就活面談対策におすすめ!チームで取り組んだ経験例を紹介

就活面談対策におすすめ!チームで取り組んだ経験例を紹介

2024年2月24日更新

はじめに

就活面談の際に”チームで取り組んだ経験例”を聞かれるケースが増えています。

個人での活動ではなく、複数名で1つの事に取り組んだ経験を通じて、人柄や協調性、チームワーク力を問われる質問内容です。

準備をしていなければ慌ててしまう可能性があるため、注意が必要です。

本記事では、就活面談対策をする際におすすめの、”チームで取り組んだ経験例”をご紹介します。

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面接で聞かれる“チームで取り組んだ経験”を聞かれる意図

就活生

面接でチームで取り組んだ経験を聞かれる理由はいくつかありますが、例えばこのような目的で聞かれることが多いでしょう。

今までどんな経験をしてきたかを知りたい

企業は、就活生が今までどんな経験をしてきたのかを知りたいと考えています。

アルバイトでもサークルでも、その人がどのようなチームでの経験を通じて人格形成をしてきたのか、どのようなことを学んできたのかを知りたいのです。

 

就活生と企業は相性が良いかを判断するための参考になるからです。

専門職の場合は特に、特定の経験を積んでいる人間を募集する傾向があります。

そのため、募集職種に合わせた経験をしているかどうかを確認するための質問でもあります。

チーム経験であればどんなことでも良いという訳ではありませんので、可能であれば自分の希望する企業に好まれやすい経験を話すことがおすすめです。

 

仕事をチームで出来る人材かの確認

仕事はチームで行うからこそ、協調性がある人材かを把握する必要があります。

個人プレイでは優秀でも、複数人と協力できない人材は職場で浮いてしまいます。

せっかく就職をしても、馴染めなくてすぐに退職されては、企業としても残念です。

そのため、チームで円滑に仕事ができる人材か、協調性があるかなどを判断するため、過去にチームで取り組んだ経験を尋ねるのです。

 

職種や希望する企業によっても異なりますが、チームで何かに取り組んだ経験を聞く企業の多くが、協調性がある人材を求める傾向にあります。

協調性がない人材は仕事をする上では採用されにくくなりますので、協力して何かをした経験を積極的にアピールするべきでしょう。

 

人柄や価値観を把握する

今までチームで取り組んで来た内容を通じて、その人の価値観や人柄を判断しようとする企業は少なくありません。

アイスブレイクのつもりで質問をすることで、その人材が普段本当はどんなことを考えているのか話を聞いてみたいと考えて質問するケースもあるでしょう。

就活生は、これまでで一番思い出に残っているチームでの活動を話すことでリラックスできるでしょう。

 

必ずしも、チームで取り組んだ経験を話す上で、大会で優勝経験があったり、金賞を受賞しているなど立派な成績を残してなくても構いません。

企業はあくまで、面接者が普段からどんなことに興味を持つ人材なのか知りたいのです。

そのため、自分が話しやすい内容を選んで素直な気持ちで話しましょう。

 

チームで取り組んだ経験の例

チームで取り組んだ経験で何を話すか悩まれている方に向けて、ここからはチームで取り組んだ経験の代表例をピックアップします。

就活面接に臨む前に、今まで経験したことで当てはまることはないか考えておくと、面接時に動揺せずに済むでしょう。

 

スポーツやサークルなどの団体活動

サッカーや野球などの複数人で試合に臨むスポーツに関することや、吹奏楽や演劇などの複数人で作品を作るサークル活動は、チームでの活動の代表例です。

スポーツやサークル活動は、面接官が特に興味を持ちやすいトピックです。

こうした経験があれば積極的に話題に盛り込みましょう。

その時、たった一人で活躍したエピソードではなく、「○○大会に向けてチーム一丸となって毎朝練習に臨み、○○賞を受賞した」など、チームで達成した功績に関するエピソードだと良いです。

 

受賞経験が特にない場合は、「○○のような課題がありましたが、話し合いを重ねて○○な問題点に気がつき、改善したところ、○○のような結果になりました」など、チームで協力したからこそ問題が解決できたというポジティブなエピソードを盛り込みましょう。

スポーツやサークルなどの団体活動は、大学生においてもはや鉄板ネタです。

興味をそそる話題ですが、複数の面接に参加する場合、他の就活生とネタが被ってしまうこともあるでしょう。

そのため、できればいくつか話題を持っておくと安心です。

その話題に自信があるなら、深く掘り下げられても堂々と答えられるように準備しておきましょう。

 

サッカーや野球、吹奏楽などの経験をアピールする就活生は非常に多いです。

もし一定の大会などで成績を残しているようなら自信を持って伝えましょう。

 

アルバイトやインターンなど仕事に関する経験

アルバイトやインターンシップなど、仕事に関するチームでの経験があれば、積極的にアピールしましょう。

就活をしている業種と同じ業種ではなくても、共通点を見いだしてアピールすることが大切です。

 

例えば、「接客業のアルバイトで先輩からお客様とのコミュニケーション方法を教えてもらい、忙しくても同僚達と協力して接客に臨み、常連のお客様が増えた」などの成功体験を伝えるといいでしょう。

営業職なら、アルバイトで培った「お客様の求めるものを察する力」を営業でも生かしたいなど、職種に絡めてエピソードを語ると説得力が増します。

 

また、もしインターンシップ経験があれば積極的に話してください。

インターンシップは誰でも参加できるものではありません。

インターンシップに参加したこと自体が、他の就活生より有利な状態です。

アドバンテージがあるのでインターンシップの経験は積極的に伝えましょう。

 

インターンシップで誰にどんなことを教えてもらいどんなことを学んだか、どんな経験をして今後その経験をどう生かしたいかなど具体的に話しましょう。

実際に関わった先輩などの名前を出すとリアルになるため、より説得性が増します。

仕事に直結したチームでの経験談を好む企業は多いです。

特別な実績がなくても、チームでの経験を伝えることに意味があります。

 

アルバイトで経験したチームプレイは社会人経験と同様ですから、面接官からの見る目も変わるでしょう。

ただし、就活をしている企業と競合他社でアルバイト経験がある場合は、なぜその企業ではなく自社に来たのか疑問視される可能性があるので、注意が必要です。

「競合他社でのアルバイト経験を通じて、現在就活をしている企業の○○なところが魅力に感じた」など、ポジティブな理由を伝えられれば問題ないでしょう。

しかし、突っ込まれた時にしどろもどろになってしまうと、「あまり物事を考えていない人なのだろうか」と捉えられる懸念があるため注意しましょう。

 

その他趣味に関する団体活動など

ボランティア活動や起業経験、趣味に関する団体活動などがあれば、そちらもチームで取り組んだ経験例として使えます。

できるだけ企業が興味を引く団体活動を選ぶと、面接官との話題は盛り上がるでしょう。

 

例えば、企業によっては「どんなビジネスをしたのか、何人くらいでどんな結果になったか」など、具体的に説明を求めてくる場合があります。

求める人材として奉仕精神を謳っている企業なら、ボランティア活動に対して具体的にどんなことをしたのか積極的に尋ねてくる場合もあるでしょう。

 

企業の好みに合わせた内容を選ぶことで、より面接での印象が良くなります。

そのため、企業の募集している人材や、応募職種に求められる能力を考えた上でエピソードを選びましょう。

ただし、団体活動によってはアピールするとマイナスに働く可能性があるので気を付けましょう。

反社会的活動、政治的活動など、明らかにネガティブな活動や偏った思想をアピールしてしまう場合は、伝えない方が賢明です。

 

チームでの取り組みは、その人がどんな人物なのか、人柄を判断する部分です。

企業によって判断基準は異なりますが、基本的には、ほぼ初対面の人に自分の思想をアピールする人材は敬遠される可能性が高いでしょう。

就活をスムーズに進めるためには控えた方がいいです。

特に大企業になるほど将来のトラブルを避けようと慎重なので、そうした話題が出た段階で内定取り消しになる可能性があります。

チームで取り組んだ経験例に盛り込むべき内容

チームで取り組んだ経験例を伝える際には、いくつか盛り込むべき内容があります。

エントリーシートや面接の際により良い印象を与えるためには、これらの内容を盛り込みましょう。

 

大会出場経験や実績

チームで大会に出場した経験や、賞を受賞した経験などの実績があれば必ず盛り込みましょう。

数字や具体的な賞の名前を出すと、どの程度努力したかが目に見えてわかりやすくなります。

面接官は判断しやすくなるでしょう。

優勝や入賞など輝かしい形跡がなくとも構いません。

 

ある程度実績が分かるような経験年数や、どのくらいの範囲で活動していたかなど、具体的に記載するだけでも印象は変わります。

できるだけ面接官の方があなたの活動をイメージしやすいように伝えましょう。

 

どんな経験をして何を学んだのか

具体的にどのような経験をしたのかを盛り込みましょう。

サッカーなら、どのポジションでどのくらいの年数経験し、どんな大会に出場して何を経験し、どんなことを学んだか、チームは何人くらいで週に何日程度活動をしていたのかなど、具体的に伝えてください。

チームで話したことや、全体で何を目標にしていたのかなどもあれば記載しましょう。

 

サッカーなどのスポーツに限ったことではなく、チーム内での自分のポジションや役割、どんな仕事をしていたのかまで明確に伝えると、印象が良くなります。

「○○の団体で活動していました」だけでは、具体的に何をしていたのかが伝わりません。

自分はどのようにチームに貢献していたのか、どんなアプローチを行ったか、自分やチームがどんな成長を遂げたのかまで細かく伝えましょう。

 

何人くらいのチームで何を成し遂げたのか

チームのメンバーや人数、チームの活動範囲や活動年齢など、チームについて詳しく伝えてください。

大学生のサークルなら色々な年代のメンバーがいたでしょうから、どんな年代層の人がいて、人数はどれくらいだったかなど、規模まで伝えましょう。

また、そのチームは何を目的として、どんなことを成し遂げたのかも合わせて記入するといいです。

 

ゼミなどの団体なら、研究内容や研究成果、どのような研究を通じてどんなことを学んだのかまで、詳しく説明を求められる可能性があります。

専門職を考えている方なら尚更専門的な話題に興味を持たれる場合が多いため、しっかり研究内容をまとめておきましょう。

企業によっては、エントリーシート提出の際に研究成果の提出も合わせて求める場合があります。

何となく集まって何となく時間を過ごしているだけでは、チームワークとはいえません。

何を目的として集まり、具体的に何を行い、どんな活動を通じてチームとして何を達成したかまで丁寧に伝えましょう。

 

具体的な部分を伝える際に、数字や実績などを盛り込むとイメージしやすくなります。

チームとしての目的と成果を早い段階で伝えておくと、わかりやすくなるでしょう。

チームで取り組んだ経験をまとめるときの注意点

チームで取り組んだ経験をまとめる時は、いくつか注意点があります。

何でもかんでも伝えればいいわけではありません。

エントリーシート作成時や面接の際には、以下のことに気を付けましょう。

 

ネガティブなことは伝えない

「○○をしたせいで○○になってしまった」「チームが解散することになった」など、ネガティブな結果になったことは伝えないようにしましょう。

「協調性がない人材なのか」「自分をアピールする場にも関わらず、ネガティブな話題しかないのか」など、面接官を困惑させる可能性があります。

せっかくのチャンスを棒に振ることになるので、話題は必ずポジティブなものに絞りましょう。

 

ただし、途中経過で挫折などのネガティブな状況があったものの、最終的にはポジティブな結果になった場合は問題ありません。

「○○を試した結果、起業したビジネスが赤字になってしまいましたが、チームで話し合って○○を改善したところ、黒字にする事ができました」など、困難を乗り越えた上で最終的に成功体験に繫がっている話題は、そのまま伝えていいです。

むしろ面接官からポジティブに捉えられるでしょう。

ネガティブな話題が必ずしもマイナスになるわけではなく、出し方によってはプラスの評価を得やすくなるので工夫しましょう。

 

嘘はつかない

自分をよく見せるために多少話を盛ってしまう方もいます。

ですが、大きな嘘をつくとバレたときにマイナスになるので要注意です。

スポーツの大会で優勝したなど、経験がないことをあるように伝えてしまうのは非常にリスクが高いです。

 

現在はホームページで大会名などもすぐに検索できますし、優勝したチームの名前が書かれているケースもあります。

面接官が大会に詳しい人でしたら、嘘をついていることがすぐに見抜かれてしまうでしょう。

相手によく見られるために自分を大きく見せるという気持ちは、悪いことではありません。しかし、結果として内定取り消しになる可能性があります。

経歴詐称という一大事になる可能性があるため、決して嘘はつかずに誠実に伝えましょう。

 

職種に関係ないことは控える

チームで取り組んだことが素晴らしかったとしても、希望の職種と関係ない内容の場合は、控えた方が賢明でしょう。

「チームで取り組んだ内容はよくわかったけれど、結局うちの会社でその経験をどのように生かすつもりなのか」と、面接官は疑問に感じます。

 

チームでの取り組みはいくつか話の引き出しを用意しておき、応募する企業に合わせて使い分けましょう。

希望の職種によってはウケが良くても、企業によってはウケが悪くなることがあります。

いくつか引き出しを用意しておくことで、面接の際にも臨機応変に対応できるでしょう。

とはいえ、どうしても希望職種と関係ない経験しかない場合でも、安心してください。

 

工夫次第で話をウケの良いエピソードにできます。

例えばあなたが技術職に応募しているとして、チームでの取り組みがスポーツでの取り組みしかないとしましょう。

その場合でも、「スポーツでの経験(チームから学んだ粘り強さや根気強さ、前向きに取り組む姿勢など)を生かして、未経験の職種でも先輩方から学ばせていただき、一日も早くチームに貢献できるように努めます」などの言葉を添えると好印象です。

 

志望する職種にスポーツは直接関係なくても、伝え方次第で経験を生かして貢献しようとしていることが伝わります。

チームでの取り組みはこのように、ちょっとした一言を添えるだけで印象を変えることができるのです。

 

チームでの取り組んだ経験を上手に生かしながら、希望職種との共通点はないかを考えてみましょう。

多少こじつけでも構いません。

エントリーシート作成や就活面接には、共通点をいくつか考えた上で臨んでくださいね。

まとめ

チームで取り組んだ経験例は、エントリーシート作成時や面接の際に多くの企業で聞かれる項目です。

サークル活動やアルバイトなど、何年か取り組んでいることがあれば、その経験を全面的に出しましょう。

もし思いつく活動がなければ、ボランティア活動などを通じて新しく団体活動を始めるのもおすすめです。

大切なのは、経験した年数よりも「その団体でどんな役割を担い、どんなことを学び、どんなことを成し遂げたか」です。

自分のアピールポイントを裏付ける活動があればそれに越したことはありません。

引き出しを増やすためにも、できるだけ多くの経験を積んでおきましょう。

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