【例文付き】ガクチカで好印象を持たれるには?勝てるガクチカを徹底解説

【例文付き】ガクチカで好印象を持たれるには?勝てるガクチカを徹底解説

2024/3/20更新

はじめに

学生時代に力を入れたこと、通称ガクチカ。

ガクチカの回答で好印象を持ってもらえるか知りたい、どうすれば周りの就活生と差がつけられるか知りたいと考える人も多いのではないでしょうか。

結論、ガクチカで好印象を持ってもらえるために大切なのは学生時代の経験を踏まえつつ、企業でどんなことができるかアピールすることです。

企業の人事目線で考えることが大切になります。

ガクチカで誤解してほしくないポイントはレアな経験が必要ではないということ。

「NPO法人を立ち上げた経験があります」

「留学の経験があります」

などのレアなガクチカは必要ありません。

学ぶことはレアな経験ではなくても存在します。

また、ガクチカを作成する際には、学生時代に何かに特別打ち込んだ経験がないという人もいると思います。

そんな人でもガクチカとなるエピソードは必ず存在し、誰でも作成が可能です。

本記事ではガクチカで好印象を持ってもらえるポイントや例文、概要を詳しく解説します。

ぜひ最後までお読みくださいね。

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ガクチカの質問で企業は何を見ている?

ガクチカの質問 面接イメージ

ガクチカを考える上でまず抑えておきたいのは「企業がこの質問をする意味」。

なぜなら、ただガクチカの回答を行っても企業側に好印象をもたらすことはないからです。

面接では「志望動機」や「自己PR」などわかりやすいものも多いです。

一方で、ガクチカは目的がわかりにくい質問になります。

目的を把握することが、好印象なガクチカに応えるポイントです。

ガクチカは単なる出来事の羅列になっていてはいけません。

ここではガクチカで企業が見ているポイントを詳しく解説していきます。

企業の方針とマッチできているか

企業は新入社員の早期退職を恐れています。

そのため、就活生が企業の理念や雰囲気にマッチしているかをチェックしています。

企業分析をすることが大切と言えるでしょう。

企業分析はホームページや転職サイトで確認できます。

企業の趣旨を理解してガクチカを作成しましょう。

企業で活躍できるかどうか

企業がガクチカの質問をする、大きな目的は活躍できそうな人材かどうかを判断することです。

学生時代の経験を踏まえて、入社後の働き方を知りたいと考えています。

努力の方向性は人それぞれです。

同じ仕事をする場合でも、それぞれモチベーションは違います。

企業にマッチしていれば、成果も出しやすいのでガクチカでは企業に寄り添うことが重要になります。

経験からどんなことを考えて行動したのか判断するため

企業は即戦力を求めています。

しかし、実際問題、新入社員が入社後に活躍できるような人材は稀。

  • 将来性の高そうな人材が欲しい
  • どんな思考か知りたい
  • 行動力のありそうな人材か知りたい

 

上記のような人材が欲しいと採用担当者は考えています。

大まかに経験から何を得ることができたのかを知りたいと考えているので理解してガクチカを作成しましょう。

伝える力を知るため

ガクチカだけには限らない話ではありますが、ガクチカを伝えるときにもわかりやすい説明が大切です。

伝える力は社会人にもっとも大切なスキルと言っても過言ではありません。

相手にわかりやすく構成を作ることが大切だと覚えておきましょう。

ガクチカで好印象を与えられる例文

ガクチカで実際に好印象を与えることができた例文をジャンル別に3つ紹介します。

  • サークル
  • アルバイト
  • 学業

 

ガクチカを作成する参考にしてみてください。

サークルの経験を活かした例文

私は学生時代、未経験で剣道サークルに入会しました。

初心者として入会したことを忘れず、まずは1勝することへこだわりを持ち続けました。

最初はもちろん負けることが多かったです。

しかし、試合に負けても、原因の分析、練習を繰り返して次に活かせるように行動をしました。

結果、2年生の春の大会で初勝利を収めました。

勝利した時の達成感、継続の大切さをこのとき改めて実感しました。

大きな結果を残せたわけではありませんが、剣道を通じて以前よりも精神面が成長できたと感じています。

また、練習では周りの経験者である友人とコミュニケーションを取り、助言を受けていました。

この経験から私は継続の大切さ、コミュニケーション能力の大切さを学ぶことができました。

 

サークルで学んだことをガクチカに取り入れられている例文です。

目標達成に向けて行った努力から学んだことを記載しているのが高評価に繋がっています。

アルバイトを活かした例文

私は、居酒屋でアルバイトを行っており、これまで売上アップ、集客力の向上に努めてきました。

大学2年生になったばかりの頃、店舗の周辺に大手居酒屋チェーン店がオープンしました。

その結果、私のアルバイトをしている個人経営の居酒屋は売上が前年と比べ、3割ダウンをしてしまいました。

そこで私は新作料理を提供すれば良いのではないかと店長に打診し、SNS映えしそうな商品を提供してみました。

さらには口コミで集客アップを狙うため、宣伝も行いました。

結果、売上は前年比よりも1.2倍の数値まで回復をさせました。

大手居酒屋チェーン店ではSNSの口コミがすでに多く、影響力は出せません。

一方で個人経営の居酒屋以外はSNSで影響をもたらせます。

この経験を通じて私は、チームで協力することの大切さ、分析の大切さを学ぶことができました。

 

実績をガクチカでアピールできている好印象な例文です。

具体的な施策が記載されており、イメージが付きやすくなっています。

学業を活かした例文

私は、大学時代、成績評価値をGPA3.0以上を取得できるように学業に励みました。

大学1年の時、GPAは2.5という結果を取り正直焦りました。

そこで、なぜ大学に通っているのかを改めて考え、目標として、GPA3.0以上を目指すことを決意しました。

目標のGPA3.0以上を取得するまでに私が行ったことは講義内容を深めるためにノートを作成したことです。

また、苦手分野の克服のために友人に「暗記のコツ」を教わり、実践したことがあります。

日々の努力の結果、私は3年生のGPAでは3.1を取得することができました。

GPAを大きく向上させた経験から私は努力することの大切さ、苦手分野の克服が大切だということを学びました。

 

具体的な数字を用いて解説している好印象な例文です。

ガクチカで好印象を持ってもらうためのコツ

就活生イメージ

ガクチカで好印象を持ってもらうためのコツで大切なことは以下の3つです。

  • 文字数を意識して回答する
  • 独自性のある結論から回答する
  • 評価、資格などで説得力を増す

 

詳しく解説していきます。

文字数を意識して回答する

ガクチカは指定がなかった場合にはおおよそ300文字〜400文字程度で作成しましょう。

もし、文字数指定があった場合には規定文字数を必ず守るようにしてください。

また、中には30秒程度でガクチカを回答する場合などの時間指定があることもあります。

実際に面接やエントリーシートを記載した人の経験や口コミを探してどういったガクチカを作成するべきか考えておきましょう。

独自性のある結論から回答する

ガクチカで好印象を持ってもらうために重要なのは独自性のある結論から回答をすることです。

なぜなら人は結論から話すことで理解力が増すからです。

さらに独自性を持たせることで面接官の興味を引くことも可能です。

話を聞いてもらえないと好印象になることは絶対にありません。

まずは独自性のある結論を考えてみましょう。

評価や資格などで説得力を増す

ガクチカに評価や資格などの実績を付け加えることで説得力は上がります。

なぜなら、ただ情報を羅列するだけでは嘘か本当かわからないからです。

具体的な例文を見てみましょう。

  1. サークルを頑張りました
  2. サークルでは周囲から毎日の努力を欠かさない人だと評価を受けました

 

説得力が増すのは明らかに2番の方です。

ガクチカで好印象を持ってもらうためには必ず、評価や資格などで説得力を向上させましょう。

ガクチカが本当にない人はどうする?

結論、ガクチカがないという人は存在しません。

しかし、ガクチカが本当にないと悩んでいる人も多いのではないでしょうか。

自分の過去をじっくりと振り返ってみると意外とガクチカはあるものです。

必ずどこかにガクチカとなるエピソードがあります。

たとえば、日常生活やサークル、趣味、アルバイトなど苦労した経験は誰でもあるはずです。

深掘りして考えることが重要になります。

ここでは本当にガクチカがないと悩んでいる人に詳しくガクチカの見つけ方を紹介します。

日常生活からガクチカを考える

1つ目は日常生活からガクチカを考える方法です。

平日、休日の2パターンから考察をしてみましょう。

このときに重要なポイントは「とにかく具体的に書く」ことです。

たとえば、学校に通うのではなく、1コマ目は民法、2コマ目は刑法など詳細を記載していきましょう。

さらにどんな内容を行なったかまで書くと具体性はあがります。

日常生活からガクチカが見つかる可能性も高いので具体的に考察してみることが大切です。

サークルでの活動からガクチカを考える

サークルで実際に活動をしていることを考察してみましょう。

自分自身が頑張っていることはないでしょうか。

他人にとってはあたりまえのことでも、自分にとっては貴重な経験である可能性があります。

サークルはガクチカでアピールする定番の内容です。

具体的にどんな活動をしているか洗い出すのにおすすめです。

趣味からガクチカを考える

趣味のことをガクチカで本当に書いてもいいか疑問に思う人も多いのではないでしょうか。

結論、ガクチカは趣味の内容でも全く問題はありません。

なぜならガクチカは出来事を見ているのではなく、そこからどう考えて行動したかが重要だからです。

もちろん、趣味の内容を語るだけではNGです。

趣味で目標を設定し、そのためにどのように行動したか、そして何を学んだかを深掘りして考えていきましょう。

趣味であれば頑張ったことも見つかる可能性が高いです。

趣味から学んだことをアピールしていきましょう。

ガクチカで好印象を持たれるために今からできること

談笑する就活生 女性

ガクチカで好印象を持たれるために今から対策をしたいと考えている人もいるのではないでしょうか。

ガクチカで好印象を持たれるために今からできることは以下の4つです。

  • アルバイトを始める
  • 長期インターンに参加する
  • 資格の勉強をする
  • 課外活動を始める

 

詳しく解説していきます。

アルバイトを始める

アルバイトはガクチカで定番の内容の1つです。

アルバイトは大きく分けると2種類に分かれます。

  • ルールなどの型にハマった仕事
  • 自分で考えながら行う仕事

 

ガクチカで活用できるのは後者の自分で考えながら行う仕事です。

なぜなら型にハマった仕事は学びを得にくいからです。

一方で自分で考えながら行う仕事は得るものも大きくなります。

たとえばレストランや居酒屋などの飲食店が挙げられます。

さらにはチェーン店よりも個人経営がおすすめ。

マニュアル通りの作業ではなく、自分の裁量で仕事の判断ができます。

また、長期インターンよりもアルバイトは時給が高いため大学生にはおすすめです。

長期インターンは最低賃金が多い傾向にあります。

アルバイトを探すときには将来のことも考えて自分で考えながら行う仕事を選びましょう。

長期インターンに参加する

長期インターンは就活に有利になりやすいです。

なぜなら長期インターンは実務経験を積めて、社会人としての力を養うことができるからです。

長期インターンに参加をすると、企業の人事担当者は入社後の活躍する姿をイメージしやすくなります。

さらに業務の成果を数値化して表すこともでき、強いガクチカが作成できます。

長期インターンは3ヶ月程度がおすすめです。

3年生の12月から始めれば、就活には間に合います。

より強いガクチカを作りたい人は6ヶ月程度参加するのがおすすめです。

他者と差をつけやすくなります。

資格の勉強をする

グローバルな仕事をする場合にはもちろん英語が必須になります。

上記のように志望する企業にあった資格を実際に取得するために勉強するのもおすすめです。

志望するために勉強を積み上げるのは大きな実積になります。

資格を取得するのは簡単なことではありません。

資格を取得すると強いガクチカを書けて他の就活生と差別化ができます。

課外活動を始める

課外活動とは授業以外の活動のことを言います。

たとえばサークルや部活、ボランティアや習い事が挙げられます。

自身が興味のある課外活動をまずは見つけてみましょう。

その課外活動を通して学んだことをガクチカに記載していくのがおすすめです。

自己PRとガクチカの違い

ガクチカと自己PRは面接でよく聞かれる内容です。

よくありがちなのが、この2つを同じと認識していることです。

自分自身をアピールする点は変わりません。

しかし、ガクチカは「学生時代に力を入れたこと」を元に自己アピールをすることになります。

一方で自己PRは「自分の長所や能力」をアピールすら質問です。

たとえばコミュニケーション能力が高い、ポジティブ思考であるなどが考えられます。

似たような質問に思われがちですが違いがあります。

面接やエントリーシートでは違いをしっかり理解して取り組んでいきましょう。

ガクチカの作成方法

ガクチカの具体的な作成方法を紹介します。

以下の4STEPで簡単に作成ができます。

  1. 学生時代を振り返る
  2. 印象的なエピソードを洗い出す
  3. 企業にあったものか調査する
  4. エピソードを組み合わせる

 

ぜひ、参考にしてみてください。

学生時代を振り返る

まずは学生時代の生活を振り返ってみましょう。

取り上げるエピソードは思いつくかぎり、いくつか挙げてみてください。

なぜ、いくつか挙げるかというと企業によって使い分けるからです。

企業ごとにマッチしそうなガクチカは異なります。

エピソードをできるだけ多く挙げることが重要です。

印象的なエピソードを洗い出す

ガクチカに使えそうなエピソードをいくつか洗い出したら次に印象的なものはないか確認してみてください。

具体的に考えるべきポイントは以下の4つです。

  • 1番時間を使った経験はなにか
  • 役職を務めた経験はないか
  • 他人と差別化できる経験はないか
  • 実績を上げた経験はないか

 

たとえば、サークルに1番時間をつかったとすればその知識やスキルは他者に劣ることはありません。

自分自身はあたりまえのことであっても他者にとっては難しいことがあります。

ガクチカでは印象に残るものを作成するのがおすすめです。

企業にあったものか調査する

経験を踏まえて企業でどのように再現できるかもガクチカでは重要なポイントです。

企業の特徴とマッチすると好印象なガクチカを作成できます。

具体的に考えるべきポイントは以下の3つです。

  • 社風にマッチしているもの
  • 仕事内容にマッチしているもの
  • 企業理念にマッチしているもの

 

特に重要なのは企業理念にマッチしているものです。

根本的にここがずれていると不採用ということにもなりかねません。

ガクチカを作成する上では注意をしましょう。

エピソードを組み合わせる

上記の3STEPが終了したら、ガクチカを本格的に作成します。

作成するときのポイントは以下の6つ。

  • 力を入れた内容の記載
  • 目標や課題の提示
  • 目標や課題に向けて努力したこと
  • 結果の記載
  • 経験から学んだこと
  • 入社後に活かせること

 

ガクチカで好印象を持ってもらうためには相手に理解してもらうことが大切です。

情報を整理して、組み立てを行っていきましょう。

まとめ

本記事ではガクチカで好印象を持たれるために大切なポイントを紹介していきました。

ガクチカで最も重要なのは企業がこの質問を行う意味です。

意味を抑えるだけでも好印象なガクチカを作成できます。

ガクチカで好印象を持ってもらうためのコツは以下の3つ。

  • 文字数を意識して回答する
  • 独自性のある結論から回答する
  • 評価、資格などで説得力を増す

 

上記3点には注意してガクチカを作成しましょう。

ガクチカが本当にないと言う人は3つの経験から作成をしてみてください。

  • 日常生活
  • サークル
  • 趣味

 

深堀りすればガクチカを作成することができます。

本記事ではガクチカで好印象を持たれるために役に立つ例文も紹介しています。

ぜひこの記事を参考にして就活に取り組んでくださいね。

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