパズルや難しいパズルなど、最初から挑戦せずに諦めてしまうような方も多いですが、パズルが好きな人はまずは挑戦し、最後まで諦めずにチャレンジする気概を持っています。
そんな努力家な一面もパズルが好きな人の利点と言えるでしょう。
広い視野で物事を俯瞰できる
パズルが好きな人は、パズルを完成させるためにはどうすれば良いのか、広い視野で物事を考える能力に長けています。
一方向からだけではなく多方面から俯瞰的に物事を考える能力が秀でていますので、仕事においても感情的にならず客観的に判断できるのが特徴です。
冷静沈着、どうすれば物事が好転するかを今までの経験だけではなく、他の人の資料から判断・分析する能力に長けており、いざという時に非常に頼りになる存在と言えます。
想像力がある
「将来的にどのような完成形になるのか」とパズルの完成形を想像し、ゴールに向けて1つ1つ積み上げていくスキルがあることも、パズルが好きな人の魅力です。
目の前の物事だけではなく先々のことまで見通した上で判断できるため、初めて取り組む仕事においても成長しやすい傾向にあります。
計画を立てる能力にも優れており、どのくらいの仕事をどのくらいで行えば納期に間に合うなどの計算も得意です。
ルーチンワークも苦に感じない
毎日同じことを繰り返す、いわゆるルーチンワークもパズルが好きな人は苦に感じない傾向があるでしょう。
毎日一定の目標を仕事でこなし、毎日達成感を得て帰宅できるため、むしろルーチンワークの適性は非常に高いと言えます。
事務作業などのある程度同じことをこなす仕事は負担が少ない企業も多いので、事務職なども視野に入れるのがおすすめです。
何事も器用にこなせる
パズルが好きな人はオールマイティな方が多く、初めてチャレンジすることでもそれなりに器用にこなせるのが特徴です。
観察力に優れ、客観的に物事を判断して行動する能力に長けているため、大きなミスをすることも滅多にありません。
どんな時も冷静沈着で暴走することがないからこそ、責任ある立場を任されるタイプの方も多いのが特徴です。
周囲を観察してどの程度の力を発揮すればどのくらいの結果が出るのかが無意識で判断できるため、どのタイプの職場にも一人居ると重宝されるタイプでしょう。
パズルが好きな人の苦手なこと
パズルが好きな人はこのように様々な魅力や特徴がありますが、不得意な部分もあります。
ここからはパズルが好きな人が苦手な傾向にあることを見ていきましょう。
答えがないことにストレスを感じる
パズルには必ず正解の形、ゴールがあります。
正解に辿り付いたときの達成感を味わう目的でパズルをする人もいますので、完成形がないようなこと、同じことを繰り返さないといけないようなことが苦手です。
答えがない問を考え続ける事に強いストレスを感じる傾向にありますので、白黒物事がハッキリしないことには極力関わらない方が良いでしょう。
最初のうちはストレスを感じていなくとも、徐々に無力感や苛立ちを感じる可能性があります。
チームプレー
パズルは基本的に1人で取り組むものですので、人によっては複数人で物事を考える、チームプレーに強い苦手意識を抱いている場合があります。
少人数であれば問題ありませんが、数十人でプロジェクトに携わるなど大人数で1つのことをするのが苦手に感じる方が多いため、普段から一人で過ごすことが多い方は仕事を選ぶ際にも無理して大人数で関わる仕事は避けた方が良いでしょう。
接客など直接的に人と関わるような仕事よりも、技術面やクリエイト面で裏方としての仕事の方が適性があります。
途中で適当に投げ出して終わる
職種によってはある程度の範囲で終わらせる、良い意味で妥協をする必要のある仕事もありますが、パズルが好きな人にとっては自分が思い描いたゴールにたどり着いていないのに仕事を途中で終えることに強いストレスを感じる方もいるでしょう。
完成形がない仕事の場合は特に、目標の設定よりもある程度の結果論、妥協が必須となる仕事もありますので、そういった仕事は不向きです。
また複数人で1つの仕事を仕上げるタイプのチームプレーも不得手な傾向にあります。
途中経過のみの参加し全体像が見えない状態で仕事をすることにストレスを感じやすく、達成感を得られずに不満が蓄積しやすい傾向にあるでしょう。
パズルが好きな人に向いている仕事一覧
パズルが好きな人には様々な特徴がありますが、ここからはパズルが好きな人に向いている仕事、適性がある仕事を解説します。
パズルが好きだけれどどんな仕事に就きたいかはあまり決まっていないという方はぜひ参考にしてみてください。
プログラマー
物事を客観的に捉え、ゴールに向けて方法を模索する適性度が高いパズルが好きな人は、プログラマーのように、色々な方法で正解を導き出す仕事が向いています。
プログラミングを通じてお客様のサポートを行う、新しいサービスを開発・運用を行う仕事は根気強さが欠かせません。
ゴールに向かって懸命に努力できず人はもちろん、黙々と1人で集中して取り組めるプログラミング職は適性があります。
いずれ独立をする道も見付けやすいため、一人で仕事をしたいという方はプログラミング職を検討するといいでしょう。
デザイナー
柔軟な考え方ができるからこそ、デザイナーのような顧客のニーズに合わせたデザインを考える仕事も向いています。
デザインの仕事は想像力が欠かせませんので、パズルで培った想像力を用いてお客様の求めるデザインを提案できるデザイナーの仕事はやりがいを感じるでしょう。
お客様のニーズに沿ったデザインを作り出すためにデザインの勉強が欠かせませんが、お客様のニーズにぴったりとハマったときの快感はパズルが完成したときの達成感に似ています。
イラスト系のデザインでも服飾系のデザインでも、ゲームデザインでもどんなタイプでも構いません。
自分の突き詰めたいデザインの道を勉強するとスキルを修得しやすくなります。
ネイリスト
高い集中力があり、細かい作業が得意なパズルが好きな人には、ネイリストなどの細かな美容系の仕事もおすすめです。
ネイリストはお客様のニーズに合わせてデザインをすることはもちろん、完成形のデザインに向けて細かい作業に集中する必要があるため、仕事をしながらパズルをしている感覚で楽しめるでしょう。
女性ネイリストが圧倒的に多いですが、ネイリスト資格を持つ男性も増えていますのでネイリストを副業としている方もいます。
整備士
細かい作業が求められる整備士の仕事もパズルが好きな人には向いています。
整備士は車両や家電などの機器類をメンテナンスする仕事が多く、トラブルが起きないように各場所を日々チェックする仕事です。
不調な箇所が見つかった場合にはすぐさま修理を行いますが、不調の原因を見付けるためには高い集中力が必要となりますので、パズルが好きな人が元来持っている没頭力が役に立ちます。
妥協をせずに最後までしっかりとメンテナンスをする真面目さ、没入具合も整備士にぴったりの適正です。
整備士にはそれぞれ仕事によって専門的な知識や資格が必要ですが、整備士のニーズは高まる一方で未経験者を募集している企業も多数あります。
手に職をつけられるタイプの仕事、資格も豊富な仕事ということもあり、1から勉強を初める際にもぴったりの仕事です。
カメラマン
想像力のあるパズルが好きな人には、カメラマンの仕事も向いています。
カメラマンは一瞬のタイミングを指定の枠に切り取るための集中力が必要なことはもちろん、普段特定の枠に納められているパズルを見慣れているパズル好きな方にとって、カメラ越しに映る被写体は騒々しやすいでしょう。
カメラマンの仕事はパズルが好きな人にとって撮りたい姿の想像がしやすく、狙い通りの作品を撮りやすいのが特徴です。
本業は会社員をしながら副業としてカメラマンをしているという方も増えており、本業のストレスを副業で発散して楽しい日々を過ごしているタイプの方も多数います。
パズルが好きな人にとっては趣味としてもカメラは癒やしを与えてくれるアイテムなので、カメラにハマったことがない方はチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
料理人
高い調理スキルや計画性が必要な料理人も、パズルが好きな人は適性があります。
グラム単位で調味料を調整することや、この調理をしたらどのような味になるのか想像する力も養われている分、1度飲めりこむとトコトンまで突き詰めるのが特徴です。
専門スキルが必須の仕事ではありますが、調理資格などの資格を取得する際にもストレスを感じにくいでしょう。
料理だけではなくスイーツ関係、パティシエの仕事もパズル好きな方には向いています。
甘い物が好きな方はむしろパティシエの方が楽しく仕事ができると思いますので、調理関係の仕事に興味がある方は自分の好みのタイプの料理人になると良いでしょう。
いずれの場合も調理資格などが必須となりますので、専門学校などで勉強する必要があります。
パズル代行業者や謎解き制作などパズルに関わる仕事も
パズルを代行して作成するパズル代行業者や、近年需要が増えている謎解き制作などもパズル好きな人には天職です。
パズルに携わる仕事は世の中に増えており、パズルを作る側の仕事も需要が高まっています。
パズル好きな方はクリエイト能力が高く、楽しんでもらうためにはどうすれば良いのかという想像力もありますので、パズル関係における想像力が必須な仕事は適性があるでしょう。
パズルを作るのは苦手という方は、パズル代行業者のようにパズルを作るタイプの仕事も需要があります。
難しいパズルなど途中で製作が出来なくなってしまったパズルに挑戦できるため、遊んでいる感覚で仕事をしたい方におすすめです。
仕事選びをするポイント
パズルが好きな人が向いている仕事はこのように多々ありますが、反対に仕事選びをする際に気を付けておきたいことや、仕事選びのコツがいくつかあります。
自分に向いている仕事を選ぶためにも、事前にこれらのことをチェックしましょう。
何を優先するか考える
何をしてもある程度はそつなくこなす器用な人だからこそ、どんな仕事でもそこまでの向き不向きはありません。
致命的失敗を犯すことはそこまでないため、逆にどんなしごとに就こうか悩んでしまう方もいるでしょう。
そんな方が考えたいのは、仕事選びにおいて自分は何を優先したいのかという点です。
労働時間ができるだけ短い方が良いのか、収入ができるだけ良い方が良いのか、それとも別の部分で何か優先したい部分があるのか、1つだけ何かを優先するとしたらどの部分を優先するかを考えた上で仕事選びをすると、方向性が決まりやすいでしょう。
ある程度の妥協が必要な仕事は向いていない
完成形がなく、ある程度中途半端な形でもこなせる仕事はパズル好きな方には向きません。
パズルが好きな人はゴールがあるからこそやりがいが出てきますので、中途半端な形で仕事を終えるとストレスに感じます。
正解がない仕事、日々の仕事をただただこなすだけの仕事は強いストレスを感じる可能性が高いため気を付けましょう。
共感が必要な仕事は苦手
パズルが好きな人はゴールが明確な方が仕事にやりがいを感じますので、正解がタイプの仕事や相手に共感をするタイプの仕事は苦手です。
様々な患者さんと触れあう心理カウンセラーや、自身でテーマを見つけ出し、0から答えを導き出さないといけない研究者の仕事は適性が低いでしょう。
向いていない仕事でもそつなくこなせるほど器用なタイプではありますが、本人の無意識のうちに少しずつストレスが蓄積しやすいためできるだけ避けた方が良いでしょう。
いわゆる接客業など複数の人間と携わる仕事に関しても、そつなくこなすことはできますが適性はない方です。
少人数であれば問題ないものの、大人数になればなるほど嫌だと感じるタイプの方も多いため、仕事選びには気を付けましょう。
ストレス耐性が弱い
パズルが好きな方は自分の好きなことに対してはどんなに辛いことがあっても忍耐強くゴールに向かって突き進む力があります。
ですが自分が嫌だと感じていること、自分がやりたくないと感じていることに対してのストレス耐性が非常に弱く、興味が向いたことしかしたくないと感じるのが特徴です。
無理をして向き合い続けると心を病んでしまう可能性も非常に高いため、仕事選びをする際には本当に自分に向いている仕事なのかを考えた上で選びましょう。
パズルが好きな人の苦手分野を改善するコツ
パズルが好きな人はオールマイティなタイプで、何事においてもそつなくこなせるからこそ、職場で重宝される存在です。
自分が既に働いている仕事や、自分が目指している仕事が自分の適性に合っていないと思い悩んでいる方に向けて、こちらでは苦手分野を改善するコツをご紹介します。
自分なりの目標や達成感を作る
パズルが好きな人は答えがないタイプの仕事や途中経過のみで終了する仕事に対して少しずつストレスが溜まる傾向にあります。
そのため自分の中で自分なりの目標やゴールを決めると、無気力感がなくなり懸命に仕事に取り組めるようになるでしょう。
日々同じことを繰り返すようなしごとに就いている方の場合は特に、同じように見える中でも違いを見つけ出したり、日々の中に楽しみを見いだせるように広い視野で物事をみることが大切です。
仕事と割り切り副業を始める
パズルが好きな人は物事を割り切って考える能力に長けていますので、仕事は仕事と割り切って、副業として夢中になれる仕事を始めるのもおすすめです。
仕事の負担は増えるかもしれませんが、その分やりがいを感じて本業も続きやすくなります。
本業のストレスを副業で発散する気持ちで好きなことに打ち込むと、本業と副業どちらでも成果を上げやすくなるでしょう。
人と関わる時には観察や分析に集中する
大人数と関わることがストレスに感じるタイプの方は、人と関わるときに無理して会わせるのではなく、相手はどんな人なのか観察したり分析する方に集中するとストレスが軽減できます。
パズル好きな人は基本的に物事を客観的に見て楽しむタイプの方が多いため、相手を深く関わろうとするのではなく相手がどんな人なのか知るために少し離れて観察している方が人的ストレスを感じず、むしろ楽しんで過ごせる傾向にあるでしょう。
あまりジロジロと見ていると不気味がられますが、積極的に話しかけにいくだけがコミュニケーションではありません。
相手を観察したことで得た情報を使って、相手が興味を持ちそうな話題を投げかけるだけでも相手から良い印象を抱かれやすくなります。
【言語/非言語/英語完全網羅】SPI初心者でも対策できる資料配布中!
SPIなどに自信がない。
SPIが原因で選考に進められない。
そんな学生のためにまとめたものがSPI頻出問題集です。
SPIの出題範囲である言語/非言語/英語といった問題を完全網羅しています。
丁寧な解説付きなので、今から勉強する人でも安心して取り組めます!
まとめ
パズルが好きな人は1つのことに高い集中力を発揮し、想像力もあるのが特徴です。
物事に真面目に取り組み、何事も器用にこなせるタイプの方なので様々な仕事に適性があります。
ですが、ストレス耐性に弱く自分が苦手と感じた事に対してはすぐにストレスが溜まるため、自分が好きなタイプの仕事に付かないと長く持たない可能性があるでしょう。
無理して仕事を続けると心を病んでしまう可能性もありますので、自分の適性を理解して自分に向いているタイプの仕事をすることをおすすめします。