株式会社エージェントゲートのエントリーシートの対策法を徹底解説
2024/3/20更新
はじめに
この記事は、株式会社エージェントゲート（以下、エージェントゲート）への就職を目指している方に向けて書いています。
エントリーシートの作成方法や書き方に関する悩み解決のために、エントリーシートのポイントを詳しく解説しています。
特にエージェントゲートならではのエントリーシートでアピールする方法や、実際の記載例を明確かつ分かりやすく紹介しています。
また、エージェントゲートが求める人材の特徴や選考情報の重要なポイントについても詳しくアドバイスしていきます。
エージェントゲートの内定を目指す就活生は、ぜひ最後までお付き合いください。
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エージェントゲートの概要
エージェントゲートとは
エージェントゲートは、2007年にで設立された東京都に本社を置く人材派遣およびWEBサイト制作業務をサポートする企業です。
主に、WEB制作に必要なノウハウやスキルを取得した人材派遣が特徴です。
ITエンジニアの派遣業務を通じてWeb制作事業に従事し、コールセンターで働く人材の派遣を行っています。
既存顧客が抱える業務課題の解決に取り組み、会社に貢献できる人材の育成にも力を入れています。
WEBデザイナーやITエンジニアが有する専門的な知識と実務経験を活かし、WEB媒体で抱える課題を顧客の要望を吸い取りながら、自らも提案をすることでWEB関連の課題解決や多様なニーズに応えてきました。
主な顧客は日本の企業や団体であり、新規顧客獲得にも勢力的に取り組むなど、成長の著しい企業です。
WEB全般で高品質なサービスの提供に邁進しています。
エージェントゲートの採用難易度
エージェントゲートの採用難易度は中程度のレベルです。
これは、過去に採用されてきた方々の出身大学の偏差値が48〜60であることからも明らかです。
青山学院大学や立命館大学など有名私立大学から芦屋大学、亜細亜大学まで幅広い人材を採用していることから学歴フィルターはないと言えるでしょう。
ただ、例年の採用人数は5名前後であることからも採用人数が少なく、様々な大学出身者を採用しているため、どの就活生にも平等に採用のチャンスがあるでしょう。
しかし、実際に内定を取るには狭き門であることを理解してください。
いかにエージェントゲートの求める人材に自分がマッチしているかをPRすることが大切です。
企業研究を十分に行って理解を深め、自己PRのネタは精査しましょう。
エージェントゲートの採用大学
エージェントゲートの採用大学の実績は以下の通りです。
難関大学だけでなく中堅クラス大学も採用実績があり、学歴フィルターは存在していないと考えられます。
| ＜大学＞ 芦屋大学、亜細亜大学、青山学院大学、お茶の水女子大学、中京大学、名古屋大学、阪南大学、明治大学、獨協大学、摂南大学、駒澤大学、國學院大学、関西大学、学習院大学、立命館大学、横浜国立大学、千葉大学、東京都立大学、帝京大学、日本女子大学、びわこ成蹊大学、大和大学、流通科学大学、流通経大学、朝日大学、中央学院大学、東海大学、鶴見大学、津田塾大学、創価大学、成城大学、城西国際大学、上智大学、白百合女子大学、首都大学東京、静岡大学、川村学園女子大学、杏林大学、神戸女子大学、関東学院大gカウ、江戸川大学、追手門学院大学、法政大学、和洋女子大学、和光大学、目白大学、日本経済だがく、ものつくり大学、琉球大学、龍谷大学、桃山学院教育大学、桃山学院大学、和歌山大学、早稲田大学、武蔵野大学など |
採用実績のある大学を見ると、最低でも偏差値48あたりの中堅クラスの大学から偏差値60以上の有名私立大学まで、偏差値で差のある大学出身者がエントリーしています。
エージェントゲートが求める人材とは？
結論から言うと、エージェントゲートでは向上心を持ち続け、常に自らの意思で判断および行動ができる人が求められるでしょう。
一人一人が結果を求めるうえで、「行動力」と「向上心」は必要不可欠な要素です。
常に失敗を恐れずに挑戦し続けられる人材を求めています。
「挑戦しなければ失敗もない」が会社の方針なので、改めて参照ページから会社概要を確認しましょう。
各採用プロセスにおいても、エージェントゲートが求める人材像と就活生の考えがマッチングしているか否かをよく観察されています。
また、エージェントゲートは、事業内容では主にIT分野に特化した部門が強みです。
入社前からプログラミングや画像編集ソフトのスキルが備わっている方は、立派なアピールポイントになるでしょう。
その際には、
- 具体的にそのスキルを活かしてどのような実績を残したのか？
- 学生時代にどのような取り組みをしたのか？
など話せるネタを準備しておきましょう。
もし専門的な技術やノウハウが入社前になくても、必要な知識やスキルは入社時に必須ではありません。
入社後にチャレンジしたい事業に対する強い想いを持っていることが重視されるでしょう。
最も大事なことは、エージェントゲートが求める人物像に合致しているかです。
エージェントゲートの門をくぐりたい人は、事前に選考のポイントをリサーチしておきましょう。
参照ページ：募集要項 | 募集職種
エージェントゲートの採用方針とは？
エージェントゲートは、新卒採用において「総合職」と「システムエンジニア職業」を募集しています。
エージェントゲートの主な事業は人材派遣であるため、既存クライアントだけでなく新規のクライアント開拓が事業継続には欠かせない業務です。
最初は新規開拓で不安を感じる場面もあるでしょう。
ですが、そんな時こそ自ら打開策を考えられる力、先輩や上司と相談しながら自分なりのスタイルを築き上げられる強い意思を持って行動できる人材が求められます。
結果を出すためには、行動力と情熱を持って営業活動に取り組むことが総合職に求められるスキルと考え、多様な興味や好奇心を持つ人々を歓迎しています。
システムエンジニア職は、エンジニアとしてのノウハウや知識を武器として実務経験を積める環境です。
WEB業界の変化は早いです。
当然常に最新の情報に関心を持っている必要があるでしょう。
その他にも、社内外での研修や勉強会を通じて刺激を受け、自己啓発に取り組もうとする意欲を常に持ち、自己成長に取り組める人材が求められます。
エンジニアとしてのキャリアパスを広げるためにも、実務経験を積むことが一番大切です。
さまざまなプロジェクトを通じて、ITエンジニアとしてのファーストキャリアをスタートできる職場となるでしょう。
選考ステップやスケジュールに関する詳細は、エージェントゲートの求人募集ページで案内されています。
エントリーシートで企業がチェックしているポイント
ポイントの概要
エントリーシートでは、企業が就活生の能力や考えがマッチしているかが重点的にチェックされます。
企業は、就活生が学生時代にどのようなことに取り組んだのか、なぜそれをしようと思ったのか、その経験から何を学んだのかを知りたがっています。
個々の能力が高いかどうか判断するというよりも、社風でもある「行動力」が企業の求める水準に達しているのかを見極めています。
また、就活生がその企業でどのような事業に携わりたいのか、将来はどのようなキャリアパスを描きたいと考えているのかも向上心につながる重要なポイントです。
成長するためには常に高いモチベーションを持ち続けることが必要です。
目標を持って日々の業務に取り組むことで良いパフォーマンスが発揮され、結果として企業に貢献する功績を作り出せるのです。
エージェントゲートと同じ事業を展開する企業がほかにもある中で、「なぜ他の企業ではなく当社を志望したのか」という点も明確に示す必要があるでしょう。
選考を通過しやすいエントリーシートの書き方
エントリーシートは結論から書き始めると説得力が増します。
以下の順番を意識して作成しましょう。
- まず結論を提示する
- 結論に至った理由を書く
- 理由を強調するために具体例を用いる
- 最後に再び結論を強調する
この方法で書くことで、どのようなテーマに焦点を当てているかが伝わりやすく、かつ論理的な構成であるため読み手の理解が深まります。
以下の例文を参考にしてください。
| 結論:私がシステムエンジニア職を志望する理由は2点あります。 理由:1点目は、IT分野は専門的な知識が必要となるため、ノウハウを活かしてお客様のニーズにあったシステム開発で、クライアント企業の成功をサポートする仕事に魅力を感じるからです。 具体例:私は学生時代にWEBサイトを立ち上げてブログサイトの運営を始めました。 運営においては、閲覧数を上げるためには何をすればいいのか、常に考えたことを採用し実践することを繰り返し、トライアンドエラーによって多くの気づきを得られました。 今では、閲覧数が立ち上げ当初の目標を達成しており考える力と行動に移す力が磨かれました。 結び:この強みを発揮できると考えシステムエンジニア職を志望します。 理由:2点目は、幅広い業界に深く携わることにより様々なスキルを吸収し、成長したいと考えているからです。 具体例:IT分野に力を入れることは現在のビジネスにおいて必要不可欠な要素といえます。 しかし、IT分野の課題や理想を実現するには専門的な知識がないと何もできません。 企業や団体が抱えている課題解決のため、システムエンジニア職を通じて様々な企業と深く関わり視野を広げて、ITエンジニアとして活躍して行きたいと考えています。 システムエンジニア職は単に、ITの知識があるだけでは務まらず、ビジネスの視点を持つことも不可欠であると考えており、依頼主の課題解決だけではなく貢献できる方法を提案できる人材になるためにも、大小様々な仕事に携われるチャンスが広がる環境があるため、志望理由にマッチしています。 結び:そのため、ITエンジニアとして成長できる環境があるという点から志望しています。 |
エージェントゲートの価値観やカルチャーを文章に取り入れれる
エントリーシートで大事なポイントの一つでもある「なぜこの会社を選んだのか」を明確にすると、通過率が上昇するでしょう。
例えばエージェントゲートなら、「行動力と向上心を持ち取り組み、質のよいサービスを提供すること」を行動規範としています。
エージェントゲートでは顧客の要望に応えることはもちろん、逆に顧客にとって貢献できると思ったアイデアは率先して提案します。
単なるサポートにはとどまらず、コンサルタントの一面を持ちながらも、既存顧客とともに歩むことに力を入れています。
人材育成にはとりわけ力を入れており、社内外での社員研修や教育を率先して導入しています。
エージェントゲートの基本理念を理解し、その中から自分に当てはまる部分をエントリーシートに取り入れ、自分の言葉でストーリーを書き上げることが大切です。
参照サイト:TOPインタビュー – エージェントゲート
エントリーシートの位置付け、及び対策方法
エントリーシートは、就活生の論理的思考力をチェックするセクションと位置付けられます。
もちろんエントリーシートに描かれている内容も評価対象ですが、最も重要なのはどのように文章構成をしているのかです。
また、結論から始め、論理的かつ端的に要点をまとめる力が備わっているのかも注目されるでしょう。
このため、企業に提出する前に必ず話の展開や文章構造に違和感がないかを確認してください。
また、設問別に企業が見ている点は以下のように分類されます。
(a) 志望動機系（見られている点：熱意、情報収集能力、行動力など）
(b) 過去の経験系（見られている点：コミュニケーション能力、リーダーシップなど一般的な資質）
(c) 未来目標系（見られている点：大局観、未来志向、社会貢献性）
(d) 価値観系（見られている点：個性的か、コンサルタント適性があるか）
(e) その他（長所・研究内容）
上記の項目について各設問で評価されることを意識し、エントリーシートの対策をしましょう。
そうすることで何を記載しなければいけないのかが明確になり、自然と記載内容が精査されます。
過去のエントリーシートの質問内容と記載例
エージェントゲートの選考において、エントリーシートで問われたことがある質問と記載例を紹介します。
コンサルタント職のエントリーシート
志望動機
・IT人材派遣業界を志望する理由をご記入ください。（400文字以下）
【記載例】
| 私が貴社を志望する理由は2つあります。 1つは私のキャリア形成においてマッチ度が高い点です。 学生時代よりプログラミング技術を用いてWEBデザインの作成をしてきました。 今後は業務を通じて様々な業界の企業や団体とともに課題克服に取り組む中で、自分の知らない業界の知見を広げて、その経験を活かしてキャリア形成を行い、企業のIT分野で貢献できる人材になりたいと考えています。 貴社の代表メッセージにあるように「毎日がクリエイティブ」は共感したワードであり、クリエイティブな業務を会社の方々とともに取り組みたいと考え、志望しました。 2つ目は研修制度に魅力を感じたからです。 入社前に専門的な知識が備わっていなくても入社後に身につけられるとありました。 それを証明するように社内外の研修がいくつも用意されており、自己啓発に必要なスキルの習得などを奨励している社風は人材の成長を後押しする点が魅力的であると考えました。 幅広い知見が業務上で必要不可欠であり、今後のキャリアでも最新の情報や技術を習得できる環境に身を置きたいです。 よって私は貴社を志望します。 |
ポイント:最初にパラグラフを述べて結論ファーストで展開している点は評価できます。
また、自分の現在軸から未来軸へ論理構造を作ることで、エージェントゲートで何をしたいのかが分かりやすくなっています。
自己PR
・自己PR（何かご自身でやり遂げた経験を具体的にご記入ください）（400字）
【記載例】
| 私の強みは、自ら考えて取り組み、最後までやり遂げる力です。 その強みを発揮した経験として、大学時代に海外留学にチャレンジし、TOEICのスコアをアップさせた出来事が挙げられます。 ライティングスキルは自信がありましたが、ネイティブスピーカーの話す英語はどうしても聞き取ることができず、TOEICのスコアでヒアリング部門の点数が伸び悩んでいました。 そんな時、実際にネイティブスピーカーの話す英語に囲まれた環境に身を置いて、とことん生の英語を聞き続ける環境に身を置くことが大切であると考えたのです。 まず私は、留学先で行ったのは自ら話しかけに行くこと。話しかけることで聞き取れなくても必ず英語でのやり取りがスタートするので、無理矢理にでも英語を浴びられるように、たとえ聞き取れなくても怯えることなく常に話しかけることをやり続けました。 その結果、時間経過とともに今まで聞き取れなかった発音が拾えるようになり、帰国して初めて受験したTOEICのヒアリングスコアは倍以上に改善されました。 この経験から、伸びている分野に対して、どのような解決策があるのかをじっくりと考え、今の自分にできる最善の方法を実践する大切さを学びました。 この強みを活かして、総合職またはシステムエンジニア職のいずれの事業であっても、クライアントの課題解決方法を自分なりに検討し、会社に貢献していきたいと考えています。 |
ポイント:最初にパラグラフを述べて結論ファーストで展開している点は評価できます。
また、時系列に順序だてて、かつ端的に表現している点は評価ポイントに該当するでしょう。
エントリーシートが通過したとしても面接時に深堀りされる可能性があることを念頭に置いてください。
まとめ
この記事では、エージェントゲートの会社概要やエントリーシートの書き方について解説しました。
エージェントゲートは人材派遣事業の中でもIT分野に特化した専門家を有する企業であり、IT分野に課題を抱える企業や団体に高品質なサービスを提供しています。
このような背景を持つエージェントゲートでは、「100年企業の実現」を企業理念として掲げ、常に自分で考えて行動できる人材を求めています。
特に、エージェントゲートでは行動力と、向上心を持ち、常に自己啓発し続ける姿勢を重視しています。
社会の発展に寄与したいという強い意志を持つ人材も評価されるでしょう。
エントリーシートを書く際は、これらの価値観に沿った内容を心掛けることが重要です。
この記事が、エージェントゲートの内定に一歩近づくための参考になることを願っています。
