
交通費節約の裏技から、最強ネットカフェまで!東京生活を快適に過ごす方法まとめ
はじめに
こんにちは。
京都大学4回生の米倉大介と言います。
私自身、昨年の6月~今年の4月にかけ、就活で度々東京を訪れることがありました。
距離的にも遠く費用もかさみますし、大手町を颯爽と歩くエリートサラリーマンには、毎回気圧されそうになります。
そうです、地方からやってきた上京就活生は、完全にアウェーな状態の中で選考に臨まなければならないのです。
そのような状況において、東京というフィールドを「ホーム」に近づけるかというのは、戦局を握る大きな鍵となってきます。
今回は、「ホーム」を構成する要素である
・「移動手段」
・「過ごし方」
・「宿泊」
この3つにフォーカスして、皆さんの目的に応じて様々な選択ができるような情報を載せました。
是非参考にしてください!
1.移動手段 ~「交通費支給」の有効活用術~
最初にご紹介するのは、東京への移動手段に関してです。
新幹線・バス・飛行機などが挙げられますが、できるだけ費用を抑えるために、地方就活生は夜行バスやLCCを使う方も多いのではないでしょうか。
私の場合それだけではなく、徹底的にできるだけコストを抑えるため、「交通費支給」をしてくれるインターンや面接を機会として東京へ行くようにしていました。
ただ、一概に交通費支給といっても、その方法は私の経験上主に2つあります。
①一括定額支給
②領収書提出を条件とする支給
この2つです。これによって選ぶべき交通手段がかなり変わってくるので、事前に就活掲示板やメールなどでどちらなのかを確認するようにしましょう。
【実際にきたメールの書式例】
この場合は、「領収書」の提出が求められているので②であることが分かります。
例えば、
「お金がもったいないから、高速バスで移動しよう!」
と考えたとしても、領収書条件支給の場合だと、その高速バス代しか支給されません。
この場合は、新幹線指定席など快適に移動ができる手段を選択し、その全額支給を待つほうが得策です。
逆に定額支給の場合は、多くの場合「新幹線往復分」に相当する金額が支払われることが多いため、「学割無し」で「指定席」などを選択してしまうと、その定額を超えてしまう場合すらあります。
コスト面を重視するならば、この場合は高速バスなどより安い手段を用いることで余剰を生み出すべきです。
まずは、自分が受ける企業の交通費支給はどちらのタイプに充当するかを確認し、出来るだけ賢く利用するようにしましょう!
また、マイルを使った交通費削減方法など、他の節約方法に関しては、こちらの記事もどうぞ!
2.東京での過ごし方 ~地方大学には東京オフィスがある!~
自分に見合った移動手段で、東京へやってきたあなた。
しかし、到着してから問題なのは、規定の時間までどのように過ごすか。
知らない場所に、知らない人。
いるだけで、ドッと疲れを感じてしまうかもしれません。
「でも、お金はできるだけ使いたくない、、」
そんな時にオススメなのが、自分の大学の東京オフィスへ行くこと。
知っていましたか?
地方にある大学は必ずといっていいほど、東京での拠点「東京オフィス」なるものが存在します。アウェー感を払拭するのに、打って付けの方法です。
あくまでこれは検索結果の一部ですが、多くの大学が非常に立地のよい場所に東京オフィスを構えていることが分かります。
地方大学が東京オフィスを持つ目的としては、東京でのイベント・会議の開催、関連する情報取集機関としての役割のほか、学生支援としてラウンジの開放などを行っている所が多いです。
それでは、京都大学の東京オフィスを例に、その特徴・利点を見ていきましょう。
<京都大学東京オフィス>
①アクセスの良さ。東京駅から雨に濡れずに行ける!
京都大学東京オフィスは新丸の内ビルディングにあり、東京駅と地下でつながっているそう。
たとえ雨が降っていても、スーツを濡らさずにオフィスまで行けます。
②ラウンジは予約無しで利用可能
(出典:京都大学 東京オフィス)
東京オフィスには様々な部屋がありますが、就活生が主に利用するラウンジに関しては予約なしで利用することができます。東京に着いてからふらっと入っても大丈夫です。
③コンセント・学内Wi-Fi・無料ロッカールーム完備
(出典:京都大学 東京オフィス)
東京駅を眼下に、コンセント付きの机で就活に備えることができます。
このように、就活生にとっては「痒い所に手が届く」設備が整っている場所、それが東京オフィスです。
また、普段から慣れ親しんでいる大学の設備を使うことで、行動の側面から平常心を持つことができるようになるのではないでしょうか?(しっかりと大学に行っている人限定ですが…)
東京には、ご紹介した大学の東京オフィス以外にも、学生に嬉しい便利な作業スペースがたくさんあります。
詳しくはこちらもどうぞ!
3.宿泊 ~宿泊客を想定した「快活CLUB」が最強~
最後は「宿泊」に関してです。
インターンなどは多くの場合、企業側がビジネスホテルを用意している場合が多いのですが、問題は複数企業の面接が重なり、東京に滞在せざるを得なくなった場合です。
そのような場合、主な手段としては3つの方法が考えられるかと思います。
①普通のビジネスホテルでの宿泊
②在京の友人に連絡を取り宿泊
③ネットカフェでの宿泊
環境を重視すれば「①ビジネスホテル」で間違いないのですが、気になるのは値段。
例えば1週間泊まり込むこととなった場合、普通のビジネスホテルであれば、5000円を切ることはまずないと思います。
個人的にこのコストを払うかどうかは非常に慎重になりますね。
コストを重視するならば「②友人宅」も魅力的かと思いますが、何せ人生のかかった重要な面接の前日に、友人と厳かに過ごすのは双方ともに利益がない事のように思えます。(友人の家に泊まらせてもらってさらに気を遣わせるのは申し訳ない…)
そこで私がおすすめしたいのが、「③ネットカフェ」です。
一般的なネットカフェ宿泊のイメージとしては、「漫画・インターネットコンテンツ利用をメインに、長時間滞在した結果夜が明けている」というような面を想像する方もいると思います。
私自身も、「コスト」の面でホテルより格安に宿泊できるという理由だけでネットカフェを利用し始めました。
その中で、特に「快活CLUB」は、アメニティー・サービスにおいて高いコストパフォーマンスを実現していたので、こちらを紹介したいと思います!
(出典:快活CLUB)
価格面:12時間パックで2000円弱
池袋店での料金表は下記の通りになります。
(出典:快活CLUB)
例えば、午後20時~翌午前8時の12時間利用する場合、この店舗での料金は1628円となります。ビジネスホテルの相場と比較すると間違いなく格安ですね。
アメニティー面:「宿泊客」を想定した様々なサービスが存在
その①:フルフラットシート
(出典:快活CLUB)
個室全体がさながらベッドのマットレスであり、快適に睡眠をとることができます。
その②:無料の朝食付き
(出典:快活CLUB)
パン・ポテトなどの朝食を、無料で好きなだけ食べることができるのです!
メニューはこんな感じ。↓
(出典:快活CLUB)
少し課金すれば、もっと豪華な朝食も食べることができます。
その③:途中入退場可能
(出典:快活CLUB)
一旦個室に入室したのち、コンビニなどに行くこともできます。
その④:追加料金を払って、「鍵付き個室」にグレードアップも可能
(出典:快活CLUB)
これはもはやホテルですね。12時間料金で3000円弱なので、これでも一般的なビジネスホテルよりも低価格かと思います。
また、究極に宿泊代を抑えたいのであれば、就活シェアハウスに泊まる、というのもありでしょう。
こちらの記事内でご紹介しています。
おわりに
それぞれ利点・弱点を表にまとめるとこのような形になります。
利点 | 弱点 | |
ビジネスホテル | 落ち着いた個室環境 | 宿泊料金が高い |
友人宅 | 「宿泊費」がかからない | 気遣い・環境・立地 |
快活CLUB | コスパ・オプション | 無し(オプションで改善可能) |
各宿泊手段の性質をしっかり理解して、自分の状況にマッチしたものを選択できるといいですね!